僕が好きなお酒はいつも「搾りたての新酒」だった・・・ そんな新酒のフレッシュな味わいを"年中"届けるべく、会員予約制の日本酒「MUEZ(ミューズ)」をプロデュースします。 本プロジェクトでは支援者の皆様からMUEZのプロトタイプを醸造するための資金を集め、4月上旬にお酒をお届けします。

▼ご挨拶と背景

はじめまして、上田睦紘です。


日本酒にハマってから、かれこれ5年以上経ちます。

当時働いていた会社の仲の良い先輩に、新橋の日本酒立ち飲み屋に連れて行ってもらって、本当に美味しい日本酒の味を知りました。


その後さまざまなお酒を飲んできましたが、思い返すと僕にとって本当に美味しいなぁと感激するお酒はいつも”搾りたての新酒”でした。


”新酒”とは蔵で寝かせずに、出来たて・搾りたての状態で出荷されるお酒です。

冷やおろしや秋あがりといった寝かせたお酒も味がのっていて美味しいのですが、僕にとっての理想のお酒はやはり搾りたてのフレッシュなお酒だったのです。


そんな理想のお酒を、「もっと色んな人に」、「もっと簡単に」楽しんでもらいたい、という想いから会員予約制の日本酒というコンセプトにたどり着きました。


僕はもともとインターネット業界で働いていた、ただの日本酒好き。

蔵元の跡取り息子でも、酒屋の人間でもありません。

そんな僕でも、持ち前の「インターネットビジネスのノウハウ」、「自由な発想」、「旨い酒への飽くなき探究心」を持ってすれば、日本酒の世界に新たな価値を生み出せるのではないかと思い、オリジナルブランドの日本酒プロデュースにチャレンジすることを決意しました。


▼目指す味わい

以下の特徴を持った、僕の理想の味わいを目指します。

・フレッシュ

 搾りたて、生酒のフレッシュさ

・華やか

 鼻からすっとぬける華やかでフルーティーな香り

・ジューシー

 厚みのある程よい甘み

・キレの良さ

 飲み重ねても疲れない、後味のキレ


パートナーの株式会社はつもみぢは、きき酒大会で山口大会7連覇(2004〜2010年)、中国大会3回優勝(2004、2007、2016年)、全国大会準優勝(2006年)を獲得した"利き酒の名人"である原田康宏さんが社長兼杜氏を務め、全国酒類コンクール純米酒部門では"特別純米 原田"が2015秋季・2016秋季と連続で1位を獲るなど、めきめきと実力をつけてきている蔵元です。

MUEZは、実力派の蔵元とともに、現状に満足せず仕込みの度に細かい改良を加える「進化し続けるお酒」として、理想の味を追究します。

今後、beta0.1 → beta0.2 → beta0.3と進化していく過程もお楽しみいただければと思います。


▼搾りたてが届く仕組み

■醸造設備・体制

伝統的に酒造りは、夏頃に一年分の生産計画を立て、冬〜春頃の寒い時期に一年分のお酒を一気に作り、それを一年間を通して販売していく「寒造り」と呼ばれる方式が主流です。蔵の気温が低くないと、いいお酒ができないからです。

ですが、この寒造りでは「搾りたての新酒を年中届ける」というコンセプトは実現できません。

パートナーの蔵元である株式会社はつもみぢでは、常に蔵の中の温度を低く保つことのできる冷蔵設備と人員体制を整えることにより、一年を通して常に酒造りができる体制を構築しています。

■予約販売制

先にお酒を作ってから販売するという通常の販売形式だと、どうしても在庫としてお酒を倉庫に保管しておく期間が発生します。せっかく搾りたてのお酒を瓶詰めしても、倉庫においている間に鮮度が落ちてしまっては意味がありません。

そのため、MUEZでは定期的(1〜2ヶ月毎を予定)に予約購入を受付け、締め切り後に予約分のお酒を醸造、搾りたてを瓶詰めして直ちに蔵元よりクール便にて直送、という予約販売形式とさせていただきます。

購入からお届けまで少し時間がかかりますが、これによって確実に搾りたてのフレッシュな味わいをお届けすることが可能になるのです。

■会員制
パートナーの蔵元は少人数で手間暇をかけてお酒を作っている非常に小規模な蔵のため、一度にお酒を大量生産することはできません。

そのため、販売はMUEZ会員(招待制)の方に限定させていただく予定です。

なお、本プロジェクトに支援してくださった方々には、リターンとしてMUEZ会員の初回メンバーとしてご招待させていただきます。

▼ブランドについて

MUEZと書いてミューズと読みます。

ミューズ(本来の綴り:MUSE)は、クリエイティブな仕事をする男性にインスピレーションを与える魅力的な女性のことを表す言葉として使われています。

このお酒が人々のライフスタイルに新しい風を吹き込み、良いインスピレーションを与える存在になってほしいという想いを込めて名付けました。

より個性を出すために、綴りはオリジナルにしています。


ロゴは日本酒の象徴である盃の”輪郭のみ”を線で示すことによって、”本質”は大切にしながらも、あらゆる固定観念を捨て、自由な発想で日本酒を捉え直そうというMUEZの精神を表現しています。

デザインは友人のデザイナー大沼旭一君にお願いしました。

ふんわりとした依頼から始まったにも関わらず、紆余曲折ありながらもメッセージ性とカッコよさを両立した素晴らしいものに仕上げてくれました。


▼パートナー

 

上記のとおり、「搾りたての新酒を年中届ける」というコンセプトの実現には、一年を通してお酒を作ることができるような設備・体制を兼ね備えた蔵元である必要があります。しかし、現在そのような蔵元はごくごく僅かしかありません。

今回のパートナーである株式会社はつもみぢは、上記条件を満たしているだけでなく、高い技術力、非常にチャレンジングなマインドを併せ持つ、理想のパートナーです。

 

<<株式会社はつもみぢ>>

文政2年創業。200年の歴史を持つ山口県周南市の老舗蔵元。

昭和20年の徳山空襲を乗り越えるも、その後日本酒販売量の低下、杜氏の高齢化などの理由により昭和60年に自社での醸造を停止。

しかし、現社長の「醸造できる免許があるのにその状態を続けていていいのか」「日本酒をその土地での文化として残して行きたい」という想いと、山口県酒造組合が主催する利き酒競技大会で2004年から7年連続優勝、全国でも準優勝とできたことがうまい酒を造れるという自信の後押しとなり、平成17BY(醸造年度)に20年ぶりに醸造を再開。

http://www.hatsumomidi.co.jp/

<<株式会社はつもみぢ 原田康宏社長よりメッセージ>>

 

「我々は出来ることはなんでもやろう、という考え方を持った蔵です。上田さんの日本酒に対する情熱と新しい考えをお聞きし、我々も是非そのチャレンジに参加してみたいと考えました。一生懸命良い酒を醸しますので、是非楽しみにしていてください!」 

▼資金の使い道

・お酒、酒粕の製造費用

・リリースパーティー開催費用

・ブランド商標登録費用

・醸造期間の山口での滞在費

 3月より僕自身も山口県の蔵元近くに滞在し、お酒造りの全ての工程をお手伝いする予定です。現地の仕込みの様子なども、ご報告させていただく予定です。

・その他活動費


▼リターンについて

以下、6種類のリターンをご用意しています。

申込コースによってリターンの個数・組み合わせが変わってまいりますので、内容をよくご確認の上お申込みください。

※本プロジェクトのリターンには全てお酒が含まれます。20歳未満の方のお酒の購入・飲酒は法律で禁止されていますので、20歳未満の方支援はご遠慮ください。

 

1. MUEZ beta0.1(720ml)

 MUEZ日本酒のプロトタイプ 720mlをお届け。

2.酒粕(500g)

 MUEZ製造時にできる酒粕500g/パックをお届け。

3.オリジナルコースター

 MUEZオリジナルデザインのコースターをお届け。

4.MUEZ会員加入権

 会員制度(完全招待制)導入時に初回会員としてご招待 ※時期未定

5.リリースパーティーご招待

 4月中旬頃に都内にて開催予定。日時・場所は決まり次第ご連絡します。

6.食事会へのご招待

 上田とMUEZ関係者を囲む、小規模な食事会にご招待。

 4月中旬以降に都内にて開催予定。

 日時・場所は、個別にご連絡の上調整させていただきます。


▼最後までお読み頂きありがとうございます!

僕のような新参者が長い歴史を持つ日本酒業界において、現実的なコンセプト作りやパートナー選定をしていくのは大変苦労いたしました。

しかし苦労の甲斐あって、ようやくあと一歩でスタートを切れるのところまで来ることができました。


「最後のひと押し」として、皆様のご支援を賜りたく何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします!

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※酒類販売免許に関してはこちら 

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