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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

六百年の伝統「お法使祭」復活!被災した益城町を元気にしたい!

現在の支援総額
111,000円
パトロン数
14人
募集終了まで残り
終了

現在22%/ 目標金額500,000円

このプロジェクトは、2019-10-03に募集を開始し、14人の支援により111,000円の資金を集め、2019-11-10に募集を終了しました

平成28年熊本地震で特に大きな被害を受けた熊本県益城町、菊陽町、西原村。この3町村には平成30年県指定重要無形民俗文化財の「お法使祭」が継承されています。このプロジェクトは、地震から2年ぶりに再会する伝統の祭りを支援し、被災地への活力と復興への歩みを後押しします!

ご挨拶

はじめまして。熊本県益城町にある津森神宮のお法使祭事務局です。

平成28年熊本地震により震源地の益城町は壊滅的な被害をうけました。震災は行政機能をストップさせるだけでなく、伝統行事の存続も危機的なものとしました。

震災から3年が経ち、町は一歩ずつ着実に復旧・復興に向けて進んでいます。約1500年の歴史ある氏神神社である津森神宮も同様に、楼門のずれや拝殿の傾きなど大変な被害を受けましたが、全国の皆様からの温かいご支援により再建への取り組みを行えているところです。

↑ 震災直後の神社。崩れた手水舎とずれた楼門。

↑ 三年経って再建された手水舎と楼門


ところで、被災地の益城町には「お法使祭(おほしまつり)」という伝統あるお祭りがあります。

同祭は津森神宮を中心に、近隣の3町村の12地区を12年かけて巡幸します。

お法使祭のいち風景

お法使祭の当番区では、それぞれ「お仮屋(おかりや)」を建て、1年間御神体を安置し、翌年、次の当番区へ「受け渡し」が行われます。この祭りの特徴は、オホシサン(お法使祭のご神体)を神輿に載せて受け渡し場所へ運ぶ途中に、道や田畑に投げ落とす荒神輿で大変珍しいお祭りです。

 ※オホシサン・・・天宇受売命(あめのうずめのみこと)(天の岩戸にお隠れになった天照大神にお出ましい頂くために岩戸の前で踊られた女の神様)といわれています。また、猿田彦命(みちしるべの神)という説もあります。


 担ぎ手に投げ落とされる神輿
↑ お仮屋。オホシサンは次の年までここで安置される。


その歴史は古く、600年も前から受け継がれてきており、さらに、熊本空港周囲の三町村という広大な地域を神様が巡幸されるお祭りは全国的にも例を見ないもので県の重要無形民俗文化財にも指定されています。※詳細は、「津森神宮」HPをご覧ください。http://tsumori-jingu.g.dgdg.jp/

↑ 写真上から、巡幸区の女性たちによる道楽、子供と老人による笛拍子、ジャンガラと呼ばれる独特の衣装と鳴り物。このようにお法使祭は老若男女が総出で祝う重要なお祭り。

この地域の伝統祭事である「お法使祭」も震災の影響により平成29年から中止をせざるを得ない状況となっていました。

しかし、今年は伝統ある祭りを絶やしてはならない、みんなで支えようとほかの巡幸地域の方々とボランティアのご支援により2年ぶりに復活することになりました。今年は10月30日に行われます。



このプロジェクトで実現したいこと

 まずは、祭りに必要な用具や備品を揃えることです。神輿の担ぎ手等の衣装や笛太鼓等の祭り用具は一部他地域から借用することとなりましたが、祭りを盛り上げる演出には幟(のぼり)や看板などが必要です。

 また、神楽や巫女舞の人集めも必要です。そのためには費用もかかります。大切な神様のお供え物も沢山あるほど、神様への感謝の気持ちの強さが増します。

 

↑ 獅子舞と巫女の舞。伝統衣装は特殊なつくりなので購入には経費が必要です。

 そして、後世に正確に引き継ぐためには、記録を残すことはとても大切なことです。記録の伝承は、文化財指定の条件でもあるからです。毎年巡幸地域が変わる珍しい祭りなので、12年後に当番が回ってきても世話役も代わっています。毎年同じ地区で開催し、同じメンバーが参加する祭りではありません。伝統を引き継ぐことの難しさを宗教心が薄れていく昨今は特に感じています。

↑ 神輿が12年かけて巡幸するルート、長い年月と距離をかける祭りなので3町村の連携は必要不可欠。


私たちの地域のご紹介

 熊本県のほぼ中央に位置し、熊本市内から阿蘇に向かって車で30分ほど。熊本空港を中心に、周囲の三町村の12地区が受け前(当番)地区となっています。熊本空港の台地にオホシサンが降臨され、津森神宮大祭の翌日に氏子地域を見回るために、益城町から西原村・菊陽町へと逆時計回りに巡幸されたという伝説があります。

 ↑ 益城町にある美しい津森神宮と紅葉

↑ 豊かな水源地、震災前の潮井神社。益城町は神社と自然が共存する土地。

 高遊原台地を中心にスイカや野菜、お茶などの農産物の生産が盛んです。

昔から同祭は作神様として信仰を集め、今でも東方面の地区へ巡幸する際は上りなので豊作と言われ、生活と密着しています。

 

プロジェクトを立ち上げた背景

 祭りの資金は、今までは受け前地区の住民がほぼ全額負担していましたが、町の文化財指定からは少額の助成金が出るようになりました。 

 しかし、今回の熊本地震は、震源地の益城町を直撃し、活断層が通る受け前地区は数名の死者も出て、ほとんどの家が半壊全壊となり、祭りの寄付金集めもままならず、住民の中には未だに町外に避難している人もいます。将に人もお金も集まりにくい状況です。

↑ 震災から三年経っても復興が進まない地域が多々ある


これまでの活動

これまでは毎年受け前地区が主催地区となり、お法使屋会(本会)は、伝統継承のための伝承を伝えたり、お仮屋作りの材料寄せや技術支援などを側面から支援して来ました。祭り資料の交換や用具貸しなど本会が仲介者となって、地区同士を繋いできたと言えます。


資金の使い道・実施 スケジュール

○目標募金金額 「50万円」

①幟(のぼり)代 2000円×20本= 4万円

②看板代  10000円×5枚 = 5万円

③祭典記録代(DVD作成料)   =15万円

④神事費用(助勤費、供物等)   =15万円

⑤衣装代               5万円

⑥予備費                6 万円        


  計                 50万円


リターンのご紹介

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします

A 2000円   お礼状、津森神宮ボールペン、洋タオル(社名入り)

B 5000円   A + 御朱印、お祭り地区のお茶数

C 1万円     AB + オリジナル和タオル、純国産天然蜂蜜1瓶

D  3万円     ABC + 蜂蜜もう1瓶(計2瓶)+ お法使祭写真集


・オリジナル和タオル(縦37㎝×横90㎝)について

 デザインは、高津明美氏(たかつあけみ、益城町田原地区出身の工芸美術家、日展特別会員、各展覧会審査員、大学講師など)にこのプロジェクトのために依頼しました。無償で快く引く受けて下さり感謝しております。

額に入れたり、室内装飾品としても利用頂けます。価値ある作品です。


・蜂蜜について

 津森神宮の宮司の息子(今プロジェクトの管理人)は現在徳島県で養蜂業を営んでおります。生産地は益城町ではなく徳島県ですが、高品質で味に定評があります。ラベルのデザインも綺麗なので贈り物として喜ばれる一品です。ぜひご賞味ください。


・写真集について

A4版、53ページ、12地区の昭和20年代〜最近の様子の写真を掲載しております。

また、お祭りの由来、年表、祭りの日程、特長、巡幸地域地図なども解説されており、

これ一冊で、祭りの事がわかります。


最後に

 盛大にお祭りを開催することが、地震で亡くなられた方々の供養となり、地震直後に駆けつけた多くのボランティアの皆さんへの感謝と、復興の歩みの道しるべともなるのです。

そして、600年にわたる先人の願いを未来に引き継ぐために、現在を生きる我々は祭りを継承する使命があるのです。途絶えてはなりません。

 

↑ 元気な子供たちの声は未来への希望そのものです。

このプロジェクトが成功するようにお力をお貸し下さい。ご協力をよろしくお願いします。

なお、お法使祭は10月30日に行われます。益城町にアクセス可能な方は、ぜひ一度ご覧いただけると幸いです。






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