はじめに・ご挨拶

こんにちは。24時間マラソン2019年日本代表選手の井上真悟です。

僕の取り組んでいる競技は、ウルトラマラソンの中でも認知度が低いのですが「200km以上のレースに人生を賭けるランナー達の世界観を知ってほしい!」という想いから、

2016年には日本と台湾のトップ選手混合による東海道550km駅伝を実現、

2018年には市民ランナーを対象とした大人の箱根駅伝大会(正式名称は、第1回箱根100k×2DAYs)運営をおこないました。

それらの活動を多くの人たちに知ってもらうことはまだできていませんが、一連の活動で生まれた人間ドラマを題材に扱ったフィクション小説の出版化をめざして、現在はオンラインサロン「週刊アメリカ横断駅伝」運営をおこなっています。


このプロジェクトで挑戦したいこと

小説の題材としている「アメリカ横断駅伝」という架空の大会アイディアは、僕が考えたものではありません。

このアイディアは、日本ではじめて近代オリンピック代表選手となった金栗四三という実在のマラソンランナー(※大河ドラマ「いだてん」の主人公)が「日本が世界に敗けない国でいられるように」と願って考えた企画でした。

その壮大な企画を実行するための選手選考会として1920年に始まったのが、箱根駅伝です。

その後の国際情勢の変化から、箱根駅伝の最初の目的だったアメリカ横断駅伝は、いまだ誰も実現できていません。

日本のマラソン文化発展の起源となるその壮大なストーリーを箱根駅伝生誕100年目の2020年にフィクション駅伝小説として出版することを僕はめざしています。


なぜ、市民ランナーのための箱根駅伝(正式名称 : 第2回箱根100k×2DAYs) 大会開催が必要なのか?

フィクション駅伝小説の作成を応援してくれている某出版社の編集者に相談したところ、最低3000部の売約が確定していれば、僕が現在作成中の原稿は、製本化が可能だとお返事をもらえました。

構想しているフィクション駅伝小説は20人の登場人物が5000kmをタスキでつなぐ物語です。

キャラクター全員が実在するウルトラランナーの実際の人生を題材としており、選手1人あたり150人ずつの共感者、応援者を集められる小説作成過程があれば3000部の売約は別のクラウドファンディングで確定できると考えています。

つまり、僕が運営する第2回箱根100k×2DAYs大会は、フィクション駅伝小説の選手選考会として機能し、この方法で小説作品を創り上げることはランナーにとって既存の大会とは違った挑戦意欲を生み出すと考えています。

本大会は、最少催行人数100名〜最大定員260名の小規模な大会です。大会終了後、フィクション小説の登場人物になることを希望する完走者に取材をおこない、特に共感を集められそうな選手の人生観や氏名、個性を作品に反映させる予定でいます。


資金の使い道

『第2回箱根100k×2DAYs」ウルトラマラニック運営に使用します

※[重要]クラウドファンディング募集金額には、大会参加に必要な会場宿泊費(約8,000円)が含まれません。大会に参加するには、クラウドファンディング目標額達成後、こちらの指定する銀行口座へ別途宿泊費をお振込みいただく必要があります。大会の指定する宿泊ホテル以外は使用できません。予めご了承ください。


実施スケジュール

2020年1月3日(金)23:00〜0:00 上野公園集合〜1月4日(土)1:00スタート1月5日(日)18:00 上野公園解散予定

※駅伝の部選手は、中継地点での集合、タスキ受け渡し後の自由解散可


リターンのご紹介

第2回箱根100K×2DAYs・個人の部出場権

第2回箱根100K×2DAYs・駅伝の部出場権


最後に

このクラウドファンディングはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合(大会開催に必要な最低人数が集まらない場合)には、大会運営はおこないません。

また、厳寒期の過酷さを考慮し、安全な大会運営のため前回大会より厳し目の関門時間を設定します。

個人の部での完走が厳しいと感じる場合には、2〜3名1チームでの駅伝の部参加を検討ください。

駅伝の部は、チームを組む予定のメンバーがいない場合には各人の希望をふまえ大会主催者がチームをマッチングし、大会当日までのチーム間コミュニケーションサポートをおこないます。

その他、大会運営の詳細情報はfacebookイベントグループでの投稿を随時ご確認ください。

第2回箱根100K×2DAYs facebookグループ▶︎ https://www.facebook.com/events/2163195147104866/?ti=icl



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