漫画家「橘瑞樹+櫻林子」の大量のアナログ原画の保管場所が近く閉鎖される事となり、このままでは行き場を失ってしまう原画の処分を回避するため、新たな原画の保管場所を確保し、これを機に原画の修復と高解像度でのスキャニングによるデジタル化を進めてインターネット上での閲覧公開や印刷に耐え得る高画質で残したい!

プロジェクト本文

【プロジェクト達成率250%に到達しました!】
皆さまの温かいご支援に心より御礼申し上げます。

⬛250%達成により以下が可能になりました!
     (※200%達成時点で追加された内容も含みます)

・倉庫保管期間の延長(2年→3へ)
・修復及び電子化&閲覧ページ数の増量(200P→400P前後へ)
橘+櫻両氏のメッセージ入りポストカードを支援者様全員へプレゼント
 ◎両氏のメッセージ入りポストカードは、ご支援いただいたコースに関わらず全ての支援者様へお届けいたします。

 そして、プロジェクトを更に前進させるため、
【ストレッチゴール300%にチャレンジします!】

達成率が300%に到達した場合、更なる原画の倉庫保管の期間延長、電子化閲覧ページ数の増量、支援者様へのリターンのグレードアップなどが可能となります。更に、

12月21日(土)に【★クリスマスプラン★】として新たな追加リターンの受付を開始いたします!
「活動報告」ページにて《ストレッチゴール300%》《クリスマスプラン》の詳細についてお知らせしています。上の「活動報告」タブからページを移動してご覧ください。


◇詳細は活動報告をご覧ください◇ 

          2019.12.16










 この度は当プロジェクトにご興味を持っていただき誠にありがとうございます。 「橘瑞樹+ 櫻林子 アナログ原画保管&電子化計画」プロジェクトチームです。

 私たちプロジェクトチームは、橘瑞樹+ 櫻林子両氏がアナログで原稿を描いていた当時のスタッフ、元編集者、及び両氏の原画展開催やドラマCD製作時のプロデューサーで構成されています。

※アナログ原画とは、紙の上に直接ペンや筆などを使用しインクやスクリーントーン等の様々な画材を用いて描かれた手描きのカラーイラストやモノクロ原稿の事です。

下記の画像は当プロジェクトページへの掲載用に、アナログカラー原画を写真撮影したものです。

これらのアナログ原画は、保管場所を失うことにより近日中に廃棄処分の危機にさらされています。

 私たち「橘瑞樹+ 櫻林子 アナログ原画保管&電子化計画」プロジェクトチームは、両氏の作品をこよなく愛する人間の集まりです。

 昨今ではカラーイラストや漫画原稿をデジタル作画のみで制作することもすっかり珍しくない時代となり、両氏も現在はフルデジタルにて作画作業をされていますが、今年漫画家デビュー30周年を迎えた両氏の作品には、大量の「アナログ原画」が存在します。

 先ごろ、私たちの一人が別件でお会いした際、両氏が原画の大量処分を検討していることを知りました。
両氏が長年「アナログ原画や作画工程の資料」を預けていた倉庫が近く廃業することとなり、原画の回収を余儀なくされているが、今まで使っていた倉庫も特に保存に適した環境という訳ではなかったため、既に状態の良くないものもあるし、あの大量な原画を引き上げて来ても置き場所が無い現状ではさして長く保存出来るとは思えず、残念ながら現倉庫の保管期間満了を期に処分もやむ無しと判断したとのこと。

 長年両氏の作品が大好きだった私たちは、見返す度に改めてアナログ時代に描かれた漫画原稿やイラスト集などの素晴らしさを感じ、当時の自分たちの想い出とも深く継っていた数々の作品が、近いうちに廃棄されてしまうかもれないという話に大変ショックを受けました。
 私たちは、どうにかして、その大量の原画を守りたい、そして『作品として美しい形で長く残したい!』という強い思いから、この度クラウドファンディングを企画し急ぎ立ち上げました。

 クラウドファンディングの許可をいただくために、企画を両氏へと持ち込みプロジェクトの内容を説明に上がった際には、当初両氏は大変戸惑われていましたが、とにかくやってみたい!やらせて欲しい!という私たちの熱意が伝わり、最終的には両氏に全面的なご協力をいただける形で、プロジェクトの立ち上げへと至った次第です。

このプロジェクトで実現したいことは以下の三点です。  

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第一目標:アナログ原画を保存するための倉庫の確保(暫定2年間)

第二目標:アナログ原画の記録保存のためのデジタル化
    ・デジタル化作業にあたり原画の修復作業も含みます。

第三目標:作品としてのデジタル化後の閲覧公開(2年で200ページ以上)
    ・目標額200万円を超えてご支援をいただけた場合には閲覧公開のページを増やします。

※目標額200万円達成で上記三つの目標を上から優先して実施いたします。

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◆プロジェクト第1目標: アナログ原画保管場所の確保◆ 

・まず最初に廃業間近の現倉庫から、設備の整った新しい倉庫を借りて現存するアナログ原画の全てを移動し保管します。(今回の目標金額に準じて暫定2年間)

現在の倉庫は紙媒体(アナログ原画)の保管に適した設備を備えていないため、長年保管されていた原画・原稿類の中には傷みの著しいものや、劣化が急激に進みつつあるものが散見されます。

特に旧来の読者である皆さんの中にはご存知の方も多いかと思いますが、2000年の東海豪雨で被災した原画・原稿の中には、水害後に発生したカビや浸み、大量の湿気を吸った描線の滲みや紙の撓みなどのため、傷みが激しく状態の悪いものが多数含まれます。
これらは印刷はもちろんデジタル化も不可能な状態で現在も保管されています。

これ以上の原画の損傷を止めるには、遮光され空調設備(湿度管理等)の整った倉庫への保管が必須で、原画の量から考え4~5畳程度の広さも必要なことから、今まで以上に高額な保管費用が発生します。

原画や原稿が処分されるということは、今後その作品を「本来の姿」で目にすることが誰にもできなくなることを意味します。

※イベントのために描き下ろされ、その後はグッズ(レターパッド)にもなったイラストです。
JANE、Diamond Century、その他様々な作品の膨大な枚数のイラストやマンガ原稿が保管されています。





私たちプロジェクトチームは、「マンガ作品(カラーイラスト含む)」には、「描かれた原画・原稿を見たり読んだりする」以上の、楽しみ方や価値があると考えています。

特に、作画の美しさにも定評のある両氏ですので、生「原画」で見られる線の描かれ方、画材の使われ方、細かな視覚的効果を出すために使われているテクニック、修正された跡さえも「作品」の一部だと考えれば、それらを失うことは紡がれた物語自体をも失うことに他ならないと思うのです。

以上の状況を踏まえ、廃棄される原画を救い保存することを、最優先事項として第1目標としました。

◆プロジェクト第2目標:アナログ原画の記録保存のための電子化とバックアップサービスの確保◆ 

・記録保存のための電子化作業(修復作業含む)と、そのデータを保管する場所を確保します。(目標:2年以上の保存)

第1目標でふれましたように、既に劣化の著しい原画・原稿をはじめ、今現在も劣化が進む作品が多数あることから、現存する原画・原稿をより良い状態で記録し残すために保管作品の電子化を行います。

これらを実施するにあたり、まずは傷みのある原画をスキャニングできる状態まで回復させるための修復作業が必要となります。(汚れ除去、滲みや撓みトーン剥がれ他、物理的な損傷部分の修復)
この作業には多くの時間と作業技術が必要となるため、外部業者に委託する費用が必要です。

また、ページ数の多い作品を高解像度で保管するためのデータ保管用「バックアップサービス」のクラウドと、その維持費が必要です。
この段階で、物理的な保管と並行して、デジタルの記録も残すことを目標とします。

もちろん、この先アナログ作品として原画そのものを修復して行くことも視野に入れていますが、それには更に多くの時間と大変な費用がかかるため、今回はデジタル作品として公開可能にするための前段階の準備となります。
ここまでが第2目標です。

◆プロジェクト第3目標:デジタルイラスト・電子コミック化した作品の公開と使用◆

・保管準備の整った作品を、当プロジェクトのリターンの1つである「閲覧権」所持者にむけて限定公開することを目指します。(目標:公開期間2年,200ページ分。達成金額によって変動予定)

最後の目標は、これまで両氏の読者・ファンでいて下さった方々、また、新たに興味を持って下さった方々を含めた支援者の皆さまに、作品をデジタル化して公開することです。

アナログ原画の中には、劣化したもの以外にも、水害で喪失したり、出版社や印刷所の倒産により、所在の分からなくなってしまったものが多数存在します。そのため現存する原画・原稿だけでは作品として成立しないものがあり、それが過去の作品を再発行したり電子化できない主な理由の一つともなっています。

そうした作品の中に、皆さまから「もう一度読みたい!」と再発行の希望やメッセージを、数多く頂いている作品が含まれていることを考えると、単に保管するだけではなく、電子コミックとして公開することにも意義があると感じました。
作品をデジタル化するにあたっては、先にも書きましたように外部業者に委託し、場合によっては喪失した原画・原稿を、印刷物等から再び起こして補うことになりますが、なるべく違和感のないよう修復・補完し、復刻したいと考えています。

幸いこのプロジェクトが無事成立した暁には、両氏による全面監修のご協力を頂けることになりました。
これにより、作家本人の監修の上で専門業者へ委託することになり、作品本来の形に限りなく近い状態での電子化が実現可能になったのではないかと考えております。

もちろん、プロジェクトの達成度合いにより実施可能な範囲(デジタル公開の際のページ数等)は変動しますし、一定の条件や期間を設ける必要がありますが、電子化の完了した作品は順次公開し、ご支援頂きました「閲覧権」所持者の皆様限定ですが、無料でお楽しみ頂けるようにいたします。

以上が当プロジェクトの三つの目標です。

★ 橘瑞樹+櫻林子先生のプロフィール ★

「橘瑞樹+ 櫻林子」は合作スタイルで執筆活動をしているニ人組の漫画家ユニット。
1989年に「Royal Kids」(雑誌Kid's/ふゅーじょんぷろだくと)でデビュー。SF、ファンタジー、学園物など、広いジャンルで活躍中。作画の美しさとデザイン性の高さには定評があり、オリジナリティ溢れる作風、綿密なストーリー構成、魅力的なキャラクター達が、長年に渡り多くのファンを魅了し続けている。

代表作に「JANE」「Royal Kids」「C.Darwin」(ビブロス) /「Diamond Century」 (新書館のちに廣済堂出版) など。
漫画以外にも小説の挿画や衣装デザインを手掛けることもあり、2020年3月には「乙女のための神絵祭」にて新作原画の展示も予定されている。

現在は「クロフネ×LINE マンガ」にて「JANE -Repose-」(リブレ)を連載中、株式会社リブレ社よりコミックス「JANE -Repose-」 1〜2巻が発売中である。

「橘瑞樹+ 櫻林子」公式Twitter

「橘瑞樹+ 櫻林子」公式pixiv



・保管コスト(輸送費・倉庫及びデータ保管/作業用クラウドサーバ借受費用) 
・専門家による原画修復・デジタルデータ化・修正
・運営費(諸経費) 
・リターンコスト(制作費、梱包・配送料)
・CAMPFIRE手数料

【 リターングッズは全て、今回のクラウドファンディング限定品です! 】

◆お礼のメッセージカード
・プロジェクトチームからのお礼のメッセージカードです!

◆オリジナルポストカードセット(2枚組)
・橘瑞樹・櫻林子の両氏が今回のプロジェクトのために描き下ろした、プロジェクトTOP画面のイラスト を使用した特製ポストカードの2枚セットです。

◆電子化作品閲覧権 
・原画のデジタル化・保存と並行して、リターンの「閲覧権」をご支援いただいた方に向けて電子コミック化した作品を順次限定公開いたします。(2年間で最低200ページ以上を予定)
オリジナル原稿の汚損や喪失等により、再版や公開のご希望にお応え出来ていなかった「あの漫画やあのイラストたち」をデジタルで蘇らせます。長い間会えずにいた「彼らや彼女たち」と是非再会してください!
※閲覧方法は、pixivにて取得した当プロジェクト専用アカウントにて閲覧権をご支援いただいた方々限定で公開を予定しております。プロジェクトが成立した際には公開前にメールにて詳しくご案内いたします。

◆《 直筆サイン入り 》複製イラストミニ色紙 
・今回のプロジェクトのために両氏が描き下ろしたTOP画像のイラストを使用したミニカラー色紙。
両氏の直筆サイン入りです!( サイズ:約タテ137mm×ヨコ122mm )

◆複製クロッキー帳
・両氏が作品を制作するに際に長年愛用してきた多くのクロッキー帳から、貴重な設定やデザイン・ちょっとした覚書きのようなメモや落書きなどを厳選し、複製クロッキー帳として100P という大ボリュームで再現します。ここでしか見られないような貴重な記録もあったりするかも?
※画像はイメージです。実際の収録物とは異なります。

◆《 直筆サイン入り 》上製本ミニカラーイラスト集
・アナログのイラスト原画から高画質高解像度でデジタル化したカラーイラストは勿論、そして最近のデジタルイラストも厳選して収録した、ハードカバーのイラスト集です。直筆サイン入り!(サイズ:A5変形スクエア 上製本 24ページ )

◆オリジナルスマホリング
・「JANE」より、スターナイツのエンブレムがデザインされたスマートフォン用リングです。スマホリングの使用でスマホが片手で使い易くなります。また立てかけての使用も出来ます。※デジタル画使用・描き下ろし(サイズ:H49mm×W38mm×D7mm *リング取り付け部含む。本体:ポリカーボネート リング部分:亜鉛メッキ)

◆オリジナルモバイルバッテリー
・「Diamond Century」より、キースのカラーイラストがデザインされたスマートフォン・タブレット用モバイルバッテリーです。※デジタル画使用
電池残量がひと目でわかるインジケータ付きで、充電回数2回のたっぷり容量です。マイクロUSB⇄USBプラグ充電ケーブル付き。※ipodやiphoneなどのコネクター形状が異なる機種に充電する場合はお手持ちのケーブルを使用して下さい。
(サイズ::約 H 117.5mm x W 67.5mm x D 11mm 重量約106g)※PSE認証取得

◆「JANE」イメージ・オリジナルハーバリウム
・JANEの世界をイメージしたオリジナルハーバリウムです。お部屋のインテリアにどうぞ!
 ※ハーバリウムは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどの花材を、専用オイルで満たされた瓶に飾り入れたインテリアフラワーです。手入れ不要で長く美しい花々をお楽しみいただけます。

◆オリジナル壁掛け時計(6種類の絵柄より選択可能)
・厳選した6種類のカラーイラストの中から、お好みのイラストを1枚選んで頂き、壁掛け時計を製作します。(パネルサイズ:約 35cm x 75cm x 高さ2.5cm(※針含まず) パネル用テキスタイル:サテン  セイコー製ムーブメント使用 壁掛けタイプ ※絵柄によって縦型または横型のどちらかになります。)


◆オリジナルアクリル製置時計
「狼と時計」のイラストをデジタルリメイクして描き下ろし予定の、CF限定アイテムです。
アクリルボードは厚みのある国産5mm板を使用することにより、高級感、迫力、透明感でイラストの美しさをを最大限に生かします。また、縁の断面は微調整をしながらのレーザーカットによって氷の様な滑らかな質感を実現。ムーブメントにはスウィープセコンドを採用しているため、秒針がなめらかに動くので動作音が静かです。透明アクリルボードに美しいイラストが映える1点です。
(サイズ:約25cm×25cm スタンドタイプ)

◆オリジナルオーダーメイド・グラスネックレス
・JANEの世界観をイメージしたオリジナルオーダーメイドのグラスネックレスを予定しています。JANEの世界観とイメージを優先しますので、素材や仕様が変更になる場合もあります。また、サイズに関しても製作時に調整するため未定です。

※現在掲載してある画像は低画質ですが、リターン制作使用にあたって比較的無事な原画と記録のあるものから厳選しており、リターン制作時には優先的に高解像度修復してお届けいたします。


・募集開始:2019年11月27日(水) 21時00分
・募集終了:2020年1月29日(水) 23時59分59秒終了

プロジェクト成立後の流れ

・第1目標:倉庫の手配を開始。作品の移動と保管を行います。
・第2目標:デジタルバックアップ倉庫の手配開始。デジタル化のための外部依頼開始。
・リターンの製作準備と発送手配の準備。(リターンの種類により提供期間に幅があります)
・第3目標:電子コミックとしての公開準備

・リターングッズ発送:2020年6月より順次発送
・デジタル化作品閲覧公開:2020年7月より順次公開

※プロジェクトが成立しなかった場合は支援金はすべて返金となり、計画の実行及びリターンのお届けはございません。


早くから日本の文化としてのマンガの芸術性を主張していた人々の声や、海外での芸術作品としての評価から、最近ではある意味逆輸入の様な形で日本国内でもマンガの芸術性にスポットが当てられる様になって来ました。現在も日本でミュシャの絵画の巡回展が行われているのですがその展覧会ではミュシャの原画と共に、日本のマンガ家の原画が展示されています。

しかし、そんな時流に逆行して、今、紙に描かれたマンガの原画そのものが急速に失われつつあります。

世界に誇れる日本の文化であるマンガ。そのマンガの大事な宝である原画を守り、作品を後世へ残して行くための取り組みが各地で始められていますが、保管場所やデジタル化など、原画を守る環境はまだまだ十分整っていないのが現状です。

私は子供の頃からマンガが大好きで、この状況に対して問題意識を持っていました。だからといって何か行動を起こすわけでもなく、ただ憂いているだけでした。

そんな時に今回のプロジェクトメンバーの一人から、「橘氏と櫻氏の両名が近いうちに原画の処分しようとしている」という話を聞き、私は絶句してまいました。いきなりリアルな現実として目の前に突きつけられて、改めてマンガの原画が置かれている現状の深刻さを痛感しました。

私は1995年に両氏の原画展を、1999年に両氏の代表作『JANE』のドラマCDのプロデュースをさせていただきました。名古屋で開催した原画展では100枚以上のカラーイラスト原画を展示しましたが、その光景は圧巻の一言でした。原画展の前夜、嵐の様な会場設営が終わり、ようやく落ち着いて原画を観た時のあの衝撃は今でも忘れられません。

”ZERO”の創刊号の描き下ろしの原画って、こんなに大きかったのか。あのシリーズ物の本のカバーって、半透明の特殊紙に2枚の別々の絵が両面印刷してあって1枚の絵になっていたけど、あの2枚の原画は1枚ずつだとこんな風になってたんだ。この作品ってこんな紙を使ってたのか。この原画のこの部分って平面じゃなくて油絵みたいに盛り上がってたんだ。この絵って印刷物で見た時と違って、本当はこんなに発色が鮮やかだったんだ。どうしてこんな細かい絵が描けるんだろう…素晴らしい原画の一枚一枚に言葉を失くして、時間を忘れ立ち尽くしていました。その間にもスタッフの面々は翌日に控えた原画展の準備をしていたのですが。その原画展が縁で知り合ったスタッフが、今回のプロジェクトメンバーです。

原画展はおかげさまで大変盛況で、原画展は3日間で3000人を超える方々にご来場いただきました。会場では原画の一つ一つを本当に嬉しそうに観覧されている皆さんの顔を見ながら、またいつかどこかで原画展が出来れば良いな…もっともっとたくさんの人達にも観て貰いたいな…そんなことを考えていました。

その後、大規模な原画展のを催することの無いまま今日に至っているのですが、マンガの原稿の保管に対する知識がとても浅かった私は、原画さえあればまたいつか原画展も開催できるだろう、位に単純に考えていました。

しかし、マンガの原画は放っておくと、どんどん劣化が進んで行きます。

マンガの原画が今さらされている危機と、原画の保存・修復・デジタル化などを通して作品を守ろうとする動きについて書かれた記事を目にするたび、今まさに私たちが直面している問題と、このプロジェクトで実現しようとしていることとが重なって見えます。このプロジェクトの公式Twitterでも幾つかツイートしている記事もありますが、是非とも読んでいただきたい記事ばかりです。

私たちのはプロジェクトはマンガ界全体を守るためといった大きなものではなく、ただただ、大好きな両氏の作品を守りたいという思いから立ち上げたものですが、今回のプロジェクトの準備を進めるにつれて、改めてマンガの原画の劣化を止めることの大切さに気付き、原画を守りたい気持ちを強くしました。

今回のプロジェクトでは、まだ原画展を開催出来るまでの本格的な原画の修復まではカバーは出来ませんが、まずは原画を廃棄から救い劣化を食い止めなければ、原画展どころかどんな形であっても、二度と作品を皆さんに観て、読んでいただくことが出来なくなってしまいます。

両氏が魂を込めて描き上げて来た作品を、あの美しい原画や読み応えのある漫画の数々を守りたい。そして一人でも多くの人たちに、両氏の作品を観て、読んで、心から楽しんでもらいたい。
それが、私たちの願いです。

もしこのプロジェクトに少しでも関心を持っていただけましたら、是非とも拡散のご協力をお願いします。
そして、どうか温かいご支援のほどをよろしくお願いします!



 はじめましてこんにちは! 橘瑞樹+櫻林子と申します。

長年合作ユニットという形で漫画やイラストを描いてきました。
全てアナログの作画作業から、2000年頃にまずはイラストから少しずつデジタル移行し、現在はフルデジタルで作画しております。
それでも大量のアナログ原画が存在し、長年お借りしていた委託倉庫のオーナーが廃業されることを機に原画を処分しようと思っていました。
引き取っても置き場所に困ることと、新しくちゃんとした、そこそこの広さがある倉庫をお借りするにはかなりの費用がかかってしまう為です。ただ、置いておくだけの為にそれはキツイなぁ…と。
というのも、大量の原画はただ経年劣化しただけでなく、被災した際の後遺症に蝕まれていたりと、中には修復が難しいものも少なくないのです。
すっかり諦めてじわじわと倉庫整理を始めていたところへ、今回のお話を頂きました。
クラウドファンディングの名称は知っていても、身近なものと捉えたことが無かったもので、当初はかなり驚きましたが、熱心にお聞かせくださる内容にとても感銘を受けました。

 どうせ捨てるつもりだったし、ダメ元でやってみよう、と。
読者さんの電子化を望んでくださっている声にも、「でもどうやってアレを直してスキャンするんだ…?」と考えないようにしていた事もあります。
問題を先送りにしてる内に廃棄せねばならない時期が迫ってきていて「昔の作品を読みたい」と言って下さっている読者さんになんて公表しようか。もういっそ捨てちゃったことは黙っていようか…。と、悩んだりもしました。それら全てが、もし解消されるとしたら?こんな嬉しいことはありません。私達だって好きで捨てたいわけじゃないので。

 しかも、プロジェクトチームの方々は「作品として蘇生させましょう!」と熱く言ってくれてます。
正直「もうこれゴミじゃ…」的な状態になっちゃってる原稿もあるのですが、もし息を吹き返えさせることが出来れば…そしたら読者さんに再び作品としてお届けすることが可能になるかもしれない。
一気に全部はムリです。試算された費用が莫大過ぎて現実的じゃないという問題もあります。
とりあえず、まだちょっと遠い最終目標を実現させるための最初の課題として、目前の問題である倉庫の移転と比較的無事な原稿の修復とデータ化で、どのくらいの費用と期間が必要になるか。
リターンで閲覧できるページ数が物足りなく感じる方もいらっしゃるかと思いますが、まずはスタート地点に立つことを目標としました。
勿論、最初の目標を越えるご支援が頂けた場合は、もっとずっと可能性が広がります。
既にチームの方々を始め、多くの方に支えられている私達が言うのも心苦しいのですが、もし私達のかつての作品をまた読みたい、と思って下さる方がいらっしゃいましたら、どうかご無理のない範囲でご支援くださるようお願い致します。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

                         橘瑞樹+櫻林子 拝

⚫ プロジェクトについて

Q. 支援をしたいのですが、どのようにすれば良いですか?
A.CAMPFIREにてアカウントを登録後、リターンのコースを選んで決済画面へお進みください。

Q. 支払い方法は何がありますか?
A. クレジットカード払い(Visa/Mastercard/JCB/Diners Club/American Express)、コンビニ払い(全国の主要コンビニエンスストア)、Paidy後払い、銀行振込、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い、ドコモ払い、PayPalをご利用いただけます。詳しくはこちらをご覧ください。

Q. クレジットカードの決済はいつ行われますか?
A. 募集期間中に目標金額を達成した場合のみ、支援金の決済が実行されます。募集期間内にプロジェクトが成立しない場合は支援金の決済は実行されません。その場合はプロジェクトオーナーに支援金は支払われず選択したリターンの発送(履行)もありません。

Q.リターンの複数購入は可能でしょうか?
A.複数購入は可能です。限定数のないリターンは決済時に数量をご選択いただけます。

Q.リターンの追加購入は可能でしょうか
A.募集期間内であれば追加購入が可能です。

Q.リターンを間違って支援してしまいました。リターンの変更やキャンセルは出来ますか?
A.リターンのキャンセル・変更は一切お受けしておりません。決済の前にリターンの内容をよくご確認ください。リターンを間違って決済された場合も当方ではキャンセル処理が出来ませんので予めご了承ください。

Q.支援金額の上乗せはできますか?
A.CAMPFIREのシステムとしては支援金額の上乗せは可能ですが、リターンは選択されたコースの返礼品のみとなります。(上乗せ分の金額はお気持ちの扱いとさせていただきます。)

Q.分割での支払いは可能ですか?
A.CAMPFIREのシステム上では分割払いは出来ません。クレジットカードをご利用の場合はお手持ちのカード会社にお問い合わせください。

Q.未成年でも支援は可能性ですか?
A.未成年の方もご支援いただけます。未成年の方がカード決済をご利用の場合は、保護者の方の事前承認が必要となります。

Q.海外からの支援は可能ですか?
A.申し訳ありませんが、こちらは国内限定のプロジェクトとなります。

⚫ リターンについて 

Q.リターンの価格は税込ですか?
A.消費税、送料込みの価格となっております。

Q.リターンの一般発売はありますか?
A. グッズ等のアイテム類は今回のプロジェクト限定品です。プロジェクトにご支援いただいた方のみにご提供させていただきますので、一般発売の予定はございません。閲覧権を使用する閲覧ページ(pixiv 2年~)も支援者の方以外の一般の方への公開予定はございません。
※修復保全した原画及びデジタルデータ関しては印刷や商業公開に耐え得る状態に保管・修復保全及びデータ化することを本来の目的としておりますので、将来的にデジタル媒体や紙媒体、展覧会への原画の貸し出しなど何らかの形で使用される可能性があります。

Q.在庫切れのリターンが再掲載される可能性はありますか?
A.在庫切れでも決済不能な方がいる場合などに在庫が戻るケースがありますが、在庫復活のタイミングについては不明です。

Q.閲覧権のリターンについて、作品の閲覧方法が良くわからないのですが…
A.インターネットに慣れていない方もおられると思いますので、閲覧権のリターンをご支援いただいた方へはプロジェクト終了後に詳しい閲覧方法をご案内させていただきます。

Q. 閲覧権を支援する前に、閲覧に必要な環境やデバイス等を知りたいのですが…
A.パソコン、スマートフォン、またはタブレット端末からご利用いただけます。
 フィーチャーフォン(ガラケー)には対応しておりません。
◆推奨ブラウザ(PC)
Google Chrome(最新版)
https://www.google.com/chrome/
Safari(最新版)
https://www.apple.com/jp/safari/
また、pixivではInternetExplorerの対応は行っておりません。
Microsoft Edgeをご利用いただくか、上記の推奨ブラウザをご利用下さい。

◆スマートフォンでの推奨ブラウザやアプリ
・iOS
Safari(最新版)
また、iOS(iPhone iPad)をお使いの方はApp Sroreで専用アプリ「pixiv」を無料でDLできます。

・Android
Google Chrome(最新版)
また、Android標準ブラウザについては動作を保証しておりません。
Google Chromeをご利用いただくようお願いします。
またAndroidをお使いの方はGoogle Playで専用アプリ「pixiv」を無料でDLできます。

Q.閲覧権のリターンを選択すると、どんな作品が閲覧できますか?漫画(コミックス)も読めますか?
A. JANEシリーズにつきましては、アナログ時代の作品で現在電子書籍にて発売中の本編作品は閲覧対象外ですが、インディーズで発表したマンガやイラスト等は公開予定です。他にもコミックスが絶版状態の作品は全て公開対象です。またそれ以外のアナログ作品についてはインディーズ作品も含め全作品を公開対象に予定しております。
※閲覧公開の作品数と公開期間はプロジェクト成立後にご支援総額に応じて増ページと公開期間の延長をいたします。

Q.こちらのプロジェクトページで使用されているアナログ原画は、すでにデジタル化が終わっているものですか?
A.当ページに掲載しているしているアナログ原画のデジタル画像は、掲載用に写真撮影したものや、1999年に発売された『CD-ROM画集 LADYJANE 』収録用のイラストデータや、過去にSNS掲載用にデジタル化された低解像度のデータ等を使用しております。これまでにデジタル化されたアナログ原画はデータ化の際の解像度が低く、印刷に耐え得る画質ではありません。今回のプロジェクトが成立した際には、これらの作品の高解像度・高画質でのデジタル化と保存を進めて行きます。

Q.pixivでの閲覧公開とありますが、pixivコミック、pixivision、FANBOXなど、他のpixivサービスでも公開しますか?
A.pixivのみでの公開になります。公開はあくまでpixivの利用規約とガイドラインに則って作品を限定公開するものであり、ピクシブ社が発行/配信するものではございません。また当プロジェクトとピクシブ社には提携関係など一切ありません。

Q.すでに橘瑞樹+櫻林子両先生のpixivアカウントのページが存在しますが、そちらのページで閲覧出来るのでしょうか?
A.当プロジェクトでアナログ原稿からデジタル化された作品は当プロジェクトが取得したpixivアカウントのページでの公開になりますので、両氏のpixivアカウントページ、及びFANBOXではご覧いただけません。
閲覧公開用のページは「閲覧権」をご支援いただいた方のみへのマイピク限定公開となりますので、準備ができ次第、メールにて登録から閲覧まで全てご案内させていただきます。

Q.閲覧公開作品の指定は出来ますか?
A.指定は出来ませんがリクエストがある場合は、プロジェクトページのメッセージ機能からプロジェクトオーナー宛にリクエストをお寄せ下さい。デジタル化と公開順の参考にさせていただきます。

Q.もしも当初の閲覧公開期間の2年以内に閲覧公開が出来なくなった場合はどうなりますか?
A.閲覧サイトを変更させていただく場合がございます。また予期せぬ出来事で閲覧不能になった場合は代替の閲覧サイトをご用意し、閲覧権をご支援いただいた方には必ず作品をご覧いただけるようにいたします。

⚫ リターンの発送(履行)について 

Q.リターンの発送及び閲覧公開の開始はいつですか?
A. 2020年6月に返礼品の発送と7月からの閲覧公開を予定していますが、準備が出来次第に順次発送または公開をいたしますので予定より早まる場合があります。発送日及び公開日が確定した時点で事前に支援者の方へご連絡を差し上げます。

Q.閲覧公開期間の2年とはいつからですか?
A.初回の閲覧公開日より2年です。

Q.長編作品は読めますか?
A.絶版の長編作品等も是非読んでいただきたいので、目標額を超えてご支援しただけた場合はアナログ原稿のデジタル化を可能な範囲でペースアップし、閲覧公開のページ数を増やし、閲覧可能期間も延長する予定です。作品はpixivのサーバへ極端な負荷を掛けないように考慮しながらアップロード後に公開いたします。

Q.引越しなどで住所が変更になる場合どうすれば良いですか?
A.マイページ内の「支援したプロジェクト」にて「お届け先」→「確認する」より変更可能です。プロジェクト終了後の住所変更につきましては、プロジェクトページのメッセージ機能からプロジェクトオーナーまでご連絡いただければ対応させていただきます。住所変更のご予定がある場合はなるべくお早めのご連絡をお願いいたします。

Q.リターンが届かない場合はどうすればいいですか?
A.プロジェクトページのメッセージ機能からプロジェクトオーナーまでご連絡ください。

 以上で解決しないご不明な点につきましては、プロジェクトページのメッセージ機能からプロジェクトオーナーまでお問い合わせください。


本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。
目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。


みなさまの温かいご支援をお待ちしています!

  • 2019/12/14 23:54

    当プロジェクト達成率が250%に到達致しました!これも一重に皆様のご支援の賜物でありますこと、チーム一同心より御礼申し上げます。これにより当プロジェクトの目標達成度を以下の通りに拡大することが可能となりました。(※200%達成時点で拡張した内容も含みます)◆250%プロジェクト目標の達成度拡大...

  • 2019/12/03 21:00

    2019.12.03当プロジェクト達成率が200%に到達致しました。ひとえにご皆様のご支援の賜物でありますこと、チーム一同心より御礼申し上げます。これにより当プロジェクトの目標につきまして、達成度を拡大することが可能となりました。具体的には以下の通りとなります。◆200%プロジェクト目標の達成...

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