はじめに・ご挨拶
皆さんこんにちは!
フリーランスでヨガのインストラクターをしております、岩渕玄太と申します。
この度は大人のADHDに苦しむ人達や、ADHDの子をもつ親御様に向けて、自分に合った働き方を見つけて幸せに生きる方法を共有する書籍を出版したいと思い、より多くの人に届くようクラウドファンディングを使って広告宣伝及等、合計140万円を募ろうと思いこのプロジェクトを立ち上げました。
僕という人間について
大学時代は勉強そっちのけでダンスに没頭していました。
授業の時間以外は終電まで練習、休日も1日に約8時間の練習を3年間ほぼ毎日続け、ダンスコンテストの全国大会で優勝いたしました。
これだけ没頭できたのも、今考えるとADHDの特性である過集中のおかげではないかと思っています。
真ん中で青いハンチングをかぶっているのが僕です。
この頃は自分がADHDだとは知らず、社会人になったら大活躍してやろうとワクワクしていました。営業職に就いた僕ですが、自分が何か他の人とは違うという違和感を覚え始めます。
見積書や契約書などの重要書類の記入を何度も何度も間違え、アポイントをよくダブルブッキングしてしまい、そもそもアポイントを忘れていたり、電話で話を聞きながらメモをとれず取り次ぎができなかったり、期限内に終えられない仕事が山のようにあったり...
僕は自分を改善しようと「7つの習慣」などの自己啓発本や、効率的な仕事術などについて書かれたビジネス書を読みあさり、メモにまとめていつでも見直せるようにして、ビジネスで成功してやろうと野心を燃やしていました。
↑ ビジネス書等45冊分のメモ
(空気の読めなさや文脈の読めなさが改善し、今では人付き合いが上手と言っていただけるように。)
※上記のメモは、人付き合いやお金の管理、そのほか自分のコントロールなど生活のあらゆる面で今大変役に立っていますが、当時はADHDの自分の特性に振り回され、上手く活用できていませんでした。
勉強に精を出す一方で、毎日毎日当たり前のことを注意され続けている自分とのギャップに耐えられず、心身を壊して出社できなくなり、退職しました。
自分のケアレスミスや忘れ物の多さ、誰にも理解されない孤独感に苛まれ、四六時中胃がキリキリと痛み、髪も抜け落ちて最後には会社に顔を出せなくなるという悪循環で3度転職しましたが、どれも1年と続きませんでした。
そんな時に僕を救ったのは1人の友達でした。
原田亮君です。
ダンスに青春を捧げた仲間です。
亮君もADHDで苦しんだ経験がありましたが、彼の励ましと的確なアドバイスのおかげで、僕は元気を取り戻すことができ、ヨガインストラクターという心から好きだと思える職にも出会えました。
そして亮君は現在、大阪府の寝屋川市で地域密着型の塾の塾長として活躍しています。
僕はヨガを深く学ぶため、ヨガ指導者の山本俊朗先生が創設したPhilosphy of Five Elements Yoga®︎(以下FEYとします)のレッスンを受けたのですが、レッスンを受けた後は身体がほぐれていただけでなく、ADHDの頭の忙しさが無くなり、気持ちも落ち着いて、その日寝るまでとても快適に過ごせたのです。
初めてFEYに触れた僕は、これをもっと学びたいと強く思い、一年間かけてFEYを本格的に学ぶ「Philosophy of Five Elements Yoga Teachers Training Course」の全行程を修了しました。
右側に写っているのがいるのがFEY創設者の山本俊朗先生です。
僕はFEYを学んだことでADHDの特性を上手く活かすことができるようになり、自分の強みにできている実感があります。初めて実家から出て自分の力で暮らせるようになり、毎日が楽しくて仕方ありません!
2018年には最大手ホットヨガスタジオのコンベンションにて、顧客満足度の高いインストラクターとして表彰され、西日本部門の準グランプリの賞をいただきました。
仕事が出来ず使えないヤツという評価だった僕が嘘のように、今の仕事では人気インストラクターと認知していただけるようになりました。
またヨガのイベントを月に1〜2回開催していますが、コンスタントに10〜20名のお客様が集まってくださいます。
インストラクターとしての活動は主にInstagramとFacebookで発信しています。
●instagram:https://www.instagram.com/genta1217yoga
●Facebookページ(Genta Yoga):https://www.facebook.com/Genta-Yoga-113345293376678/
●Facebookページ(大人の発達障害を乗り越える):https://www.facebook.com/ADHD.AD.LD/
このプロジェクトで実現したいこと
それは、、、
「ADHD(仮)の僕がここに至るまでの経験と考え方、そしてFEYの教えと日常に役立つ知恵を本にまとめて50万人に伝えること。」です!
僕は2016年から発達障害に苦しむ方々に向けてブログで情報発信をしています。
https://ameblo.jp/boku-no-funtouki/
このブログの内容と、新たに本にまとめる内容は下記の通りです。
本にする理由は?
ADHDに悩む僕に、いつも勇気をくれたのが本でした。人間関係に困った時、お金に困った時、なんとか夢を実現したいと思った時、もうダメだと思った時、僕は本を読んで前に進んできました。
きっと僕と同じように本に大きな力をもらう人も多いはず!そう思って、本にすることにしました。
また、ADHDに対処するための情報を本という媒体にまとめることで、実際の生活でADHDに振り回されずに生活するのに役立つからです。
2018年度の厚生労働省の調査によると、約48万1千人もの人たちが発達障害の診断を受けています。
20人に1人は発達障害をもっているとさえ言われているのに、まだまだ世間的な認知度が低いのが現実です。
「アスペルガー?ADHD?よくわかんないけど脳に障害があるんでしょ?」と、発達障害の存在が知られている程度で、子供であれば学校生活が上手くいかずに虐められたり、大人であっても職場で「使い物にならない」と厄介者扱いされ、鬱などの二次障害に陥ってしまうケースが多いです。
僕は発達障害に悩む人全員が夢を語って幸せに生きていけるように後押ししたいです!また、発達障害についてよく知らない人達が理解を深めるきっかけとなるよう願っています。
今回のプロジェクトに必要な本の広告宣伝費と出版社さんへの営業資金をクラウドファンディングで募らせていただきます。
プロジェクトをやろうと思った理由
ブログ開設してSNSでもカミングアウトして、色んな人から相談を受けるようになりました。
高校時代の同級生や、全く顔も名前も知らなかった人から。
そしてNHK eテレの発達障害バラエティ「バリバラ」のディレクターさんのお声がけで、一度番組にも出演いたしました。
発信してみたことで、自分と同じように悩んでいる人が沢山いると確信し、そんな人たちを助けたいと思うようになりました。
この想いや経験はブログでシェアするに留まらず、もっとたくさんの人に伝えなければと思うのです。
ADHD当事者として、苦い経験やそこから得た知恵を共有します。またヨガインストラクターならではの視点で、きっと役立つであろうヨガ(FEY)の知恵を共有します。
これまでの活動
2017年の秋口から2019年の春先までの約1年半、ヨガインストラクターをする傍ら、発達障害の子供を預かる「児童発達支援・放課後等デイサービス 運動クラブりずむ」でも勤務し、ADHDへの学びを深めておりました!
左:魚津大志マネージャー 右:僕
ここでは発達障害の診断を受けた子供たちが毎日5~13人訪れ、小学校の授業が終わってから17時頃まで指導員と一緒に遊んだり、運動したり、一緒に宿題をしたりします。預かる子供の9割がADHDの特性を持っていますが、子供によって注意欠陥・多動性・衝動性の現れ方も実に様々です。
僕は子供たちと触れ合う中で、この子たちが大人になるまでに困難を乗り越える知恵や方法を1つでも多くストックしておくことの重要性をひしひしと感じました。
現在僕は自分の多動性という強みを生かし、ヨガのレギュラーレッスンをしながらその他パーソナルヨガ、インストラクターの研修講師、ヨガイベントの主催などをしております。
Five Elements Yoga®︎との出会い
僕が今学んでいて本当に良かったと感じているFEYは、「自然の法則性に則って心身をバランスのとれた状態に導くヨガ」です。
日本では長年「平均的に色んなことが出来る力」や協調生が評価され、ADHDの人(空気が読めなかったり能力に極端な偏りがある人)にとっては生きづらい時代が続いてきました。
FEYは、自分の持つ能力や長所を引き出して、その能力を他人のために使うことで自己実現していく考え方に基づいています。出来ないことや苦手なことの改善にばかり労力を使って精神をすり減らす必要は何もないのです。
僕はFEYを日々実践することで、ADHD特有の頭の忙しさを感じなくなり、注意欠陥や衝動性がかなり落ち着きました。ADHDの人は脳の前頭前野と呼ばれる部分の血流が弱いですが、ヨガには脳の血流を促す効果もあるので、それも僕の特性が落ち着いた理由の一つだと考えられます。またマインドフルネスな状態になることはADHDの人にとって課題ですが、ヨガは常にマインドフルネスを実践しているようなものですので、それが体に癖づいたことにより頭の中の忙しさが緩和された実感があります。
皆さんにも是非、このFEYの哲学やメソッドを活用していただきたいのです。
資金の使い道
・出版社への営業代行費 16万5000円
・広告宣伝費 50万円~81万円(広告宣伝費+リターン費用=95万円)
・出版打ち合わせの際にかかる諸経費 5万円
・クラウドファンディング手数料 23万8千円
・リターン費用(書籍代+発送費) 14万円~45万円(広告宣伝費+リターン費用=95万円)
※リターン費用の最小値14万円はファンディングを全て1万円とした場合、最大値45万円はファンディングを全て3000円とした場合の試算です。
広告宣伝費の50万円~81万円について
出版するからには「一度やってみた」的な自己満足で終わらず、多くの悩める人の手助けを続けていきたいという思いがあります。
しかし、出版業界では初版で最低でも5000冊の売り上げがなければ、著者として次回の出版をとりあってもらえることはまずないとのことです。
ですので、まずは最低でも5000人の元に本を届けるというのをミッションとし、そこからFacebook広告で50万円という広告費を決定いたしました。81万円というのはリターンの費用が最も少なくなった場合に広告宣伝費として使える金額です。
リターンについて
ご支援金額に応じて様々なバリエーションを用意しました。
詳しくはリターン枠をご覧ください。
実施スケジュール
現在出版コーディネーターと企画書すり合わせ中。※出版社と契約が決まらなかった場合はMyISBNというウェブサービスを使って出版します。
※あくまで予定ですのでスケジュールが前後する場合がありますが予めご了承ください。
最後に
ここまで長い文章を読んでくださってありがとうございます。
こんな岩渕玄太に協力してやってもいいぞ!という心優しい人
初めて知ったけど思いに共感してくださった人
同じ思いはあるけど行動を起こすのは怖い人(僕が代わりに行動します!)
ご支援を宜しくお願い致します。
必ずあなたに、そして社会に価値あるものを提供致します。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
応援メッセージ
FAQ
Q:どうやったら支援できますか?
A:こちらからCAMPFIREの新規登録をしてログイン後、支援することができます。手順はこちらのページで解説してますのでご確認ください。
Q:支援金は自由に決められないのですか?
A:ご希望のリターンを選択した後に、上乗せ分の金額を設定してご支援をすることができます。
Q:別途の送料はかかりますか?
A:かかりません。支援金に含まれております。
Q:目標金額が集まらなかったら?
A:「All-in」方式を採用しておりますので、集まった金額の範囲内でプロジェクトを実行しリターンをお送りします。
Q:支援したけどキャンセルはできますか?
A:一度ご支援いただいたリターンの内容はキャンセルや変更が出来ませんのでご注意ください。
Q:お金以外の応援方法はありますか?
A:是非このプロジェクトを周りの方に紹介してください。SNSでのシェア大歓迎です。
Q:支援後の連絡などはどこで行われますか?
A:CAMPFIREメッセージまたはメールでのやりとりとなります。
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