冒頭

社会で生きていくために必要なお金。世の中のほとんどの人が一生懸命働き、給料を貰って日々の生活をしています。ですが、生きていく上で様々な問題が起こり、金銭的に苦しむ事になった方も多くいると思います。その問題を耐えきった方々。そして耐えきれなかった方々。このプロジェクトは耐えきれずに負の連鎖に陥っている方一人一人に寄り添うためのプロジェクトになります。


プロジェクト内容

生活困窮者の方々への取材をし、活動報告としてパトロン限定で個人情報を一切省いた上でお伝えします。そして取材への協力費として協力者の方へ支援金をお渡しする形になります。支援金は0円~3万円を考えています。支援金の幅が大きい理由に関しましては、詐欺目当て、乞食行為、あまりにも小さすぎる問題等が考えられるためです。私が匿名で進めさせて頂くのも詐欺行為等を防ぐためです。

取材協力者の見つけ方、取材の聞き取り項目、取材場所、私以外のプロジェクト参加者は何人なのか?に関してもパトロン限定でお伝え致します。

そしてもう1つ注意して頂きたい事があります。

取材協力費に関してなのですが、取材をした上でギャンブル等のいわゆる自業自得な内容でも協力費をお渡しします。あくまでも「生活困窮者はどういう理由で今の生活になっているのか?」というのが目的での取材です。ご理解頂ける方のみ支援をお願い致します。もちろん、その場合でも包み隠さず報告をします。お叱りの声もあるかと思いますが、その場合は私の事を遠慮なくお叱り下さい。お怒りの声がより良いプロジェクトの未来を考えれられるキッカケになります。遠慮は一切いりません。


プロジェクトの根本、そして目的

ここまで読んで頂きありがとうございます。今まで少し怖い内容だったかも知れません。このプロジェクトはかなり難しく、私自身も相当な覚悟が必要になります。ですが、どんなに大変だとしても進んで行きたいと思っています。取材などと書きましたが、このプロジェクトの根本は金銭的に追い詰められ、今日、明日を考えることが出来なくなっている人達に人の優しさを届ける事です。

ではなぜこのプロジェクトを立ち上げたのかお話します。私は以前に金銭的にかなり苦しんだ経験があります。体を壊し働けなくなり、月々の支払いができなくなりました。そして追い詰められた私は闇金に手を出してしまいました。法外な利息に苦しめられ、返済を怠ったら何をされるか分からないという恐怖に怯えマトモな判断ができなくなりました。その時初めて死を考えました。テレビを見ても笑えなくなり、常に考えているのはお金の事ばかり。そんな時助けてくれたのは母親でした。女手一つで育ててくれた母親が何も言わずにお金をくれたおかげで闇金も弁護士を通して解決する事ができ 、体の治療をする事ができました。そして社会復帰ができた時にこのプロジェクトを思い付きました。「私には頼る人が居る。だけど頼る人がいない人達は…」と考えました。もちろん世の中甘くありません。ですが、たった一つの誤ちで人生が真っ暗になっている人達はどうすればいいのでしょうか?マトモな判断ができなくなり、ギャンブルでどうにかしようとしたり、私みたいに闇金に手を出してしまったり、自殺をしてしまったり。

今回の取材は金銭的に精神的に追い詰められている方々一人一人にお会いし、その方が明日を少しでも笑顔で迎えられるようにするための第一歩です。

人の優しさ。優しさを貰った方の反応。その反応を見た、聞いた方の感想。そして、生活困窮者の方の根本的な解決を目指していくために何が必要なのかを明らかにしようと思っています。借金問題、及び闇金問題解決のための弁護士との提携。国からの給付金、制度の案内。sms等で蔓延る闇金、詐欺の撲滅活動。考えられる未来はたくさんあります。支援いただいたの方々と共有しながら一緒に考えていきたいと思っています。そのために皆様からの支援を頂ければ幸いです。


資金の使い道

・取材協力費・・・40万円(10人~20人程度)

・取材場所への交通費・・・5万円

・取材場所への滞在費・・・5万円

資金の使い道に関しては私が匿名であるため出来る限り透明性を持たせます。交通費、滞在費はなるべく抑えるために日払いバイト等で補うようにします。活動報告にて使った費用、レシート画像を乗せたり、日払いバイトの内容だったりとちょっとした息抜きついでに報告していこうと考えています。


リターンについて

・取材協力者からのお礼の手紙(了承を得た上で書いて頂きます。一切の個人情報は伏せます。)

・ボイスレコーダーを使用して、協力者が伝えたい事の録音データ(こちらも許可を頂いたらです。録音時にはプライバシー保護のため変声機を使って録音します。)

実施スケジュール

・11/17 クラウドファンディング終了

・11/18~12/10 取材準備、取材協力者探し

・12/11~2月末 取材協力者探し、取材 (協力費が無くなり次第終了)


最後に

私が助けられる人はとても少ないかも知れません。笑顔にする事なんてできないかも知れません。だけど私の母親がいつも言ってくれました。「貴方はとても優しい子」と。だから私は唯一の取り柄である優しさを全力で使ってみたいと思います。何百人も何千人も救うなんて立派な事は言えません。ですが、1人でも2人でも明るい人生を取り戻す事ができたのなら。少しでも人の優しさを届ける事ができるのであれば、この活動に意味はあると思います。

皆様と一緒にこのプロジェクトで直面する難しさ、厳しさ、その先にある何かを見ていければと思います。

賛否両論あるはずですが、どうかご支援のほどよろしくお願いします。


ここまで読んで頂きありがとうございました。


本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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