私たちの大学は、新宿にあります。

大学では「自ら学んだことを外部に生かし実践する」するという方針をとっており、

地元地域との関係を重視し、常に新宿と連携をして実践学習しています。

私たちは、地元地域を直接見て活動していく中で、気がついたことがあります。


 


新宿は世界一、乗降客が多い地区です。1日平均360万人もの乗客が乗り降りしています。

また、新宿は高層ビルが100棟ほどあり、商業街、繁華街、歓楽街など様々な施設が密集した地区です。また、昼夜を問わず、光輝く24時間都市です。

郊外から通勤してくる人、観光客など、外から来た人たちが利用活用環境をつくっています。

 


新宿には約30万人が住んでいます。また、多文化のある新宿では様々な国籍の人たちが住んでいます。しかし、住民は満足する大都会の恩恵を一部の人以外、受けていません。


例えば、騒音、少子高齢化、ローカルに目が向けられないことなどです。

このままでは、新宿の魅力が埋もれてしまうと私たちは感じました。

新宿に住んでいる人に焦点を当て、未来に続く幸せ、豊かさや憩いをつくりたい。


また、価値ある(もの・こと)を作り出したいと感じました。

そして、この状況をどうすれば良いのか?ということを私たちは考えました。

 


①新宿に住んでいる人たちの(もの・こと)をつくる

②新宿しかない、持続可能な(もの・こと)をつくる

③新宿に住んでいる人たちが誇れる(もの・こと)をつくる

 

以上の3つをすべて満たすものはないだろうか?

そうして探っていくと、新宿でみんなで育てている「内藤とうがらし」に出会いました。

 

 


新宿発祥に江戸伝統野菜「内藤とうがらし」があります。この「内藤とうがらし」は、江戸時代、新宿一帯が一大産地でした。しかし、明治になり、都市化されたことにより、内藤とうがらしの存在が徐々に薄れ、絶滅してしまいました。

平成になり、食の研究をしていたNPOの人たちが「内藤とうがらし」に目をつけ、様々な工夫の末、400年の時を経て現代に復活させました。

8年以上の地道な活動の繰り返しにより、「内藤とうがらし」は新宿のブランド、名産、名物になりました。


「内藤とうがらし」を復活させたNPOでは、毎年、新宿の学校の授業に「内藤とうがらし」をテーマにした学習の開催や関連のイベントなど、「内藤とうがらし」を広めるプロジェクトを行っています。


 

 

 


私たち(学習院女子大学、桜美林大学)有志メンバーはこの「内藤とうがらし」の活動を応援し、より新宿を充実させ、深く、素晴らしい(もの・こと)にするためのお手伝いをしたいと思っています。そして、外部から見た新宿のマイナスな部分を変えるような、新宿の誇れるものを作りたいです。

そのためには、より良いものから学ぶ必要があります。

そこで目を付けたのが、とうがらしで有名な、バスク地方にあるエスプレット村でした。


 


フランスエスプレット村は唐辛子を地域のシンボルにして唯一唐辛子だけで生計を立てています。人口約2000人の小さな村ですが、人々が協力し、とうがらしを使い、村全体で盛り上げています。

そこで、私たちは、エスプレット村で行われている、世界一のとうがらし祭りを視察に行き、直接学びたいと考えました。

学生の目線で見る視察は、また社会人とは違った視点になります。

また、そのとうがらし祭りで、歴史、生産、加工、販売、イベント、広報を学習し、そこに住む人たちの想い、努力、誇りなど刺激を受け、住む場所の魅力を住む人たちが村の継続的な発展のためにつくりだす方法を持ち帰りたいです。

 

 

 


私たちは、フランスエスプレット村を視察訪問し、その現実を取材、記録を撮ってきたいです。

また、なぜ、エスプレット村がとうがらし村として発展し、世界的に有名なのかを学べるような映像作りを目指します。

その記録映像撮影を訪問する学習院女子大学(6)が担当、桜美林大学(6人)が映像の撮り方を学び、初の記録映像の撮影・編集・映像化に挑戦します。

 


伝統の唐辛子で地域を世界一にした(フランスエスプレット村)を知ってもらうため、上映機会をつくりたいと考えています。

この映像を見た人々が、大都市としての新宿だけではないローカルな部分にも目を向け、何か新しい活動のヒントを得てほしいと願っています。

 


①エスプレット村を視察し、新宿にも象徴的なイベントを作り出したい

②長期スパンでエスプレット村の表現力、商品力を学び、私たちの活動に取り込みたい

③生産物「もの」だけを誇るのではなく、暮らしの中に上手に取り込んで、楽しんで行う様子を見に行きたい

 

日本の農家では、大変さばかりが前面に出て、なかなか若者が、農業にかかわろうとはしません。

しかし、エスプレット村は、村全体が協力し、楽しみながら、とうがらしを作っています。

なぜ、このように楽しみながら栽培できるのかを分析できれば、若い人が自発的に農業に関わるようになるのではないか?と考えました。

 


世界一のとうがらし村(エスプレット村)から学ぶ、地域発祥の特産物によって、住む人も訪れる人もが楽しみ、誇れる町の永続的な発展につなげていく方法を学び、伝えたい。そのためには、だれが見ても納得できる「形」にしなければなりません。私たちは、視察することで、エスプレット村の人たちと深く交流し、自分たちの目で確かめたこと、体験したことを記録映画として「知ってもらえる」形にすることが大切だと考えています。

しかしながら、撮影には技術面などで費用がかかります。


住む都市の魅力を、住む私たちで生みだす。

新宿の魅力は、大都市の顔だけではありません。江戸時代、新宿御苑の界隈を真っ赤に染めていた「内藤とうがらし」という温かなMade in SHINJUKUのものを起点とした体験は、この街に住む人たちの心をつなげ、そして、新たな新宿の魅力をもっと多くの人に知ってもらえるきっかけになっていくと信じています。


今より、もっと私たちの街、新宿の新たな魅力が世界に知られ、誇れる街になることを夢見て。


そのためにも、世界一のとうがらし村(エスプレット村)での学びを記録動画にまとめて、多くの人たちに見てもらい、新宿の内藤とうがらしの活動に興味をもってくださる方をどんどん増やしていきます。


応援をどうぞ、よろしくお願いいたします!!

 

201910月23日内藤とうがらしで新宿を元気にする大学地域連合

フランスエスプレット村視察訪問記録映像製作の会

 

 

 

渡邊 瞳子(とこちゃん)

内藤とうがらしとSDGs(持続可能な開発目標)を絡めた研究をしています。最近唐辛子をかわいいと思うようになってきました!


唐辛子の違いだけでなく、エスプレット村の食文化や習慣など現地の文化も学んでこようと思います!

 

五十嵐美柚

これまでとうがらし女子として、内藤とうがらしの活動に携わってきました!

今回は、唐辛子の村とされるエスプレット村を視察します。私たちはワークショップを開き、現地の方との交流を通して多くの事を吸収したいと思います。そして今後の内藤とうがらしと新宿の発展につなげていきたいです。ご協力の程よろしくお願い致します!!

 

星野冬帆(ふゆ)

卒論研究テーマは唐辛子で、現在、とうがらし女子として活動しています。唐辛子の魅力をより多くの方に知って頂くことを目標に日々精進中です!


バスク地方と唐辛子の関係性をより深く皆様にお伝え出来るように頑張ります!宜しくお願いします!

 

三木杏菜(あんちゃん)

卒業研究で内藤とうがらしとSDGsをテーマに研究しており、とうがらし女子としても活動しています。辛いものはそこまで得意ではないですが、つい挑戦したくなります!


唐辛子の文献が少ないためエスプレット村に行き、今後の卒業研究やとうがらし女子の活動に役立てられるようたくさん知識を得たいと思っています。また地元の人たちとの交流を通して、食生活など文化的な部分も学びたいと思っています!

 

面田千夏

内藤とうがらしとの付き合いで、中辛カレーが食べれるようになりました!正直なところは甘党…

内藤とうがらしを通じて、地域に根差した活動に興味を持っていただけると嬉しいです!

 

前田理菜

とうがらし女子の代表を務めております。コンパニオンプランツと言う農法で唐辛子を栽培し研究しております!


とうがらしは辛いだけじゃない!奥深さ、魅力について多くの方に知って頂けたらと思っております。

小さな村に根付いたとうがらしの文化を皆様の元へお届け出来る様、知識を吸収してまいります!



 

① お礼メッセージ& エンドロール(名前記載) 1,000円

支援してくださった一人ひとりにお礼のメッセージと動画のエンドロールに名前を記載いたします。


②内藤とうがらしのムック本・レシピ本・絵本セット&お礼メッセージ 3000円

唐辛子の魅力が詰まった本の3点セットです。

レシピ本は、料理研究家である宮崎里恵さんが監修しています。


③スイーツ試食、記録動画鑑賞 in桜美林大学 3000円

内藤とうがらしを使用したガトーショコラを試食できます。

スイーツを堪能しながら記録動画を観ませんか?

【場所】桜美林大学新宿キャンパス 〒169-0073 東京都新宿区百人町3丁目23-1

【日時】12月13(金) 12:30〜(予定)

※交通費は別途支援者様の自己負担となります。

※日時は変更となる可能性があります。

④体験報告(学習院女子大学生)、記録動画鑑賞 in学習院女子大学 3,000円

学習院女子大学生がバスク地方に行って感じたことを話します。

【日時】12月20日(金)16:00〜18:00(予定)

【場所】学習院女子大学 〒162-8650 東京都新宿区戸山3-20-1

※交通費は別途支援者様の自己負担となります。

※日時は変更となる可能性があります。


⑤ホテルグレイスリー新宿 ペア宿泊券 朝食付き&お礼メッセージ 20,000円

JR新宿駅東口徒歩5分にあるゴジラヘッドが有名なホテルです。

日頃の溜まった疲れを癒すのにぴったりな場所です。

【場所】〒160-8466 東京都新宿区歌舞伎町1-19-1

※交通費は別途支援者様の自己負担となります。


⑥内藤とうがらし®︎&浅草千住葱ネギセット&お礼メッセージ 2,000円

上品な香りと辛さが特徴的な内藤とうがらしと

身が詰まりずっしりと太い浅草千住ネギを味わってみませんか?


⑦水たき玄海3000円商品券&お礼メッセージ 3,000円

「水たき会席」、「鶏料理」等、季節を感じさせる旬の食材をふんだんに使った料理をご用意しております。

【商品券期限】2020年5月末日まで
【提供場所】「水たき玄海」新宿本店「げんかい食堂」〒160-0022 東京都新宿区新宿5-5-1
※交通費は別途支援者様の自己負担となります。

     

⑧学生が選ぶ!バスク地方のお土産&お礼メッセージ 5,000円

バスク地方で学生が選んだお土産を受け取ることができます。

何が入っているかは、開けてからのお楽しみです。

お礼のメッセージも楽しみにしてください。


⑨手打ちそば大庵 3000円分お食事券&お礼メッセージ 3,000円

香り高い大庵のせいろを落ち着いた店内で召し上がることができます。

※ご予約が必要となります。

※交通費は別途支援者様の自己負担となります。


以上の9つをリターンとしてご用意しています。

発送ならびに、送付は12月中旬〜下旬に予定しています。



イベント日程

「新宿武蔵野館で100周年記念上映」

「スパイスはいかが?〜新宿名物!内藤とうがらしとバスクを巡る旅〜」

【日時】2019年12月

【場所】武蔵野館、シネマカリテ


プロジェクトスケジュール

2019年10月21日 視察出発

2019年11月上旬 クラウドファンディング開始

2019年11月中旬 動画制作開始

2019年12月20日 クラウドファンディング終了


資金の使い道

動画制作費 10万円

動画編集費 10万円

人件費   15万円

リターン費 5万円

クラウドファンディング手数料 93,500円


宣伝

ネットでいつでも買える!!内藤とうがらし🌶商品

「日本おいしいもの新聞」を検索!

https://www.j-oishii.com/product-list/8


協賛

内藤とうがらし プロジェクト

武蔵野興業株式会社

ホテルグレイスリー新宿

水たき 玄海

手打ちそば 大庵

株式会社葱善

  • 2020/09/02 15:01

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2020/02/17 15:11

    皆様、こんにちは。フランスエスプレット村視察訪問記録映像制作の会 大学地域連合です。本日は、今田新聞社様の屋上をお借りし、とうがらし女子さんへのインタビューを行いました。エスプレット村で学んだこと、興味深かった点、日本との違いを話していただきました。栗原さん(カメラマン兼インタビュアー)の話術...

  • 2019/12/12 14:56

    皆様こんにちは!ついにこのプロジェクトも最終日となりました。内藤とうがらしに興味を持ってくださった方々、関係者の方々など数多くの方にご支援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。残り少ない時間、最後まで頑張りたいと思います。#フランス#バスク#エスプレット村#視察#とうがらし#新宿#内藤とうが...

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