はじめに・ご挨拶

わたしは1歳の子供を育てている30代女性です。わたしの住んでいる地域には(小規模含)保育所が5ヶ所ありますが、どこも空きはありません。

子供を預け、働きたくても働けないのが現状です。

そんなこの地域に2020年春に、誰でもいつでも預けられる託児所を開設したいと思っています。

この開設を決めた理由は第一に子供を預けて働くことができない現状を知ったからです。

妊娠・出産時期で多くのママと交流をし、同じ悩みを持つ方が多いことを知りました。「産んだはいいけど預ける場所がないから、職場復帰できない…」そんな悩みです。

特に保育士の方は保育の仕事は勤務時間が長く「子育てをしながら、また以前の職場に戻るのは難しい」と言っていました。

子供を産み、育てることは素晴らしく幸せなことであるけれど、産んである程度の年齢まで育てなければ、社会に復帰することが難しいのです。

保育の仕事を続けたい保育士2人とともに私は託児所を開設し、自分の子供の成長を見ながら社会に貢献できればと考えております。

このプロジェクトで実現したいこと

子供を持つ働きたい方が働ける社会を作りたい。

子育て世代=働ける世代。ママたちが働けることで、女性が多く活躍している職種(介護、看護、保育、事務等)の雇用拡大をしたい。

地域の待機児童を減らしたい

短時間、短期間でも利用がしやすい託児所を作りたい。育児に疲れたママやちょっとした予定でも預けられる。

今はフルタイムで働いていない方も多い。働き方が変わっていて、保育園の申し込みができない方でも子供を預けられる場所を作りたい。

私たちの地域のご紹介

埼玉県ですが、東京都との県境で、都内に働きに出ている方も多い。

住宅街なのでファミリー層が多く、子供向けのイベントにも力を入れており、子育てはしやすい町です。

また5箇所ほどの地域の企業様とお話しする機会がありましたが、どの企業様も人手不足に困り、出産や育児で退職してしまう従業員が多いということです。来年4月に保育園に入れない場合、育児休暇の延長、または退職ということも懸念されていました。

そんな企業様から「ぜひ託児所を作って、従業員が安心して働ける地域にしてもらいたい」というお言葉も頂きました。

プロジェクトを立ち上げた背景

わたしは今まで介護事業所で施設開設や運営に携わっていましたが、子育てをしながら続さんけられる仕事ではなかったため妊娠を機に退職せざる終えませんでした。

また、産後保育にかかわる仕事も始め、子供と関わる仕事の楽しみを知りました。以前の職場でも従業員の子供を預かる(土曜祝日や夏休みなど学校や保育園がお休みの時)ことが多く、まっすぐな子供の心を守りながら、心・体・頭を育てていくお手伝いがしたいと思い始めました。

わたし自身、10年務めた前の職場で、出産、育児をしながら仕事を続けられなかった悔しさがあり、これから第二子ができても体調に合わせ安心して続けられる職場を作り、女性が輝ける場所を作りたいと思っています。仕事を続ける上で、子育てがキャリアとなり大切な経験であると感じて欲しいです。

子供を預けられず働くことができない地域のママたちの姿も見ています。共働きが多いいまの社会に向き合い子供を安心して預けることができ、働く人も長く働くことが出来る託児所の開設を決めました。

これはお金に変えられない価値だと思っています。

【自身の経歴】

2006年3月 成蹊高等学校卒業

2006年4月~2009年6月 飲食店・アパレル販売員・労働基準監督署でパート・契約社員として勤務

2009年7月~2018年5月 介護施設勤務(施設管理者・新規事業所立ち上げ2か所)

2019年3月~現在 イベントの保育スタッフとして勤務


資金の使い道・実施スケジュール

託児所は自治体からの補助金などがありません。子供の安全に配慮した内装工事が必要です。そして、こどもたちの使うおもちゃや絵本、教材、冷蔵庫・洗濯機、キッチン用品等を購入します。

【内訳】

内装工事:約50万円、備品購入:約50万円

※お礼、手数料を引いた金額で工事、購入をします。



【スケジュール】

2019年11月 図面の完成

2019年12月 法人の立ち上げ

2020年2月~5月 工事予定

2020年6月 保育園完成

2020月7月 オープン予定

リターンのご紹介

ご支援を頂いた方には、心ばかりで申し訳ないのですが、お礼のメッセージを送らせていただきたいと思います。


また今後店舗を増やしていきたいと思っています。同じように待機児童が多い、働きたいのに働けない方が多い地域に店舗を出したいと思っております。

支援して頂いた方の地域が同じ悩みがあれば出店の検討をいたします。

最後に

子育て中のママが働けて、社会がイキイキとするのが楽しみです。

皆様のお力を貸して頂ければと思います!


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします

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