3年前に視力を失った鎌倉は盲目のギャラリストによる最後の「伊東深水スケッチ展」です。作品は、すべて本物です。これまで記憶をたよりに営んでこられましたが、「限界」とのことから、2020年3月末日にて閉じることとなりました。延いては、本画にはない魅力…作品たちの生きる道を創出したく、開催いたします。

プロジェクト本文

はじめに・ご挨拶

ギャラリストである店主に代わって、本企画のご挨拶をさせていただきます。このたび、鎌倉にある小さなギャラリーにて、「盲目のギャラリストと伊東深水スケッチ展」を開催させていただきたく、掲出内容をご高覧の上、ご協力のほど、お願い申し上げます。


このプロジェクトで実現したいこと

本画にはない「生きている感」のような存在をはなつ伊東深水のスケッチ作品の魅力を知っていただくことはもちろん、所有している作品はすべて本物であることから、販売などを含めて、同作品たちの生きる道の創出を実現したいと考えます。



プロジェクトをやろうと思った理由

ギャラリストである店主の人生に訪れた現実と、これまでの歩みへの敬意と節目…スケッチという下絵の魅力に拘り続けたコレクションともいえる作品たちをただ処分する(される)のではなく、好きな方があれば、好きな作品を御手元へとしていただきたいとする最後まで美術に生きる店主の気持ちを実現するためであり、作品についてのエピソードなど来訪者との対話を、かつて視力のあった頃のように実現していただきたいと思います。


資金の使い道

本企画経費といたします。

(印刷費、送料含む通信費など、長丁場の作品諸経費として)


実施スケジュール

会期 2019年11月中旬~2020年3月末、

定休日は、毎週水曜日です。

場所は、鎌倉市内です。

ギャラリストである店主の名前、開催場所など詳細につきましては、現時点にては、安全のため御寄付、お問い合わせをいただいた方へ、直接お知らせさせていただきます。


最後に

ギャラリストが視力を失うということ…大抵の人は、それを致命傷としてのみとらえ、遠ざかり、触れることを忘れます。

美術に生きるということ、本画ではなくスケッチに魅せられ、今日まで貫かれてきたひとりのギャラリストである65歳店主の姿勢、人生…自分の目をもつことの大切さを教えていただいたように思います。

店主は言いました。「こうなって(盲目になって)、見えないものが見えたんだよ。最初はかなしくて、はずかしくてさ…でも、頑張ったんだよ3年間。でも、もう限界がきた。閉じたいんだ。助けてほしい…前はプライドもあって、こんなこと言えなかったけれど、言えるようになったんだよ」と…

幾度も通って、会話、確認、承認などを重ねてのクラウドファンドへ初挑戦です。リターンの内容からも、お察しされるかと思いますが、このクラウドファンドを活用させていただくことにより、来訪者のみではなく、非売品である店主による編集の素描画集などは、ひろくの方にご覧いただきたいとすることからの品であり、美人画にて有名ではあるものの、その他の伊東深水のスケッチ画の知っていただき、届けたいと考えています。

店主が願いは、作品の生きる道がひとつでも見つかること。作品のエピソードを話すこと、作品の金額についてなどの交渉ごとをも、すべて限りある時間を楽しもうとされています。

どうぞ、最後の展覧会「盲目のギャラリストと伊東深水スケッチ展」を宜しくお願い申し上げます。


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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