いま頑張っている若手アーティストの魅力を伝えたいために創刊したフリーペーパー隔月刊He-artも、残念ながら今春で5年の歴史に幕を閉じることとなりました。作家インタビュー等済んでますが、次号の出版費用の目処が立たず、このままでは「幻の最終号」なってしまいますので、何卒熱い応援をよろしくお願いします!

プロジェクト本文

▼これまでの活動

まだSNSが現在ほど盛んではなかった2010年。仕事の合間にアートイベントに出かけました。
そこで出展していた作家に「自分の作品を発信していきたいんだけど、ブログ以外に方法を思いつかないんですよね。雑誌とかに掲載されてみんなに知って欲しいんですよ。」と言われ、サラリーマン時代にフリーペーパーを作る会社に勤めていた経験もあったので、「そういう雑誌、あったらええな! なかったら作ろうか!」と心弾みました。

しかし、開かれたアートイベント会場ならともかく、コマーシャルギャラリーにはろくに入ったことも無かった私には、想像以上にイバラの道でした。

当然、最初は殆どのギャラリーにも相手にされず、アート業界の友人もいなかったので、展示やイベントの情報すら主催者からのお知らせは来ず、自分からネットで探して掻き集めないと形にならないという状況でした。

それを見ていた周囲の関係者の中には、「どうせ趣味で絵を描いてる人との仲間内で同人誌作るんでしょ?」と言われたり「そんなの夢みたいなことしたって創刊号が最終号になるパターンだよ。やめときな。」などと笑われました。

確かに業界人でもないのでコネも知識もキャリアも無いので、そう思われるのも理解はできましたが、逆に闘志に火が点き、仕事の隙間を見つけては、土日祝日など県外のギャラリーやアートフェアに走り回ってたくさんの作品を見てたくさんの人とお話をし、知識と人脈を作りました。「キャリアが無いなら短期間に集中して足で作ればいいやん!」と猪突猛進の性格も手伝ってノリノリで活動しました。決して苦労ではなくそれはそれで楽しかったんです。

その甲斐もあって、アートが好きな方々に、いま頑張っている若手アーティストの魅力を伝えて展覧会に行ってもらったり作品を手にしてもらうのを夢みて、情熱だけで業界に何のコネも無かった私が、なんとか2012年にHe-art(ハート)というフリーペーパーを創刊しました。

そして毎号毎号、1人の若手アーティストに取材のオファーをし、必ず実際に会って、その作品と人柄や歴史、そして裏話などをインタビューしては記事にまとめ続けました。

その他、展示情報、アートに関するトラブルの対処策の紹介、イレブンガールズのプロデューサー與倉豪さんによるコラム、展覧会レビュー、プレゼント企画等も掲載してきました。

2ヶ月に一度、コンスタントに6000部発行し、美術系の学校、ギャラリー等、関西を中心に全国に設置しました。

そうしているうちに、10代〜60代まで全国の読者様から温かい応援の手紙やメールもいっぱいいただきました。
(まれに誕生日プレゼントまでいただいたこともありました)


フリーペーパーが不足したり設置されていない地域の方や、バックナンバーも読めるように、隔月刊He-art電子書籍版も作りました。
これを作ったことにより、読者が一気に増えたという実感を持てました。


2ヶ月に一度発行のフリーペーパーだと、新しい展覧会やイベントなどの情報を更新できないということもあり、2015年05月にはウェブマガジンHe-art通信もリリースしました。


しかし・・・


時は流れ、紙媒体というアナログで効率も悪く、経費もかかりながら無料で配布するという無謀なスタイルを5年間続けてきましたが、赤字だけが膨らむという状況が続き、苦渋の決断ではありますが残念ながら隔月刊He-artも次回の29号をもって休刊することになりました。



▼自己紹介

申し遅れましたが、私は斧田唯志と申します。40代でありながら未だに独身です。
奈良県の法隆寺付近に住み、普段はデザイン業をメインにカッティングステッカーや電子書籍等を作っています。
宝塚造形芸術大学を卒業後、高松伸建築設計事務所に入社。その後は建築業界を飛出し印刷や出版業界を経て、2004年に独立しました。
芸術大学を出ていたので、元々アートを見るのは好きだったのですが、見るだけに留まらず作品を買うようになり、「もっとみんなにアートを身近に!」という熱い思いだけでメディアを作って走り続けたという流れで現在に至ります。



▼プロジェクトをやろうと思った理由

もし、次号の発行予算の見通しがつかなくなったというだけなら現行号(Vol.28)が最終号でもよかったのですが、昨年に椎木なかえさんへのインタビュー、そして與倉豪さんによるコラムが済んでおりましたので、少なくともそれは無駄にしたくないと思いました。
今となれば、5年間様々な方々にお世話になりましたので、これを機に恩返し(けじめ)もできれば嬉しいです。

▼このプロジェクトで実現したいこと

「休刊します」と発表してから、たくさんの方々に「寂しい! 残念です!」「長年よく頑張りましたね」「何かできることがあったら協力したいです」と温かいお声がけをいただきました。
是非達成して、「幻の最終号」ではなく「有終の美の最終号」にしたいと強く願っています。

▼リターンについて

最終号は3月末に発行予定です。
リターンが物品の場合、お渡し(郵送)は4月末までを目安にしております。
優しいアーティストさんのご協力もあり、かなりレアでお得なリターンが勢揃いしました!

活動されている作家さんや、ギャラリーさん対象には、展示情報やその他の告知をフリーペーパー隔月刊He-art+フェブマガジンHe-art通信に掲載、カッティングステッカー、ポートフォリオの電子書籍化等をご用意します。
アートに無関係の業種の方も同じ条件で掲載いたします。

一般の方々にも参加していただけるように、隔月刊He-artのバックナンバーのセットや、He-artに縁があったアーティストさんの協力もあり、作品やグッズをご用意いたしました。
基本的に、1アーティストの方にご用意いただきましたリターンは1名様分です。(松岡様は3名様分)
早い者勝ちとなりますので、チャンスを逃さないようにしてくださいネ!
本音を言うと、私自身が買いたいリターンがいっぱいあって困っています。(^ ^;)

また、全てのリターンに、各媒体にお名前の掲載+He-artオリジナルステッカー+隔月刊He-art最終号10冊以上+編集長の斧田より直筆の御礼状を付けさせていただきます。
初めてのクラウドファンディングの立ち上げで、不器用な部分が目立つかも知れませんが、温かい応援をいただけますと嬉しいです。
新規情報更新はTwitterFacebookも本名やHe-artでやっておりますので、よければご覧ください。
もし不明点などございましたら、お気軽にお問合せください。
何卒、応援よろしくお願いします。

 斧田 唯志  (美術品商 奈良県公安委員会 許可 第641040000866号)

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