保護して1年半になる犬に、肝内の先天性門脈体循環シャントがみつかりました。異常な血管により体に毒素が循環してしまっています。

プロジェクト本文

はじめに

ご覧いただきありがとうございます。現在 1歳7ヶ月の保護犬、グレイが手術を受けます。皆さまに治療費のご協力をしていただければ幸いです。

詳しい病状

先天性 肝内 門脈体循環シャント

本来、「門脈」という血管を通って肝臓に入るはずの、多くの栄養素・肝臓で解毒される毒素が含まれた血液。グレイはこの門脈と全身を循環する大静脈が繋がっていて(シャント血管)、栄養を取り込むことや、解毒することが十分にできない体です。肝臓の発育が悪く、普通の1/3程度の大きさしかありません。毒素が循環することで、肝性脳症という神経症状が起こりやすくなります。放置した場合、あと2年ほどしか生きられないということです。

手術の内容

首からカテーテルを使い、コイルでシャント血管を塞ぎます(コイル塞栓術)。日本では肝内シャントの症例が少ないため、海外からコイルを取り寄せます。

グレイの場合、シャント血管が太いので一気に塞栓すると血圧で血管が破れる恐れがあります。なので、2~3回に分けて徐々に塞栓する手術を行います。これにより、多くのコイルが必要です。

そのコイルが心臓に行かないよう、網でカバーします。手術後に原因不明のてんかん発作が起こることがあるので、念のために手術3日前からてんかん抑制薬を飲ませます。

現在行っている治療

肝臓サポート食を1日4回に分けて与える。菌を減らす薬・アンモニアを減らすシロップを1日2回。お散歩は普段通りです。

これまでの経緯

猟師さんの家で生まれたグレイ(写真右)を保護して1年半、食べることが大好きですくすくと育ったものの、痩せ型で皮膚が弱く、尿の臭いが気になるように。

しばらく様子をみていましたが、2019年10月21日明らかに様子がおかしく、ふらつきや食欲不振がみられたため病院へ。22日まで入院することになります。

このときの血液検査と胆汁酸測定の結果から門脈シャントの疑いがあることが分かりました。肝臓サポート食と錠剤スタートです。頻繁に嘔吐するようになりました。

10月27日もう一度病院へ。このときCT検査ができる病院を紹介してもらいました。

11月9日、CT・レントゲン・エコー検査など。お薬にシロップが追加されたことで嘔吐が減りはじめました。このときは肝外シャントの手術についての説明を受けましたが、11月12日、CTの解析で肝内シャントだということが分かりました。

グレイの様子(~11月28日)

薬でふらつきや食欲不振、吐き気は軽減されました。しかし、皮膚の状態が悪化したので平行して検査中です。消毒のお薬スプレーが追加されました。

見積書(最初の手術)

【合計金額:おおよそ410,000円】

目標金額は通院・お薬・検査や、2回目の手術・入院の費用も含めたものです。

リターンについて

ご支援くださった方全員にお礼のメッセージ・収支報告、グレイの写真・動画をメールにて送らせていただきます。経過を活動報告にてお知らせ致します。

※メールアドレスはリターンの履行のみを目的として取得されます。

実施スケジュール

11月29日 朝 入院

11月30日 手術

12月  1日 面会

12月  2日 面会

12月  5日 退院予定

退院から約2ヶ月後に2回目の手術予定です。

2回目の手術で血管が塞がらなかった場合、3回目の手術を行います。

最後に

最後までご覧くださり、ありがとうございます。グレイが健康に、楽しんで長生きしてくれるよう、最善をつくします。よろしくお願いいたします。

All-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2019/12/05 13:49

    退院しました!!頑張りの証がいたるところに……。元気にジャンプして尻尾ふりふりで帰ってきました。(跳んじゃだめです)お散歩にも静かにゆっくりなら行けるみたいです。ということで、病院帰りに軽くお散歩。グレイ、未だ嘗てない驚くほど健康な黄金色の……が出ました。すごい。【予定】12/10 黄疸の数値...

  • 2019/12/01 21:45

    こんばんは。ご支援、暖かいお言葉、励みになります。本当にありがとうございます。本日は 酸素室のガラス越しでしたが 起きているグレイに会うことができました。もどかしそうにガラスを引っかく姿と鼻鳴き、ぶんぶん振られる尻尾。やはり 心細かったみたいです。首とお腹は痛々しく、足も腫れてしまっていますが...

  • 2019/11/30 22:51

    こんばんは。グレイの手術、無事成功いたしました。予定より長引いたおよそ5時間の手術でした。・門脈が見つからず、開腹して腸から探す・コイルが流れてしまうのを防ぐ網(ステント)が上手く留まらず2つ使用肝臓が小さいため、麻酔が切れるのに時間がかかるようで 起きている姿は見られませんでしたが、眠ってい...

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください