心の底から「面白い」と感じた世界だけで本を造りたい。そう思ったことがきっかけでした。「幽霊詩論」と命名しました。心の底から感動した別世界だけを集めた本。吉本隆明から中島みゆき、「風の谷のナウシカ」、「シン・ゴジラ」をも巻き込みながら語られる、異次元の超越的詩論集!!第21回小野十三郎賞受賞後第一作。

プロジェクト本文

【はじめに・ご挨拶】

はじめまして、詩人の添田馨です。

心の底から「面白い」と感じた世界だけで本を造りたい。そう思ったことがきっかけでした。「幽霊詩論」と命名しました。詩は詩集となりますが、詩からこぼれ落ちた‶姿なきもの〟こそが「幽霊詩論」の源泉です。心の底から感動したそんな別世界だけを、混じりっけなしに厳選して詩論にしたい。一冊にするに当たっては、クラウドファンディングを立ち上げました。この不思議な感動の輪を多くの皆さんと共に広げていきたいと願ったからです。

詩はいつも夢の容れ物です。現存(ザイン)しないものへの憧憬(あこがれ)です。しかしこれまで詩を論じようとすると、夢のほうはフッと消え去っていきました。夢を夢のまま語れないだろうか。詩を詩のまま論じられないだろうか。

詩人・添田馨はずっと思い悩んできました。

そしてある時、われしらず‶幽霊の話法〟に頭から染められていったのです。現存(ザイン)しない語り手(幽霊)がかたる夢の容れ物、怪しくも不穏な物語の数々…。その成果がこの『ゴースト・ポエティカ——添田馨 幽霊詩論集』です。

詩でもなければ小説でもない。エッセイでもなければ批評でもない。これら時代の幽霊が語るそんな驚愕の物語を、私たちはひとりでも多くの読者に届けたいとの一心から、本プロジェクトを立ち上げました。たくさんの方々のご支援ご協力を心よりお願いする次第です。

『ゴースト・ポエティカ——添田馨 幽霊詩論集』刊行プロジェクト


【このプロジェクトで実現したいこと】

『ゴースト・ポエティカーー添田馨 幽霊詩論集』の刊行

ソフトカバー並製本/四六版(128×188mm)/304ページ(予定)

出版元 ㈱響文社

【目 次】
記述芸術論(第三草稿)
実践詩論――倫理的課題について
夢の詩法へつなげたい——吉本隆明『言葉からの触手』からの出発
幽霊現象について——未知の詩学にむけて[幽霊詩学]
ものがたる樹——至福のコミュニケーション[幽霊詩学]
密室のなかのテレビのようなもの——一九八九年六月四日の内的体験[幽霊詩学]
殺しちゃいけない——「風の谷のナウシカ」論
休息の半島探訪記——堀川正美の詩「休息の半島」への旅
恐怖の裏窓——越えてはならない異界との境目[幽霊詩学]
超樹木(1)——生命比喩としての宇宙像[幽霊詩学]
超樹木(2)——宇宙比喩としての生命象[幽霊詩学]
超樹木(3)——鉱物の夢とデス・イメージ[幽霊詩学]
G人種論——幽霊語による絶対エコロジスム宣言[幽霊詩学]
究極のイメージについて——UFO現象論
怪獣讃(1)——ゴジラ・モスラ・キングギドラをめぐって
怪獣讃(2)——未確認巨大生物(シン・ゴジラ)
怪獣讃(3)——モンスター協定の必要(ゴジラ キング・オブ・モンスターズ)[書下ろし]
Horror Movie ア-ラ-カルト
〈次元〉の知恵の輪——メビウス環=論
性と愛の‶叙事詩〟から——ヒトにおける男女形態のゆくえ
ギルガメシュ叙事詩の方法——古代文学の現在
歴史奥地紀行——予言者とにせ予言者[幽霊詩学]
ニヒルの蛸——八次元的生命体について[幽霊詩学]
永遠にして女性的なるもの——‶中島みゆき〟というゴーストへ[幽霊詩学]
レディ55——憲法九条を産んだ女/宮尾節子詩集『女に聞け』より[書下ろし]
植物革命説——香港・二〇一九/革命の新しい地平へ[最近作]
*末尾に[幽霊詩学]とあるのは「ガレージ・ランド」掲載作品。

*上記は収録予定作品です。諸事情により変更される場合もございます。


【プロジェクトをやろうと思った理由】

「ゴースト・ポエティカ—添田馨 幽霊詩論集」について

一九九〇年代に「ガレージ・ランド」という個人編集の詩の雑誌がありました。一日が終わった後の二十五時間目に、気のあう仲間どうしが群れ集う楽しいガレージという発想から、この名前がつけられました。

うまることのない空虚と
使い古されたイメージの言葉を使って
詩の残骸をつみあげているだけなのかもしれない
楽器の演奏はちっともうまくならないし
いったい、いつまで
負け続けていけばいいのだろう

でも、帰りたいんだ
ガレージ・ランドに帰りたいんだ
二十五時間目が欲しいんだ
(瀬沼孝彰詩集『凍える耳』所収、詩「ガレージ・ランド」より)


詩誌「ガレージ・ランド」は詩人の瀬沼孝彰さんが主催されていて、何人もの詩人がそこにじぶんの詩やエッセイを持ち寄りました。「ガレージ・ランドに権威はいらない/ガレージ・ランドに答えはいらない」(同前)という瀬沼さんの言葉どおり、そこは表現のために開かれた完全に自由な場所でした。


初めのうちは原稿をコピーしてホチキスで束ねただけの手作りの小さな冊子でしたが、だんだんとメンバーも増えていき途中からは軽オフセット印刷に変わりました。ですが、その初心はいささかも変わりませんでした。


本プロジェクト著者の添田馨も「ガレージ・ランド」というこの魅力あふれる異空間に身をよせた一人で、ずっと温めてきた自分の不思議な文章作品をいくつも発表してきました。

作品の総タイトルは「幽霊詩学/ゴースト・ポエティカ」といいます。詩でもなく小説でもなく、評論と呼ぶには不合理すぎるし、エッセイというには怪しすぎるという代物だったので、発表当初は誰からもまったく相手にされませんでした。ですが、連載の回数がいくに従って「これは面白い」と言ってくださる読者が少しずつではありますが、確実に増えていったのです。


しかし、瀬沼孝彰さんは残念なことに交通事故でこの世を去ります。一九九六年のことです。享年四二の若さでした。

「ガレージ・ランド」はその後、仲間たちが遺志を継いで引き続き発行されたものの、その異次元空間としての磁場は瀬沼さんの死とともに、永久に失われてしまったのです。注目を集めつつあった添田馨の「幽霊詩学/ゴースト・ポエティカ」シリーズも、そうした時間の経過とともに忘れ去られていきました。

私たち「ゴースト・ポエティカ—添田馨 幽霊詩論集」刊行プロジェクトは、時の波間に沈んでいった添田の当時の作品をひとつずつ発掘し、それと並行して書き継がれた同系列の文章群とあわせて一冊とし、最近作や新たな書下ろしの作品もそこに加え、初めてそれをまとまった書物のかたちにして世に問うことを使命とします。

そして、はじめてその全貌を現わす知的興奮と童夢的憧憬とに充ち満ちた驚異の添田ワールドを、ひとりでも多くの人々にお届けすることに微力を尽くすものです。皆さま方の温かいご支援の手が差し伸べられますことを心より願ってやみません。



【これまでの活動】

添田馨のプロフィール
一九五五年・仙台市生まれ。

現在、詩と批評の双方をこなす書き手として注目される存在。

高校在学中より詩らしきものを書き始め、その後、慶應義塾大学文学部に進み、ドイツ文学を専攻。

大学在学中は、作家の遠藤周作が顧問をしていた『三田文学』の学生組織「三田文学塾生会」に入学後すぐに参加し、『塾生三田文学』の編集に関わる一方で、自らも詩を中心とした創作活動を展開。「三田詩人会」の立ち上げに参加し、同人誌「第七次 三田詩人」の発行に参画。同誌を拠点として、詩と批評文の発表を開始。専攻学科においては、故塚越敏教授指導のもとにドイツの詩人フリードリヒ・ヘルダーリンに関する卒業論文を制作。後に同論文は『究極の歌びと』として他の外国文学論とともに刊行される。

大学卒業後は、紙の専門商社に就職し、詩集などに使われる高付加価値のファンシーペーパーのプロモーションや商品開発に従事。その一方で、創作活動は中断されることなく続けられ、個人編集誌「海蝕」、同人誌「SCOPE」に拠り、詩のみならず広く詩論・エッセイの分野にも表現の幅を拡大する。また一九八六年頃より批評誌「飢餓陣営(後に「樹が陣営」となり現在は再び「飢餓陣営」)に社会評論を寄せはじめる。

さらに一九九八年頃より、詩人のコミュニティ「ゲニウスの会」メンバーとなり、詩誌「GENIUS」および「GIP」にて詩人論・言語論等を発表する。その後、同人誌「スタンザ」を経て現在、個人編集詩誌「Nemesis」を不定期発行。
商業雑誌、新聞等での主な執筆活動はつぎの通り。


一九九六年 「現代詩手帖」にて一年間「詩誌月評」欄を担当。
一九九七年 「現代詩手帖」にて一年間「詩書月評」欄を担当。
二〇〇二年 「現代詩手帖」にて一年間「文芸時評」欄を担当。
二〇〇三年 「現代詩手帖」にて一年間「文芸時評」欄を引きつづき担当。
二〇〇六年 「現代詩手帖」にて一年間「手帖時評」欄を担当。
二〇〇八年 「図書新聞」紙上にてコラム「詩クロニクル」の執筆を開始。
二〇一六年 「詩の雑誌びーぐる」で二年間「詩論時評」欄を担当
著作歴は一九八四年に詩集『波間いま、時一九七三~一九八三』(林道舎)、一九八五年文学論集『究極の歌びと』(林道舎)、一九八七年評論集『戦後ロマンティシズムの終焉—六〇年代詩の検証』(林道舎)、一九八八年詩集『ふたたびの歌、再会』(七月堂)、一九八九年詩集『トマトピア叙事詩』(私家版)、一九八九年評論『吉本隆明—現代思想の光貌』(林道舎)、二〇〇三年論考集『カムフラージュ文化』(デジタルパブリッシングサービス)、二〇〇四年詩集『語族』(第七回小野十三郎賞、思潮社)、二〇一〇年評論『吉本隆明—論争のクロニクル』(響文社)、二〇一二年 詩集『樹羅森象』(私家版)、二〇一三年詩集『民族』(思潮社)、二〇一六年論考集『天皇陛下〈8・8ビデオメッセージ〉の真実』(不知火書房)、二〇一七年詩集『非=戦(非族)』(響文社)、二〇一八年評論集『クリティカル=ライン』(第二十一回小野十三郎賞、思潮社)等がある。

■最新評論集『クリティカル=ライン 詩論・批評・超批評』(思潮社)で第二十一回小野十三郎賞を受賞!

「朝日新聞」(2019・11・13・夕)関西版/掲載記事のFB投稿ページより(以下)

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10218074519926757&id=1599876284

第21回小野十三郎賞授賞式にて

「添田馨さんの『クリティカル=ライン』は、意欲的な詩史論、詩論・詩批評の論、ないしメタ批評論だ。(中略)散文・小説に比べて、現代詩は小さいジャンルだが、大きい器でもある。時代時代の状況や思想性を背負い、「存在の栖」としての言語表現を刻印していけるジャンルだと思ってきた。本作は戦後詩史と詩論史を俯瞰的に展望している。六十年代の行動する詩や文学、七十年代での詩の空無化、ある種の断層・屈折と、その後の多様性が際立つポストモダン状況、技術だけの「修辞的現在」等々。詩史は死んだとか、現代詩の〇年代をある程度、認めつつ、詩の新しい世代と鮎川信夫らをつなごうと批評的に努力している。小野十三郎の仕事の詩業と詩論を双方向的に往還するような批評的長編評論として今回の賞に相応しいと思った。」(葉山郁生氏による選評『樹林』2019DEC.12vol.658より抜粋)

■添田馨×藤井貞和 憲法特集「言葉で現実を変えていく」図書新聞
2019年5月4日「図書新聞」紙上で詩人・藤井貞和さんと憲法をめぐって対談をおこないました。


■添田馨×宮尾節子 ‶ぶっ飛び〟トーク!

2018年5月27日、吉祥寺の「ナベさんギャラリー」にて「明日戦争がはじまる」『女に聞け』の詩人・宮尾節子さんと「‶ぶっ飛び〟トーク!」を敢行。詩への熱い思いから政治批判まで、手加減なしで徹底的に語り合いました。
■5033国会前ポエトリーリーディング
2019年5月3日、憲法記念日のこの日、誰もいない国会前/憲政記念館公園で同志7人が集まり、言論の自由を保証する日本国憲法に感謝の思いをこめてそれぞれ詩を朗読しました。
憲法集会は有明での開催だったので、国会議事堂前はほぼ無人状態。だが詩人は誰もいない荒野でひとり叫び続ける存在であるとの信念から、声をあげました。

■表現の自由を謳う七人衆2019年11月16日(土) 於:国分寺gieeギ―
5033国会前ポエトリーリーディングに集った七人が再結集。国分寺のイベントスペースにおいて5月3日の朗読パフォーマンスを、ヴァイオリニストの矢野礼子氏をお招きしての即興演奏コラボレーションとして再演しました。(添田はこの日授賞式と重なりビデオでの出演でした。)


【資金の使い道】

〇お預かりしたご支援金は、この幽霊詩論集の装丁や制作の費用および発行部数に反映いたします。
〇詩論集の本体価格は、予定されている頁数から積算して2800円程度になる見込みです。さらに目標額を上回るご支援が得られた場合には、単価の設定や発行部数を増やす費用などに充当させていただく所存です。
〇この中には、皆様に本をお届けするための発送費や梱包費といった物流関連費用も含まれますことをご了承いただければ幸いです。


【リターンについて】

以下のリターンを実施いたします!

◎3,500円

〈リターン〉

『ゴースト・ポエティカ』1冊
私家版詩集『樹羅森象』 1冊

『ゴースト・ポエティカ——添田馨 幽霊詩論集』に加え、私家版詩集『樹羅森象』(樹が陣営発行所)を各一部ずつ提供いたします。同詩集は書店には流通していないもので、今回の詩論集の内容ともおおくの部分で重なる世界観に貫かれています。いわば姉妹本といった趣きが特徴の詩集で、この二冊を併せてお読みくだされば、幽霊詩論のめざす宇宙がよりくっきりと姿を現すことでしょう。是非とも併読をお勧めしたいところです。


※なお、ご希望の方には著者のサイン本をご提供させていただきます。著者サインをご希望される場合は、ご支援いただく際に「要サイン」と備考欄にご記入いただけますようお願い申し上げます。また不要の場合は「サイン不要」とご記入ください。

◎7,000円


〈リターン〉
『ゴースト・ポエティカ』1冊
私家版詩集『樹羅森象』 1冊
評論集『吉本隆明——論争のクロニクル』1冊

「あとがき」にお名前を明記

『ゴースト・ポエティカ——添田馨 幽霊詩論集』と私家版詩集『樹羅森象』(樹が陣営発行所)に加え、評論集『吉本隆明——論争のクロニクル』(響文社)を各一部ずつ提供いたします。吉本隆明の表現思想については本詩論集の中でも触れていますが、この『吉本隆明ーー論争のクロニクル』は吉本氏が生前に果敢にくり広げた多くの論争の顛末を通して、その思想がいかに時代に鍛えられ培われてきたのかを、より立体的に描き出しています。吉本通には欠かせない一冊です。

※なお、ご支援いただいた方のなかでご希望される方には、感謝の意味で本書末尾「あとがき」にお名前を明記させていただきます。

※お名前の記載をご希望されない場合は、備考欄に「希望せず」とご記入ください。ご希望される方はお名前の具体的表記(漢字、カナ、ローマ字etc.)を備考欄へご指定ください。特にご指定がない場合は、CAMPFIREユーザー名を記載させていただきます。
※なお、ご希望の方には著者のサイン本をご提供させていただきます。著者サインをご希望される場合は、ご支援いただく際に「要サイン」と備考欄にご記入いただけますようお願い申し上げます。また不要の場合は「サイン不要」とご記入ください。


◎10,000円

〈リターン〉
『ゴースト・ポエティカ』1冊
私家版詩集『樹羅森象』 1冊
評論集『吉本隆明——論争のクロニクル』1冊
詩集『語族』 1冊


「あとがき」にお名前を明記

出版記念会(2020年6月頃/都内、場所未定)にご招待

『ゴースト・ポエティカ——添田馨 幽霊詩論集』と私家版詩集『樹羅森象』(樹が陣営発行所)、評論集『吉本隆明——論争のクロニクル』(響文社)に加え、既刊詩集『語族』(思潮社)を各一部ずつ提供いたします。加えて、出版記念会(詳細後報)にご招待いたします(交通費、滞在費別)

当詩集は二〇〇五年の第七回小野十三郎賞の受賞詩集です。さまざまな悪霊、死霊、幽霊、怪獣たちの跳梁跋扈する異貌の世界が、戦後わが国の歴史時間の闇をかいくぐって、深夜、寝静まった東京の街を津波のように席捲していく壮大な内容の長編詩です。深いところで本詩論集とも通底しあっていることは言うまでもありません。
※なお、ご支援いただいた方のなかでご希望される方には、感謝の意味で本書末尾「あとがき」にお名前を明記させていただきます。

※お名前の記載をご希望されない場合は、備考欄に「希望せず」とご記入ください。ご希望される方はお名前の具体的表記(漢字、カナ、ローマ字etc.)を備考欄へご指定ください。特にご指定がない場合は、CAMPFIREユーザー名を記載させていただきます。
※なお、ご希望の方には著者のサイン本をご提供させていただきます。著者サインをご希望される場合は、ご支援いただく際に「要サイン」と備考欄にご記入いただけますようお願い申し上げます。また不要の場合は「サイン不要」とご記入ください。



◎50,000円

〈リターン〉
『ゴースト・ポエティカ』1冊
私家版詩集『樹羅森象』 1冊
評論集『吉本隆明——論争のクロニクル』1冊
詩集『語族』 1冊 詩集『民族』1冊 詩集『非=戦(非族)』1冊

出版記念会(2020年6月頃/都内、場所未定)にご招待

書研究会や講演会、朗読会、トークイベント等に出張参加

「あとがき」にお名前を明記

『ゴースト・ポエティカ——添田馨 幽霊詩論集』と私家版詩集『樹羅森象』(樹が陣営発行所)、評論集『吉本隆明——論争のクロニクル』(響文社)、既刊詩集『語族』『民族』(思潮社)、『非=戦(非族)』(響文社)を各一部ずつ提供いたします。加えて、出版記念会(詳細後報)にご招待いたします(交通費、滞在費別)。

さらに、貴方が主催する読書研究会や講演会、場合によっては朗読会やトークイベント等にも出張参加させていただきます。交通費不要、宿泊が生じる場合のみ費用負担をお願いします。基本的に関東圏(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)に限らせていただきます。その他の地域からのご希望に関してはご相談とさせてください。

※なお、ご支援いただいた方のなかでご希望される方には、感謝の意味で本書末尾「あとがき」にお名前を明記させていただきます。

※お名前の記載をご希望されない場合は、備考欄に「希望せず」とご記入ください。ご希望される方はお名前の具体的表記(漢字、カナ、ローマ字etc.)を備考欄へご指定ください。特にご指定がない場合は、CAMPFIREユーザー名を記載させていただきます。
※なお、ご希望の方には著者のサイン本をご提供させていただきます。著者サインをご希望される場合は、ご支援いただく際に「要サイン」と備考欄にご記入いただけますようお願い申し上げます。また不要の場合は「サイン不要」とご記入ください。


◎100,000円

〈リターン〉

特装本『ゴースト・ポエティカ』1冊
(体裁:糸綴じ・半革装、丸背上製本、背にタイトル、著者名を箔押し)


『ゴースト・ポエティカ』1冊
私家版詩集『樹羅森象』 1冊
評論集『吉本隆明——論争のクロニクル』1冊
詩集『語族』 1冊 詩集『民族』1冊 詩集『非=戦(非族)』1冊

出版記念会(2020年6月頃/都内、場所未定)にご招待

「あとがき」にお名前を明記


『ゴースト・ポエティカ——添田馨 幽霊詩論集』と私家版詩集『樹羅森象』(樹が陣営発行所)、評論集『吉本隆明——論争のクロニクル』(響文社)、既刊詩集『語族』『民族』(思潮社)、『非=戦(非族)』(響文社)を各一部ずつ提供いたします。それに加えて、ご支援いただいた方には、『ゴースト・ポエティカ』の特装本一部を併せてお届けいたします。これは製本家・本間あずさ氏の手製本作品であり、糸綴じ・半革装、丸背上製本の仕様で、背にはタイトルと著者名を箔押しした保存版です。

*本間あずさ氏の「空想製本屋」についてはこちらをご覧ください。

https://honno-aida.com/


さらに、貴方を出版記念会(詳細後報)にご招待いたします(交通費、滞在費別)。

※なお、ご支援いただいた方のなかでご希望される方には、感謝の意味で本書末尾「あとがき」にお名前を明記させていただきます。

※お名前の記載をご希望されない場合は、備考欄に「希望せず」とご記入ください。ご希望される方はお名前の具体的表記(漢字、カナ、ローマ字etc.)を備考欄へご指定ください。特にご指定がない場合は、CAMPFIREユーザー名を記載させていただきます。
※なお、ご希望の方には著者のサイン本をご提供させていただきます。著者サインをご希望される場合は、ご支援いただく際に「要サイン」と備考欄にご記入いただけますようお願い申し上げます。また不要の場合は「サイン不要」とご記入ください。


【実施スケジュール】

◎『ゴースト・ポエティカ——添田馨・幽霊詩論集』は2020年5月前後に出版の予定です。
本が出来あがり次第、本書とリターンの詩集等を同時期に発送させていただきます。但し、特装本に関しては、市販本が出来あがってから二ヵ月、場合によってはそれ以上の納期を頂戴しますことをご了承ください。
◎〈All-in方式のプロジェクトです〉
本プロジェクトはAll-in方式で実施いたします。ご支援が目標金額に到達しない場合でも、計画を実行し、リターンをお届けします。ご支援いただいた皆様に報いることを最優先とし、そのご厚意を無にするようなことは決してございません。


【最後に】

「自分の価値を決めるのは他人である」——私がこのプロジェクトを立ち上げようとおもった原点にはこうした強い思いがありました。
これまでにも私は何冊か詩集や評論集を出版してきました。しかしその度に頭をよぎったのは、はたして自分の言葉がだれかの胸の奥底にまでとどき、その人に感動をもたらすことが本当にできるだろうかという不安でした。たとえ一生懸命に心をこめてつくった本でも、そこに書かれた内容がだれの心をも動かすことがなければ、その本にはなんの価値もありません。本を手にしただれかに読まれ、そのだれかに感動があたえられて初めてその本は価値をもちます。つまり、自分の(本の)価値を決めるのはいつだって他人なのです。
ですが、そこまで行くには、深くて暗い川があるとつねづね思ってきました。というのも、詩集や評論集は発行部数も少なく、店頭に並べてくれる書店さんも決して多くはありません。そこに加えて、昨今は街の本屋さんじたいがどんどん数を減らしているのが現状です。なので、ぶらりと入った本屋さんで偶然にも私の本がいまこれを読んでいるあなたの手に取ってもらえる機会は、かぎりなく少ないと言わざるをえませんでした。
もちろん、隆盛しているネット書店の存在を私が忘れているわけでは決してありません。現在、雑誌や書籍といった出版物の流通は、これらネット書店を抜きには語れないし成り立ちません。ですが、その場合でも本そのものの情報はネット空間から一方的に読者のがわにもたらされるわけで、その本にこめられた著者の思いや出版の背景などについて、著者と読者がいつわりない情報を共有しあうという状況にはなっていませんでした。
自分がいま造りたいと思っている本を、じっさいに読んでくれそうな潜在的読者であるみなさんと一緒になって、かたちにしていくことはできないだろうか?そんなことがもし出来たならどんなにか楽しいだろう——こんな漠然とした思いをいだいていた私に、このクラウドファンディングによる本づくりのスタイルは、これまで自分が抱えてきた問題の多くを解消してくれそうな魔法の杖のように、とても新鮮に映ったのです。
いまこの文章をお読みくださっているみなさん、是非ともこの本づくりへ、ともに参加していただけませんか。私(の本)の価値をお決めになるのはみなさんです。みなさんのお力が必要です。つたないこのプロジェクトですが、こんな私の気持ちが多くのみなさんに伝わり、本をつくる楽しさ、さらには出来あがった本を読むおもしろさがひとりでも多くの方と共有できることを、不肖添田馨は心より願ってやみません。

添田馨 拝


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