はじめに・ご挨拶

UnFRAMEを立ち上げました、大学生イラストレーターの423(シブサン)です。
現在文系の大学に通いながら”生活していける”専業イラストレーターを目指して活動しています。

美術大学を志すも、金銭的な問題などから進学を断念し、独学でデザインやイラストを勉強してきました。しかし、周りに創作活動を行っている友人や美大・専門学校に通う友人も少なく、何をどう学び、発信していけば良いかわからない状況でした。


ひとりでは”限界”があると知った。

そんな中、美大に通う唯一の友人がいたのですが、彼は大学で数多くのクリエイティブの先端をいくような学生と交流し、第一線で活躍している先生に出会うことで、会うたびにメキメキと知識と技術を上げていきました。

その姿が眩しくもあれば、羨ましくもありました。
そこで気がついた事実は、「自分が身を置いている環境や行動力によってすぐに圧倒的な差が生まれてしまう」ということでした。




特に環境面で言えば、美大や専門学校に通う人はこのような優位性を持っていると思います。
その一方、発起人である僕のような「枠はずれ」なクリエイター志望たちは、

このように環境面で大きな課題を抱えていると思います。
実際に自分の周りにいた数少ないクリエイター志望や、Twitterなどで知り合った友人たちも同じような問題に悩んでいました。


理想の環境を作ってしまえば良い!

「なら自分で仲間を集めて高め合える理想の環境を作ってしまおう!」
そう決心して、自分と同じような課題を抱えたジャンル不問のクリエイター志望者を集め、
「横の繋がり」を作り、「学び合い」「刺激し合う」場としてのUnFRAMEを構想しました。

よくある話ですが、「自分で環境を作れ」「行動しろ」という意見がありますが、まさにその通りだと思います。
しかし、どうせ行動するなら”自分だけ”ではなく、同じような悩みを抱えている”同志”を巻き込んで、皆で一緒に前に進みたい!

この思いが僕を突き動かし、UnFRAME運営の源となっています。


このプロジェクトで実現したいこと

「ひとりでも多くのクリエイターが生活できる未来」を作りたいと考えています。

具体的には、「クリエイターを志望するも、非常に安価な値段で制作を行う人」「実力はあるものの陽の目を浴びることのできていない人」といった層のクリエイターを掬い上げたいと思っています。

「本業にできる」単価で、より多くのクリエイターが活躍し、
クライアント側にも、クリエイティブも可能性を広げ、日本のクリエイター業界をより賑やかなものにしていきます。


具体的に何をやるのか

UnFRAMEでは、「横の繋がりを作ること」「お互いの知識を共有し学び合うこと」「皆で仕事を勝ち取っていくこと」を最大の目標に掲げており、以下のような活動を行っています。

まだ発足したばかりで若いUnFRAMEは、チームとしての結束とメンバーたちのレベルアップを最初のステップとし、共に肩を並べて作業をしたり、交流を行ったり、勉強会をしたりしています。
ただ、それだけでは”同好会”になってしまうので、依頼の受注も行っており、実際にキャラクターデザインやアイコンイラストの仕事をメンバーが行っています。

今後、「仕事」としての創作活動にも重点を置いていきます。


これまでの活動

2019年10月に本格的に始動したUnFRAMEは、最優先の課題として「チームとしての意識を持つこと」を設定し、交流会や作業会を月に3~4回行っています。

2019年11月2日には、UnFRAME初の大規模な交流会を行い、13名が参加してくれました。

イラストレーター、フォトグラファー、デザイナー、メイクアップアーティスト、ミュージシャンなど様々なジャンルのクリエイターが集い、創作に対する想いを共有し合いました。

こちらは少人数での作業会の様子です。
イラストレーターやデザイナーが集まり、各々作業をしながら創作の話に熱くなります。

また、イラストレーター同士で描き方を教え合うことも。
少しずつ化学反応が起きています。


資金の使い道

いただいた資金はリターンという”仕事”を通じて、クリエイターへの報酬とさせていただきます。
これは、クリエイターたちが「自分の作品を通してお金を得ることができる」という経験を積み、プロへの階段を駆け上がるための第一歩と考えています。

他にも。一部の資金を使い、

①ホームページ開設への資金
②UnFRAME主催のイベントのための資金
③UnFRAMEメンバーによる合同展の開催費用


に充てさせていただこうと考えています。

学生が中心の若手クリエイター集団のため、十分な資金がない、というのが現状です。
ご理解とご協力よろしくお願い致します。


リターンについて

UnFRAMEは今回のクラウドファンディングにおいて、「リターン=仕事」とという風に考えています。
メンバーの多くは意欲や実力はありながらも、”仕事”としての作品作りをしたことがない人が多くいます。

そこで、ひとりでも多くのメンバーに「自分の作品作りに生じる責任と対価」を経験してもらい、クリエイター志望のロールモデルになってもらおうと思っています。

また、ジャンルを横断しているUnFRAMEだからこそご提供できるリターンもあります。

リターンの実施によってクリエイターは育ち、みなさんにはそれに見合うだけの素敵な作品をお返しします。


クリエイター作品例



実施スケジュール

2019年12月〜2020年1月:定期的に作業会、交流会を実施。試験的に勉強会を開催。HP開設。
2020年2月〜3月:UnFRAMEの合同展「UnFRAME文化祭」開催予定。
2020年1月〜:メンバーや活動の拡大、本格的な講師を呼んだ勉強会の開催。


最後に

UnFRAMEは、創作活動がもっと評価され、お金が払われる社会」「様々な課題を抱えるクリエイター志望が、夢を夢で終わらせルことがない社会」を目指しています。

今回のクラウドファンディングはUnFRAMEをただのクリエイターの集まりで終わらせるのではなく、本当にクリエイターの可能性を広げる集団にしていくための第一歩であると考えています。

みなさんのご支援がクリエイターを育て、クリエイターを取り巻く環境を変えます。
ご支援よろしくお願い致します。


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください