▼ご挨拶
はじめまして!
足が好きすぎて「足もみ師」になって3年、
村元里弥(むらもとさとみ)と申します!
昨年5月から、家を持たずに各地のご縁ある皆さまのおうちにお世話になりながら足をもんで暮らす【移動型座敷わらし生活】をしています。(現在は、名古屋のお友達宅に居候しています)
自分の家と自分専用のサロンがないため、人のお家に居候しながらレンタルサロンで足もみ業をしていますが、
自分のサロンを持ちたい!!!と思うようになりました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
もう一度、自分の家を持って、そこで大好きな足もみをしたいです!
足もみが存分にできて幸せだ~っていう気持ちを、おうちいっぱいに満たしたい!!!
来てくれる人にもその幸せ感が伝わって、みんなでのんびり安心して寛げるスペースを育てたい!
▼プロジェクトをやろうと思った理由
(お絵かきが好きなので、イラストを交えて説明していきます!)
築年数が古いこともあって、広くて格安!!家電なども友人から頂けることになりました。
このミラクルな波に乗って、居候生活を卒業して、独立して自分サロンを持ちたいです!!
*****
▼そもそも、私はなぜ家無しなのか。
(ちょっと長くなりますが、お付き合いいただけたら嬉しいです)
東京で主婦をしていた私が離婚することになり、
それなら好きなことを仕事にして人生チャレンジしたい!と、
当時趣味だった足つぼマッサージ(足もみ)の資格を取得し、
単身名古屋に引っ越してきて、個人事業主として足もみを始めたのが約3年前。
殆ど知り合いもおらず、当初は足もみの予約も入らず、バイトしながらとにかく頑張り、
次第に予約が入るようになってきました。
そして、有難いことに1日に何件もの足もみをこなす日々が続きました。
嬉しくてありがたくて、馬車馬のように足をもんだ結果、
多忙がたたって、体調不良で寝込みました。
そしたら、何かがぽっきり折れてしまったのか、
頭と体がバラバラになったようになってしまい、
もう一度頑張ろうと思っても、体が思うように動かなくなってしまいました。
その当時も、自分の賃貸の小さなお部屋とは別に、レンタルサロンを借りて足もみをしておりました。
個人事業の収益構造が「私が稼働しないとお金が入ってこない仕組み」だったため、
<自分が弱ったら、家賃も払えなくなる>という状況に直面しました。ガーン!!完全に社会的弱者です。
その時に、考えました。
足もみはとても大好きで楽しかったけれど、
どこかで“何でも自分一人で頑張らなければ「自立」したとは言えない!”と気張って
一人でいろんなものを抱え込んでいました。
生来責任感の強い性格であることもたたって、
”サービス提供者が休んでいいのか!”とインナー鬼教官が常に自らを精神的に追い込み、
殆ど休みもとっていませんでした。
体調を崩して思い知ったことは、
人をケアする人は、自分が元気じゃないと人をケアすることなんてできない。
だから、人をケアをする人は、自分の元気を最優先させるのが、一番の仕事。
ということでした。
また、
愛も物資もお金も人も、足りないものは余ったところから補いあって、助け合って迷惑かけあって生きていける世界を夢見ました。
実際にそんな場所(無料で泊まれるシェアハウス等)を作っている人たちに会いに行き、
私も、鬼軍曹はうっちゃって、頑張るのは一旦やめて、思いっきり迷惑かけて生きてみよう、と決意。
家賃を払って自分のためだけに家を持つことを放棄して、
人の家にお世話になることを通して、無理に頑張らないでも、助けられながら生きられるか、実験しました。
「家」はホーム。
あったかくて安心できる場所がホームだと思います。
私が心から求めているものは
「安心(=あったかくて満たされた状態でいること)」なんだなあ、と、
各地の皆さまのあったかい愛情の中で寛がせて頂きながら、実感していきました。
そして、ある時に、
「何もしないでも、頑張らなくても、生きてていいんだ」と体の底から思えた時、
「定住して、根を張って頑張りたい」という気持ちが自然と沸いてきました。
家無し生活の中で、私よりも一回りも若い人たちとも知り合い、
次の時代を担う彼らが、すでに助け合って補い合って循環させながら生きる仕組みを作っていっていることを知って、
ああ、未来はもう大丈夫なんだなぁって、いい意味で力も抜けていき、
「じゃあ私が、この人生でやりたいことって何だったろうか?」という、ふりだしに戻ってくることができました。
私のやりたいことの一つは、
「もう一度、自分の家を持って、そこで好きな足もみをしたい。
足もみが存分にできて幸せな気持ちを、おうちいっぱいに満たしたい。
来てくれる人にも、その満たされた幸せな気持ちが伝わって、のんびり安心して寛げる。
そして、そんなスペースを、木が根を張り葉を広げて育っていくように、みんなで育てていきたい。」
各地のおうちの皆さまのおかげで元気になった私が、
今度は自分でおうちを作って、誰かが弱った時に寛ぎに来れるような場所を育てたい!
そして私のように「こういうことがしたいけれど借りられる場所がない~!」という人たちにも、
「私のおうち、あるじぇ!!」って言いたい!
「それ面白いね!!すてきだね!」って心躍る企画に、おうちを提供したい!
集まる皆と私が楽しいなあって思うような、いろんなイベントを企画したい!
私は青森出身なのですが、青森県産のエッセンシャルオイルをサロンで紹介して、郷土とも繋がりたい!
いずれは託児つきのイベントもやりたい!
みんなのできることや才能や存在そのものが、繋がって巡っていけば、ひたすら豊かになるしかない!
いろんな「これやりたい!」のアイデアが湧いて出てきています。
夢の最初の第一歩が、ちいさなおうちサロンです。
さとみにおうちサロンを持たせてください!
どうぞ、よろしくお願いいたします!
▼資金の使い道
名古屋市内の、サロン利用可能な物件を借りる初期費用・いま居候している場所(名古屋市内)から物を運ぶための運搬費用として使わせて頂きます!
もし皆さまの応援が満ちあふれた場合は、
サロンに必要な設備の購入(ホットキャビ、照明、暖房、カーテンやカーペットなど)など、来てくれた人が寛げるように、おうちを整える費用として使わせて頂きます!
▼リターンについて
私は足もみも大好きですが、お絵描きも大好きです!
ゆる~い手描きのイラスト付きおみくじ「さとみくじ」他、手描きのリターンを用意しています。
手描きは、その人の息遣いが感じられるから、お会いしたことのない方とでも距離が縮まる感じがして、いいなあって思っています。
会えない距離の人とも繋がりたい!
会える距離の人にはおうちサロンに遊びに来てほしい!
「さとちゃんが喜んでくれるだけでうれしいよ」という神様のような方には、喜びの雄たけびでお応えしたい!!
そんな気持ちを込めて、リターンを用意いたしました。
▼最後に
お友達が私にくれたことばがあります。
「さとちゃんがいるだけで、空気がゆるむ。
あなたは寒い北の国で、雪から顔を出してる、その熱量で雪を溶かしている"フキノトウ”のような人。」
北国・青森出身の私を、
なんとも可愛らしく形容してくれて、とっても嬉しかったです。
私はのんびりしていて、効率スピード重視の社会には適応できないけれど、
のんびりしているからこそ、できることがある!
その想いで飛び込んだ、足もみ・ボディセラピストの道。
人のケアがしたいと思っていたけれど、
気付けば多くの人たちの支えで、私は生かされています。本当に本当に、感謝しかないです。
人生で失ったものもあるけれど、
「自分の体」と「人のご縁」があれば、大丈夫。ぜったい、大丈夫なんだじぇ。
そんな心の底からの「安心感」を私にくださった皆さまの愛を、
さとみのおうちサロンで、大きく育てていきたいです。
どうぞ応援よろしくお願いいたします!!!
ハラフワティ 村元里弥
ブログ http://ameblo.jp/sat16min/
facebook https://www.facebook.com/satomi.mrmt
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