●ご挨拶と自己紹介
はじめまして。
現在フリーランスのファッションデザイナーのお仕事をさせて頂いております。
皆様が良く知る大手アパレルブランドから、
こだわりのマンションメーカーなど、男女問わずさまざまなブランドで、
ディレクター、デザイナー、ゴーストデザイナー、コンサルティングなど職種は様々です。
今この様な仕事が出来る様になったのは、
私のこれまでの仕事の経緯が大きく関係しております。
もともと勉強は苦手、学力で一番が取れない私はミシンに出会いました。
出身は岡山、デニムや縫製が盛んな地場産業も背景にあり、
ミシン一つで何でも縫える、新聞紙とペンがあれば、
どこでもパターンが引ける、そんなスキルを身に着けて行きました。
ミシンが得意な私は、そのまま縫製工場への就職が決まり、
現場で本物の量産品を学び、その知識で東京へ営業に行き、
さまざまなブランドさんとモノ作りを楽しみました。
そんな私の当時の夢は自分の縫製工場を作る事。
当時の産地は、高齢化などすでに衰退を始めていました。
そんな逆風の中の縫製工場立ち上げは、皆が応援してくれました。
本気の現場を学んだ私は東京の新規ブランド立ち上げに声が掛かり、
軽い気持ちで上京。
そんな背景もあり、ありがたくいろいろなブランド様から、
モノ作りの依頼を受ける様になりました。
会社員として働いていた私は、フリーランスの道を選び今に至ります。
●なぜこのプロジェクトを立ち上げたか
世の中には、さまざまな種類の洋服があります。
人それぞれ好みや好きな色、好きなデザインやブランドがあある中で、
私が、自分が着たい服って何だろうと素直に考えました。
しかし、いくら考えても着たい洋服のデザインが出て来ません。
洋服に携わり、さまざまなブランドで仕事する自分は、
洋服作りに飽きていた部分は大いにあると思います。
服なんて何でも良い、何でも良くないけど普通で良い、
普通より少しカッコイイものが良い、だけど高い洋服は買えない。
そんな人たち、そんな老若男女問わずな人たちに届けたい、
気が抜けた、気の利いた着心地のアイテムを作って行きたいです。
●このプロジェクトで実現したいこと
外国に人達って、
ジーパンにTシャツ、スニーカーにバックパックでカッコイイですよね。
それは自分に自信があるからだと思っています。
そんな無地T-Shirtsが普通に着れる大人になりたい。
でも正直無地ってなんかインナーっぽいしなぁ、、、。
でも子供っぽいプリントTeeとか着たくないしなぁ。
夏でも冬でもT-Sirts着るしなぁ。
こんな風に考えている人、たくさんいると思います。
そんな普通の無地Teeの胸に手刺繍を1個だけ入れます。
機械刺繍ではない、手刺繍です。
全部僕が自分で入れます。
なぜ手刺繍にこだわるか?
それは量産品や既製品に飽きたからです。
全部違う表情が良いんです。
その時感じた色でいろんな手刺繍を入れたいです。
気の抜けた無地アイテムに少しだけデザイン性を入れます。
その表現方法は、私の場合、自分の手仕事だと考えました。
●資金の使い道
2017の春に、展示会を開催します。
それにはサンプルを作成しなければなりません。
その資金も必要ですが、
今後の本当の目的は、僕自身です。
今までもお話させて頂いた通り、
自分の手一つ、身一つでどこでもパフォーマンスできます。
このブランドを買ってくれる全国のお店さんに伺って、
その場でエンドユーザーと顔を合わせて、
会話して、商品へ手刺繍を施す。
そんな人面白いなと思います。
確かに業界では、バイヤーやスタイリストが流行を引っ張ります。
ですが、商品を買うのはエンドユーザーの皆様です。
そんな人たちに直接会って、洋服作って、販売したいと思っています。
逢いに行けるアイドルではないですが、
"逢って作ってもらえる手刺繍の人"
そんな風になれるように、
展示会資金やサンプル作成資金を集めたいと思っています。
●リターンについて
もちろん手刺繍のアイテムをお届けいたします。
最初の展開は、T-シャツ、クルーネックスウェット、
スウェットパーカー、エコバック、コーチジャケットなど、
ストレスフリーなベーシックなアイテムの展開を予定しています。
もちろんお声掛け頂き、諸条件のお話合いなどクリアになれば、
全国どこまででも伺います。
世界でも伺います。売りたい気持ちもたくさんありますが、
目の前で一緒に手刺繍する。
そんなワークショップも魅力的ですね。
手刺繍が私より上手な人は、もっともっとたくさんいます。
刺繍が上手いだけでは商品は売れません。
全体のバランス感覚や、世界観など、
きちんと考えたブランドだからこそ商品は売れます。
そんな仕事を東京の最前線でやっている私だからこそ出来る世界観だと感じています。
宜しくお願いします。
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