茨城県笠間市にある岩場をロッククライミングが出来る場所として山を整備・開拓しています。土地を自由に活用する為に、75歳の父が自費で購入しようとしています。クライマーである息子の僕が全額支援できれば良いのですが、資金力が無いので皆様の力をお借りしたいです!

プロジェクト本文

はじめまして。

クライマーのための岩場購入および開拓プロジェクトを立ち上げた藤枝国博と申します。
私は生まれも育ちも茨城県笠間市(旧岩間町)です。

高校にクライミングウォールがあったので山岳部で、クライミング(リード競技)を始めました。自宅に壁があると強くなる、とアドバイスを受け父が自宅に練習用のボルダリング壁を作ってくれました。

自宅での練習風景

家族や様々な方の助けや・自宅での練習の甲斐もあって国体で入賞することができワールドカップにも出場することができました。

秋田国体に出場時

社会人になりサラリーマンを数年経験し、ボルダリングジムの経営を始めました。ジムは2020年5月でまる3年を迎えようとしています。

<学生時代の大会成績>
・ワールドユース選手権イギリス大会(エジンバラ)出場
・ワールドカップ中国大会(青海省)出場
・2004第7回JOCジュニアオリンピックカップ(2位)富山県南砺市
・2004第18回リードジャパンカップ(10位)北海道札幌市
・2005第19回リードジャパンカップ(17位)埼玉県加須市
・2006第20回リードジャパンカップ(21位)岡山県真庭市
・2005フリークライミング日本選手権(11位)神奈川県横浜市
・2006フリークライミング日本選手権(15位)神奈川県川崎市
・2004第59回国民体育大会クライミング競技3位 埼玉県
・2005第60回国民体育大会クライミング競技8位 岡山県
・2006第61回国民体育大会クライミング競技5位 兵庫県
・2007第62回国民体育大会クライミング競技出場 秋田県

 %e5%86%99%e7%9c%9f-2017-09-21-13-36-38国体入賞の賞状

プロジェクト名は『【茨城県笠間市】ロッククライミングエリアを作りたい!』です。
プロジェクトにもありますが私の生まれ育った笠間市に関東でも少ないロッククライミングのできる岩場を作る為のプロジェクトです。

では実際に何をするのか?についてです。

まず岩場を含む土地を購入します。実際の土地の図面

地主の方が持っている敷地は3万平米。
大体サッカーコート4個分のより少し大きいくらいになります。

今回、使用したい岩はそのうちの幅100m 高さ最大で25mの岩場がメインになり、もう少しルートの引ける岩壁やアップにちょうど良さそうなボルダーがあります。

こちらの土地を300万円で購入する予定です。

(*1:後述で岩質や周辺情報を記載します。)


そして②フリークライミング・スポーツクライミング用のルートを設置します。

国体合宿の写真(岩手)現在、開拓チームがルートの設定や安全を確保する為のボルトを、合わせて危険な岩の除去などを行なっています。ルートを設定する為には、ボルトとハンガー(写真)を適度な距離で取り付けながらきりの良い岩場の頂上付近まで設置します。このボルトとハンガーが1本のルートで5〜10本必要になります。今回はスチール性のもので対応しますが、このボルトとハンガーがルートの数と長さに比例して数量が必要になり、そこでも資金が必要になってきます。腐食に強いステンレスともなると1セット5000円にもなります。

今回は腐食の様子を見ながら取り替え予定なのでスチール製の物で対応しています。(1セット600円程度) 


ハンガーの数・ルートの数・終了点全体がざっくりになってしまいますが見積します。

ルート上のハンガー・ボルトセット

①1つのルートに必要なハンガーの数 5〜10 平均7セット*600円 → 4200円
②全体のルートに必要なハンガーの数 おおよそ20本程度 ①*20 →84000円
③終了点:最低限20本中3割が必要と想定 10000円 �*7本(20本のうちの1/3)  →70000円

現在必要そうな金額が ②+③ → 154000円

あくまでも予想なので予定より予算が多い場合と少ない場合があります。

予算が多かった場合、駐車場や踊り場に砂利を引いたり・トイレの年間管理費として使用させていただきます。不足してしまった場合は、維持管理費(利用料)などから捻出します。

岩に取り付けたハンガーと登攀時のクイックドロー

岩に取り付けるハンガーとボルトのセットの一例


様々な終了点(日本フリークライミング協会より引用)








ここに様々な終了点がありますがこれらが1〜3万円越えのモノもあります。

ご利用いただくために安全最優先で設置するわけですが、基本は木の根元を利用し、岩の終わりから木まで遠かったりロープが擦れる危険がある場合は終了点を設置する必要があります。




この他に③トイレ・水場の設置をします

今はトイレが無いので近隣のコンビニなどに買物に行くついでなどですませるか、自然の中でするしか無いのが現状です。クライミングの岩場で起きるトラブルでもよくありますが、トイレ問題は利用者はもちろん、地元の方にとっても気持ちの良いものではありませんので必須になります。水場については敷地内に滝が流れている為、滝からホースで誘引し常時水が流れる手洗い場にする予定です。


岩場(エリア)の情報 *1   岩場をの左面から見た写真                         

場所:茨城県笠間市(旧岩間町)南向きなので冬でも暖かく半袖で登れる日もあります。
岩質:変成チャート・泥岩のミックス(近隣に採石場ある)
岩の高さ:最大25m程度
ルート数:2019年末時点 10本弱設定済み(全体で20〜30本程度
駐車場:敷地内に10台程度
トイレ:未設置(今回の資金を元に設置予定)
水場:敷地内に年中滝が流れています。滝からホースで誘引し手洗い場があります。

アプローチ:常磐道 岩間インターより車で15分。北関東道 友部インター15分。詳細は支援していただい方に別途お知らせいたしますが、道路から敷地内に入る為の砂利の駐車場があり直ぐ真上に岩場があります。ほぼアプローチゼロでとても環境の良い場所です。

周辺情報:笠間ボルダーから車で約20分。私の経営するクライミングジムまで15分。岩場から車で10分程度の場所にスーパー「カスミ」があり、同じ時間の範囲でコンビニが数件あります。食事は旧友部町・旧岩間町地区共に食事ができるお店がいくつかあります。お風呂は友部インター付近に「はなさか」があります。


開拓前(2018年の冬)〜 造成(2019年の秋)までの写真です。

元々は鬱蒼とした杉林だったので、岩なんて凝らしてみないと見えない状況でした。

まずは大量の杉やヒノキの木を切るところから始まりました

上の山から落とされた岩付近にある土を撤去。
(手前の土は元々上から切り崩された土が落とされて積もったもの)

岩を高くするためと行動がしやすいように造成しました。

現在は、開拓チームが落ちてきそうな岩を落とし、安全に登るための準備を進めています。

しかし、まだこの土地は私有地です。地主の方が、たまたま父の仕事での知人で、購入を前提でお邪魔させていただいています。


笠間市は茨城県のほぼ中央にあり、古くから日本三大稲荷に数えられる笠間稲荷神社の鳥居前町として、また笠間城の城下町として栄えてきました。

最近では笠間焼の生産地として知られ、春や秋に行われる陶器市の時期には、多くの観光客で賑わっています。

今回の岩場は笠間市内の旧岩間町地区にその岩場はあります。東京から高速道路で1時間ほどの場所にあり、降りてから15分〜20分の田園風景の広がるのどかな地域にあります。

岩場への道中

同市内には旧笠間市の佐白山にある「笠間ボルダー」もあります。(関東でも有数のボルダリングエリア)

笠間ボルダーまで車で約20分の距離です。


今回、プロジェクトを立ち上げたのは、ロープを使ったクライミングで、茨城県内にはそういった公開されているロッククライミングのエリアはないのが現状なので、とても貴重なエリアになります。



大きな理由としては、アクセス問題でトラブルになっている岩場が多いことです。

クライミングがオリンピック競技に選出され、クライミングをする人(クライマー)が増加傾向にあり盛り上がっています。一方で、ロッククライミングのエリアでは、クライマーの増加により、トイレ・ゴミ・駐車場などのモラル・マナーの問題で、利用の禁止や自粛の動きが目立ってきていました。このことはジムを運営する私としても指導が行き渡らず心苦しい限りです。

上記の問題が多発している中に、同市内の笠間ボルダーでもクライマーにとって大きな事件がありました。佐白山の道路沿いにある「大黒石」の登攀禁止の立て看板が設置されました。クライマー増加に加え「登れたよ!動画」をSNSにアップしたい人が増えた事で道にはみ出し動画の撮影をする人が多々みられました。道路沿いにあるこの岩は通行の妨げになるため、危険行為として近いうちに登攀禁止になってしまうな〜と思っていた所だったので、この事は私にとっては、ごく自然な流れでした。大黒石わきの注意看板大黒石

この調子でいくと笠間ボルダー自体が登攀禁止になる可能性もあります。日本フリークライミング協会に相談し、笠間市へ今後クライマーとしての市民権を得て少しでも理解・認知をしてほしいという所で活動しています。笠間市役所の担当の方とお話しする中で、近隣お方からの苦情や不振に思う声も理解できます。クライマー側の登りたい気持ちもわかります。その間でとうしたら良いのか、如何ともし難いモヤモヤとするものがありました。笠間ボルダーの清掃活動


全く私ごとで恐縮ですが、今回の岩場があるのは10年前くらいから知っていましたが、私有地ということ・自分に開拓できる能力や機材がないこともあり、特に触らず気にもしていませんでした。

ジムを始めてから笠間ボルダーは営業前の午前中など時間を見つけては登りに行っていましたが、もともと私はロープを使ったクライミングがメインで選手をしていました。

国体合宿の写真(岩手)

場所としては埼玉や福島、群馬、山梨と県外の岩場に行くことが多かったのですが、結婚や子供が生まれたり、ジムの経営を始めてから、なかなか平日に休みを取って岩場に登りに行くことが難しくなりました。

ましてロープクライミングの場合、平日にロープを持ってくれるパートナーがなかなかのおらず、頑張って休みを作ってもそのタイミングに限って雨が降ってしまったり、登る為の前後の段取り(家事や子供のお迎え)が上手くいかなかったりと、自分のジムでボルダリングは出来ているので最低限のフラストレーションは解消できていることもあり、ちょっと億劫になっていました。

そこで、地元に顔の広い父に今回の岩場を登れないのか?と相談したところ、父の知人が地主であることがわかり、そうしているうちに父の方で地主の方と交渉し、購入・賃借を前提とした岩場の利用が可能になりました。その後、木を切り、土を撤去し、ルート開拓、土地の購入とみるみる話が進みました。

開拓までは良かったんですが、現在のタダでお邪魔させて貰っている場合、どこまで木を伐採して良いのか?トイレを設置して良いのか?、賃借したとしても、賃借料はどうするのか?管理するとなると地主の方が管理するわけですが地主の方も不在にすることが多いので管理面など色々問題が山済みでした。


父と地主の方との話の中で、いっそ土地を購入してはどうか?と提案がありました。当初は、父が個人的にローンを組んで購入し(名義は私で)開放しようかと言っていました。しかし、このことは藤枝家の話ではなくなっており、開拓してもらっているクライマーの方だけでなく、そのうち来るであろう関東近県のクライマーも考慮・視野に入れるべきと思いました。(開拓の時点で東京・千葉方面の方も来ています。)

後から知った事でアメリカにはクライマーがエリアを守るために運営する組織(アクセスファンド)があるということを知り、「クライマーが土地の管理をしてもいいんだ!」「なんならクライミングジムが管理する岩場ってクライマーのためにあるような場所で素敵じゃん?」と出来るか出来ないかよりもポジティブな考えが先行していました。

アクセスファンド:参考 JFA_アクセス・ファンドにみる思想と行動

アメリカのアクセスファンドまでの事は出来ませんが、みじかなところでクライマーによるクライマーのための岩場とエリアを作っていきたい!その為に土地を購入する資金が必要です。

みなさんのご協力をお待ちしています。


■ボランティア活動 (エリアの清掃活動)

2018年 笠間ボルダーの清掃活動
2019年 笠間ボルダーの清掃活動

■笠間市内でのイベントの参加

商工会「2018年 ふるさと祭り」体験クライミング会
2018年・2019年 「kasamaでアオハル」体験クライミング会 など


今後の展望としては、まず第一に今回の岩場を、まずはクライマー向けに開放します。

ゆくゆくは旅行会社などのアクティビティや、笠間市としての観光資源になり、クライマーとしての市民権が少しづつ認知されると、今後のクライマーのためになってくるだろう。

世の中とクライマーとで色々win-winな状況が作れると良いなと思っています。


お金の使い道について

土地代 300万円
土地購入の手続き費用 50万円
開拓(ルート設定の材料やおよび危険な岩の除去作業などの人工)15万
トイレなどの最低限の住機・注意看板の設置 50万
重機のレンタル費用 20万
キャンプファイヤーへの手数料 17%  85万(


今後の実施スケジュールと進行状況

2019年夏〜秋 間伐や造成
2019年冬 開拓開始
2019年春 資金が確定し次第、土地の購入手続き
2020年秋 公開予定


正直、岩場の購入に伴うもの(商品制作ではない)なので、何かが発生するものではないので対価として何が出来るのか一番悩むところです。

300万円に満たない場合は全額土地購入に当てた上で足りない部分は父がローンを組んで払うと言っている始末。(ちなみに父はクライミングをする人ではありません。私もローンを組んで払う余裕などないのが現状。)この他にトイレとか税金とか維持費のかかるものもあります。

お金のあまりないところでの実施になるため、頂いたお金をリターンに使って減らす事は本末転倒な気もします。

クライミング自体、自己満足でやるモノでプライスレスな物と思うので
みんなで楽しく使える場所が何もなくズーーーーっとそこにあって欲しい!に尽きるので、そのことをご理解の上ご協力ください。


とりあえず感はありますが思いつくところで
・応援していただい方へは「お礼のメッセージ」
・岩場の利用料の割引など
・私の運営するジムの割引や長期パスなど
・笠間市ということで地のもの(栗や野菜・お米など)
・企業様向け:アウトドアイベントなどの開催権
・企業様向け:広告看板の設置
・企業様向け:HPへのバナー掲載
・企業様向け:HPでの専用ページによる掲載


関東のクライマーさん!! および応援してくださる方!!

今はリターンはささやかかもしれませんが、今後のクライミング業界でのアクセスファンドとして良い一例になるように!!

もちろんこの岩場が訪れる方にとって楽しいクライミングやアウトドアができる場を作っていきます。

どうぞご協力よろしくお願いいたします。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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