子供達に明るい未来を!!

私達は沖縄で、子供の貧困問題を真剣に考え今後一般社団法人なども立ち上げていき沖縄のみらいを担う子供達を守り育ていきたいと思っている有志の集まりです。ここ沖縄の貧困問題は他県と比べても群を抜いて深刻な状態にあり、特に子供の貧困率は全国平均16.3%に対し29.9%と驚くべき数字があります。子供の貧困は単にお金がないと言うだけでは無く成長後の生活の生活にも影響を及ぼし、次の世代にも引き継がれていき繰り返されてしまうのです、戦争中、沖縄では唯一の地上戦が行われ沢山の戦争孤児が沖縄全土に生まれたのも貧困につながる理由の一つだと考えられます。

栄養のある食事、温かい料理を無料で提供

現在ある子供食堂ではまだまだ件数が足りない状態ですし開催頻度も月に数回程度と言う所が多く、開催場所もお店や、自治会館、自宅を改装した所がほとんどなのですが、地域によっては、子供食堂の存在さえ知らなかったり、自宅の近くには無く歩いて30分かけて行ったり、交通量の多い道路や治安の良くない地域を通らなければ行けなかったりと、なかなかいく事ができずにいる子供など【子供食堂に行きたくても行けない】そんな子供は沢山いるのです。【子供食堂に気軽にどうぞ】と言うのも、実際「貧困問題」から始まってる所では子供達や親御さん達も【貧困=貧乏】と結びつかせてしまいがちになり、先入観が邪魔をして行く事や、行かせることも出来と言うないのは決して少なくない話しです。

     提供  那覇市社会福祉協議会 糸 なは市子どもの居場所MAP〔第2版〕より

上記が那覇市内の子供食堂を開催している場所です。見て頂ければ分かるように食堂が無い地域が沢山あります。

沖縄県全体でみると沖縄県南部地域にはまだあるのですが、北部、中部地域にはまだまだないことが分かります。

子供の貧困問題は深刻な状態にあります。

子供の貧困がなぜ問題なのか?
それは次の世代にも引き継がれ繰り返されてしまうからなのです。学ぶべき事、学ぶべき場所も少なく無くなりつつあると言う事にもなるのです。
【学ぶ】と言う事は単に学問のことだけでは無く、人間関係、社会道徳などの多様多種なものがあると思うのです人間として当たり前の事や社会的ルールやマナー、人生観などのさまざな事があります。
ここ数年の間にある有り得ない位の事件が起きたりしてるのも【学ぶ】と言う事が少なかったのかも知れません。その原因の一つだと思うのがここ数年で増えつつあるこどもの孤食によるものが多いと思うのです。食卓を囲んで今日の出来事を話し合いながら学べることは沢山あります、他人への痛み、心使い、気配りなどや、子供のちょとした変化などに気付いてあげれるのも食事をしながらの方が見出せるのではないかと思うのです。勉強などの学問が今後の生き方にどう影響し、どれだけ未来の選択肢を広げて行く事につながるのかなども食卓を囲み、会話により伝えていける方が多いと思うのです。都会化していく中でいつの間にか隣人同士の関係性も少なくなり、隣には誰が住んでいるかすら分からない世の中になりつつあります、人間の支え合う本来の姿、心を取り戻し、子供の孤食を無くしていくことにより昨今の理解出来ない様な事件が多いのも減らしていけるのではないかと思うのです。(人と心の繋がり方を学ぶ)

キッチンカーで行う事の意味

沖縄県には那覇市を中心に子供食堂はありますがキッチンカーでの【移動式子供食堂】はまだありません、キッチンカーという形で子供食堂のない地域に赴きプロの料理人が作る料理、本物の味を体感し料理に興味を持ってもらったり、食べることの大切さ、食材や作る人、食べ物にも感謝出来る様になれば、子供達の笑顔も増え成長後の生活にプラスになって行くのではないかと思うのです。
私達が目標とするところは。
子供達が気軽に来れて、楽しんで食事が出来る様な場所を(キッチンカーと言うお祭りの出店の様な感覚)
沖縄全土を周り築いていきたいと思っております。子供達が集まりその中で子供達の変化や表情、雰囲気などからも何か気付いてあげれる事もおおいと思うのです。回る先々には地域の掲示板、学校、自治会などに連絡、告知などを行い、地域どうしのつながりのきっかけにもなれればと考えております。子供達が来やすい環境行きやすい環境、親御さんが行かせやすい環境を築いて行く事が貧困問題の改善に繋がることになると思うのです。

沖縄も都会化が進み目に見えないものが多く出てきている中、子供達にもこうした場所作りは必要だと思うのです、一人でも多くの子供に美味しい、温かい料理を届けていきたい、自分の住む地域にキッチンカーが来る事は楽しみの一つにもなるかと思うのです。またキッチンカーならば、小さい保育園や児童館にいくこともでき、運動会などのお弁当や季節のイベントをしたり何かしらの笑顔の為に役に立つと思うのです。ありったけの想いをキッチンカーに詰め込んで子供達に届けていきたい、〔皆に守られている〕と子供達に感じてもらいたい、一人でいるときも孤独を感じない様にしていくこともキッチンカーでしていけることの一つだと思うのです。

資金の使い道

この度、支援をお願いする金額として320万円を予定しております。

使い用途

      キッチンカーの購入費      1.500.000円
      車両経費             150.000円
      食材.水道費            729.000円
      その他経費             53000円
      リターン返礼品          320.000円
      手数料              448000円

軌道にのるまでの三か月分の計算で金額を出しています。食材費の内訳として
            一食当たり270円で15人 一日2回の開催で8100円
            30日開催して243.000円   三ヶ月分として729.000円となります。 


メニューとするのは、野菜をふんだんに使った料理や季節ごとの料理や(例えば、正月にはおもち、雑煮など)一般的な家庭料理を中心に作り家庭の味、子供達でも簡単に作れる様な(自宅で仕事帰りの親に作りたくなる様なメニュー)をしていきたいと思います。                        
予定では、三か月で沖縄の本土を中心に周り、前もって行く先々には、学校、自治会、掲示板、SNS,などを使って広く告知をし、参加者、ボランティアや、募金活動、支援、食材の提供をお願いをしていきたいと思います。  


最後に。沖縄のこれからを支えていきたい

まだまだ沖縄にはあげればキリがないくらいの悲しくてやりきれない現状が沢山あります。この様な問題は
他県を抜いているのです。沖縄の有名な方言でもある【なんくるないさー】が悲しく聞こえてしまうのは、
私だけでしょうか?少子高齢化社会となり、全国的にも子供の数が減りつつある中で沖縄の15歳未満の人口は全国1位です、こどもが増えてる沖縄で子供の悲しい現状をこのままにしていては絶対にいけないと思うのです、一人ひとりの大人の志が沢山の子供達を笑顔にしていけると思うのです。
御支援の程よろしくお願いいたします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください