はじめまして、フィリピン人の妻と現地に住む『ももねこ』こと稲川と申します。私はたくさんの同性愛者たちとマニラに住んでいます。今回そんな彼らの生活を支えるために、彼らが得意な英語を使って、日本人の皆様のかっこいい英文サインを作成できないかと思いプロジェクトを立ち上げました。

プロジェクト本文

中学校で初めて英語の筆記体を勉強した時、自分の名前を筆記体で書きませんでしたか?


私は書きました。何度も何度も。しかしカッコよく書けませんでした。

かっこいい英語のサインができるということは、実用面だけでなく、大きな満足感を得ることができます。

そんなカッコいい英語サインを作ると同時に、英語圏であるフィリピンのLGBTの人たちの生活を支援しようというのがプロジェクトの目的です。

中央にいるLGBTパウラなどたくさんの同居人たち


私は6年ほど前からフィリピンに住んでおり、現在は30名を超す大所帯で生活しております。私以外はみんなフィリピン 人なのですが、そのうち9名がLGBT(同性愛者)です。

どこの国でも同性愛者の人は仕事に就きにくく、ここマニラでもたくさんの職のない同性愛者の人が住んでいます。そしてそのうちたくさんの割合の人が1日2ドル以下で生活する『貧困層』に属しています。

一緒に生活していて見えてきた貧困の大きな問題の1つとして、必要な時に医療が受けられないことがあります。

兄弟を肺炎で亡くしたマヌエン

私もこの6年で必要な医療が受けられないために、若くして亡くなっていく人をたくさん見送ってきました。

特に子供の肺炎のように、きちんと処置をすれば助かるのにと思えるケースがほとんどなんです。

今回そんな彼らやその友人たちに少しでも仕事を作れないかと考え、英語でのかっこいいサインを作ってもらう仕事を作ろうと考えました。

肝臓に障害のあるブダン(中央)、癌が見つかったが治療ができないジェニファー(ボーダー柄)


これは統計ではなく主観的なものですが、貧困や犯罪が多い地域は以下のような場所です。

1)バグンシラン周辺(カローカン市の飛地)・・・私の家に住む住民の多くがこの場所出身です。
2)サンホセデルモンテ・ボラカン・・・バグンシランの北に位置するボラカン州の町。
3)トンド・・・スモーキーマウンテンで有名なマニラ北部の町。

また、近年では覚醒剤にまつわる警察による合法的な殺人が行われています。悲しいこととして、たくさんの一般市民はそのような貧困層の問題児排除を支持していることが世論調査の結果から見えてきます。
しかし、私は彼ら自身に問題があるとは思えません(全員ではないです)。問題は社会の構造上引き起こされていると考えます。

そして、仕事を作ることがもっとも有効な対策であると考えております。

彼らも好き好んで覚醒剤を売っているわけではありません。病気の両親の薬を買うためだったりするのです。

麻薬を売っていないのに警察の手にかかり、天国へ行ってしまった私の友人アンドイ(LGBT)


プロジェクトを思いついたのは、日常のとある風景からでした。

私はよく近所のマクドナルドの宅配サービスを頼むのですが、商品受け渡しの際に、領収用の控えにサインを求められるんです。

その日も私の目の前で、一人の同性愛者の彼が領収証にサインをしているのを見ていました。

『!!!』

そうなんです。普段は実家で一日2ドル以下で生活している、彼・彼女らはサインが上手いんです。
彼らは小学校で自分のサインを作る授業やその練習をする授業があるんです。

世界レベルでの貧困層と言われる生活をしていますが、英語を書くのは我々日本人よりずっと上手なんです。



15歳で初出産、17歳で2人目を妊娠中(メイメイ)


今回集まった資金は、LGBTで生活に困っている彼らへのフェアトレードの対価として支払われます。

受け取った対価は、家族の食費や医療費への仕送りに使われる予定です。

(フィリピンは人件費自体は安いのですが、日本と比較しても遜色ないほど食糧が高いんです。)


リターンは7,500円と10,000円の2種類とその複数版を用意しました。

備考欄に作りたいサインもしくは社名などの英語表記を入れてください。

7,500円のリターンは大ピクセルでの高画質JPEG画像、透過PNG画像での納品
10,000円のリターンは高画質JPEG画像、透過PNG画像、AIファイルでの納品になります。

備考欄に
TARO YAMADA や ABC STUDIO など作りたい名前やロゴの英文をお送りください。

サインを作るクヤ(心は男性、戸籍は女性)

2020年2月末終了

2020年4月末ごろまでに納品完了予定


フィリピンは戦後の日本からの経済支援もあり、非常に親日的な国です。
しかし、太平洋戦争時代にはマニラ湾沿いを中心に、イントラムロスの悲劇やたくさんの市民の犠牲がありました。


フィリピンに住む私としては、少しでも彼らに仕事を作り、親日のフィリピン 人を増やすお手伝いができればと思っております。

たくさんの仕事を作ることができれば、たくさんの人たちを救うことができます。

家族思いの良い人たちに少しでも仕事をあげたい!

ぜひご支援いただけると幸いです。

私の子供でフィリピン人と日本人のハーフ(左)将来の比日の架け橋

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください