【はじめに・ご挨拶】

この度は本プロジェクトページをご覧頂き誠にありがとうございます。

「ながまぴーぷる」プロジェクトリーダーの林久美です。

 

Slow Communications(略してスロコミ)であたたかい社会を作りたい!そんな思いにたくさんの仲間が共感してくれ、「ながまぴーぷる」ができました。今回の資金は2020年5月16日に開催する「ながまぴーぷる1周年記念フェス」の運営資金となります。
わたしたちの取り組みにご賛同、ご支援いただければ幸いです。

【プロジェクトを立ち上げた背景】

私は長町商店街で在宅介護サービスの小規模多機能型居宅介護に駄菓子屋を併設した「マイムテラス」を運営しています。
じいちゃんばあちゃんと多世代いろんな人がフラットに交流できる場所として、他人以上友達未満のゆるーいつながりを作りながら、地域のちょっとした困り事解決の一翼を担うようになりました。
これを「Slow Commuications」(以下スロコミ)と名付け、今ではサポーターがどんどん来てくれるようになっています。

わたしたちの取組は仙台の社会起業家育成プログラムの発表の場であるSENDAI SOCIAL INNOVATION SUMMIT 2019(以下、SSIS)で大賞を受賞することができました。そして多くの社会起業家に賛同頂き『ながまぴーぷる』として新たな事業連携を開始しました。

SSISWEBサイト  https://www.social-ignition.net/ssis2019
イベントレポート http://sendai-startups.org/2019archive/sfs/day1/


【このプロジェクトで実現したいこと】

①スロコミの普及による社会課題解決

②地域に根差したしたローカルモデルの創出

社会起業家の目的は「社会課題の解決」ですが、達成する為には時間を要するケースが多いです。
それぞれの課題を多くの人に共有し当事者性を持ってもらうことが重要ですが、そこに持続可能性を盛り込むことをこのプロジェクトでは意識しています。
今話題のSDGsの頭文字にあるsustainable・持続可能性は、地域住民との関係性を構築する上で重要なファクターと認識し、それに基づいた事業の計画・実施を行っています。
現在は月に数回、定期的なイベント開催を継続して行うことで、地域住民へプロジェクトの認知度を高めると共に、商店街・町内会・行政機関との連携の為の下地作りを時間をかけ実践してきました。
単発でのイベントの開催ではなく、小規模な企画を継続的に開催することで、地域に根ざした連携モデルの構築を目指します。

【これまでの活動】

これまでマイムテラスで年代、性別、職業等個々人の所属に関わらず、誰もが楽しく参加できる様々なイベントを実施してきました。

vol.1  Slow Commuicationsキーホルダー作り(マイムテラス、TEAM DIO)
vol.2  ハンバーグづくり&交流ランチ会(manaby)
vol.3  バーテンダーが教ええるカクテル講座( Re):Bar )
vol.4  お笑いノート(コトバマグネットプロジェクト)
vol.5  津軽三味線演奏会
vol.6  さをり織りアート8(煌の会、プラスクロス)
vol.7  消しゴムハンコづくり(TEAM DIO)
vol.7.5 たがマルシェ(出張モビリティ体験会)
vol.8  野草リース作り※台風19号の影響で延期(藤原茜)消しゴムハンコづくり(TEAM DIO)
vol.9  針金アート&一升もちつき(よろづ屋縁)
vol.9.5 まるもり復興いち(出張駄菓子販売&モビリティ体験会)
vol.10 クリスマスアート(よろづ屋縁)
vol.11  お絵かきワークショップ(かえるデザイン舎)


【資金の使い道】

これまで私たちは様々なの企画を実施してきましたが、更に多くの人にスロコミを知り、参加して頂けるよう、活動開始から1年を迎える5月に記念イベントを実施することにしました!
今回のクラウドファンディングにより集めた資金はその運営費に使用します。

現在予定している下記の企画を予定しています。

①長町駅西口広場でのマルシェ
・地元商店街やNPOによる物販や地元アーティストのライブ

②フットメッセ長町での体験会
・パラスポーツやパーソナルモビリティ等誰もが参加可能な福祉コンテンツ体験


③障害者の「就労体験プロジェクト」実施
・東京渋谷区にあるNPO法人ピープルでザイン研究所と連携し、新たな障害者就労の形である「就労体験」を実施し、参加者には交通費として2000円を支給。
ピープルデザイン 研究所、就労体験ページ:http://www.peopledesign.or.jp/project/job/

より良いイベントにする為、更にメンバー内で様々なアイディアを出し合っています!
現在予定しているイベント概要は下記の通りです。

開催日:2020年5月16日土曜日
会 場:JR長町駅西口広場
    フットメッセ長町
主 催:ながまぴーぷる実行委員会
問合先:nagama.pipuru@gmail.com

※イベント内容は2月1日現在のもので、変更になる可能性があります。


【メンバー紹介】林久美
ながまぴーぷる実行委員会リーダー
マイムケア介護事業部長
スロコミを合言葉に駄菓子屋を併設した高齢者施設「マイムテラス」を運営。
高齢者の出番を創出しつつ他世代交流を促進し、ゆる〜い繋がりによる地域活性を目指す。
2019年度SSIS大賞、共感賞を受賞。
http://maimucare.com/

小島英弥夫 
株式会社ミライデザインワークス代表取締役
長町に拠点を置きDO IT OUTSELFのスローガンのもと、建築のプロもそうでない人も一緒になって建物や空間、看板デザインなどを作る参加型の建築「TEAM DIO」を運営。
2018年度SSIS大賞、共感賞を受賞。
https://www.mirai-designworks.jp/

中田敦夫
コトバマグネットプロジェクト代表
コトバマグネット、お笑いノートなど子どもたちの創造性を育む教育プログラムの企画開発を行っている。
2019年度SSIS優秀賞を受賞。

山田毅
プラスクロス代表、社会事業研究家
「マイノリティのメガネ化」をテーマにVRやパーソナルモビリティを使用した福祉イベント企画・実施、コンテンツ開発を行う。
2019年度SSIS優秀賞、共感賞を受賞。
http://pluscross.mystrikingly.com/


浅野瑞穂
丸森町地域おこし協力隊、Tohoku Yourufuwa Design Works ブランディングデザイナー。
人と人のゆるい繋がりで心の「寂しい」は減らせるとの想いから、ながまぴーぷるの広報としても活動中。
https://www.wawpro.net

戸内和信
外資系金融機関、外資系コンサルティング会社などで従事し、東北地域の経営者人材育成、起業家支援などを行っている。
2018年よりSSISでメインメンターを務め、本プロジェクトにはアドバイザーとして参画。

株式会社manaby
一人ひとりが自分らしく働ける社会の実現に向け、障害者就労移行支援サービスを中心に全国に事業所を展開。
独自のe-ラーニングシステムと対話を重視した就労支援で一人ひとりの自分らしさを探求しています。
https://manaby.co.jp/


たがマルシェ実行委員会
JR多賀城駅前でのイベントを開催を通して多賀城ににぎわいと活気を・・・という理念の基、「多賀城市民・多賀城に所縁のある者」が集結した任意団体です。4月~10月にかけてJR多賀城駅北口にて「たがマルシェ」を開催しております。
公式Twitter →https://twitter.com/tagafes


【最後に】

今回のクラウドファンディング、5月のイベントを通して、スロコミ、ながまぴーぷるをたくさんの人に知っていただき、「お互いさま」と言い合えるやさしいつながりを広げていきたいと思っています。

そうすることで高齢者だけではなく、あらゆる「生きづらさ」を抱えている人たちとも顔を合わせ、お互いを知らないことでおこる偏見や、ひきこもり、孤立を無くし、困ったときや高齢になったときでも、支え合いができるような、現代社会に不足している地域のつながりをこの「スロコミ」で再構築していきたいのです。

そして今回のリターン品は会場、マイムテラスで利用可能なものになっています。
ご支援いただいた皆様にわたしたちの目指すスロコミを直接体験して頂き、是非ながまぴーぷるの1人になって下さい!


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/04/19 12:17

    ながまぴーぷる実行委員会プロジェクトリーダーの林久美です。この度は2020年5月16日に予定していた「ながまぴーぷる1周年記念フェス」の開催延期に関するご報告をさせて頂きます。現在世界的に流行している新型コロナウィルスの影響でイベントの開催を延期することにしました。苦渋の決断ではありましたが、...

  • 2020/03/05 16:26

    ながまぴーぷるプロジェクトリーダーの林久美です。このたびはSlow Communications(略してスロコミ)であたたかい社会を作りたい!そんな私たち「ながまぴーぷる」のクラウドファンディングへのご支援ありがとうございました。 目標金額まで達成はできませんでしたが、こんなにたくさんの皆様に...

  • 2020/02/29 11:04

    私は、丸森町のローカルヒーローをしています。伝承撰志プロジェクト“丸森丸カダル”です。2014年から丸森町を応援、サポート、町の紹介をSNSを使って知人達とローカルヒーローを通して活動をして来ました。きっかけは、東北東日本大震災で被災した子供達を励まそうとした事からです。“身近に居るヒーロー”...

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