はじめに・ご挨拶

こんにちは。テクノロジーの可能性を信じてやまない@marosiyと申します。
現在、都立の某大学東京で情報通信を学んでいます。
ちょっと前まで鳥人間サークルで人力飛行機の電子機器を作ってました!
テクノロジーで世界が(どっちかというと娯楽よりも)便利になればいいなと思ってます!


こちらがこのプロジェクトの動画です!!

https://youtu.be/leYi3ZvqTpQ



プロジェクトをやろうと思った理由

先日突然、父の無期限の単身赴任が決定しました。(2020年4月~)  その距離約1600km。
もちろん応援したい気持ちはありますが、妹もまだ幼く家族としては寂しいものがあります。


今までずっと家族で同居してきたので、 たくさんコミュニケーションをとってきました。
そのコミュニケーションがなくなってしまう不安が、一番大きな問題だと今考えています。


最初、テレビ電話を使うことで解決しようとしましたが、
・相手の生活が見えないので、かけていいかわからない
-> 毎回相手に電話していいか確認する?

・テレビ電話する日時を決める?
-> 言いたいことを、その時までためておくのは非常にストレス

などと、ちょっと会話したり・ちょっと相談したりと言うようなコミュニケーションをとることは難しそうだとわかりました。


そこで、できるだけ今まで通りのコミュニケーションを実現できるシステムを新しく作ろうと考えました。
遠く離れた場所にいても、家族と窓一枚でつながっているような感覚を生み出せる装置を目指すと言う意味で「どこでもマド」と名付けました笑




このプロジェクトの実現方法

「どこでもマド」は

イスにつける子機(右)
(圧力センサーで着席状況を検知。とても小型で無線で通信するので、イスに大きな仕掛けをする必要がなく(ぱっと見普通のイス)、ストレスフリー。TWE-LITEという省電力コンピュータを使用するため、1年間電池を交換しなくて良い)

コンセントに挿す親機(左)
(着席状況を受信して、インターネットに情報を送ります)

着席情報を示すAndroidタブレット(中央)
(実際の着席状況に連動して、家族のアバターを表示します。家族の誰かがイスに座ったら、アバターも画面内にやってきて座ります)

の3つの装置で構成されています。


1 Androidタブレット越しに、お互いに今相手がそこにいるかいないかがアバターを介して把握でき、
(アバターは事前に撮影した、家族が立ち去る・座る映像を使用)
2 表示されているテレビ電話ボタン(Google Hangouts)をおして、まるで話しかけるような、
3 コミュニケーションを可能にすることで、親密感が生まれ寂しさを和らげられると考えています。



このプロジェクトの特徴

Androidタブレットは常にON / 常に動画をループ再生
常に相手がいる場所の風景が見え、若干動いている(動画だから)ことで最大限まで"親近感"を醸成します。

でもとっている情報は着席情報だけ。テレビ中継してるわけではない
ずっとテレビ電話をつけた場合、本当に窓になりますが監視カメラのような威圧感が生まれると考えています。
「どこでもマド」は着席情報(圧力)しか検知しないため、威圧感がなく・さらに通信データ量もごくごくわずかです。

電気代は月70円ほど(予測)
コンセントに挿す親機
0.5kWh/月 = 15円
子機 乾電池
(とりあえず考えない)
Android Tablet
1.8kWh/月 = 54円




このプロジェクトの現在の進捗

親機1台(自宅用)・子機1台・Androidアプリ・クラウドサーバーの開発が完了し、
1名の着席状況を家にあった小型Androidタブレットで確認できるようになっています。

あとは、人数分の子機と親機をもう一台作り(赴任先用)、Androidタブレットを購入すれば「どこでもマド」が完成します。




このプロジェクトの目標

ー必ずやることー
「どこでもマド」を完成させて、実際に単身赴任先で使ってみて、その効果を確認します。
うまくいかなかったら改善策を考え、より良いコミュニケーションを模索します。

ーいづれできたらいいことー
単身赴任のみならず、家族と離れて暮らす必要のある人多いと思うので(コロナウィルスで外出禁止...?)、円滑なコミュニケーションにこのシステムが有効だとわかれば、より多くの人が使えるようにしたいと思っています。




資金について

「どこでもマド」を作るのに必要な金額を紹介します。

ーマストなものー
TWE-LITE BLUE・・・・・・・・・2500円 × 9個
(イスから電波を飛ばせるようになるコンピュータです)
ESP32・・・・・・・・・・・・・1600円 × 3個
(Wi-Fiを通じて遠隔地に情報を飛ばすことができるコンピュータです)
大画面Androidタブレット・・・・・30000円 × 2個
(赴任先と自宅の2ヶ所におきます。画面が大きいほど、一緒にいる感覚を醸成できると考えてます)
材料費・・・・・・・・・・・・・10000円
(飯田・基盤・ACアダプター・ケーブル・圧力センサー・電池・・・など)

ーあったらより良いものー
3Dプリンター製作費・・・・・・・7500円
(基盤のケース・タブレットの土台等を作れたらいいなと思ってます)
プリント基盤代・・・・・・・・・2700円
(基盤製作を中国の工場に委託できます。ほぼ送料です。)

合計107,500円 + CAMPFIRE手数料




リターンについて

1コース
・お礼のメールをお送りします!
・公開されているYoutube等の概要欄と、今後このプロジェクトを紹介するときにSpecial Thanksとしてお名前を表示します。(備考欄に表示希望の名前をご記入ください)


2コース
この「どこでもマド」を実際に使い、うまくいった点、いかなかった点・その改善策などリアルタイム進捗状況を1ヶ月ごとにレポートします!( レポートはご記入いただいたメールアドレスにPDF形式で、2020年12月まで毎月お送りします。どこでもマドを使った事による生活の変化やどこでもマドの効果・判明した欠点とその解決策など、どこでもマドによる単身赴任者とのコミュニケーションの実態をレポートさせていただきます)


3コース

・お礼のメールをお送りします!
・公開されているYoutube等の概要欄と、今後このプロジェクトを紹介するときにSpecial Thanksとしてお名前を表示します。(備考欄に表示希望の名前をご記入ください)
・この「どこでもマド」を実際に使い、うまくいった点、いかなかった点・その改善策などリアルタイム進捗状況を1ヶ月ごとにレポートします!(2020年12月までお送りします)



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。父の単身赴任は2020年4月〜と決定しているため、目標金額に満たない場合でも確実に【どこでもマド】の試験運用を実施し、リターンをお届けします。



最近、通信が発達して遠隔地とやり取りすることも増えてきました。
遠隔地とのコミュニケーションをより良くすることを目指す本プロジェクトの、最初の一歩のサポートをぜひよろしくお願いします!!

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