ふくしまジョセンジャーを応援プロジェクト ~みんなの気持ちがふくしまで花咲く~

集まった支援総額
¥533,000
パトロン数
85人
募集終了まで残り
終了

現在147%/ 目標金額362,000円

このプロジェクトは、2012/04/10に募集を開始し、85人の支援により533,000円の資金を集め、2012/05/14 23:59に募集を終了しました

■このプロジェクトで実現したいこと

ふくしま除染委員会【核闘洗隊ジョセンジャー】という市民団体をご存じでしょうか?NPOでもなく、社会福祉協議会でもなく、郡山在住の滝田英明さんが、福島の子供たちの将来のために、お一人で行動されているボランティアの除染活動です。
今回の企画「ふくしまジョセンジャーを応援プロジェクト ~みんなの気持ちがふくしまで花咲く~」は、この滝田さんの活動費を支援し、ご協力者の皆様と同じ数だけの花の種、花の苗木を除染完了場所に植えるものです。除染活動で剥ぎ取られ何もなくなってしまった土地に、綺麗なお花を咲かせたいと思います。

支援先 ふくしま除染委員会【核闘洗隊ジョセンジャー】 滝田英明ブログ
http://profile.ameba.jp/utsukushima-mission/

みんなの気持ちがふくしまで花咲く_01 みんなの気持ちがふくしまで花咲く_02

■いきさつ

福島では現在、除染の効果性、除染を実施することでのイメージの低下を理由に、除染活動の必要性は賛否両論で分かれております。

高圧洗浄機などを使った除染効果というのは、本当にたかが知れていると、滝田さん自らがお話下さいました。町内全体の広い範囲を一気にやらないと、すぐに戻ってしまうそうです。
それでも、たった1μシーベルトというものを、どのように考えるかで、意見が大きく分かれてきます。
1μシーベルトも毎日浴び、1年で、5年でと考えたら…
ちなみに僕らが除染ボランティアに行った時の平均被ばく量は6μシーベルトでした。1年間で2190μシーベルトです。

滝田さんが行う除染作業は、表土を削り取り、土のうに入れて、庭に深く穴を掘って埋めます。また、高圧洗浄機で放射性物質を移動して、活性炭に付着させます。根本的な解決にはなっていませんが、それでも大きな意味は、大切な子供たちから少しでも放射性物質を遠ざけることができるということなのです。

みんなの気持ちがふくしまで花咲く_03 みんなの気持ちがふくしまで花咲く_04

実際、僕らがボランティアに参加させてもらった時も、90μシーベルトを超える場所がありました。
その脇を、子供たちが毎日通学している事を想像すると、胸がつまります。  
僕らは福島に住んでいないので、 日頃の被曝量にはそんなに敏感ではないですが、自分の子供が毎日被曝していたら、1μシーベルトでもいいので下げたいというのは、当然の気持ちだと思います。そして、今もなお、福島の子供たちは、放射線の恐怖に怯えている訳です。  
やっと、10月後半から、行政主体の除染活動が色々なところで始まりました。
逆を言えば、それまでは何もされてこなかったと言えます。
その状況をただ嘆くのではなく、自分ができる事をしようと、
滝田さんは、5月から除染作業をボランティア活動として始めました。
「そんなことして意味があるのか?」
「福島のイメージが悪くなるからやめて欲しい!」
当初から地元でも色々な意見があったそうです。

それでも、地道に、そして誠実な活動を続けてきた事で、今ではたくさんの方から感謝の言葉をもらえるようになりました。実際、僕らがボランティアに参加させてもらった時も、家主の方が涙を流して話してくれました。
「皆さんのおかげで、また頑張っていこうって強く思えました!」
滝田さんの活動は、見えない恐怖と闘う福島の人たちに、除染活動を通じて、少しずつ勇気を与えている活動なのかもしれません。
実際に、除染活動をする際も、県外からたくさんのボランティアの皆さんが、滝田さんを応援するために、集まってきてくれます。
NHKをはじめとする地元メディアにも、活動を取り上げてもらう機会が増えてきました。
これも、滝田さんの地道で誠実な活動の結果ではないでしょうか。
あくまでも滝田さんは、個人ボランティアとして活動しています。
着替えや、休憩する場所として、自宅をボランティアの人たちに開放もしています。
作業後は滝田さんのご家族を交えて、こたつを囲むのが、ボランティアの皆さんにも日課になっているようです。とてもアットホームな素敵な時間で、ボランティアのリピーターが多い理由の一つだと思います。
しかしながら、あくまでも個人活動なので、負担が大きいという現実があります。
除染作業に使われる高圧洗浄機をはじめとする機材や、トラックの燃料代、ボランティアさんへの飲み物やマスクの提供、ゴミ袋や土のう袋、放射能を付着させる活性炭素などの消耗品も、かなりの負担となっています。
現在では、全国のボランティアより、支援金や支援物資が集まり、全てを負担されているわけでは無いですが、それでも厳しい状況です。
そこで、滝田さんの活動の継続的な支援を目指すべく、今回の企画を立ち上げました。
なかなか、現地まで行って、除染作業をするのは難しいことだと思います。
そもそも、ボランティア活動に無理は禁物です。ご自分ができる形で参加していくことが、継続的な支援には重要だと思います。後方支援も大切なボランティアです。
現地に行くのは不安だけど、福島の為に何か力になりたいという方は、是非お力を貸して下さい。

また今回の企画は、ご協力者の皆様と同じ数だけの花の種、花の苗木を除染完了場所に植えてきます。
除染活動をする際に、必ず庭の植物や花は伐採され、捨てられてしまいます。放射能物質が付着している可能性が高いためです。自分が育てた花だと思うと、本当に悲しくなります。 広い花畑ができるまでには長い時間がかかると思いますが、表土を削られ、植物も何もない庭を、新しい花でいっぱいにしましょう!

リターンについて

あなたに代わってお花を植えてくるリターンや、報告をさせていただくリターンを用意させていただきました。
支援していただいた方は全員、優先的に滝田氏講演「福島の除染活動現状報告会」へ参加できます。滝田氏講演「福島の除染活動現状報告会」は7月から8月に東京六本木にて開催予定です。
概要
場所:六本木アカデミーヒルズ
7月から8月の実施予定ですので実施日が決まり次第メッセージにてご案内を送らせて頂きます。
滝田英明「福島の除染活動現状報告会」
モデレーター 米倉誠一郎(日本元気塾塾長/一橋大学イノベーション研究センター長・教授)

福島の問題は大きすぎる壁かもしれません。それでも出来る限り前に進もうとする福島の方々を、皆さんと応援できれば嬉しいです。ご協力よろしくお願いいたします。
支援先 ふくしま除染委員会【核闘洗隊ジョセンジャー】 滝田英明ブログ
http://profile.ameba.jp/utsukushima-mission/

------------目標支援金額内訳-----------
滝田氏の2ヶ月間の活動支援金(昨年度実績を参考)
機材・道具購入レンタル費(高圧洗浄機等)      100000円
積算計購入                     50000円
移動用トラック燃料費                75000円
ガス・水道・暖房・メンテナンス費          20000円
車両・交通費                    20000円
ボランティア飲料費                 20000円
除染計測実験費                   10000円
その他(ゴミ袋、土のう袋、活性炭素等の消耗品購入等)15000円
滝田氏講演会交通費               往復16000円×2
花の種、苗木                    20000円
合計 362000円

※現状報告会についての費用(会場費、出演、運営費等)は無償提供にて対応

みんなの気持ちがふくしまで花咲く_05 みんなの気持ちがふくしまで花咲く_06
※協力者の方には、優先的に下記講演会へ参加して頂けます。(無料)
■滝田氏講演 福島の現状報告会
【日程】7月または8月を予定
【場所】六本木アカデミーヒルズ
【出演】滝田英明 米倉誠一郎(日本元気塾塾長/一橋大学イノベーション研究センター長・教授)

■滝田英明さんより

半年間の除染ボランティア活動を実施し、目に見えない物を相手にするという事がいかに難しく、人々が体験したことのない未知の世界の中で不安だけが先行し、様々な問題が次から次へと出てくるという事を思い知らされました。
当然、出来ることなら被ばくを伴うような作業はしたくありません。しかし福島で住み続ける以上は必要不可欠のため、自分の活動が必要とされている限りは続けていきたいと思います。
活動を始めた頃は、放射能のほの字もわからない状態で不安になりながらも、ただ何もしないでこのまま被ばくを続けていくことに疑問を感じ、一時的にでも避難する事を訴えながら、何をしたら良いか、どうすれば放射線量を下げられるか、自分が出来る知識や体力を総動員して、ありとあらゆる作業に取り組んで参りました。
現在は100%の除染は不可能という事を知り、その地域に人々が住んでいるという事実を受け入れ、その中でいかに被ばく量を減らし、生活の向上を目指す事が必要だと感じております。
低線量被ばくが人体にどのような影響を与えるかは専門家でも意見が分かれます。人々は何を信じてよいのか、半信半疑の中での暮らしを余儀なくされています。
避難したくても出来ない中、除染を推し進めていけば汚染を認めることになり、さらに福島県の物が売れなくなるなどの意見も沢山あります。
それでも、活動を始めた頃から変わらない想いは、子供たちへの影響です。何かあってからでは遅く、自分たちで出来る最低限の事はしていこうと思っています。
福島の復興を強く願っていますが、復興した時に子供たちが居ないような社会ではいけないのです。

共に除染作業をお手伝い頂いている皆様の被ばくも心配です。
「福島の人たちに比べたら、わずかの被ばくだから気にしなくていいよ」とは言ってくれるのですが、それでも無用な被ばくを受けさせる事に抵抗を感じております。
矛盾に葛藤しながらも、お手伝い頂く以上は、作業中の被ばくは少しでも減らしていく事に配慮しなければならないと常に肝に銘じております。

今回の震災でのインターネットの役割はとても大きく、おかげで大きな支援をいただいております。
皆様の支援に助けられて活動を続けることができ、本当に感謝しています。

滝田英明