はじめに・ご挨拶

初めまして、わたくし岡田賢清(おかだまさきよ)と申します。
料理人として15年以上、飲食店で働いてきた料理バカです。
15年と言っても、仕事として料理をしてきたのがその年月で、晩御飯を作る手伝いや、自分で料理を研究してみたり、料理に携わってきた年月でいえばもっと長いです。
私は子供の頃から料理が好きでした。

家で出る料理を見よう見まねで覚えて、中学生くらいの頃には基本的な和食は作れるようになりました(当時、家で出る料理はほとんど和食だったので)。イタリア料理が世間で流行り出すと、それを覚えるために本を買ったり試作したりしました。
中学の三年の時、私は「15歳の今」というテーマで全校生徒の前で発表する役に選ばれました。

(足元にフライパンを置いている一番右側が私)

あまり何をやったか覚えていませんが、これだけははっきりと覚えています。
体育館のステージの真ん中に立ち、全校生徒が静かに見守る中、私はフライパンを片手にこう言いました。
「僕は将来、絶対料理人になります!」
そうです。このときからすでに私は料理人になろうと思っていました。
そんなんですから、高校卒業して大学にもいかず、いろいろな飲食店で働き、料理の知識と、技術と、経験を積む毎日。
気づけば私はずっと料理を作ってきました。
おかげで今では料理バカです。

お店を開く夢は、子供の頃からはっきりと

そんな料理バカの私ですから、自分のお店を持つことは子供の頃からずーっと抱いていた夢であります。そして、どんなお店を作りたいかも決まっていました。

私が作りたいお店、それは「みんなに愛される名物食堂」です。

とにかく「ごはん」を美味しく食べるためのお店を作りたい!

お店をみんなに愛し続けてもらうために、踏まなければならないポイントとして、私独自に3つ挙げてみました。

1、敷居が高くないこと。

お客様を選んでしまう高級レストランや、女子ウケやインスタ映えを狙うようなポップすぎる店舗、こだわりすぎて薄暗い隠れ家的お店などなど。ちょっと入るのに躊躇が生まれてしまうようなお店には私はしたくありません。誰でも気軽には入れて、皆が美味しい料理を食べられるような、そんな敷居の低いお店を目指します。

2、楽しいお店であること

料理を作る私とお客様、そこに壁があってはいけないと思います。キッチンはオープンにし、気軽におしゃべりができるような、楽しくワイワイとしたお店を目指します。

3、「ごはん」が美味しく食べられること

これが最も大事な要素です。

「ごはん」は日本の食文化だと私は思っています。パンやラーメン、ピザやパスタ、いろいろな料理が日本に入ってきて定着しても、「ごはん」が忘れ去られてしまってはならない。健康やダイエット、体づくりのための食事が注目され、糖質の高さで避けられようとも、それでも「ごはん」が美味しいことには変わりない。私はそう思っています。

(白米は日本食の原点)だから私は、この時代にあえて、ごはんを美味しくたくさん食べられるような料理を作り、皆に食べてもらいたいと思うのです。日本の「白米」の美味しさを今一度みんなに再発見してもらいたいのです!!

そんな想いから生まれたコンセプトが「ごはんがススム食堂」なんです。

たとえば…

「豚バラ角煮の極上柔らかステーキ」

(軟らかく煮て、香ばしく焼き上げた角煮ステーキ)

これを看板メニューの一つにする予定ですが、どうですか?ごはんがいくらでも食べれる気がしませんか?
こういったご飯との相性が良いおかずを定食形式で提供、もちろんご飯はお替り自由!

(いくらでも食べてくださいね)敷居の低さや、楽しいお店の雰囲気作りも、全てはここに集約して、ご飯が最高に美味しくなるお店ができると思います。

まず始めたのはリヤカーの行商から

お店を出すのは子供の頃からの夢でしたが、正直お店を出すのはそう簡単に決断できることではありませんでした。自分には妻も子供もいたので、お店をやることで家族に負担がかかることが怖かったですし、何よりお金がかかり自分だけの資金では足りないことは明白です。
悩んだ末、まずは自分にどれだけできるのか、それほどお金をかけずに始められる弁当売りを始めようと思いいたりました。
リヤカーを買い、保冷コンテナを買い、遮光ケースはお金をかけないために自分で作りました。

そうして始めたのがリヤカーによる「お弁当の行商」です。

(リヤカーでお弁当を売っている私。すべて手作り!)自分の料理がどれほど、自分を知らない人たちに美味しいと言ってもらえるのか最初はとても不安でしたが、やっているうちに毎回来て下さる常連さんが付き、新しいお客さんもどんどんと増えて、私に自信がついていきました。

(出していたお弁当の一例)もしかしたら、これを読んでくださっている方にはお客様として来ていただいた方もいるかもしれません。場違いかもしれませんが、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。その節はお弁当を買っていただきありがとうございます。皆様がお弁当を買って下さったおかげで、私にお店を始める「覚悟」ができました。

そして「コロナ」が襲来…

皆さん知っての通り、世界規模でコロナが猛威を振るい、それは日本も例外ではありませんでした。2020年になってから心安らかでいられたのは最初の1か月のみ。私たちは、目に見えない恐怖に苦しみ、元気をなくしてしまいました。

私は、私にできることを考えました。

このまま店を始めても良いものか、

もしかしたら完全に鎮静化するまで何もしない方がいいのではないか。

悩みました。

でも、店のコンセプトは「お客様に楽しんでもらえる」ことです。

ならば、お店を始めることこそ、私にできる日本の皆さんへの応援なのではないか。

そう考えるにいたり、今回このプロジェクトを始めた次第です。

その名も「ごはんがススム食堂」

お店の名前は「ごはんがススム食堂~トラットリア ディ ワタリーノ~」

私の夢であり、元気をなくした日本を応援するためのお店の開店です!

プロジェクトで実現したいこと

今回、私は「ごはんがススム食堂~トラットリア ディ ワタリーノ」の開店を、皆様にもサポートしていただきたくこのプロジェクトを立ち上げました。
具体的には、店内内装を完成させることです。
現在の店内は居抜きのため、和食居酒屋の様相を呈しています。これを「ごはんがススム食堂」としてふさわしくなるように改装を行いたいと思います。

(ビフォアー:現在の店内イメージ)

(アフター:改装後の店内イメージ)

コンセプトは、入りやすく、居心地の良いお洒落な店舗。狭い敷地ながらもお客さまが落ち着けるような、そして私と気軽に話せるような、そんな内装にしたいと思っています。

その為の助力を、皆様から頂きたく思っています。

応援メッセージ

今回お店を起業するにあたり、励ましのお言葉をいただきました!ありがとうございます!

イタリアンレストラン上司からのメッセージ
岡田君、まあくん=私です(笑)

リターンのご紹介

リターンを何にさせて頂くか、けっこう悩みました。私はただの料理バカですので、できることと言えば美味しい料理を作ることだけです。でも、それだけではお礼ができない方々もいますので、自分に何ができるのか、いろいろと考えて、いくつかのリターンを用意させていただきました。

まずは基本、支援頂いた皆様にお礼のお手紙を送らせていただきます。
そしてさらに、支援頂いた額に応じて、

☆割引サービス券☆
支援額に応じて100円クーポンを1000円分、2000円分、4000円分でお送りいたします!お店が完成し、開店した折にはぜひとも食べに来て、これを使ってください!

割引クーポンイメージ

★何回でも使える割引カード★
5%、または10%の割引を、有効期限一年間で何回でも使えるカードです!

割引カードイメージ

☆店名入りノベルティー☆
遠くてお店になかなかいけないよー、という方には、オリジナルの店名ロゴを入れたミニ水筒を送らせていただきます。離れていても、心は一つ!

★店名入り無料サービス付きノベルティ★
オリジナル店名ロゴが入ったミニ水筒に、1日1回、無料でお店のドリンクを入れることができる効果をプラスしてみました!

☆店内の内装に、支援いただいた方のお名前を入れさせていただきます☆
内装を作る際、支援頂いた方のお名前を記した「スペシャルサンクスボード」を作って飾らせていただきます!

★店内内装の木札に支援いただいた方のお名前を書き、飾らせていただきます★
店内内装にある大きな木札に、支援頂いたお名前を書いて飾らせていただきます!

さらにコロナからの復興を目指し、日本応援返礼品として!

☆テイクアウト限定半額クーポン☆
テイクアウト限定で使える、会計総額より半額にできるクーポン(一度の上限割引2000円まで)を10枚セットに!

半額クーポンイメージ

などなどをリターンとさせていただきます!

資金の使い道・スケジュール

まず支援金の内訳ですが、

店舗内装工事費用 50万(内装にかかる全額の約半分)

クラウドファンディング手数料他

となります。

コロナウイルスで疲弊した皆様を元気にします!

安く、美味しく、ボリュームたっぷり!

私自身、御飯が大好きで、だからこそ生まれた店舗コンセプトですが、今「コロナウイルス」で心も体も疲弊した皆様に当食堂の料理を食べて頂くことで元気になってもらいたいという思いが強くあります。

テイクアウトも実施しますので、持ち帰っておうちで食べることもできるようにしたいと思っています。

お店ができた際には是非、食べに来てくださいね!

店舗住所
〒113-0032 東京都文京区弥生2-12-2-1階

店舗周辺地図へ

東京メトロ千代田線「根津」駅より徒歩1分
東京メトロ南北線「東大前」駅より徒歩10分

営業時間(予定)
ランチタイム  11:30~15:00(LO14:30)
ディナータイム 17:00~21:00(LO20:00)

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/06/07 20:11

    ついに内装が完成しました!ほぼ、ですが。画像には映っていませんが、反対側の壁にもレンガを飾り付けて、完成となります。コロナ対策のための仕切りや、スプーンなどをテーブル下に格納する引き出しなどを工夫しました。荷物入れは、狭い店舗なので壁につっております。黒板には本日物のメニューを書き込む予定です...

  • 2020/06/01 18:40

    入口は、扉を塗り替えて、鉄柵を塗り替えて、木の階段は腐っていた部分を新しく作り、明るい色に塗り替えました。全て、私の手仕事なのです!もう少し、きれいに作りたかったんですが…難しい。でも、明るくなったと思います。お店はおしゃれに明るく楽しい雰囲気に!したかったので明るくしてみました。

  • 2020/05/30 21:07

    間口が広すぎて少しばかり違和感のあった部分に、カーテンなどを付けてお洒落な感じにしました。キッチンの中はほぼ完成しております。あとは入口周り、客席の装飾など、こまごまとした作業を残すばかりとなっていました。プロジェクトは終了しましたが、もう少々お付き合いくださいね!

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