はじめに・ご挨拶
プロジェクトをご覧頂きありがとうございます。3月17日に1歳を迎えるモカの飼い主山口と申します。
2月8日より未承認薬で治療を始めています。
我が家には12歳の先住猫がいますが他の猫を受け入れず、赤ちゃん猫なら受け入れてくれるかな?と2匹目の猫ちゃんを里親募集や保護猫ちゃんの情報から探している頃に2ヶ月になった日の小さなモカに出会いました。
モカは遺伝子検査で心臓の疾患が出る可能性があると言うことで里親募集に出されていました。もう少しで1歳を迎えると楽しみにしていた矢先にFIPを発症してしまいました。
FIPは効果的な薬がなく致死率のとても高い病気ですが国内では未承認薬が効果的である事を知りました。
このプロジェクトで実現したいこと
F I Pとは猫伝染性腹膜炎といってほとんどの猫ちゃん達が猫コロナウィルスを保有していてもその多くの猫ちゃんは生涯発症することはないそうです。ウィルスがなんらかの原因で突然変異を起こし発症してしまい、発症してしまったら効果的な治療方法はなく数週間から数ヶ月以内に亡くなってしまうほぼ100%の致死率のとても恐ろしい病気です。
助かる可能性のある薬があるのなら助けてあげたい助かって欲しいと藁にもすがる思いで治療を始めました。2ヶ月という小さい赤ちゃんのときにお母さんから離されてしまい売り物にならないと里親に出され1歳にもならないうちにFIPという恐ろしい病気を発症してしまったこの子に元気になってたくさんの幸せを感じて欲しいと思いました。
プロジェクトをやろうと思った理由
カプセルは100mg/約2.400円。モカの現在の体重と症状から550mgの投薬量で1日に約13.200円。これを84日間、毎日同じ時間に投薬する必要があります。
モカの体重が増えれば薬代も増えていきます。84日間の投薬後延長投薬になればさらに薬代も増えます。また84日間の投薬終了後には3ヶ月間の経過観察期間となりますがこの期間に再発すればさらに再投薬となります。
モカの場合お薬を84日間投薬で110万以上の計算となります。
その他の薬や定期的に行う血液検査、エコー代などの診療費を合わせるとそれ以上の治療費となります。
モカを我が家に迎え入れる時に遺伝子の疾患が出る可能性もあるので治療費がほかの猫ちゃんよりかかる可能性があることは承知の上で引き取りましたがこんなにも早くにそして保険も効かない高価な薬で、また治療を始めてから想像以上の治療費になる事にどうやって工面しようかと模索していたところFIP治療中の方々がクラウドファンティングにより支援を募っている事をしりました。
このような形で支援を募るのはどうなのか?とても迷いましたがモカを助けるために治療費のご支援、ご協力を頂けたらとプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動
体重の減少が気になり病院に行ったところ血液検査などはせず様子をみましょうと言われまさかこんな恐ろしい病気だとは思いもせず…
しかしそれからも体重は減り続け尿の色もオレンジ色になり、ご飯もあまり食べなくなったので心配になり違う先生に診てもらいました。
すぐに血液検査とエコーを撮り猫伝染性腹膜炎FIPと診断されました。
この病気に効果的な治療方法はないと言うことで積極的治療はせずモカが少しでも苦痛のないよう過ごせるようにお願いし対処療法という形をとる事にしました。
日に日に衰弱し食事も水も受け付けなくなり、失敗をした事がなかったのに動けずおしっこをして申し訳なさそうな顔を見た時、何もしてあげられない悔しさでいっぱいでした。
必死でネットを調べていくうちにFIPに効果的な薬がある事を知り、藁にもすがる思いで協力病院へ行きました。
貧血と黄疸も強く出ていて腹水、腎臓の炎症、食事も水分も取れないので治療費を始めても間に合わないかもしれないけれど注射での投薬で様子をみましょうと。その日は注射をして帰りましたがその夜には自分からチュールを少しですが舐められ、ほとんど寝たきりだったのにふらつきながらも少し歩きこんなにも早く効果が出るのかと驚きました。
FIP診断検査と注射、貧血のサプリ、腎臓のお薬などで76.151円でした。
助かる希望があってモカも頑張って生きようとしている!モカの生命力と薬の力を信じて治療を続ける事にしました。
1週間分のカプセルと貧血のサプリと腎臓のお薬を頂き治療開始です。お薬代121.379円でした。
薬の効果がでてカリカリも食べられるようになり動き回れるようになりました。
あと何日一緒に居られるのかと思うほど弱っていたのに日に日に元気になって驚くばかりです!
2月16日病院の日です。
血液検査は来週にすると言うことでこの日はお腹のエコーを撮りました。
腹水も少し減っていてその分体重も減ったので薬の量が50mg減りました。
量が減ったので今週1週間分の薬代は約12.000円と減額になりました。
8日分とその他の治療代で110.143円でした。
見た目には良くなってきましたがまだ腹水もあり腎臓周りにできたも炎症も小さくなったけれどまだあります。心臓も少し大きいみたいでF I Pの影響もあるから様子をみましょうと。黄疸や貧血もまだまだ見た目でわかるくらいだし、きっと血液の数値も期待するほど良くなっていないと思います。
資金の使い道
皆様からの資金は薬代、血液検査、エコー代に使わせていただきます。
診察毎に状況報告、診療明細を写真を載せて報告させていただきます。
もしも、治療を断念せざる得なくなった時は助けを待っている方々の為に使わせて頂こうと思います。
リターンについて
心ばかりのメールや直筆の御礼のお手紙、モカの画像やポストカード、モカの小さな写真集、モカをプリントしたポーチやマグカップを心を込めてお返ししようと考えております。
見本品が出来ましたらご報告を。発送の準備ができ次第お返しの手続きをさせて頂く予定でいます。
実施スケジュール
一刻も早く治療に入らなければならない状況だった為、プロジェクト立ち上げる前に投薬での治療を開始しました。
順調にいけば5月1日に投薬終了でその後3ヶ月間の経過観察になります。
最後に
もっと早くにモカの異変に気付いてあげられていれば最初の病院の時に血液検査をしてもらっていたら、早期に発見できモカの負担にならず、治療費も抑えてられていたのかと飼い主の責任を感じています。
助かるかもしれない治療が目の前にあるのに治療を断念する決断は私にはできませんでしたが高額な治療費にどう対応していくかも不安です
身勝手ではありますがどうかモカが無事治療を終え元気になれるよう応援ご協力をお願いします。
モカってこんな女の子です。
3月17日生まれ。
物怖じしないおてんばさんです。
ご飯もたくさん食べてお兄ちゃん猫も分まで食べようとします。
お兄ちゃん猫のロシアンブルーの♂12歳のバルは人見知り、猫見知りだったので仲良くできるか心配でしたがモカは怖がる事もせず自分から近寄って行き怒られてもめげません。
肩に乗るのが好きで付いて歩くのが好きで高い所が好きで小さくて優しい鳴き声でみんなのアイドルです。
治療を始める前の夜。何日もご飯食べられなく寝たきりだったのに頭を持ち上げ瞬膜が閉じず見づらい目で、寝ている大好きなお姉ちゃんの顔をじっと見つめていました。
絶対に助ける!ずっと一緒にいさせてあげたいと強く思いました。
またこのプロジェクトみてFIPという病気がある事、未承認薬という薬の選択肢がある事、少しでも希望が持ってもらえたらと思っています。
どうか暖かいご支援ご協力をお願い致します。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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