はじめに・ご挨拶

はじめまして。

この度、社会とは違う基準の中で僕たちが個々に持った才能というのを認め合うことができるコミュニティ、「ドロップアウトな天才たち」を創設することになった定京俊樹と申します。

今回このコミュニティを創設するにあたって少しでも理念に共感していただける方にご支援お願いできればということで投稿させていただきました。


このプロジェクトで実現したいこと

このコミュニティでやることを6つの項目に分けています。

1、プラットフォーム

会員が自由に自分の発信したいこと、作品などを発信でき、それを認め合うためのプラットフォームを作ります。

守られた空間として会員一人一人がアカウントを持てるSNSを作ります。

会員なら誰でも投稿できるyoutubeチャンネルのドロ天チャンネル(仮名)、ブログサイトのドロ天ブログ(仮名)を作ります。


2、部活動、イベント

会員が自主的に企画した気軽に参加できる勉強会などを開催します。

そこで会員同士が交流を深めお互いを励まし合ったりそこから新しいビジネスにつなげたりします。

部活動を作ります。

世の中には一人ではできないこと。みんなで力を合わせてやったことがいいことといのもあります。

それをやるための会員主導の部活動を作ります。

今創部が決まっているのは日本語ディベート部と軽音部です。


3、空間

何かで行き詰まった時、何かを人に相談したい時にふらーっといけばそこで仲間に会える。そんな場所を作ります。ちゃんと不動産を借りてやることが大事だと思っています。

そこでイベントをしたり部活動のために解放をしたりもします。

会員がやりたいことをネット中継しながらお互いプレゼンし合う、みたいなイベントを考えています。


4、教育

お互い、「これを勉強するには、この本読んだらいいよ、とかこの人の話が面白いよ」といったことが共有できればと思います。

コミュニティ内でも需要があれば講師の方を受けてワークショップなども実施していきたいです。


5、ビジネス

会員同士でプロジェクト式のビジネス、起業などをする支援をするイベントを実施します。

会員同士が個人個人に仕事を依頼しあえるドロ天ワークス(仮)というサービスを作ります。

これはお互い顔が知れていれば普通だったら客観的に評価をしづらい能力を持った人同士でも仕事を依頼したりということができるんじゃないかと考え作ろうと思いました。


6、通貨

これはまだ構想段階ですがコミュニティ内でのみ流通する通貨みたいなものを作れればと思っています。お金とはまた違う基準の中で付加価値の交換ということをできればみたいなことで考えました。



プロジェクトをやろうと思った理由

僕たちの社会では他人の能力を評価するために様々なシステムがあります。例えば学歴というものがその一例でしょう。別にそれが悪いと言いたいわけではありません。今のシステムがあるおかげで努力して評価してもらえるようになった人がいるのも事実でしょう。

しかし一方で、そういったシステムからは取りこぼされてしまう人、そこに上手く馴染めない人というのも当然ながら存在します。

今の時代ではそういった人たちを上手く包摂し、適応させるためのサービスというのは充実しているのだと思います。例えば職業訓練みたいなものでもそうでしょう。そしてそれもあるレベルではうまくいっているのでしょう。

でもそういう客観的に評価をすることが難しい才能を持った人に本当に必要なのは、その人を更生してうまく社会に適応させるための場所なのではなくその人の特殊な才能をそのまま認めてくれる場所、仲間なのではないかと考えました。

そして僕は自分の友達とかが自分の才能と社会の評価で悩んでいるのを見てそんな場所を作りたいと思いました。


これまでの活動

こういったコミュニティを作るという試みは初めてのことなのでまだまだ分からないことはたくさんあります。ですがこれをすることで救われる才能があるんだ、自分の居場所を見つけることができる人がいるんだということを信じて周りの助けも借りつつ頑張っていきたいです。


資金の使い道

イベントで招聘する先生への講演依頼料(3〜5万円)

レンタルスペース代(月1万円)

サーバー代(月2千円)

運営スタッフへの報酬(月5〜10万円)

その他会員の作品を発表するための展示会や音楽ライブなどのイベントを計画しておりいくらかの出費がありそうです。


リターンについて

支援者様の期待に答えられるよう様々なリターンをご用意させていただきました。


実施スケジュール

2020年

3月18日

無料説明会&決起集会実施

4月 

日本語ディベート部発足

けいおん部発足

どろ天チャンネル(仮名)、ドロ天ブログ(仮名)開設


最後に

こんな僕の稚拙で抽象的な文章を最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます。

客観的な評価をすることの難しい才能を守ることというのは難しいです。今世の中では大学のAO入試の導入などそういった非定型的な知を拾い上げるためにいろんな工夫がなされています。もちろんそれは素晴らしいことですが、そこにはやはり限界があって、例えどんな完璧なシステムを作ったとしてもそこからこぼれ落ちてしまう人というのは存在します。

だからと言ってそういう人たちはほっとけばいいのかと言うと僕はそうは思いません。人間はそんなに強くないし自分の才能を、そして自分自身をこの社会の濁流の中で守り抜くということは簡単ではないからです。

ですからそういった、尖った才能みたいなものを認め合い、それを守るための場所を僕は作りたいです。そして本当のイノベーションというのはそういった、特殊なものでも受け入れるという空気から生まれるのではないかと信じています。

僕たちの想像のできない才能による、僕たちの想像できないようなイノベーション。この国は、この社会はなかなか先の見えない暗闇の中でそれを欲しているはずです。

少ない額からでも、ご支援いただければ幸いです。

僕たちが未来の才能を失わないために。


ドロップアウトな天才たち代表、定京俊樹

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