はじめに・ご挨拶

初めまして!個人事業でシステム開発などをしている坂本 卓哉と申します。
今回このプロジェクトを立ち上げたきっかけですが、私が真っ先に考えたことが「パン屋で、パンが焼き上がったのをもっと簡単にツイッター に投稿できないの?」ということです。

なんでこんな事を考えたかと言いますと、フランスパンが好きなんです、私。だからパン屋のツイッターとかチェックするんですけど、ぶっちゃけ近くのパン屋がそこまでツイッターをしてくれてない。だから聞きました。「ツイッターあんまり更新しないですか?」「結構面倒でねー」という返事が帰ってきました。

だったらアイデアとテクノロジーで解決するのが技術屋でしょうと、考えました。

プロダクトのご紹介

プロダクトは簡単です。

【使うもの】
・ラズベリーパイ一式
・USBカメラ
・押しボタン(ラズベリーパイに内臓するか、外付けするかは未定)

【動作内容】
ボタンを押したら、写真をとってラズベリーパイからツイッターに画像つきで投稿します。投稿する文章は予め設定しておいた文章をランダムまたは固定値で投稿します。(固定値の場合、まったく同じ文言だとツイッターから弾かれるので、ちょっと変えます)

WEBを検索すれば、既に何人もの方がラズベリーパイを使ってツイッター投稿を自動化したりしていますが、製品化されているかと言えば、そうではありません。あくまで個人製作でとどまっており「出来る人は出来る」けど、プログラミングなんてわからないという方や自営業の方では製作している暇がないという方もいるかと思います。

実際、私もそんな製品があればと思って検索したのですが少し調べただけでは販売しているような所が見つけられず、それなら自作しようかと思いました。そして、きっと同じようなものを欲している方がいるかと考え、今回のクラウドファンディングを思いつきました。

こだわり・特徴

今回のこだわりはずばり
・購入していただいた方に作り方とソース公開
これを念頭においていきたいと思います。

というのも、この手の物はおそらく色々なところで様々な活用方法があると思うのです。

例えば今回はパン屋・ケーキ屋を前提にしましたが、飼っている猫の画像を定期的に写真にとって投稿してもいいです。自動餌やり機が動いた時をトリガーにして写真が起動するようにすれば、餌を食べたかどうかがわかったりするかもしれません。

このようにニーズは人によって様々なので、だったらみんなが思い思いのプログラムを作れた方がいいと考えたのです。(もちろんプログラムしなくても、設定だけである程度自動動作する予定です)

そこで、私はパン屋をモチーフにプログラムのベースを作りたいと思います。あと作り方と必要な物、どうやれば作れるのかをまとめたいと思います。そうすればプログラムを少し勉強すれば、それぞれのニーズにあった物ができると考えたのです!

リターンのご紹介

今回のリターンは2種類(限定価格あり)を用意させていただきます。

①ラズベリーパイ一式 + USBカメラ + 有線式押しボタン

②ラズベリーパイ一式 + USBカメラ + 無線式押しボタン(電池駆動)

おそらく押しボタンを押したいタイミングによっては、例えばラズベリーパイが置けない環境だったり、例えばボタンをそもそも持ち歩いていたいなどしたいと思います。なので有線式押しボタンと無線式押しボタンをリターンとしてご用意したいと思います。

なお、有線式押しボタンはもしかしたらラズベリーパイのケースに取り付けられることも考えられるので(というかおそらくそうします)、ラズベリーパイとは別で運用したいという方は無線式をおすすめします。

また先ほどの作り方とソース公開については

・①または②を購入していただいた方に①と②両方の作り方とソースを公開

となりますので、最初は有線式にしといて、後から自分で無線式を作るというのも可能です!

製品情報・仕様

・ラズベリーパイ4B(メモリ2GB)
・ケース、電源 など・外付けWifi子機(ラズベリーパイの無線は不安定なことがおおいため)
・MicroSDカード2枚(うち1枚は予備)・USBカメラ
・押しボタン(有線または無線)
・無線受信親機(無線押しボタンの場合)


自己紹介

長野県長野市在住。28歳です。
もともとIoTシステムの開発に携わっており、2019年5月に個人事業「三ツ輪技研」として活動をはじめました。
個人事業では製作・外販している簡易日報システム「コロコロ日報」が2019年全国ものづくり応援フォーラムで審査員賞を受賞しております。

モットーは「シンプル×IoT」。最近は「見えないを『見えた』がIoT!」という感じで活動しております。

Q&A

Q:ラズベリーパイは動作が不安定だと思うけど?
A:その可能性も考えて製作します。
  おそらく動作の安定性で言えば、安価なBOXPCをSSDで構成した方が、よほど信頼がおけます。しかしながら後々にプログラムなどを自分自身で改良することなどを考慮して、今回はWEB上で情報量がたくさんあり、またGPIOなどのハードインターフェースに富んだラズベリーパイを採用いたします。実際の運用ではSDカードを壊れにくくするために、システムそのものをREADONLYで運用することになるかと思います。

Q:プログラムを公開するだけで、他で活用できるの?
A:活用の仕方は大幅に増えます。
  もちろんプログラムが出来なければ難しいという話はありますが、そもそも「ツイッター」に「ボタンをトリガーにして」「自動で投稿する」という部分は出来上がっている物が届きますので、基礎は出来ております。あとは「トリガー」の部分のプログラムを変更すればよいだけ、と考えれば非常に難易度は低下します。

Q:いつ頃できあがるの?
A:プログラムそのものは2020年7月末、試験を8月、そのままOKとなれば10月末にはお手元に届くようにしたいと考えております。(自然災害などが発生した場合は遅れることがあります)


本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございませんので、ご興味をもったらぜひ支援をお願いします!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください