デジタル化社会の新しい教養「つながりを科学する」
稼ぐビジネスアカデミー
MENTORS LABO 4月start!

(一般開校は2020年10月〜)

2020年4月5日(sun) 開校記念講座を実施します!
チラシはこちらから

SCBイノベーションアカデミー福岡校のクラウドファンディングページへのご訪問ありがとうごいます。
事務局長 兼 運営法人の代表を務める矢野と申します。
今回クラウドファンディングを利用して、私たちのこれまでとこれからの物語を知っていただくためにページを開設いたしました。

こちらのページでは、SCBイノベーションアカデミー福岡校を開校に至るまでの経緯とアカデミー概要について掲載しています。お時間の許す限りゆっくりご覧ください。共感できる部分があれば、ぜひページのシェアとクラウドファンディング限定サービスの購入をお願いします。

今回のクラウドファンディングの目的は、
・法人設立資金(2020.4月登記予定)
・オンライン配信設備購入資金
・WEBサイト
・広報費用
として利用させていただきたいと考えています。
まず初めに、なぜSCBイノベーションアカデミーというビジネスアカデミーを開校するに至ったかの経緯と理由についてお話しさせていただこうと思います。
ポイントを絞ると
「つながりが大事」
「学びの場が必要」
というシンプルなお話です。
そして、なぜこの2つがキーワードになるかというと、社会と自分との意味性が変化することにつながってくると考えているからです。この後、少しだけ私のこれまでの物語から、SCBイノベーションアカデミー福岡校設立を目指す背景としてお話させていただきたいと思います。
SCBイノベーションアカデミー福岡校についてだけ知りたい場合は、[SCBイノベーションアカデミー福岡]まで飛ばしてください。
概要資料の請求は公式LINEより

まずは、個人的な活動の歴史をお話しさせていただきたいと思います。
2009年から2014年まで福岡市内の大手芸能プロダクションで新規事業の立ち上げを行う業務執行取締役を行なっていました。なぜ新規事業の立ち上げが必要だったかというと、当時の芸能という世界は九州各地から集まってきた人材を東京に排出する、もしくは地域メディアの少ない出演枠を勝ち取るという激しい競争の中で、一部の人しか続けていくことができない業界でした。その中で、出演できる分母を大きくして少しでも多くの人が活動し続ける舞台を用意したい。そう考えて、2014 年に退職するまでファッションショーやドレスショー、アイドルユニットやお笑い事業部、ファッションマガジンなどの立ち上げをさせていただきました。

「予算コレカラ、失敗エヌジー」
「大手芸能プロダクション」といえば聞こえはいいのですが、新規事業を立ち上げる際に潤沢な予算はありませんでした。明確な予算もなく、大ゴケすれば会社が傾いてしまう。そんな状況の中で事業を設計する際に「プロに外注する」という発想はなく、どれだけ「社内で内製化できるか」ということが課題でした。
小さな企業にとって内製化という手段は、「小さく始める」ことができ、スタッフのスキルも伸びる可能性がある方法だと思います。

「餅は餅や。デザインはデザイナー」
社内での内製化も良い一面がある一方で、「仕事の効率や速度、質」においてはすでにそのスキルや失敗経験を持つプロと一緒に組むことでより早く、正確に、多くの人が立ちたいと考えるような舞台作りを実現できるのではないかと考えていました。
なんでこんなにも予算がないんだ、いつも関係者に甘えさせてもらうばかりで申し訳ない・・・」と新規事業の作り方に悩み、葛藤する中で、そもそもの事業の設計の仕方が間違っていたのでは?と疑問を覚える出会いがありました。


1998年に世界で初めてP2P理論を提唱した星合隆成教授と「地域コミュニティブランド(SCB)理論」
星合教授はもともとNTTでネットワークの研究をしており、世界で初めてP2P理論を提唱した方です。
P2P理論というのは最近では仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーンなどにも応用されているネットワーク理論です。そのネットワーク(つながり)の理論を人と資源を応用し地域活性化・地域ブランディングを行なう理論「地域コミュニティブランド(Social Community Brand)」として提唱しました。
たまたま知人を介してお誘いいただいた講演会でSCB理論の話を聞いた時に思ったことは、
・ピア ツー ピア?
・プラットフォーム?
・ボトムアップ?

実は、専門的な言葉は全く理解できていなかったのですが、
えっ、そんな考え方があったの・・・今まで、自分の固定概念に縛られた考え方で選択肢を一つしか持っていなかった。
と感じていました。

崇城大学の学生が作ってくれた動画もあります
5分でわかる「地域コミュニティブランド」

情報学部の社会人研究生なのに情報通信技術については知識ゼロ
SCB理論の話初めて聞いてから、定期的に熊本へ足を運び星合教授から教えてもらう中で、星合教授が教鞭をとる崇城大学で星合研究室の社会人研究生を募集するというお声がけを頂きました。
インターネットやプログラミングなど情報や通信技術を学ぶ情報学部において、僕はいわゆるデジタルな知識は全くのゼロ。何を学んでいたかというと、情報通信技術の考え方や本質で自分の産業を見た時にどういう構造があって、つながりや仕組みが回っているか?という視点でした。地域コミュニティブランド協議会の発足や全国で活動されているプロジェクトの研究などを通じ、理論と実践の学びを得てきました。

地域コミュニティブランド協議会発足の会談 2013.10SCB理論を社会実装し誕生したファッションマガジン「LIRY」
芸能プロダクションに所属するモデルたちが憧れるファッションマガジンへの出演。出版社が東京にあることから基本的な活動拠点は東京一極集中のため上京は必須条件。上京をしてもごくごく一握りのモデルしか出演できないそんな媒体です。福岡にも以前はファッション雑誌はあったのですが、いわゆる紙媒体不況で続々廃刊となっている状況でした。この福岡を拠点に活動するモデルの活躍の場を作るプロジェクトは、予算も出版業の経験もない中でのスタートでした。
ファッションマガジンLIRY創刊号

つながりに注目しプロジェクトを設計
そもそも「予算もない」、「出版業の経験もない」(販売先も流通先も、製作してくれる人もいない、無い無い尽くし)中で、今までと同じやり方が通用するはずはないと考えていました。じゃあ、具体的にどうやったらファッションマガジンを作れるのか?ということからスタートし、業界の先輩や知人にヒアリング・アドバイスをもらいながら、この無謀なプロジェクトに巻き込まれてもらい、少しづつ形にしていく中で、SCB理論をベースにしたファッションマガジンの出版制作を通じたクリエィティブコミュニティのブランディングプラットフォームとして、2013年12月にファッションマガジンLIRYは創刊しました。
TSUTAYAで平積みされたLIRY

育児休業と組織から外れた僕に学ぶ機会を与えてくれた場

ここで話が一転します。
2014年9月、せがれが誕生し、約1000日間の育児休業を取得しました。
(この辺りの話は、割愛。FBかinstagramで今日の親子と検索していただくとでてきます。)
芸能プロダクション退職後はフリーランスとして事業設計を行う創業支援を行なっていました。

フリーランスになると組織内での研修体制やキャリアプランがない中で、どうやってスキルアップし、自身のキャリアを作っていくか?が課題だと感じ、その課題解決として学びの場は大きく3つでした。

①イノベーションスタジオ福岡
②福岡市民研究員
③福岡市商店街NEXTチャレンジャー

イノベーションスタジオ福岡
多様なバックグラウンド、能力をもつ様々な分野の人材や新たな創業や新規事業開発などに意欲のある方々が混ざり合い、ビジネスという切り口で新しい未来を創造していくプロジェクトです。

Project1:日常の中のスポーツのデザイン
興味関心は、「食事と運動、行動変容」で、のちにTabegramというサービスの開発につながっていきます。

Tabegram公式サイト

実は、この時のチームのメンターが福岡大学の飛田先生で、この時のご縁から様々なプロジェクトをご一緒させていただき、今回のSCBイノベーションアカデミー福岡校の副校長を引き受けていただきます。

pro1 成果発表の日チームメンバーとProject3:隠れた資源のデザイン ー思いがけない組み合わせからイノベーションを導くー
興味関心は、フリーランスのマッチングプラットフォーム

イノベーションスタジオ福岡はすばらしいプロジェクトでした。概要は公式から


福岡市市民研究員

市民が自主的な立場での研究を通して、まちづくりへの認識を深め、また、交流の輪を広げることにより、まちづくりのリーダーとなることを目的としてプロジェクト。
H28 さらなるグローバル化時代に向けての福岡市のまちづくり
「女性起業家と女性フリーランスの協働を促進するプラットフォームの研究」

市民研究員の活動報告(市広報誌)
H29 “住んで、来て、楽しい福岡の街づくり” ~ポテンシャルを生かした新しい福岡の魅力づくり~
「働き方と働く場」ライフステージを想定した就業支援の研究」

福岡市商店街NEXTチャレンジャー
福岡市内商店街が抱える問題である「人材の確保・育成」を解決するため,コーディネーターや専門家の方を交え,商店街の課題解決方法や商店街の未来を考える研究会に参加しました。
1期目はチャレンジャーとして参加し、2期目はメンターとして参加させて頂きました。
概要はこちら

商店街NEXTチャレンジャー成果報告

ここまで、なぜSCBイノベーションアカデミーを開校するに至ったかの背景について個人的な経験を元にお話しさせていただきました
改めてポイントを絞ると
「つながりが大事」
「学びの場が必要」
というシンプルなお話で、直感的に「そりゃそうだよね」と共感いただけるのではないでしょうか。
実は、こんな学びとつながりをいただける環境にありがたいなと感じる一方で、
『どうすればこの「つながり」や「学び」を個人の経験や勘、人脈など属人的なものから、再現性や汎用性を持ちなるべく低いコストで実現できるのだろうか?』という問いが生まれていました。
そして、今回その解決する手段として、SCB理論という科学的・最先端の手法を用いたイノベーションアカデミー福岡校の設立責任者として法人設立とアカデミーの運営をさせていただくことになりました。

SCBイノベーションアカデミー福岡校は、
・地域におけるイノベーションの必要性
・イノベーション(新結合)による新たな価値観の創出
・つながりの科学による異分野融合イノベーション
・具体例として注目・活用されているP2P理論の活用

を中心に、新たな価値を見つけるための方法やどのようにつながりをデザインしていくかなどデジタル社会における新しいリベラルアーツを共に学ぶ場を提供します。

さて、ここから先がSCBイノベーションアカデミー福岡校についてのお話です。

P2P(SCB理論)による世界で初となる少額出資とイノベーションメソッドにより社会をイノベートしていく稼ぐアカデミア。


デジタル化社会の新しい教養「つながりを科学する」
ビジネスアカデミー2020年4月開校!
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2020年4月5日(sun) 開校記念講座を実施します!
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社会をイノベートするつながりを作る。

どうすれば新たな価値を生み出すアイデアを見つけられるのでしょうか?

産業界に対する知識や知恵、新しい技術に対する知識を深める必要がある一方で、産業界や技術に対する固定概念を壊し、新たな価値観を作ることも重要です。

私たちは新結合によるイノベーションを生み出す理論と実践を行うコミュニティの運営とメンバーの活動への少額出資により、アイデアの実験・実証をサポートすることで、アイデアが生まれ・アイデアが広がる社会を作っていきます。

産業革命以前と産業革命以降では、事業に成功するための要素は全く異なります。農耕社会では、広い土地、労働力が必要で、産業革命以降は産業界に対する知識や知恵、新しい技術に対する知識と資本(お金)が必要になったと言われています。
さらに、情報化社会ではお金がなくても知恵と知識があればよくなりました。インターネットに対する知識とインターネットを活用する知恵を使って、GAFA(グーグル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アップル)のような企業が生まれてきました。
そして、現代は超スマート社会になり「第4次産業革命」を迎えています。

「第4次産業革命」とは、18世紀末以降の水力や蒸気機関による工場の「機械化」である第1次産業革命、20世紀初頭の分業に基づく電力を用いた「大量生産」である第2次産業革命、1970年代初頭からの電子工学や情報技術を用いた「自動化」である第3次産業革命に続くもので,新たに大量のデータの取得・分析・実行が可能になる急速な技術革新を指します。
図にある通り「相互協調」「自律化」「高度化」をキーワードとし、機械が自ら判断・機能することなどが可能になりました。

その核となる技術革新は,

○あらゆる事業・情報が,ネットワークを通じて自由にやりとりできる「IoT(モノのインターネット)」

○集まった大量のデータを分析し,新たな価値として利用可能になる「ビッグデータ」

○機械が自ら学習し,人間を超える高度な判断が可能になる「人工知能(AI)」

○多様で複雑な作業についても自動化が可能になる「ロボット」

○全てのモノを自律分散協調でつなげる「P2P」

などがあります。

P2Pとは?
その技術革新の中で1998 年代に提唱された「Peer to Peer」という技術があります。
Skype、SNSなど、近年ではブロックチェーンや仮想通貨、P2P保険など基盤技術として利用されていて
さまざまな分野でイノベーションを創発しており注目が集まっています。



日本の産業の実質GDPの推移を見ると2000年から2016年までで、商業はー88%、対個人サービスはー85%のマイナス成長になっています。
このような中で、各産業を成長させていくためには、ICT技術を取り入れたイノベーションが必要になってきます。

街、医療、移動、商業すべての産業がICT化する時代に、求められる知識や知恵、技術が変化しています。これからの時代に求められる新しい教養は、
・深い人間への理解と社会の流れを把握し、「問い」を再設計する力
・ICT技術に対する知識や活用の知恵
であり、それら新しい教養をもとに社会をイノベートしていく姿勢が必要になってくると考えています。

ここで、改めてイノベーションとは何かを考えてみましょう。
シュンペーターは自著「経済発展の理論」の中で、新しい価値の創造を「イノベーション」と呼んでいます。当初は、「イノベーション」ではなく「新結合(ニュー・コンビネーション)」という言葉が使われていたことからわかるように、本質的には「異なる事象や要素を関連つけたり、解釈を変えたり、融合させたりすることで、既存のものから逸脱した、まったく新しい価値を創造すること」を意味しており、単純に「0(無)から1(有)を生み出すような技術革新だけではありません。

イノベーションには「新結合」と「技術革新」の両輪ある中で、予算や人的資源などに制約のある地域では地域資源をつなげる「新結合」によるイノベーションが有効です。つながりが大切である一方で、主観や経験によるつながりは一過性のものも少なくありませんでした。「つながりを科学する」ことで、高い持続性と再現性、汎用性を持つ「つながり」を低コストで実現する理論が重要です。

そこで注目されているのが、SkypeやSNS、ブロックチェーン技術にも応用されているP2Pと呼ばれる情報通信技術を応用して、すでにある地域資源をつなげることで新たな価値を産み出し、地域活性に活用する「地域コミュニティブランド(SCB理論)」です。

SCB提唱者星合隆成教授は世界で初めてP2P理論の提唱をした第一人者として知られ、ICT×教育、ICT×地域創生、ICT×福祉など熊本を拠点に全国50以上のプロジェクトを推進しています。地域にイノベーションを起こす人材にとってAIやIoT、P2PといったICT理論からその本質(エッセンス)を学び、自分野の産業に応用する知識や知恵は必要な基礎的教養になっています。

 星合教授による「つながりを科学する」イノベーション創発手法の他、ビジネス・デザイン・テクノロジーの3つの視点から「社会をイノベートする」学びのプログラムを提供するビジネスアカデミー「SCBイノベーションアカデミー」が開校します。

私たち、SCBイノベーションアカデミーではつながりの科学から、新結合におけるイノベーションの4つの原則を定義しました。

・新たな価値を生み出す
・すでにある資源を使う
・できればユーザーの資源を使う
・収益化する

この4つの原則は、次の3つの学びにより効果的に実現可能になります。
・ICT理論(第4次産業革命)
・結合分野のモデル化手法
・結合(つながり)の手法「SCB理論」

つながり(新結合)を科学することの効果は、高再現性、持続性、汎用性があるつながりを低コストで実現できる点にあります。カリキュラムで詳しく紹介します。


デジタル化社会の新しい教養「つながりを科学する」
ビジネスアカデミー2020年4月開校!
MENTORS LABO 4月start!

(一般開校は2020年10月〜)

2020年4月5日(sun) 開校記念講座を実施します。
気になるかたこちらから

アカデミー全体像

SCBイノベーションアカデミーでは、「つながりを科学する」イノベーション創発手法の他、ビジネス・デザイン・テクノロジーの3つの視点から「社会をイノベートする」学びのプログラムを提供します。


Point 1 イノベーション創発の学びのプログラム
毎週末の学び直し・学びの習慣化を促します。
遠方で来校できない方のために、ZOOMを使って講義をリアルタイム配信します。
配信中に質問もすることができます。

Point 2 オンラインサロン
WEB上の非公開グループでメンバー間での対話が行えます。

講師やコミュニティマネージャー、ブックセレクターからの新しい視点をもたらす問いや情報、おすすめの書籍紹介などを行う予定です。
非公開のルールに則り、アイデアを外部に漏らさずにブラッシュアップを行うことができます。

Point 2 オンライン動画講座
配信を行った講座は、メンバーだけで視聴できるオンライン動画になります。
事前に動画を見て講義に参加したり、講義に参加したあとで振り返りを行ったりできます。
遠方にいる、決まった日程でスケジュールが取れない方など、個人の都合に合わせた学習ができます。



校長:星合隆成 崇城大学情報学部教授、一般社団法人SCBラボ所長

1998年に世界初のP2Pネットワーク技術である「ブローカレス理論&SIONet(シオネット)」を提唱.現在,P2P技術を地域活性化・地域創生に活用する研究を進めている.このP2P技術に基づいて,人的ネットワークの構築,地域コミュニティの醸成,地域資源の繋がりを実現するための理論が「地域コミュニティブランド(SCB)」である.関連著書「つながりを科学する 地域コミュニティブランド, 木楽舎(2018.10)」


副校長:飛田努 福岡大学商学部経営学科准教授

1974年生まれ,神奈川県出身
1997年立命館大学経営学部卒業後,準大手証券会社に勤務
1999年に大学院へ入学
2004年立命館大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了,博士(経営学)その後,東海大学(熊本キャンパス)熊本学園大学を経て,2012年より現職

専門は管理会計と財務管理。特に中小企業における管理会計実務に関する研究を進めている。ゼミナールでは企業の創業から研究開発、戦略策定、販売と会計処理、監査といった経営の一連のプロセスを学習する「創業体験プログラム」をはじめとして、Project Based Learningを積極的に導入している。

現職着任後は,起業体験を行うイベントStartup Weekend Fukuoka(オーガナイザー),九州ニュービジネス協議会主催の未来創造経営塾(戦略論講義),福岡市による商店街NEXTチャレンジャー事業(サポーター),那珂川市にある私立福岡女子商業高校との高大連携講義(経営学の視点から販売実習「女子商マルシェ」での学びを高める)など,大学生と地域との連携を図る取り組みを積極的に取り組んでいる。



コミュニティマネージャー
コミュニティマネージャーの役割は、良い「アイデアの流れ」が実現されている可能性を高めることです。より多くのアイデアをより簡潔に提示するように導き、それに対する反応も促し、すべての参加者が平等に関与するようになることです。必要に応じて、メンバーをつなげる役割も持ちます。

ブックセレクター
”デジタル社会の新しい教養”をテーマに経済、芸術、文化、科学様々なジャンルから「すぐポチ」な本を紹介します。「買った」「読んだ」で終わらないように紹介書籍に対して「読んだコメント」で対話を促していきます。個人学習における読書量の増やすことやメンバーの社会的知性(相手の社会的シグナルをどの程度お読み取る力)の基準を上げる役割を担います。

個人研究指導員
アカデミーでは、ビジネスアイデアやサービスの開発の実践以外に、個人の興味・関心に即した研究活動を奨励します。研究テーマの設定や研究方法、研究発表などを通じてより興味・関心を深める活動をサポートしていきます。

・異分野融合イノベーション / SCB理論(SCB-AL)
SCB理論:ブローカレス理論(P2P)を人的ネットワーク形成や地域コミュニティの構築に活用したイノベーションの手法を学びます。本講座では、ICTを単なるツールとして活用することを目指すのではなく、ICTの理論や本質(エッセンス)そのものをイノベーションに活用することを目指します。

プラットフォームを導入することの有効性やプラットフォームの構築・運営方法などを学びます。効率的なつながりを作るためには、地域資源のつながりを科学する(学術的に論ずる)必要があり。科学するための手段として、SCB理論で提案されている地域資源のつながりを「仮想化+体系化+可視化」する手法を学びます。地域人材や地域資源(制約を含む)、IoT資源や教育資源などさまざまな資源をピアとして仮想化し体系的につなげ、可視化することにより「異分野イノベーション」を起こす手法を学びます。その他、企業におけるつながりの事例(ケースメソッド)などから活用する方法を考えます。

・イノベーションファシリテーター講座
イノベーションファシリテーターは、今まで解けなかった問題を「独自の視点の(前向きな)問い」に変換し、ステークスホルダーを広げて招き入れ、各自の想いを引き出す対話の場=フューチャーセッションを推進していきます。
セッションでは、兆しから広がる未来を描き、バックキャスティングすることで変化を起こすビジネスアイデアを生み出します。最後には、それを社会実装すると同時に、自社がその新価値を創出できる組織になるための変革を仕掛けます。本講座では、イノベーションファシリテーターに必要な、思想と手法を身につけます。

・イノベーターのための無料で始めるICTツール活用講座
これからイノベーションを起こす人にとって、基礎的ICTツールを使いこなす事は必須で、更にAI・アナリティクスツールを活用することは大きな武器となります。
そんな、基礎的ICTツールとAI・アナリティクスツールの中から、無料で始められ、利便性の高いものや先進機能をなるべく手軽に体感できるツールを選び、一緒にセットアップして使い始めてみることができるハンズオン講座です。
講座対象ICTツールのアカウント取得、環境設定を、持参されたPCへ設定するところから始めるので、持ち帰ってすぐ再度試してみたり、更に応用してみるなどが可能となります。Windows環境での動作を確認しておりますが、一部を除いて基本的にPCのOSによらず実行可能な内容となっています。

対象ICTツール候補:Googleサービス、slack、Watson、Colaboratory、RStudio(R言語)、他
後期:新規事業創発ワークショップを計画中

・サービスデザイン、マーケティングリサーチ、スタートアップサイエンス、プレゼンテーション、ビジネスライティングなど

テクノロジー、ビジネス、デザインの3つの側面から学び・実践するプログラム


カリキュラム提供企業の紹介

   イノベーターのための無料で始めるICTツール活用講座

   イノベーションファシリテーター講座


講師陣の紹介

森田 泰暢(Morita Yasunobu)
一般社団法人ヒマラボ代表理事福岡大学 商学部 准教授(農学修士、経済学博士)

これまでの関心領域はサービスデザイン(UXデザインやHCD含む)とそれに係る人材育成、産学連携教育、実践共同体、ゲーム開発マネジメント。企業と連携した商品開発プロジェクトやリサーチ活動も実施。文系理系・デザイン思考でのリサーチや研究の経験あり。今後はオンラインコミュニケーションを軸に、市民の探究心やLabtechについて検討しようと考え中。

・京都大学高等教育研究開発推進センター第5期MOSTフェロー(2017年3月修了)
・人間中心設計専門家資格取得(2017年3月)


八木田一世(Yagita issei)
プロジェッティスタ

高校卒業後、オレゴン州ポートランドに渡米。当初はDesignやVisual Artの道に進むつもりが、Concordia University of PortlandにてMarketingを中心としたビジネス分野の面白さを知り、最終的にはBusiness分野でのDegreeを修得。卒業後もフリーランスで働いていたが、911の影響もあり帰国。在米中のようなBusinessとDesignが同軸にあるような仕事への就職を志すも希望する会社を見つけることができず、27歳でMarketing Design Studio SEE℃(シード)起業。42歳の現在に至る。飲食・不動産・建築業・行政・まちづくり・医療・運送業など多岐にわたるクライアントの商品開発・ブランディングといったクライアントワークのほか、JICAの研修講師なども務める。趣味は料理と海外旅行で、2012年より日々の食卓をFacebookにアップしている。2018年福岡デザインアワード金賞2つ、Discover Japan賞を受賞。2019年同賞で銀賞を受賞。

その他、多彩なゲスト講師陣による講座を予定しています。

SCBイノベーションアカデミー福岡校が開校する施設は、「The Companyキャナルシティ博多前」と「The Company福岡PARCO」です。


『The Company』はワークシェアとマルチロケーションをキーワードに、新しいチームの作り方と大きな仕事づくりを可能にする全く新しい形のワークスペース&コミュニティです。「個人がタッグを組みプロフェッショナルチームに」「企業の枠にとらわれないチーム作りが即座に可能」「国内外にネットワークが繋がりグローバルな仕事を」単なる空間のシェアではなく、コミュニティの構築を目指しています。オリジナルSNSで繋がり、仕事をつくり、仲間を増やす。働き方が変わる新しい時代のワークスペースです。

公式サイト: http://thecompany.jp/

FAAVO博多代表 武 耕太郎氏

アカデミーでは、理論と実践を行い、外部からのフィードバックを得ることを推奨しています。そのための活動資金は、クラウドファンディングという手法を使い外部から調達することもできます。アカデミーはFAAVO博多の代表 武 耕太郎氏をアドバイザーに迎え、メンバーのアイデアを実験・実践することをサポートします。FAAVO博多公式サイト



メンバーは20代から40代前半を中心とした、起業家・企業のイノベーション担当部署、チームリーダー、まちづくりや商店街、フリーランスやデザイナーなど多種多様なバックグランドを持つ自己変革/社会変革を求めている方達です。

特にインターネットやプログラミングなどの技術についての知識は必要としません。



SCBイノベーションアカデミー福岡校は、アイデアの種を持ち、熱い想いがあるイノベーターを発掘・育成し、イノベーションファシリテーターを育成・支援します。アイデアの実験や実証段階から、積極的に書く支援団体と連携を行うことによってアイデアを磨くつながりを持つプラットフォームとしてイノベーション・エコシステムの役割を担います。


MENTORS LABO(2020.4-2020.7)

一般開校に先駆けて、アカデミー全体の基準を作り、一般開校時のメンバーのメンターを担う方向けのメンターズラボを開催します。

【Q&A:メンターとは?】

2020年4月〜2020年7月(4ヶ月)
毎週日曜日 14:00-15:25

1週目 イノベーション創発・SCB理論①−④
2週目 イノベーションファシリテーター基礎①−④
3週目 ICTツール講座①−④
4週目 スタートアップサイエンス,サービスデザイン,デザイン概論,プレゼンテーション


4月5日にアカデミー開校記念講演を開催します。
クラウドファンディングでは書籍(SCB理論)と参加費がセットになったリターンもご用意しています。
アカデミーにご興味をお持ちの方は、こちらの記念講演にご参加ください。

一般開校(2020.10〜)

スタンダードプラン 10000円+tax
月4コマのスクーリングとオンラインサロン、オンライン動画講座を視聴できるコースです。
夏季(8月or9月)・冬季(2月or3月)に実施予定の限定特別講座へ参加できます。
メンバーがアイデアを実証・実験する時のクラウドファンディングのサポートを行うなど、資金調達の支援(アドバイス)を受けられます。

ライトプラン 6000円+tax
月2コマのスクーリングとオンラインサロン、オンライン動画講座を視聴できるコースです。
夏季(8月or9月)・冬季(2月or3月)に実施予定の限定特別講座へ参加できます。
メンバーがアイデアを実証・実験する時のクラウドファンディングのサポートを行うなど、資金調達の支援(アドバイス)を受けられます。

ビジタープラン 2000円+tax
お試しで講義に参加、興味がある講義だけ受講できる一般公開講座への参加ができるプランです。

オンラインプラン 5000円+tax
オンラインサロン、オンライン動画講座を視聴できるコースです。
遠方に居住している方や、週末に時間が取れない方などにWEB上でアカデミーに参加いただけるプランです。夏季(8月or9月)・冬季(2月or3月)に実施予定の限定特別講座へ参加できます。

法人プラン ASK円+tax
経営者とスタッフ含め3名まで参加いただけます。チームで参加することでより事業にイノベーションを起こしやすくなります。
月4コマのスクーリングとオンラインサロン、オンライン動画講座を視聴できます。
夏季(8月or9月)・冬季(2月or3月)に実施予定の限定特別講座へ参加できます。
自社の事業についてのイノベーション理論の導入についてコンサルティングを受けることができます。
アイデアを実証・実験する時のクラウドファンディングのサポートを行うなど、資金調達の支援(アドバイス)を受けられます。

Q.オンラインサロンとはなんですか?
A.Web上で展開される非公開のコミュニティのことです。アカデミーでは、Facebookの非公開グループを使用します。コミュニティでのメンバー間での対話やブックセレクターによるおすすめ書籍ん紹介など、多彩なバックグランドを持つメンバーが対話し、アイデアを生み・磨くための安全な環境を作っていきます。

Q.MENTORS LABOへ参加したい場合は?
A.メンターズラボはメンバー間でより密なコミュニケーションを行うために限定人数を募集しています。
下記公式LINEからお問い合わせいただき、クラウドファンディングページにある特別プランの購入をお願いします。

Q.メンターとは?
A.指示や命令によらず、対話による気づきと助言による自発的・自律的な発達を促す人のことです。
アカデミーでは、その活動により高い基準で空気感を作るメンバーのことです。

Q.なぜメンターズラボを実施するのですか?
A.アカデミーでは、より良いアイデアの流れが実現されるために次の3つのパターンを重視しています。
1)アイデアの数の多さ
数個の大きなアイデアより、無数の簡単なアイデアが、多くのメンバーから出る。
2)交流の密度の濃さ
発言と、それに対する非常に短い相づちのサイクルが継続的に行われ、アイデアの工程や否定、コンセンサスの形成が行われている。
3)アイデアの多様性
グループ内の全員が数々のアイデアに対する反応しており、それぞれの頻度が同じ程度である。
アカデミー内でより良いアイデアの流れを作るためにメンターズラボを実施します。

Q.クラウドファンディングについて、FAAVOとは?
FAAVO博多公式サイトはこちら

Q.熊本校へ参加したい場合は?
A.福岡校と熊本校同時開校しますが、カリキュラムの内容や料金プランなどで違いもあります。ページ下部に一般社団法人SCBラボのご紹介をしています。そちらからお問い合わせをお願いします。


アカデミー運営者|株式会社イノベーションアカデミー福岡(設立準備中)

810-0012 福岡県福岡市博多区東光2-22-30 UWAYABASE

代表取締役 矢野裕樹

お問い合わせ 

mail : fukuoka@scb-innovation.academy

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SCBイノベーションアカデミー熊本校も同時開校

一般社団法人SCBラボ
SCBイノベーションアカデミー熊本校について(PDF:1.4MB)

参考サイト

SCBラボ・熊本県・熊本市・崇城大学・TheCompany・熊本日日新聞社がイノベーション創発に関する包括的連携協定を締結

イノベーション創発のための人材育成に向け熊本西高校などと連携協定を締結


5カ国9拠点でシェアオフィス事業を展開するゼロテンパーク、熊本県・熊本市、SCBラボ、崇城大学など6者による包括連携協定を締結ーSCBラボが主宰する「イノベーションアカデミー」を「The Company 熊本」内に開講ー

<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届け
します。

使用している画像や動画は掲載許可をもらっています。
出版社と著作者に書籍の販売許可をいただいています。
クラウドファンディングの手数料は、17%です。

Special thanks
Faavo 博多

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください