はじめに・ご挨拶

初めまして、神戸三宮で神戸旬膳K's Kitchenと言う和イタリアというフュージョンスタイルで地元の食材を使った料理を提供するレストランのオーナーシェフをしております川本賀久と申します。

生まれ育った地元神戸を愛し、何よりも料理人として神戸を中心とした兵庫県下で作られる食材の素晴らしさに魅せられて、その魅力を世界中の人々に感じていただきたくてこの店を始めました。

オープンして2年が過ぎ3年目に突入してようやく経営も安定して、これから更なる美食の提供を目指して志を新たに仕掛けたところ、コロナ禍に突入してしまいました。

2~3カ月もすればなんとかなるだろうと考え、新たに融資も受け、国や県の助成金も申請して認可されることでこの5か月間のやりくりをしてまいりました。しかし、あまりに長引く自粛により流石に限界が近いと感じるようになり決断を迫られました。

ここであきらめて廃業してしまうのか、更なる対策を立てて、できない辛抱を押して未来に掛けるのか?

もちろんここであきらめてしまえば、年齢的にももう二度とシェフとして腕を奮うことはなくなることでしょう。しかし、私にはこれまで私の料理を召し上がっていただいたお客様のお声があり、どうしても人生最後のチャンスを掛けてチャレンジを継続したいと考えるに至るようになりました。

どうかこんな私に皆様のお力添えを賜りたく、お願い申し上げる次第です。

何卒どうかよろしくお願い申し上げます。

神戸旬膳K's Kitchenが、どのようなお店なのか?果たして支援する価値のあるお店なのか?

当然疑問に思われる方も少なくないと思います。その疑問に対しての一つの答えが、Googleマイビジネスに実際にご利用になられた過去2年間で50組のお客様のクチコミと評価が記載されております。

Google検索より「神戸旬膳」と入力して検索していただければすぐに出てまいります。

是非そちらをご確認いただき、支援するに足るレストランであるとお感じいただけましたならば、是非とも皆様のご支援ご助力を賜りたいと存じます。

何卒皆様、どうかよろしくお願い申し上げます。

商品・お店が作られた背景

神戸旬膳K's Kitchenは2018年4月8日に17年ぶりの再オープンをいたしました。

明石海峡~淡路島~鳴門海峡までの瀬戸内海の天然の活け魚と、兵庫県の豊かな自然と人が育む素晴らしい農作物の野菜たち、そして世界にその名を轟かせる神戸ビーフ。

これだけの世界No.1、日本No.1の食材が多様にひしめき合って産出される土地は神戸を中心とする兵庫県しか私は知りません。そして、そんな土地で生まれ育ったことを誇りに思って生きてきました。

私の料理は地元由来の素晴らしいNo.1食材たちの魅力と素晴らしさを世界中の人々に感じていただきたい一心で神戸に居を構え、その名を「神戸旬膳」と名乗るようにいたしました。

「K's」は私の名前である「川本」、地元「神戸」、「神戸牛」の頭文字でもあります。

しかし、私の料理を提供するこのレストランは、実は4年半前にガンによって他界した25年ともに人生を歩んできた妻の悲願でもあり、生きている間に実現できなかったことへの思いもあり彼女の名前「Keiko」の頭文字「K」を頂いて「Kのキッチンだよ」という思いを込めて「神戸旬膳 K's Kitchen」といたしました。

私のプロとしての料理修業はパスタの「壁の穴」に始まり、実は料理の基本は全てこの会社にいる8年間の間に教わりました。その後魚は魚屋と寿司屋に出入りさせてもらいながら、肉の事は松阪牛や神戸牛の専門店にやはり4年間ずつ2か所につとめさせてもらいながら独学で覚えてまいりました。

そして稼いだお金はほとんど、これはと思えるレストランへの食べ歩きを通して一流の味覚を磨いてまいりました。

イタリアンの経験をベースに、最高の食材に恵まれた神戸・兵庫県に生まれ育ち、和食の技法の繊細さを学びながら、一流の味に触れてきた結果、その私自身の人生そのものの表現として「和イタリア旬膳」と言う、今では「イノベイティヴフュージョン」というスタイルが自然に出来上がりました。



私たちの商品・お店のこだわり

私自身がほとんどすべてが独学ですから、知識も技術も私より優れた人はたくさんいることと思います。

しかし、私の料理人としての誇りは「オンリーワン」の料理と味わいとしての表現です。

「神戸でないと出会えないレベルの食材」を厳選し「神戸旬膳K's Kitchenでないと味わえないオンリーワンの味わい」をテーマにオリジナルな美食をお届けすることで、お客様に稀有なる喜びをご提供してまいりました。

食材は、流通革命が起きて久しく、1件の八百屋さんでは到底無理なので4件の八百屋さんと取引し、それぞれグリーン野菜を得意とする八百屋、トマトにとことんこだわって日本一美味しいトマトを探して卸してくれる八百屋、特殊ものに強い八百屋、兵庫県の農家さんから直接搬入して小売りしている地元の八百屋の4件からそれぞれが得意なものを買い集めて用意をいたします。

魚も、淡路島から生きたままお店の生け簀に運び込んでもらい、お客様のご予約の日時から程よい時間を逆算して活〆神経抜きを施し、そのお造りが最高の状態でお客様のお口に入るタイミングを常に計ってご用意しております。

神戸牛は、このお店を始める前職で神戸牛取扱量世界一の神戸牛専門店の感謝で4年間ご奉公させていただいたことで信用を頂き、最高ランクの神戸牛のランプを半頭ぶんずつ納品していただき、調理には紀州備長炭を用いて「香ばしく・柔らかく・ジューシーに」焼き上げて、最高にしてオンリーワンのステーキをご提供しています。

この3つを柱としながら、お食事の最後には私の原点でもあり、且つ究極の料理でもある「世界一のペペロンチーノ」をご提供して締めとなります。

これらの料理を、その調理工程のすべてが目の前でご覧いただけるフルオープンカウンターキッチンにおいて調理をさせていただき、その味わい以外に、「見る」「聞く」「香る」に加えて美味しさの「なぜ」を私から伝えさせていただき、お客様の五感を楽しませることに心を砕いておもてなしをさせていただいております。

是非、皆様にもこのお客様の体験をしていただきたいと願っております。


リターンのご紹介

これだけの食材を駆使したコース料理ですから、絶対値として安価ではないかもしれませんが、その中でも最も人気の「味」コース@8,800円(税込み)を、又はさらにグレードアップされた「究」コース@11,000円(税込み)を消費税分を丸々サービスさせていただき、8,000円(税込み)または10,000円(税込み)ジャストでお召し上がりいただきたいと考えています。

皆様へのお食事のご提供は2020年10月~12月の間において事前のご予約(3日前まで)にてご提供させていただきますので、是非ご都合の良い日時を私までお知らせくださいませ。


プロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトにご賛同いただけまして、コロナ禍における最大のピンチを切り抜けさせていただけましたならば、今回ご縁を頂きましたお客様を神戸旬膳K's Kitchenの名誉会員として永久登録させていただき、今後開発していく新商品(料理・コース)の情報やキャンペーン・イベントなどのご案内などを優先的に行わせていただき、更に奥深く、より高みの美食体験を通してより多くの方々に「生きる=食べる」喜びの提供をしていけるレストランへとレベルアップしてまいります。


資金の使い道・スケジュール

お店の維持継続のための運転資金とさせていただき、より長く美食を通じて一人でも多くの方に「生きる=食べる」喜びをお届けしてまいりたいと考えています。


最後に

一介の料理人が、どこで生きようが死のうが世間の皆様に取りましては関係の無いことなのかもしれません。しかし、もしそうお考えの方がいらっしゃるとしたら、せめて私の料理を一度召し上がってからその結論としていただきたいと思います。

人の心に響く料理に生涯をかけてまいりました。私の申し上げることが真実か否か、是非この機会に私の料理を召し上がっていただくことでその真偽を世に問いたいと考えています。

どうか、何卒皆様のお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


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