はじめに・ご挨拶
はじめまして主催の病本ねろと申します。ADHDとうつ病を抱えながら、フリーでのアイドル活動やイベント主催、アイドルグループのプロデュースなどを行っています。
私は今後の日本のサブカルチャーシーンを支えていく存在になりたいと思っており、そのために今回は、生きにくさを抱える人々でつくるメイドカフェイベント「BrokenDollCafe」を企画致しました。
プロジェクト公式Twitterアカウント(@cafe_broken)
イベントが企画された背景
障害と病を抱えながらも短期間ではありますがメイド喫茶で勤務した経験があり、そこで憧れの衣装に身を包む喜びと、お客様の「楽しい時間」を作り出すことに大きなやりがいを感じ、生きていく中での自信や目標につながりました。
症状の悪化で長く続けることは叶いませんでしたが、そこで感じた喜びや自信と共に今後社会で改善していくべき課題なども見えてきたので、今後の日本のサブカルチャーの発展のためにも「生きにくくてもメイドさんになれる」機会を経験者かつ当事者である私が提供したいと思いました。
私のお屋敷について
コンセプトは「魔女の館」。館では稀に客間が人間界と繋がりお茶会が催されるのですが、今回からは壊れた人形たちが館の主人たる魔女に命を吹き込まれ、魔女のお茶会に足を運んだ客人をもてなすために給仕致します。ホールスタッフを「Doll」、キッチン等裏方スタッフを「使い魔」が担当し、魔女役は主催者である私が務めさせて頂きます。
魔女の館に滞在するために人間は対価を差し出さなければならないのですが、魂や寿命ではなく人間界の通貨で大丈夫です。
今回はあくまでも「お茶会」ですので軽食とソフトドリンクのみの提供となりますが、秘密のレシピで作られた魔法界のお菓子や飲み物など、特別なメニューを用意してお待ちしております。
また、Dollと使い魔の情報公開は7月半ばに行われますので、公式アカウントをぜひチェックしてみてくださいませ。
リターンのご紹介
対価なしでの滞在やDollとのチェキのご提供、お好きなDollのブロマイドや直筆お手紙お渡し等。ご来店コースと遠方から応援コースの他、制服代を負担する「メイド服代負担コース」も御座います。制服につきましては、Dollは黒いミニスカートのメイド服に紫色のリボン、使い魔は黒いロングスカートのメイド服を考えております。
プロジェクトで実現したいこと
まず第一に、妥協せず全力でお客様に楽しんで頂けるお茶会にしたいと思います。次に、可愛い衣装に身を包む喜び、そして誰かの「楽しい時間」を作り出す一員となることで、Dollや使い魔たちがその先少しでも胸を張って生きていけるようなイベントにしたいと思います。
資金の使い道・スケジュール
2020年8月2日、札幌市内某所にて開催いたします。
制服代25000円程、内装代10000円程、ブロマイド撮影スタジオ代15000円、Dollへの給与30000円程、その他会場レンタル料や材料費、更に余った分は次回の資金とさせて頂きます。
最後に
憧れに近づくこと、誰かの楽しい時間のお手伝いをすること、どちらも非常に自信に繋がる行動であり出来事です。そして、それを同時に行えるのはメイドカフェなどのコンセプトカフェであり、今後のコンセプトカフェ文化は、もっと生きにくさを抱える人々をも巻き込んでいくべきだと考えております。Dollのワクワクする気持ちだけではない普通より少し大きな不安、それはお客様にも伝わるものだと思いますが、そのドキドキも一緒に感じて楽しんで頂ければいいなと思います。
今回は知人を中心にDollを募りましたが、第2回以降からは一般公募し、第3回以降は札幌以外の土地での開催など、どんどん規模を広げていきたいと思っております。そのための第一歩をどうか一緒に踏み出してください。どうぞよろしくお願いします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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