私たちは「ローカル文化をグローバルに」という想いのもとにGlocal Works というプロジェクトを立ち上げた、映像作家の松田拓真と焼酎バーテンダーの山下紀幸です。



日本の國酒である焼酎を、海外の旅行者と飲みながら描いた未来への想いを、かたちにしていくことが私たちの目標です。

 


プロジェクトをやろうと思った理由

焼酎バー、Glocal BAR Vibesでは『日本人と同様のサービスを海外の方へも』という考えのもと、訪日外国人の方々に焼酎の蔵元の想いや成り立ち、コンセプトをしっかり伝える事で、日本の伝統文化である焼酎の魅力を海外の方にも発信してきました。


↑ 5月9日、10日はゴーキュートー → 黒糖焼酎の日 喜界島のメーカーさんと黒糖焼酎文化を海外の方へ説明し、飲んでいただいた時のBARでの1枚。




この考えと同じように、様々な商品・エリアに対してこだわりをもちながら営業をされているお店が、国内、海外のお客さんに対し、その想いをしっかりと伝えきることが出来たら、どんなに旅行者の方々は喜ぶだろうか!?

 

その喜びは感動にかわり、その感動こそが「もう一度お店に行きたい、熊本に行きたい、日本に行きたい、誰かに伝えたい」という感情を創り上げる。

 

お店の営業を通じてそう感じていた事を、BARに来ていたたくま君と話をしていたら、動画を通して可視化をするアイデアを考え付きました。

 

 

このプロジェクトを通して実現したいこと

「動画によりコンセプトを可視化する」事で国内外のお客様がお店・商品・エリアを更に深く理解してくれるようになり、そしてその「動画とお店の方のホスピリティ」からうまれる喜びと感動から、「動画の根源の場所に足を運んでもらう事」(実際に行けなくても、お店やそのエリアを知人に広めてもらう事)

 

↑ 私達のコンセプト動画の中のワンシーン



その、私達日本の地方エリアに海外の方が足を運ぶきっかけ

 

を、お店と動画を通じて創る事が私達の実現したい事です。

 

私達はそれは「持続可能なインバウンド」の考え方の1つと思っています。 

 

なぜなら

 

お店の Win (動画により お店の想いを理解して下さる方が増える)

 

お客様の Win (動画により 行きたかった、行ってみた、お店のコンセプトがわかる)

 

商品(作り手)の Win (動画により 想いがつたわる)

 

そして

 

地域(エリア)の Win (動画とお店を通じて 新しい方がそのエリアを訪れる)

 

3 Wins ではなく 地域を含めた4 Wins の関係が創れるからです。

 

 

これが、最終的に実現したい事です。


※コロナウイルスの影響を受けて私達のスケジュールがズレてしまい、動画は既に制作終了しております。最後まで読んで頂きますと、制作したコンセプト動画を添付しておりますので、是非熱い思いをご一読下さい。

 

このプロジェクトを実行」している2名

①東京生まれ+アメリカ留学+熊本在住=インターナショナル映画監督  松田拓真(まつだ たくま)



アメリカ・イギリス・イタリア・スペインと世界を旅し、20-24歳の頃アメリカの大学にて映画製作を学ぶ。マンハッタンの映像制作会社でインターンするかたわら、自主制作で映画も制作してきた国際色豊かな映画監督。 

大学の卒業制作は 41st Asian American International Film Festival New York 2018 のOfficial Selectionに選ばれ、熊本では町興しプロジェクトの短編映画の監督をつとめるなど、Globalな視点を活かしながら映像作家として動画制作を続ける。

2018年に映画プロデューサー、宮本万里さん(ノリさんの旧友)の紹介で熊本に住みはじめ、ノリさんに会い、想いにふれ、当プロジェクトに取り組み始める。


②鹿児島出身、世界と日本を焼酎で繋ぐ「Glocal BAR Vibes」オーナー 山下紀幸(やました のりゆき)



オーストラリアワーキングホリデー後、世界13ヵ国を旅し、Airb&bのホストをしながら、焼酎を国内外に広めるべく、自身で勉強してきた80社以上の蔵元さんの焼酎を日本語+英語で国内外の方へ伝えているGlobalでLocalな、GLOCALなバーテンダー。

Tripadvisor 、 Yelp 、Google 、 などでは国内外からの評価を得ており、日本のお客様はもちろん、海外のお客様へも「日本人の方と同様のサービスを提供する」スタイルで文化を伝えていっている。

日本の色々なお店のコンセプトや成り立ち、想いを海外の方に可視化する事が出来れば、本当に本当に、日本を好きになってくれるだろうなとの思いで、BARを通じて出会ったアメリカンなたくま君と当プロジェクトを始めました。

※コロナウイルスを受けてBARは2020年4月3日(金)より営業休止中(開始時期は未定)


このプロジェクトの目線

私達のプロジェクトはアイデアはあっても実行する事、はなかなかできません。

私達2人の目線は少し変わった、良い意味で面白い目線です。 そしてBARを通して、プライベートな時間を通して、私達はお互いを深く理解しています。 


↑山下と山下息子、友人の映画プロデューサー万里さん、とたくま監督 


私達はただただ英語を話せて、動画が撮れる2人、ではなく

「海外生活を通して持ち合わせた国際的な感覚、外部の目線で物事をみれる」特徴をもった2人」(ともに県外出身) 

町興し、地域興し、國酒興し、と今現在の地方が抱えた課題の解決策を日々の生活と仕事を通して考えている2人

そして、お互いの家族、環境、考え方を理解し合っている2人(何度も意見がポジティブにぶつかりあう程、なんでも話せる仲の2人)


なのです。

その2人が考えて、創り上げる国際的なプロジェクトなのです。


これまでの活動

松田拓真

短編映画 Where the Sun Rises - 41st Asian American International Film Festival New York 2018 Official Selection

熊本の新鳥町商店街の活性化短編動画の映画監督。

熊本の様々なエリアを海外の旅行者向けに魅力を伝えるプロモーション動画の作成。

(主に地方の何かを外部に発信する動画を作成)

など。


山下紀幸

2016年1月1日Glocal BAR Vibesをオープン。

その後友人に教わった「スキルをモバイルする」考えをいかし、

熊本県下の大学内にて、カンファレンスに参加する世界の教授向けに焼酎のプロモーション出張BARを行う。

アメリカのBARで出張焼酎BARを行う。

日本の焼酎文化を香港・アメリカ現地にて飲食店にPR。

インバウンドセミナー講師を勤める。

 ど、焼酎や日本の文化を国内外に広める活動をしている。

 

資金の使い道

私達は当プロジェクトをみなさんにより具体的に理解してもらえるよう、熊本企業様: ㈱HERO'S さんのご協力を得ながらコンセプト動画を制作させていただきました。下記に私たちがどのような過程を踏まえて動画を完成させたのかを記載しております。

今回のクラウドファンディングのご支援は、その自己投資分の回収に回させていただきます。


写真↑ 牛深を見渡すことのできる場所で牛深を撮影するたくま監督



㈱HERO'S社長の故郷である、牛深。その牛深、というエリアの話を社長からお伺いしているうちに、その海産物や街、歴史の魅力に感動したのですが、一方では私達も知っていたある事が、現実になっていることを再認識させられました。


それは


1950年には25億人だった地球上の人間の数は2050年までに90億人を超えると言われており、現在、世界の人口の半数以上が都市部に住んでいるが、2050年までにはその数が人口の約7割に達すると言われている。


⇒様々な地域エリアはあるが、そこには人口の3割しか住まない可能性が高い。

実際山下が牛深の人口の推移を調べたところ



添付の通り、国勢調査におけるデータでは、人口の減少が進んでいるエリアということがわかりました。

☆牛深:人口推移

(H7: 20,097人 → H12 :18,284人 → H17 :16,609人 → H22 :14,669人 → H27 :13,031人)


このような中、その牛深の豊富で美味しい海産物を国内外に発信、提供(国内だけでなく、海外にも牛深の海産物を販売中)して、牛深の魅力を最大限に発信されている㈱HERO'Sさんの牛深への想いや、コンセプトを、国内外の方にご理解いただける動画を創り上げ、ゆくゆくはその動画を店舗等で見られたお客様が、その「動画とお店のホスピタリティ」に感動して、結果牛深まで足を運んで下さり、牛深を満喫して下さる、そんなコンセプト動画を創り上げました。


皆様のご支援は制作にかかった下記費用に活用させて頂きます。

牛深現地企業様撮影ご協力代 と 総編集費用   として   10万円

総計10万円。

 


そして、これで終わり、ではなく私達のプロジェクトを必要としている方々へ届くよう、SNSや友人の力を借りて、プロジェクトの展開を進めていきます!

現在の世界の状況の中でも、インバウンド、という考えは頭の中に残しておきながら、『国内に住んでいる海外の方』にも、日本のお店のこだわりやコンセプトが伝わるよう、依頼を頂いたお客様の動画を制作していきます。

国内旅行、海外旅行、

旅をする、といった考え方が今現在なかなか考える事が出来ない状況ですが、このクラウドファンディングをきっかけに、私達のプロジェクトを知って頂く、のがまず第一だと考えております。 

 

 

写真↑ 牛深の魚を目利きし、現場へ届けるプロフェッショナルな動画ワンシーン



写真↑  牛深の刺身を食べ、その想いを理解し、特別な感情になっている動画ワンシーン


リターンについて

Thanks メール + 動画撮影時の秘話。

山下セレクト焼酎が届く!

Glocal BAR Vibesの出張焼酎サービス!(コロナウイルスの為、ネットでのサテライトBAR形式)

たくま監督の他の作品と、その内容にこめたおもいについてをそえたメール等を致します。


実施スケジュール

※下記の実施スケジュールの通り、当プロジェクトを進めている間に私達のプロジェクトもコロナウイルスの影響を大きく受けているため一部変更がある事をご承知下さい。(クラウドファンディングは3月中に行う予定であった)

2019年末より松田・山下で企画内容を練り上げる。

2020年1月に熊本県下で有名な飲食店グループ 「株式会社 HERO'S」(居酒屋HERO海グループ、グルメ回転寿司牛深丸グループ)へ動画撮影できないか打診⇒許可を頂く。

HERO'S社長、社員さんへコンセプトや成り立ち、想いを何度もヒアリング。

お店の原点である熊本の「牛深」へ撮影へ。

お店の撮影を2月、3月に行う。

※クラウドファンディング予定

4月~5月初旬にかけて編集。

5月初旬までには店舗で動画を流しはじめ、プロジェクト内容を大きく広めていく。

(㈱HERO'S グループさんは 熊本駅内2店舗、 熊本桜町ランドマークビル1店舗 、 熊本市繁華街2店舗、 熊本市光の森:郊外店 と6つの店舗があります)

※上記が当初予定でしたが、コロナウイルス環境下を受けて、HERO'Sグループ内店舗でも一部休業店舗がある為、店舗で動画を流し始めれるかは未定。(SNS等を通じて配信+デリバリー時にお客様へ動画をお伝えして見て頂く工夫を行う)


最後に

日本へ訪れる海外のお客様のいったいどれくらいの方が「感動」して帰国するだろうか。

私達は、言語の関係で日本の方と同様であるべきサービスを提供できていない事はないだろうか。

また来たい、また来るね!と思って頂けているだろうか。


感動の創造は非効率である


山下とたくま、私達の大好きな社長の言葉です。私達は少しでもお客様の感動を創造できる事を、時間はかかってしまいますが、創り上げていきます。



 

ここまで読み進んで頂き、ありがとうございました!

こちらが私達が制作した、 牛深の海産物を広めていく ㈱HERO'S さんの1分コンセプト動画です。

『コンセプト動画 + お店のホスピタリティ + お店の料理』 

が重なる風景(お店で動画を見ながら料理を堪能し、素敵な接客を受けている風景)を想像しながら是非ご覧下さいませ。


①日本語バージョン 




②英語バージョン






松田拓真、山下紀幸

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