はじめに・ご挨拶

数あるプロジェクトの中からご覧いただきありがとうございます。

飼主のみるくママです。

みるくは11年前に瀕死の状態で保護した女の子です。

現在、消化器の悪性リンパ腫、門脈シャント、甲状腺機能亢進症の3つの爆弾と戦っています。

甲状腺機能亢進症と肝性脳症で容態が悪くなってからは何度も、もうダメかも。。という状況になりました。でも這い上がってきてくれました。

そんな彼女に、次は悪性リンパ腫が襲いかかっています。彼女は頑張って生きようとしています!ただし、もう時間がありません。どうか最後までお付き合い下さい。よろしくお願いいたします。

みるくとの出会い

忘れもしません。コンビニの駐車場でガリガリに弱って今にも息絶えそうな姿のみるくに出逢いました。

逃げているつもりだけど、ヘトヘトですぐに私に追いつかれ保護成功!

とにかくすぐに餌をあげて、翌日仕事を抜け出して病院に連れて行き栄養補給と身体検査をしました。

体もノミだらけだったね。

徐々に元気になっていき、小さい頃は肩になるのが大好きだったみるく(^^)

とにかくよくお喋りをしてくれて、可愛い声で癒してくれます。

体が小柄なみるくは横にどんどん成長を遂げていきます!

子猫ですがまん丸です(^^)

大切に大切に育ててきました。

あれから11年が経ちました。今は痩せてしまったけど生きようと頑張っております!


このプロジェクトで実現したいこと

昨年10月から甲状腺機能亢進症、肝臓の数値の悪さから通院、投薬を続けてきました。治療や精密検査を行った結果、門脈シャント、消化器の悪性リンパ腫に侵されていることが分かりました。

今このまま放置をすれば約4週間後、いや、もっと早いかもしれないです。長いかもしれないですが、放置すれば確実に力尽きます。みるくを救うには手術と入院治療が必要です。リンパ腫切除手術、その後の抗がん剤治療、治療の継続の為に皆様にご支援のご協力を賜りたくプロジェクトを立ち上げました。


今に至るまでの経緯

2019年10月。食欲旺盛なみるくが痩せてきた事をきっかけに病院へ行きました。採血の結果、甲状腺機能亢進症、肝臓の数値がアンモニア数値が非常に悪い事が判明しました。。

【↓当初の結果です】

肝臓、アンモニア数値

甲状腺の数値

とにかく悪いです。甲状腺機能亢進症の影響で、肝臓に負担がかかり、腸の毒素を処理できなくなり、全身に毒素が回ります。その結果脳に毒素が回り肝性脳症(チック症状、ピクピク痙攣しやつれていきます)、嘔吐で衰弱してしまいました。この日から点滴、薬の投与(注射)のため通院が始まりました。

1日2回6種類の飲み薬を与え、痩せこけていた身体も少しふっくらし安心していたのですが、今年3月初旬また吐くようになり明らかに衰弱している彼女。

お薬詳細

慌てて病院に行き、いつも通り薬をあげているのに吐いて食べないと伝えエコー検査をしました。

胃の動きが鈍いかな〜

……………

ん?リンパが腫れている?

話は急展開です。リンパ腫が疑われるので検査する事となりCT、クローナリティー検査(お腹から太い針を刺してリンパ腫の細胞を取ります)をしましまた。

弱っている身体と肝臓が麻酔を処理しきれないかもしれない為、麻酔から覚め無いかもしれない不安との戦いでしたが頑張ってくれました!

検査結果は消化器低分化型悪性リンパ腫。高悪性度のハイグレードと言われる進行度の速い癌です。

更に、門脈シャントです。それもとてもレアなタイプのもので、先天的なシャントの他に後天的なシャントが見られると。

「門脈体循環シャント(門脈シャント)はワンちゃんやネコちゃんに起こる先天性の病気です。出生時に本来ならば閉じているはずの胎児血管が残ってしまう(肝内シャント)、胎児期に通常とは違う走行をした血管が形成される(肝外シャント)などの、門脈と呼ばれる血管の異常です。

腸で代謝された物質は門脈によって肝臓へ届けられ、必要な成分は合成・貯蔵、有害な成分は解毒されてから全身へ送られます。しかし門脈体循環シャントがあると、門脈が肝臓へ行かずに全身へ直接流れるため、肝臓が栄養分を合成しにくく、また腸の代謝物が解毒されずに全身へ巡ってしまいます。」

まず、リンパ腫に戻ります。みるくのリンパ腫は結腸に存在します。

先生が書いた説明

良く見られるリンパ腫は小腸に多いけど、みるくは大腸(結腸)にあるからレアケースとの事で、血管が集中している場所で取り除くのはかなり難しい手術になるとの事。

【手術の内容】

約2時間半〜3時間の大手術になります。結腸からリンパ腫2箇所を取り除きます。約10センチ程切り取り、その後、腸と腸を繋ぎ合わせます。シャントの血管、その他の血管が密集している場所で難しい手術になるそうです。

成功すれば、その後は抗がん剤治療を進めていきたいと思っております。

この画像はみるくのお腹の中です。

緑色の部分がリンパ腫、黒い矢印の血管は門脈シャントで新たにできた血管です。もの凄く太く長く、これが原因で肝性脳症を起こしていることが分かりました。

ただこの血管は触らないほうが良いという事で放置します。内科的に抑える方向です。

今は緑色の箇所を3月28日に切除する方向で考えております。

そこでかかる費用は手術、入院、治療で約60万円です。

現在、癌を抑え込む為、ステロイドの服用が始まっています。

腸と腸を繋ぎ合わす手術には、ステロイドは禁物で手術4日前からステロイドを止め、手術2日前から入院をして点滴で体力を温存して行きます。

術後は約10日の入院。入院中はモルヒネレベルの強力な鎮痛剤、また甲状腺、シャントの薬の投与が欠かせない為、喉に穴を開け直接胃に流し込む処置にて看護になるそうです。

その後の抗がん剤治療も含めていくと、今後の計画では約120万円は見てくださいと言われております。

みるくを知らない他人様に費用の助けを求める事はとても図々しく、情けない気持ちです。

ですが、頑張ってるこの子の命を救いたく、もっと一緒に居たいという気持ちで必死です!

私の勝手だと重々承知ですが、でもどうしても頑張っているこの子の命を救いたいです!

私がもっと稼ぎが良ければと悔やみます。一人暮らしのOLでこれまで貯金を切り崩して頑張ってきました。深夜のバイトを追加でしようかと思いましたが、みるくの容態を放っておけないので今は身の回りの物を売り払い凌いでおります。

これまでの3つの病院を転々とし今に至るのですが、既に治療費は40万円を超えています。最近の一部の明細を添付いたします。

今後も私は出来る限りの工面はしていきます!

みるくに限界が来る前にどうか皆様ご支援ご協力をお願いいたします。

資金の使い道

みるくの手術代、入院代、治療代、今後の抗がん剤薬等の治療、その他諸費用に使わせて頂きます。私用で使うことは断固として致しません。

これから行う【手術、入院、治療費】の見積書を先生に作っていただきました。

↑ここまでが3月26日〜28日までにかかる想定金額です。

↓術後の入院中の治療費です。

目標金額は上記手術・入院費用の他に投薬、術後の通院、諸経費も含んでいます。
▼手術・入院に関しての見積書
【合計金額:575,474円】

リターンについて

ご支援くださったパトロン様全員にお礼のメッセージとその時の猫の写真、4月時点での収支報告をメールにて送らせていただきます。経過や収支は継続治療が終了するまで活動報告にてお知らせ致します。申し訳ないことですが物品を揃える余裕がないので3万円以上のパトロン様にはオリジナルのフォトブックを制作することに致しました。
少しでもみるくの可愛さが伝われば嬉しいです(^^)

※メールアドレスはリターンの履行のみを目的として取得されます。


実施スケジュール

3月26日より手術前入院

3月28日消化管腫瘤切除術(リンパ節含む)、腸吻吻縫合接続手術

術後約7日〜10日の入院予定

これまでの活動

物心つく前から我が家には猫がいつもいました。それはそれは歴代の子達も可愛かったです。動物への愛が自然に芽生え小学生の頃になると保護した子を飼うようになりました。今現在は3匹の保護猫と生活しております。その後、ご縁あって保護した子たちは里親に出し、新しい家族になる方のお家確認、人柄確認をして家族になって頂いたりもしています。

また残念ながら道路で横たわっている子を見たら、まだ命があるかもしれないので救いに行っています。残念ながら亡くなってしまっている事が殆どですが少しでも綺麗な身体でお空に行ってほしいので、道路から引き上げる事もしております。

最後に

とにかくみるくを助けたい一心です。もう11歳という方もおられると思いますがまだ11歳です!まだまだあの子には幸せな時間を過ごしてほしいと思っております!同居猫の仲良しのクロも寂しがると思います。どうか、どうかお力をお貸しください。よろしくお願いいたします!

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2020/06/13 15:01

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2020/06/02 15:05

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2020/05/24 16:35

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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