目次

・はじめに

・ながおか農チャレプロジェクト実行委員会の成り立ち 

・「 世界えだまめ早食い選手権 」の開催 

・確かな成果と枝豆生産の規模拡大 

・新型コロナウイルスと「世界えだまめ早食い選手権」の開催中止 

・長岡が誇る「 枝豆 」を世界中に届けたい!おいしい枝豆を食べてみんな笑顔に!今年は私たちがお届けします!!お家で「 世界えだまめ早食い選手権 」にトライ! 

・資金の使い道

・枝豆ファイターからのコメント

・メディア掲載 

・リターンのご紹介

・★おまけ★

 ※美味しい枝豆のゆで方伝授もあり!




ー はじめに ―

この度は新型コロナウイルス感染症の影響を受ける多くの皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また今もなお世界中において最前線に立つ医師や医療スタッフの方々、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。



こんにちは!初めまして!
「ながおか農チャレプロジェクト実行委員会」と申します。
私たちは新潟県の中央に位置し「日本三大花火」としても有名な長岡花火発祥の地、長岡市を中心として活動させていただいてます。




当会では長岡またはその周辺地域の農業者・異業種・JA・行政で構成されている組織で、その活動の内容はというと、私たちの地元長岡で生まれ、この地域で育つことによって真の味わいを生み出せるユニークな作物たち「長岡野菜」にフォーカスし、その魅力、おいしさ、文化を伝えるための様々な活動をしています。

今回、このクラウドファンディングを活用して、長岡市が誇る【 長岡野菜 】【 長岡地域農産物 】の危機を救うためプロジェクトを立ち上げさせていただきました。



― ながおか農チャレプロジェクト実行委員会の成り立ち ―


私たちの住む長岡市は、「越後平野」の起点として農業生産に優れた地域です。
雄大な平野部を活用したいわゆる「米どころ」というのが長岡の農業の大きな部分。
もちろん、伝統野菜としての「長岡野菜」の生産も行われています。が、現在はその生産者は高齢の方が多く、若手の後継者も数が少ないのが現状です。
そういった背景から、なかなかブランディングが進まず「このままでは脈々と受け継がれてきた地域の伝統食材が廃れてしまう…」という問題に直面しています。



そんな問題が声高に言われ始めたころ、もう一つ大きな問題が…


「 農政 平成30年問題 」

いわゆる生産調整(コメを作りすぎないように他の作物を作付けすること)の撤廃と経営所得安定対策の補助金打ち止めを明記した政策のことです。


「このままではコメの生産過多で価格が暴落するのでは…?」「コメ以外に何を作れば…」「経営が安定しないから離農が進む…」「荒廃する農地が増えるのでは…?」などなど、稲作単作地域における問題が一気に噴き出てきたのがちょうど平成30年。今から2年前の話です。

私たちはそういった問題に先駆けてどうやって強力に地域の農産物をブランディングしていくか?地域農業の問題点を解決していくか?について議論を重ねてきました。
地域の若手農家が地域の農業の未来を見据え、行動していく…
それが「ながおか農チャレプロジェクト実行委員会」の生まれた経緯です。

そして強力なブランディングという観点で結実した事業が「世界えだまめ早食い選手権」であったのです。

 


― 「 世界えだまめ早食い選手権 」の開催 ― 


16品目ある「長岡野菜」の中でも特にたくさんの人に愛され、食されている「枝豆」。(長岡野菜としては肴豆、越一寸が登録)
生産量、消費量ともに新潟県が全国でもトップを誇る枝豆…私たちはここに目を付けブランディングの足掛かりとして「世界えだまめ早食い選手権」というイベントを事業化していきました。



実はこの枝豆はコメ農家にとっても、導入がしやすい作物でした。
もともと生産調整のための転作作物として大豆を作っていた経緯もあり、枝豆を作る技術はすでに確立されていました。枝豆は未成熟大豆のことを言います。



機械作業による規模の拡大もしやすく、農地の有効利用も可能。(農地荒廃を防ぐ)そして、価格も安定しているということで、これからの長岡農業の主軸は「コメ」と「枝豆」の2本柱で展開していこうというのも明確なビジョンとしてわかりやすいものでした。



また、奇しくも地域のJAとしても「えだまめ」生産を強力に推進するために施設の拡充をしていたころで、私たち「ながおか農チャレプロジェクト実行委員会」JAとが手を結びブランディングを推進していく流れが生まれたのも必然でした。(現在は構成メンバー)

JA越後ながおかの神林さん

では「ブランディングの強化」をするには何をしようか?というところですが、最初からそのアイディアが出てきたわけではありません。

アイディアの核はあったのですが、それをどのように実現していくか…その点は日々、農作物との会話のみ(笑)の私たち農業者だけでは難しく、異業種の方々の知恵を借りたり、行政のバックアップをいただいたりしながら少しずつ「世界えだまめ早食い選手権」の形づくりをしていきました。

今ではそういった有志の方々と母体である農業者、JA、そして行政がタッグを組んだチームとなり、「世界えだまめ早食い選手権」という事業を開催してきたのです。


― 確かな成果と枝豆生産の規模拡大 ―


最初は小さな規模だった「世界えだまめ早食い選手権」…今では第4回の開催を数え、イベントの規模も12,000人を超える規模となり、メディアでもたくさん紹介され、ブランディングの首尾としては上々の成果を上げることができました。



地域内に複数あるJAにも横の連携が生まれ生産面積、生産量ともに増加傾向にあり、まさに「点」として存在していたものが「枝豆」を軸に「線」となり「面」となっていくのを実感することができました。

「長岡野菜」のブランド力も上がり、大きな企業や地域の飲食店との連携も生まれ「農」と「食」の確かな力を感じることができたのも「世界えだまめ早食い選手権」を通じて生まれた連携によって成り立っていると実感しました。



そして、いよいよ第5回目…節目の年とオリンピックイヤーが重なり、枝豆をはじめとした「長岡野菜」のブランド力を確固たるものにするために、今年こそふさわしい年はないだろうと、私たちもイベント開催に向けて気合を入れていたところでした。



― 新型コロナウイルスと「世界えだまめ早食い選手権」の開催中止 ―


いよいよ節目の年が始まったその矢先、世界は新型コロナウイルス「COVID-19)に端を発する感染症によって激変させられることになりました。世界各地で感染が広がりその影響や健康被害は甚大なものとなるのは皆さんの知るところと思います。当然、私たちもこの感染拡大防止のため、「世界えだまめ早食い選手権」の中止せざるを得ませんでした。

・・・・・こうして私たちは年頭からやるべきことを見失ってしまいました。
ようやく「長岡野菜」として長岡の枝豆を一つのブランドとして確立できそうなところにきて…

私たち主催者だけでなく、今までご協力いただいていた企業様や団体様、関係各機関の皆さんの落胆は相当なものでした。


それだけならばまだ「じゃあ今年は中止にしてまた来年頑張ろう!」ということもできますが、農業の現場はそういうわけにもいきません。

農業は、種をまき、育て、収穫をし、それを誰かに買っていただくことで利益を得ています。
一つの商品が形を作るのに早いものであれば数週間ですが、お米に関しては半年。
枝豆などの野菜にしても一月から数カ月かかるものもあります。
当然、計画や作付けの準備は年度初めから、スタートしてしまえばストップすることはできません。

今年も作付けを予定していた大量の枝豆…その行き先が完全に…とは言わないまでもかなり制限をされてしまうことになりました。それは他の農作物も同じです。



今回「世界えだまめ早食い選手権」が中止となったことは、私たちが思っている以上に大きな影響を生み出してしまいました。

私たちのイベントを作付けの計画に入れていてくださった農家さん、イベントでの物販を準備企画してくれていた飲食店や出店者の皆さん、農業関係団体などなど、同じく計画が頓挫してしまった方々も多くいらっしゃったのです。

また大会中止によって枝豆好きな長岡市民はもちろんのこと、全国の枝豆ファイターからも「今年こそは出場したかった…」「今年こそは入賞…いや優勝を目指していたのに…」という声も聴かれ私たちも本当に残念に思いました。

新型コロナウイルス感染症はそういった人々の楽しみや喜びを奪っただけでなく、地域農業の未来まで脅かそうとしています。




たくさんの人たちが期待を寄せていた「世界えだまめ早食い選手権」…

そして私たちも伝えていきたい長岡の食の魅力…

長岡が誇る食材「長岡野菜」の消費拡大…

長岡の農家さんが育てた美味しい枝豆は…長岡野菜はどうなる!?



どうにかして枝豆早食い選手権を「みんなで」「一緒に」できないものか…そして、コロナ禍の中にあっても長岡の「おいしい」を味わってもらい、たくさんの人を笑顔にすることができたら…

そこで私たちはクラウドファンディングを活用し、全国の、いや世界の人々に美味しい長岡の「えだまめ」を届けるべく今回のプロジェクトを立ち上げました。



― 長岡が誇る「枝豆」を世界中に届けたい!おいしい枝豆を食べてみんな笑顔に!今年は私たちがお届けします!!お家で「世界えだまめ早食い選手権」にトライ! ―


今までは長岡の地に来ていただき、選手権やフェスタにて枝豆を楽しんでもらいましたが、今年は私たちがみなさんに世界えだまめ早食い選手権をお届けいたします!

このプロジェクトは、今回の新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、危機に立つ地域農業を救うためのプロジェクトでもあります。

行き場をなくした野菜たち…その消費を促し、地域の農業を、コロナの影響で停滞した気持ちを「エンターテイメント」という形で皆さんにお届けすることで再び活気を取り戻していこう!

まずはその足掛かりとして私たちの得意分野でもある「えだまめ」を!そして「長岡野菜」の良さを皆さんに知っていただき、活用していただきたい!!

おいしい枝豆を食べてみんなを笑顔に!そして長岡の枝豆農家さんもハッピーに!枝豆の魅力も伝えられて私たちもうれしい!!




そんな風に「三方良し」の形を作り未来につなげていけたら、私たちのチャレンジもきっと大きな意味があるのだと思います。

またこの取り組みが成功していけば、様々な地域で同様の取り組みがなされ、ひいては地域のみならず、日本全体の農業の未来につながっていくのではないかと信じております。

今回のリターン品でもある枝豆の供給に関して、JA越後ながおか、JA越後さんとうからバックアップを約束いただきました。これも地域農業の新たな連携事例として感じていただけたら幸いです。


このような経緯から私たちはクラウドファンディングに取り組んでいこうと決意しました。

なにとぞご理解、ご支援の程、よろしくお願いいたします。





ー 資金の使い道 ―

・延期した「第5回世界えだまめ早食い選手権」の次年度開催に向けてた準備費用
 次年度開催を目指しながら、皆様にもっと枝豆を愛してもらえるように準備してまいります。

・オンラインでの「世界えだまめ早食い選手権練習会」開催費用
 某有名マンガの「柱稽古」ならぬ「豆稽古」の開催を予定しております。
 オンライン上で過去の優勝経験者から早食いのコツをレクチャーしていただきます。
 ※詳細な開催内容に関しましては、別途お知らせ致します。

・キャンプファイヤー手数料
 ※上記費用を集めた資金で活用させて頂きます



― 枝豆ファイターからのコメント  ―

第4回世界えだまめ早食い選手権ビューティー賞 受賞者 佐藤千晶さん 

初参加をした枝豆早食い選手権では大緊張の中、まさかのビューティー賞を頂きとても嬉しかったです!

生粋の枝豆好き新潟県民である私は、夕飯にお母さんが枝豆を茹でて冷ましているそばから塩を振って食べていました。

ですが、このような状況の中、枝豆界でも農家さんや飲食店さんなどが大変な思いをされています。

これからも大好きな長岡の枝豆を食べ続けるために、みなさんのあたたかい応援が必要です!

どうか力を貸してください。ご支援のほどよろしくお願いいたします。


世界えだまめ早食い選手権 個人戦
優勝経験者 エスパー小林さん

今、私が、私であるために必要なことを提供してくれたのは、長岡の枝豆であり、「世界枝豆早食い選手権」でした。

過去4回の大会において、全てに優勝できたわけではないが、世界記録ホルダーとして、今だ、私の人生に影響があります。関われたことに、本当に感謝しています。

そして、このクラウドファインディングが、私と同様に人生に影響を与えるような、繋がりとなることを祈念して、応援いたします。


豆・豆料理探検家 五木のどか

2018年「世界えだまめ早食い選手権」に初参加&「豆類時報」取材のご縁で、長岡と長岡の枝豆が大好きになりました。昨年はTV番組「マツコの知らない世界」に共演させていただき、また、京都で開催した「えだ豆ワークショップ」に長岡枝豆をご提供くださり、有難うございました。

「今年は絶対出場し、予選に勝ち残る! 抽選に漏れても会場に行き、長岡の皆さんにお礼を伝える」と決めていました。選手権中止で悔しい思いをされた方々を、このような形で応援できて嬉しいです。

ながおか農チャレプロジェクトの皆さん、頑張ってください。

「世界えだまめ早食い選手権」のご発展と、長岡野菜の消費拡大を願います。

ながおか・ブラボー!



ー メディア掲載 ―

●テレビ出演:
・UCT(魚沼ケーブルテレビ)
・NCT「NCTニュース」
・UX新潟テレビ21「ナマ+トク」生出演
・NCT「金曜生です!キャッチ☆キャッチ!!」
・TBS 「マツコの知らない世界 枝豆の世界」


●掲載誌、WEB版:
・「新潟 Komachi」
・「新潟 Week!」
・365 長岡
・月刊にいがた
・まいぷれ長岡
・ウォーカー+  県広報サイト【新潟の使い方】
・まるごと生活情報
・新潟日報
・日経新聞
・毎日新聞
・朝日新聞
・農業新聞
・JA広報誌
・長岡市政だより他


●ラジオなど:
・FM新潟「アオラジプロジェクト」「Gottcha!」
・FMながおか「さとちんとぴろんの縁側日記」
・BSNラジオ「近藤丈端の独占ごきげんアワー」  スタジオ生出演



ー リターンのご紹介 ―

枝豆は、その時期の一番旬な品種を皆様にお届けします。

特に「肴豆」という長岡野菜の一つである旨味も香りも抜群な枝豆をお届けできればと考えております!

(リターン発送(予定))


● 9月20~22日(9月15日まで受付分)


※詳細は別途、皆様にお知らせいたします。


◇3,000円
マメリンからのお礼メッセージ(秘蔵写真付き)


◇5,000円
マメリンからのお礼メッセージ(秘蔵写真付き)
長岡産枝豆1kg(その時期の一番旬な品種)
※枝豆1kgで1梱包(250g×4袋)


◇7,000円
マメリンからのお礼メッセージ(秘蔵写真付き)
長岡産枝豆2kg(その時期の一番旬な品種)
※枝豆1kgで1梱包(250g×4袋)


◇10,000円
マメリンからのお礼メッセージ(秘蔵写真付き)
長岡産枝豆3kg(その時期の一番旬な品種)
※枝豆1kgで1梱包(250g×4袋)
 

◇30,000円
マメリンからのお礼メッセージ(秘蔵写真付き)
長岡産枝豆10kg(その時期の一番旬な品種)
※枝豆1kgで1梱包(250g×4袋)



― ★おまけ★ ―

 枝豆の可能性は無限大!その美味しさもにも際限がありません!
おすすめのレシピもおまけでお伝えします!
ぜひ、届いた枝豆で実践してみてください。


★美味しいえだまめ(ゆで方)

(食材)
えだまめ(とにかく新鮮なものor冷蔵庫でちゃんと保存してたもの)
・塩

(手順)

1.えだまめを塩で洗い、汚れを落とす
2.お鍋を火にかけ、塩をいれたたっぷりの熱湯にえだまめをいれる
3.鍋に蓋をし再沸騰するまで少し待つ
4.味見して少し固めぐらいで、冷やす(広げた新聞紙に敷く、ザルにあけて流水等)
5.まだ熱い空の鍋にえだまめを戻し、塩をかけて鍋の中で味を整える
6.熱が取れたらOK!(粗熱があったものも美味しいかも!)

※塩の味付けは少し強めの方が、夏とビールに合います!



★枝豆チーズお焼き
①あらみじん切りしたベーコンと茹でた枝豆をフライパンで油をひかずにいためます。
②とろけるチーズをいれます
③チーズが焦げてフライパン内で動かせるようになったらできあがりです


★枝豆のだし漬物
①茹でた枝豆(殻からむいて、両手分ぐらい)とみょうが(3本を4等分して)と韓国唐辛子(一本輪切り)を
②だし汁(3カップ)と醤油(大さじ1)とみりん(大さじ1)と塩(小さじ1)を鍋で沸騰させます
タッパなどの耐熱容器に①をいれて②をそそいぐ
③あら熱をとって冷蔵庫で1時間保存したらできあがり


ぜひみなさんのおすすめレシピも教えてください!



*掲載してある画像及び動画は、権利者の方から掲載の許可を経て掲載しております。



<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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