はじめに・ご挨拶

小澄らんかと申します。囲碁を取り扱うVtuber(YouTuberと同義)としてYouTubeにて囲碁関連のコンテンツを発信中です。


※本プロジェクト内で掲載している画像に関しては、私自身が撮影、制作、所持しているため掲載権利があります。なお、小澄らんかのモデルに関しても、イラスト製作者様から活動にあたる使用許可を頂いております。イラスト製作者:okiq


このプロジェクトで実現したいこと

小澄らんかという存在をきっかけに、囲碁に興味を持ってもらいたい


それがブレない信念です。


しかし、気持ちだけでは何も変わりません。今まで様々な角度から、未経験者に囲碁に興味を持ってもらえる方法を模索してきました。


しかし、その多くが『すでに囲碁ができる層』までしか届いていません。 


そこで、もっと多くの未経験者に届け、囲碁普及に繋げるために『ASMR』という需要の高いコンテンツを活用し、新たな角度から囲碁普及のきっかけを作ろうと考えました。


ASMRについて説明をすると、臨場感と立体感に特化した音声コンテンツ全般を指します。

YouTubeなどでASMRと検索していただければ分かり易いと思います。


そのためには『バイノーラルマイク』という、人間の耳と同じ構造をした特殊なマイクが必要不可欠です。(厳密には通常のマイクでも可能ですが、質が著しく落ちます)

今回はその購入資金を募りたく、お話させて頂きます。


その前に、何故これを活用することが囲碁に繋がるのかについて私の考えを展開します。

結論から言うと、『ヒカルの碁理論』です。


ヒカルの碁は非常に有名な作品なので、ご存じの方も多いと思います。

当時、ヒカルの碁によって爆発的に囲碁ブームが来た時期があったと聞きます。

読者の大半が囲碁のルールを全く知らない層であるにも関わらず、ここまで人気を博し囲碁に興味を持たせた要因は何なのか。


それは、ヒカルの碁は囲碁をメインとしたコンテンツではなく『漫画・アニメ・声優』といった、トップクラスに需要が高いコンテンツに『間接的に囲碁を上乗せし、非常に高いクオリティで囲碁の伝達に成功した事』に他なりません。


囲碁の魅力を描いたのではなく、人々の歴史、ドラマ、成長を熱く描き、その題材に囲碁が存在したという、囲碁はあくまで間接的な存在で物語に登場しました。


これによって元々囲碁を知らない多くの層が、囲碁に触れる機会の母数を増やす事に大成功したと言えます。


同様の理屈で、元々高い人気を誇るASMRに、囲碁を上乗せする。私はここに普及の可能性を見出しました。


そしてこれには大きなメリットがあります。


・検索需要が高いため、母数を増やせる。

・言語に依存しないので海外にも発信できる。(あくまで音として楽しむコンテンツであるため)

・囲碁の専門的な部分が目立たないので、ハードルが下がりやすい。

・費用対効果が良い。(企画考案、編集、投稿までの工数が少ない)


一口に囲碁普及と言っても様々です。

海外なのか。お子さんになのか。女性になのか。若者になのか。未経験者になのか。


私はその中でも、特に普及させたいのは未経験の若者世代です。20代前後を想定しています。

このASMRは特にその層への人気が高いです。

そして私のYouTubeチャンネルの9割近くの視聴者層が、20代~30代を占めています。

つまり、需要と供給が非常に噛み合っていると言えます。


そもそも、なぜ普及をさせたいと考えているのか。

その背景には、年々縮小し衰退していく囲碁業界の現状があります。


公益財団法人日本生産性本部余暇創研 レジャー白書によれば、1982年の日本国内競技人口1100万人をピークに年々減少し続け、2020年にはついに200万人を割りました。


約1/6の縮小。これにより直接的な打撃を受けているのは、主に囲碁のプロ棋士です。


競技人口の低迷により、囲碁におけるマネタイズの困難さからスポンサーは次々離れ、いくつかのプロトーナメントが廃止、または優勝賞金の減額が発表されました。

さらにはアマチュアの競技人口の減少から、レッスンプロの需要の低下。

人がいないところに人は来ない理屈による負の連鎖。


現状、日本国内の囲碁文化の存続は絶望的です。

プロ制度も廃止される可能性は十分に考えられます。


私は小さい頃から囲碁を通して成長し、ひたすらに囲碁の修行をしてきました。

だからこそ囲碁が大好きで、無くなってほしくありません。これ以上の衰退はもう見たくありません。


私にできる事は無いか。


そう考えた末に、YouTubeにて『囲碁が全く分からない人にも、間接的に囲碁に触れてもらえるコンテンツを作れば興味を持ってもらえるのではないか』という発想から、Vtuberとして活動を始めました。


これまでの活動

2019年9月2日 Vtuber活動開始

2019年11月29日 チャンネル登録者数1000人達成

2019年末 Vtuberグループ 《VD.C/V Dimension.Creators》結成

2020年1月 新聞社から囲碁について取材を受ける

2020年3月 囲碁のスマホアプリのメインに抜擢されオファーを受ける

2020年3月 メディアの取材オファーを受ける

2020年現在 チャンネル登録者数1720人


資金の使い道

バイノーラルマイクの購入に使用。

【対象のマイク】米3Dioのバイノーラル録音用マイク Free Space

価格帯:¥66,800~


※不足分は私自身で補填し、超過分は活動資金に充てさせていただきます。


リターンについて

詳しくはリターンの項目からご確認ください。

本プロジェクトは『ALL in』方式となります。

集まった金額に関わらず対象となる全てのリターンを必ず実行致します。

※本プロジェクトの手数料を考慮し、その分上乗せした金額を目標設定いたしました。


実施スケジュール

40日間の公開、その後、マイクの購入と同時進行でリターンの作業に移らせて頂きます。


最後に

私一人では何もできないほど微弱です。

しかし、一人一人の力が集まれば、何かを変える事はできると信じています。

少しだけ私に力を貸してください。

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