はじめに・ご挨拶
はじめまして。このプロジェクトをご覧いただきまして、ありがとうございます。
私は主人、子供1人(8才)、パートで働く秋本と申します。
個人ボランティアでTNR(捕獲、手術、リリース)を中心に活動しています。
子猫は保護をし人慣れさせた後、里親さんへ繋ぐお手伝いをしています。
『るるちゃん』は昨年に生後2ヶ月位の時に保護しました。
威嚇も噛みつきもありましたが、少しずつ慣れてきた矢先にFIPを発症してしまいました。自分から膝にも乗るようになった『るるちゃん』を何とか助けたくて、このプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
このFIP(猫伝染性腹膜炎)は不治の病といわれていましたが、現在は新薬によって8割は助かる病気になりました。
しかし残念な事に日本ではまた承認されていません。
動物病院の先生ですら、ご存知ない方も多いのです。
FIPの子を救う為には飼い主が積極的に動かなければ助ける事が出来ないのが現状です。
『るるちゃん』にも、もっと色々な経験をさせてあげたいのです。
そのお手伝いをしてはいただけないでしょうか。
プロジェクトをやろうと思った理由
FIPという病名、最近ネットでよく見かけると思われる方もいらっしゃらると思いますが、簡単にご説明させていただきます。
野良猫の5割以上が感染していると言われる猫コロナウィルスが突然変異を起こしたもの。発症すると99%は助からない病気。
FIPには次のような種類があります。
・腹水、または胸水の貯留→ウエットタイプ
・内臓に肉芽腫を形成→ドライタイプ
症状は、発熱、嘔吐、食欲減退、下痢など様々です。
『るるちゃん』は3/15食欲がなくなり、3/16病院へ行くと胸水が溜まっていました。
血液検査の結果ほぼ間違いなくFIPウエットタイプだろうとの診断でした。
先生の話では鎮静し、胸水を抜いての繰り返しになる。
いずれは呼吸困難になって苦しんで死ぬ。それよりは…と、安楽死を進められました。
安楽死…。
新薬を使って治療を受けなければ苦しんで死ぬか、安楽死か。
現実的に自分が新薬で治療を受けさせてあげることが出来るのだろうか。
頭の中はパニックです。
その日は胸水を抜いてもらい、ステロイドの注射をして、家に帰ると楽になったのでしょう、ご飯を少し口にしてくれました。
その姿を見て心は決まりました。あとはどうやって助けるか。
3/17新薬MUTIANを扱っている病院に行き先生に相談しました。
『るるちゃん』は現在体重1.75㌔。
今の症状から考えると1日に200mg必要。
100mg¥2400+税=¥2640
200mg¥4800+税=¥5280
これを84日続けなければ完治する事は出来ません。
体重増加により、増量もあるでしょう。と
計算してみると薬代¥5280(税込)×84日=¥443520
検査代(胸水検査あり)¥10000×5=¥50000
合計¥493520
3/16に検査、鎮静、胸水検査¥14300
3/17に2週間分のMUTIAN200mgを14日分購入しました。
初診料込み¥75240
合計¥89540、は送金でご支援頂きましたので差し引かせて頂きます。
3/23日に『るるちゃん』の体重が1.9㌔になり、先生に電話でお話をすると、次からは50mg追加(¥1320税込)になるかもな。
と言われました。
体重2㌔~2.5までは250mg必要。
MUTIAN250mg¥6600(税込)×残り70日=¥462000
検査費用¥10000×4=¥40000
合計¥502000
とても高額でポンと出せる金額ではないのです。
でもご飯を食べている『るるちゃん』を見ているとどうしても諦められる事は出来ないです。何としても助けてあげたいです。
もし応援して下さる方がいらっしゃいましたら本当に本当に助かります。
資金の使い道
全て『るるちゃん』のお薬代、検査代に充てさせて頂きたいと思います。
その都度かかった費用はお知らせいたします。
リターンについて
るるちゃんの似顔絵イラスト(2種類)の
・ポストカード・ステッカー
(画像は一例です。)
・手作りハーバリウム
・診察の際には活動報告をいたします。
実施スケジュール
3/17より投薬を開始しています。
MUTIAN200mg×14日分購入しました。
最後に
ここまで読んで下さりありがとうございます。
『るるちゃん』とは2019.11.25に出会いました。
TNRを1人で頑張られてる方からの連絡でした。
何度も出産経験のある子をようやく捕獲しママ猫は手術後リリースしましたが、2ヶ月位の子猫の行く先がないというヘルプ要請でした。
3姉妹で1匹はすぐに里親さんが決まり、2匹で我が家にやってきました。
とても可愛い子達でしたが、見た目と違い性格はとても気が強い。
無理もありません。お外で生きて行くにはそうでなければ!
しかし威嚇や噛みつきのある子の保護は容易ではありません。
毎日ちゅーるで声をかけながら、人間は怖くないよ。優しいんだよ。と分かってもらう所からのスタートです。
1ヶ月、2ヶ月と日々成長していく『るるちゃん』
3ヶ月経った頃には抱っこも出来る様になりました。
その後、お見合いの話もあり日程が決まった直後のことでした。
我が家には他にもたくさんの保護っ子がいます。
TNRをしていると、リリースや譲渡の出来ない子が出てきます。
病院の子であったり、虐待のあるエリアの子だったり、弱い子であったり様々な理由です。
その子達も守っていかなければなりません。
自分で保護したのに、他の人にお願いするという事に葛藤もあります。
何より大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でも『るるちゃん』の未来を繋げてあげたいのです!
どうか皆様のお力をお借り出来ないでしょうか。
宜しくお願い致します。
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