はじめに・ご挨拶

家族が低料金で泊まれるホテルが日本にも必要」との信念のもと、1998年にそれまで勤めていたハウスメーカーを退社して独立。2000年4月に、客室自体がユニット形式になっている工法で1号店を大崎駅前に出店しました。(移築が可能な工法の特長を生かし、再開発事業開始により解体し、江戸川区・南葛西に移築)

その後、東京、大阪に各1店舗をオープン。ベンチャーとしてこれまで20年間頑張ってきました。

東京(フィフティーズfor舞浜)店は主にTDR目的のお子様連れに、大阪店はUSJや関西旅行のお客様に、安くて気軽に泊まれるホテルとして延べ100万人を超えるお客様にご愛顧頂いてきました。

   しかしながら今回のコロナウイルス禍によって状況は一変してしまいました。
振り返れば、9年前の2011年にはトップシーズンの春休み中に東日本大震災が発生し、ほとんどの予約がキャンセルになるという悪夢を経験しました。

幸いにも大幅に稼働がダウンしたのは東京店のみで、今回のように全国的に移動自粛やイベントの中止などがなく大阪店は比較的に落ち込みが少なかったため、何とかしのぐことが出来ました。

今回は、外国人の入国拒否、イベントの中止、移動自粛など宿泊需要を発生させるすべて無くしてしまう施策がとられているため、手の打ちようがありません。むしろ現況下においては休業することが感染防止の最善策といえます。
緊急事態宣言を受け、多くの同業者が既に休業し、あるいは休業を予定しています。

まさに「フリーズ(凍結)」状態です。


た・す・け・あ・い

安倍総理が「GDP=国内総生産の2割という規模は諸外国と比べても相当思い切ったものだ と言われても全く実感がありません。

国の支援策はどれも融資のみで、損失補填について安倍総理は否定的です。これだけの損失を被った上、いつ終息するか分からない中でこれ以上の借金をしても確実に返済する目処など立つわけもなく、融資は単なる延命措置でしかありません。また税の支払い猶予も1年後には払わなければならず同様です。 

3.11の際は「」で多くの方々が救われました。日本の人々の優しい気持ち、絆を大切にし、困難な時にはお互いが助け合う、なんと素晴らしい国民性でしょうか。
国の対応のみでは、この国難は乗り越えることは出来ません。自助努力が必要ですができることは限られています。こうした状況下では皆様のたすけあいが極めて重要です。

我々宿泊業を営む者にとって「最もありがたいご支援は、泊って頂く」ことです。

とはいっても現状では泊って頂くことは困難です。じっと耐え忍ぶしかありません。
そこで、いわば「さき宿」で今、宿泊券を購入していただき、終息後にご利用いただくのが一番のご支援です。(2021年8月31日まで有効)

何とかこの危機を乗り越え1年延期となった東京オリンピック2020の開催を迎え、多くのお客様を笑顔でお迎えすることがだきるよう、皆様方のご支援を切にお願いいたします。


商品・お店が作られた背景

欧米では家族連れが安く手軽に泊まれる、モーテルやインタイプの宿泊施設が早くから普及していました。一方当時の日本のホテルはシングルルームが主体のビジネスホテルか、社用でしか使えないような高額なシティホテルの2業態がほとんどで、プライベートで家族が低料金で泊まれるホテルがありませんでしたし、現在でもまだ不足しています。

そこで、家族が安く手軽に泊まれるホテルを作ろうと考え、2000年に山手線大崎駅前にファミリーイン・フィフティーズをオープンしました。
その後TDRに1駅の葛西臨海公園に移築し主にTDR目的のお客様にご利用いただいております。その後、大阪・中之島の近くに大阪店を出店しました。
USJや大阪国際会議場、京セラドームなどのご利用のほか、関西旅行の拠点として多くのご家族旅行やカップル、女性の小グループなどにご利用いただいております。


私たちの商品・お店のこだわり

ビジネスユース主体ではなく、ファミリー・レジャーユースを主体としております。そのためデスクの代わりに、ソファー、ティーテーブルを設置して全室3名様がゆったり過ごせるようにしています。

ご家族連れやカップル、女性のグループなどが多く、また欧米では一般的なスタイルであるため、海外からのお客様が多く、アットホームな雰囲気が特長です。また、無料朝食は焼きたてのデニッシュやクロワッサンなど従来のビジネスホテルにはない朝食を20年前から提供しており、業界のパイオニア的な存在です。

リターンのご紹介

ご支援いただきました方には、感謝のお手紙とフィフティーズ(東京店、大阪店共通)で利用できるご宿泊券をお送りします。(2021年8月31日まで有効)
1枚で1室・1泊、3名様までお泊りいただけます。

1万円 :1枚
3万円:4枚
5万円:6枚
10万円:14枚

All-in方式での募集ですので目標金額を達成せずに終了した場合でも、リターンをお送りします。


プロジェクトで実現したいこと

事業の継続および従業員の働き場の確保

小さな零細企業ですが、それでも30名弱のスタッフを抱えています。
コロナに負けることなく、何としてもスタッフの生活を守り、そしてこれまでご愛顧いただいたお客様のためにもファミリー向け低料金ホテルを継続したいです。

皆様のご支援を切にお願いします。


資金の使い道・スケジュール

運転資金、従業員の給与、休業補償など


最後に

今、大危機を迎えているのは渡航制限や移動自粛などにより、宿泊されるお客様が激減しているためです。
私どもにとって一番のご支援はお泊りいただくことです。
今はお泊りいただけなくても、宿泊券を購入していただいて環境が改善した時にお泊りいただければ、乗り切ることができます。
皆様方も大変だとは思いますが、温かいご支援を切にお願いいたします。

ご購入いただくのは下記施設の宿泊券です。

フィフティーズ

東京店:ファミリーリゾート・フィフティーズfor舞浜
(JR京葉線「葛西臨海公園」下車、バス5分または東京メトロ「葛西」下車、バス8分)
最寄バス停から環七シャトルバス(シャトル☆セブンでTDRに2つ目。

大阪店:ファミリーイン・フィフティーズ大阪
 (大阪メトロ「阿波座」下車徒歩6分)

応援メッセージ & お客様の声 

多くの皆様から応援メッセージをいただいていますが、皆様方にご自身の判断によってご支援いただきたく割愛させていただきます。
メッセージをいただきました皆様方には大変申し訳ございませんがご了承ください。

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