カワイイ伝統工芸『文庫革』を作り続けて今年で93周年。墨田区の小さな工房でひとつひとつ作っています。今年に入り、新型コロナの影響で、3月の売上は60%減、4月は75%減になってしまいました。未来の日本にも、この美しくカワイイ工芸を残していきたいと思っています。どうか、職人たちに仕事をください。

プロジェクト本文


4月30日からスタートした、私たちのクウドファンディング。

たくさんのご支援のおかげで、1000万円までお仕事をいただくことができております。
ありがとうございます!

5月14日時点で、NEXT GOALとして、1000名様からのご支援を目標とさせていただきました。
どうか、この機会に私共とご縁を頂けますと幸いです。
応援を宜しくお願いいたします。


はじめまして!
私たちは、文庫屋「大関」という屋号で、『文庫革』という工芸品を作っています。
今年で、創業93周年を迎えた、東京墨田区にある小さな工房です。

手作りした文庫革は、お財布などの小物に仕立て、浅草と銀座のお店、自社のネットショップで販売してきました。


しかし、この度のコロナウィルスの流行で、浅草店・銀座店・ネットショップの3月売上は60%減。4月においては75%減となりました。(昨年同月比)
緊急事態宣言の発令も受け、4月15日からは浅草店・銀座店ともに約1ヶ月の間、休業をしております。

創業から今日までの間、たくさんのお客様に支えられ、文庫革を絶やすことなく作ってくることができました。しかし、このままでは物を作る「仕事」そのものがなく、職人の手が空いてしまう状況です。
「職人の仕事」は「1つ作っていくら」という仕事のため、このままでは非常に苦しい状況です。

私たちの作る革小物は、製作の工程がとても多く、お財布一個を作るにも、たくさんの人の手がかかっています。工房の中には、型押し職人と彩色職人、合わせて23名。家で、彩色を専門とする職人が12名います。

(写真:昭和初期 創業者大関卯三郎と仲間たち)


いまは、職人たちに、一つでも多くのお仕事をいただきたい。
一人でも多くの方に、文庫革の魅力をお手元で感じていただきたい。
そして、『文庫革』という工芸を、後世に残していけるようにご支援いただきたい。

そうした思いから、クラウドファンディングに参加する事を決めました。

『伝統工芸』というと、堅苦しいイメージもあるかと思いますが、この文庫革は、生活に寄り添いながら、人にほほ笑みを与えられる、人を幸せにできる『伝統工芸』であると、私たちは誇りを持っています。

リターンの内容として、ユニークな企画、新しい試みも、工房内で一致団結して考えました。
どうか、みなさま、ご支援を宜しくお願いいたします。



『文庫革』…聞き慣れない言葉だと思います。
その昔、白い牛革に型押し・彩色を施した「革」で「文庫箱」を装飾した事に由来します。

文庫革のルーツは、江戸時代、兵庫県の姫路で発祥した「姫革細工」という工芸です。

私たちは古くから伝わる技法と、現代のデザインや技術を融合して、この文庫革を作っています。
まず、真っ白な牛革に、絵柄の彫られた『版』(はん)を使い、型押しで凹凸をつけます。


ふっくらとした型押しの凹凸は、文庫革の特徴の一つです。

型押しをして、凹凸のついた革には、職人たちが一つ一つ筆で『彩色(さいしき) 』を施していきます。筆で表情を与えながら、革に色をのせていくのですが、この段階では、絵柄のアウトラインは型押しの凹凸以外、見えません。

『彩色 』が終わった革は、型押しの凹んだ部分に茶色い色味と、古びた風合いを与える為に、漆と真菰(まこも)という植物の粉を用いて仕上げていきます。これが絵柄のアウトラインとなります。この技法は『錆入れ(さびいれ)』と呼ばれます。(漆芸で使われる手技の一つでもあります。)

今では、『錆入れ』 をして『文庫革』を作っているのは、私たちの工房1軒のみとなりました。

私たちの商品の面白いところは、「100種類近い、たくさんの絵柄」があることです。
伝統工芸でありながらも、現代の人々が日ごろ使って、楽しめるデザインを追求しています。




型押しのぷっくり感、触った時の凹凸感もお楽しみください。
柄により、触り心地が異なるのも、おもしろいところです。


職人が手仕事で彩る「色」。
筆のはらい、手塗りの加減、あえてラフに表情をつける、などの塩梅。
印刷とはちがい、画一的ではない、温もりある表情が文庫革のかわいらしいポイントです。





『彩色職人体験』や『ネームタグの製作オーダー』『特別色』など…
とびきり特別なリターンを、職人たちが企画しました。



キーホルダー、箱まち小銭入れを、職人気分で塗ってみませんか?
塗った革は、後日、職人たちが文庫革に仕上げ、各アイテムの形に仕立ててからお届けします。



キーホルダーも、箱まち小銭入れも6柄からお選び頂けます。
工房で、職人たちと一緒に「自分で塗った文庫革」を作りませんか?



体験当日、工房での『記念撮影』もしていただけます。作業風景などのお写真は、SNSの投稿をしていただくこともOKです。(※撮影はご支援者さまのスマホ、またはご持参のカメラでお願いします。)
『おみやげの根付』は、お好きな柄をご自身で選んで、お持ち帰り頂けます。

6月下旬にチケットをお送りいたしますので、個別のご来社日をご相談の上、体験にお越し頂くというリターンです。



ご注文を承ってから、ひとつひとつ職人たちが手作りいたします。
表はお好きな文庫革をお選びください。裏面には、ご依頼いただいた文字(アルファベット)を箔押しします。

お名前、イニシャルはもちろん、お気に入りの言葉なども、8文字以内で刻印できます。
お友達とお揃いで、職場の皆さまで、ご家族で!ぜひご依頼ください。

(文字の箔押しは、上の写真のような書体を使います。他の指定はできません。)



クラウドファンディングにむけて、人気柄の「いちご」と、長年愛されてきた伝統柄「横波(よこなみ)」それぞれの柄を2色の特別カラーでご用意しました。

『天溝(てんみぞ)がま口』『両面パスカードホルダー』『ぐるっとファスナーの長財布』の3アイテムを受注製作いたします。(どのアイテムも、おまかせ根付とセットの商品です。)






《限定色で作れるアイテム》
1.天溝がま口  (※天溝:「てんみぞ」と読みます)
2.両面文庫革でつくるパスカードホルダー
3.ぐるっとファスナーの長財布




3種類のアイテムで、8種類の柄から選んで頂けます。
文庫革で作る、おまかせ根付(1個)のセットです!

新柄の色案を考える時、試し塗りをする時に作った革や、ほんの一箇所がうまく仕上がらず、長財布に仕立てられなかった革などを使用して、職人たちがオリジナルの根付をつくりました!
文庫革の中には、小さな鈴が入っています。

リターン品のセットにする根付の柄・色は、私たちが選んでお送りします。
(リターンの申込時にお選び頂いた柄と、同じ柄の根付がセットになるということではありません)












3万円のおまかせセットには、実質30%OFF相当の複数アイテムが詰まっています!
中身の組み合わせは「おまかせ」ですが、まずはご希望のアイテムを『1つ』選んでください♡

【選べるアイテムは8種類】
※下記商品名をクリックすると、当店のホームページの商品ページが開きます。
ぐるっとファスナーの長財布
L字ファスナーのスリム束入れ
束入れ
ぐるっとファスナーのお財布
箱まち口金付き札入れ
天溝がま口 (※天溝:「てんみぞ」と読みます)
パスカードホルダー
カードケース

※ご希望アイテムを1つお選び頂けますが、柄についてはお楽しみです。
どんな柄があるの?」と気になる場合には…ホームページでご確認ください。

例えば『天溝がま口』を選んで頂いた場合の、詰め合わせ例はこんな感じです。(下の写真)





今回は、クラウドファンディングをしている私たちを見つけてくださり、ありがとうございました。
日本が誇る伝統工芸と技術を、未来に残したい一心です。
どうか、職人たちにお仕事をください。
ご支援を宜しくお願いいたします。



<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/05/18 15:26

    文庫屋「大関」の田中萌子です。たくさんのご支援と、応援のメッセージをありがとうございます。(Instagramでも皆さまに盛り上げて頂けて、とても嬉しいです^^)工房では、皆さまにお申し込み頂いたリターンの製作が着々と進んでいます。今日、型押し部屋では、職人たちがネームタグの文庫革面の、型押し...

  • 2020/05/10 14:09

    文庫屋「大関」の田中萌子です。クラウドファンディング開始より、本日で10日が過ぎ…5月10日(日)皆さまからのご支援の結集が、1000万円をこえ、850人近いたくさんの方々からのご支援があつまっております。一同を代表いたしまして、心よりお礼申し上げます。ありがとうございます!!お仕事を待ってい...

  • 2020/04/30 18:12

    こんにちは。文庫屋「大関」の田中萌子と申します。本日4月30日(木)の12時から、初めてのクラウドファンディングをスタートいたしました。まずは、さっそくご支援くださった、おおくの皆さまに心からお礼申し上げます。いま、この報告書を書いている17時半の段階で、190人以上のみなさまからのご支援をい...

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