はじめに・ご挨拶
全国小中学校での演劇公演から、本格時代劇・現代劇の舞台公演まで、吉祥寺を拠点に35年活動してきた劇団め組です。劇団員は、若手からベテランまで男女40名程が在籍しています。
現在、新型コロナウィルスの影響により、毎年、300校以上の小中学校で行ってきた全国各地での上演は相次いでキャンセルとなり、東京での本公演も無期限延期となりました。
多くの劇団員を抱える劇団の存続は、危うくなってきています。
新型コロナウィルスがおさまった後、もう一度、舞台を全国の子供達に届けたい!
その日まで、劇団め組を存続させ、劇団員達を支えたい!
劇団め組と、地元・吉祥寺でめ組を支えてくれる有志が中心となり、め組を応援し、その魅力をより知ってもらうため、クラウドファンディングを立ち上げました。
もう一度、舞台を通して感動を届けられる日まで、皆様、何卒、よろしくお願い申し上げます。
このプロジェクトで実現したいこと
劇団め組の扱うテーマは、『愛、友情、そして真の正義とは一体何か』。
人間としての普遍的で真っ直ぐな心のあり方を、35年、ずっと変わらないテーマにしてきました。
全国の小中学校での上演では、「泣いた赤おに」「杜子春」「はだかの王様」「走れメロス」など、世界の名作を取り上げ、巡回公演を行ってきました。おかげさまで、劇団め組のまっすぐなメッセージは子供達、学校関係者から毎年、絶大な支持を受け、35年、毎年300校以上を巡回するようにまでなりました。
全国には、劇団め組の舞台を覚えていてくれる方々がいらっしゃるかもしれません。
日常が戻ったとき、子供達に舞台を見せたいと考えておられる学校関係者、保護者の方々。その中には、子供の頃に見ため組の舞台を、自分の子供達にも見せたい、と思ってくれている方々も、いらっしゃるかもしれません。そんな方々に、もう一度、舞台を届けたい、と思っています。
学校上演とともに、東京で毎年開催する一般公演では、座付き作家 合馬百香が書き下ろした本格的な舞台も上演してきました。
「西郷頼母」「小栗上野介忠順」といった幕末の知られざるヒーローの群像劇、役者の再現ぶりが話題となった「あしたのジョー」など、時代劇から現代劇まで、毎年、劇場は連日、満員となりました。その劇場の熱気もまた、劇団め組にとって無くてはならないものです。
この新型コロナウィルスの期間を終えた後、再び、劇団め組の演劇世界を日本中の人々に届け、楽しんでもらうため、なんとか劇団を継続していく運営資金への応援をいただければと考えています。
プロジェクトをやろうと思った理由
クラウドファンディングを立ち上げたのは、普段から劇団め組と交流のある吉祥寺の中小企業の方々との交流がきっかけでした。共に、このプロジェクトを立ち上げています。
そもそも劇団め組の代表・与儀英一社長(66)は、通称「ヨギジー」として広く活躍しています。特にTikTokでは、フォロワーは国境を越えて9万人近く。小中学生に絶大な人気を誇ります。全ては劇団め組の認知度をあげるため、と語るヨギジーは、率先してSNS発信を続けています。最近では、メディアに取り上げられることも増えてきました。
そんなヨギジーは、め組以外のパフォーマーのために稽古場を開放し、事務所も、地域の企業にシェアオフィスとして解放してきました。
今回、め組のピンチに立ち上がったのは、普段からヨギジーや劇団員にお世話になっているシェアオフィスメンバーでした。め組のシェアオフィスで活動する「吉祥寺テレビジョン」が中心となり、め組応援のために、クラウドファンディングを提案したのです。
同時に、劇団め組の支援を、地域で苦しむイベント会社や飲食店の応援に参考に出来ないかという思いもあり、クラウドファンディングの過程は全て、吉祥寺テレビジョン(吉祥寺テレビジョンYouTube チャンネル)、め組のSNS上Twitterアカウント (@megumi_support)で公開・発信していきます。
資金の使い道
ご支援いただいた資金は、劇団の運営資金(稽古場や事務所の賃貸料、光熱費、駐車場費等)、今後の活動資金、そして今回のプロジェクト資金、CAMPFIRE利用手数料5% に当てさせていただきます。
リターンについて
Tシャツやタオルのキャラクターの絵は劇団員の松岡史明によるものです。
ヨギジーによる演技教室は、吉祥寺の稽古場で個別レッスンを行いますが、遠隔地の方にはネット上の会議システムによるプログラムを準備しています。
全国学校公演の予約権は、移動費や会場規模によって予算が異なることから、リターンとしていません。
なお、金額はすべて税込金額です。
実施スケジュール
4月18日プロジェクトスタート
5月31日プロジェクト終了
7月中リターン送付
最後に
子供たちに、舞台を見に来てくれた方々に、一つ一つの舞台を全力で届ける。
それだけを35年間、積み重ねてきました。
この先も、届け続けていきたいと願っています。
何卒、よろしくお願い致します。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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