● はじめに・ご挨拶

初めまして。

動物愛護団体Animal Future代表の星野まいかと申します。

私たちは動物を保護して譲渡可能な状態になるまで医療や愛情をかけ新しい家族(里親様)に繋ぐ活動をしている団体で、一つでも多く動物の命を救い、幸せにできることを目的としながら殺処分ゼロを目指しています。


● このプロジェクトで実現したいこと

保護した猫にもっとのびのびした生活をして欲しい
そう、ずっと思っていました。

このシェルターが完成すると

『猫のための猫だけの家』になるため、
より安全で住み心地のいい部屋にすることができます。

二階建ての比較的広い物件なので現在よりも保護頭数の拡大が出来るので救える命を増やすことが可能です。

隣が自宅なのでセキュリティも万全です。

(※シェルター入るまでにワクチン接種や検査、を済ませ完全室内飼育になるため感染の心配もありません。)


●プロジェクトをやろうと思った理由

今まで保護した猫は自宅のシェルターで暮らしていました。
しかし、生活もしている空間では頭数に限りがあります。
下記の「これまでの活動」に詳細がありますが、
1度に15匹の受け入れが必要な事態が起こりました。
一旦、受け入れは出来ましたが
現場には残された猫がまだいましたので
収容頭数をもっと増やしたいと思い
シェルター可能な物件を探し回りました。


去年、 やっとの思いでシェルター設立を実行。
家を借り、材料を購入して改装を始めていましたが
近隣住民からの強い反対と嫌がらせ行為によって叶いませんでした。
残ったのは100万円以上の損失でした。

シェルターを設立出来るという喜び、
猫たちが今よりもっとのびのびと暮らせるという期待で
いっぱいでしたので、中止になった時には落ち込みました。
バタバタと捕獲・保護をしたので一旦状況を整えるために
譲渡会や取材、SNSなどの表立った活動を休止しました。


ある日、夫から実家に引っ越そうと話がありました。
住んでいた両親が近くに家を買ったので空き家になるからです。
同じ埼玉県ですが、実家付近はもっと緑も多くのどかな場所
なので自宅も今より広くなります。
そして!!
隣に長らく放置されて使っていない2階建ての納屋があるのです!


「リベンジのチャンスがきた!」


真っ先にそれが浮かびました。
自宅の近隣は前のシェルターのように住宅がひしめき合って
いるような場所ではありません。
空き地もたくさんあるので色々と可能性を見い出せますが、
まずは今いる保護猫たちの生活を充実させる事と
猫の保護頭数拡大を図ることにしました。
しかし、
前回のシェルター設立にかかった損失で資金にゆとりがありません。
元々DIYは好きなので、だったら手作りしようと思いました。
節約出来るものは節約して作るつもりですが、

安全確保の為そうはいかないものもあり、
皆様に資材購入費用のご支援をお願いしたく本プロジェクトを
立ち上げさせていただいた次第です。


現在、作業は既に着工しています。
保護要請の相談や、レスキュー、譲渡がありましたので
片道1時間かかるので日帰りすると何も作業が進まないため
数泊ずつ自宅と実家を行き来している状態ですが、
長年溜め込んだ不要なものを捨て、(軽トラック10台分ありました)
床を剥がし…。

現在コロナで改装を手伝ってくれると言ってくれていた
ボランティアさんに来てもらう訳にいきませんので
ひとりでの作業ですがコツコツと進んでいます。


● これまでの活動

愛護活動を始めようと思ったきっかけは、ネット上で動物虐待を行っているという旨の書き込みを見たことからでした。警察にも愛護センターにも通報しましたが居場所がわからず捜査などできない状態。本人に接触を試みましたが居場所の特定までは至らなかったです。その時に私は自分の無力さを実感するとともに、日本の動物に関する法律と体制に疑問を感じました。

「このままでは虐待を発見しても助けられない。だから日本の体制を変えたい。でも一市民の私じゃ何もできない。何かを変えるためにはまず自分が変わらなくてはいけない。ただ、動物を憐れむ一市民ではなく、自らも動物を助けられるようにならなければ!」

そう思いたち、

2018年11月4日に団体を設立しました。
最初は啓発運動を主に行っており、
不幸な動物を増やさないために自分たちで作った
ポスターやビラを配るなどしておりました。


※外猫を無くすために作ったこちらのポスターは
 無料配布しております。
 送料がかかる場合はご負担いただいています。


翌年5月から
虐待やネグレクトのにあっている動物のレスキュー、
外猫の保護、多頭飼育崩壊、飼育放棄や保健所の引き出し、
譲渡活動など保護活動も併せて開始しました。


【きっかけとなった活動】
◆2019年9月 多頭飼育崩壊◆
去年の9月に関東圏内にて多頭飼育崩壊があり保護に向かいました。
通報を受けたときは10匹前後の野良猫の保護、というお話でしたが
目視で確認できた猫だけでも30匹以上はいました。
皆、痩せていて何かしらの疾患があるようなとてもひどい現状でした。
近隣住人への聞き込みから去年の夏に餓死で2匹は亡くなり、
近隣住人宅でも亡骸が見つかったり、
周辺の道路では頻繁に猫の交通事故が起こっているとのことで
死亡数が把握しきれないほど...。

この子達を繁殖した飼い主も頭数の把握は愚か、
避妊去勢の措置もせず気まぐれにご飯をあげてここまで増やした
とのことで、避妊去勢をして貰えないかとの交渉をしましたが
「猫を持ってくなら持って行ってくれて構わないがお金は払わない。」
とのことでいのちにたいして一切の責任を取ることを放棄。
自分たちでどうにかするしかありませんでした。
まずは15匹を保護。エイズキャリアの猫、眼球を怪我して障害を患っている猫もいました。
みんなマンソン裂頭条虫という寄生虫がいました。
よほど食べ物がなくお腹を空かせてていたのでしょう。
糞からはカナブンやお菓子などの袋も出てきました。

連れ帰って検査や治療を行い、全頭を救うために最善を尽くしました。
過酷な中生き抜いてきたからでしょう。
全く健康な子は1匹もおらず、治療費が高額になって
残りの猫たちの保護ができませんでした。
保護収容数も限界…それでもこの子たちを救いたい!
そう思ってシェルターを設立するも叶わず。
自分たちの力不足を痛感しました。


● 資金の使い道

シェルターを作る資材購入に使わせていただきます。

もし予算が余った場合にはより良い猫部屋にするため猫の遊び場やキャットウォークなどを追加で作らせて頂きます!

完成して猫を入れたらその様子をYouTubeにて配信致します。


● 概算

画像は寸法を測った上での概算になります。

初めてほとんどゼロからの家づくりをすることもあり、やりながら必要な資材が前後しますが毎月領収書の画像とともに収支報告させて頂きます。

もし頂いた予算が余った場合には猫の遊び場をどんどん増やしていきます。


● リターンのご紹介

お礼のメッセージとともにシェルターに入った猫たちの様子を写真や映像にてお届け致します。


● 最後に

長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございます。
諦めたくありません!
心機一転、
場所を変えての再スタートに是非お力添えよろしくお願い致します!!


目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/09/08 11:25

    ご報告が遅くなり大変申し訳ありません。現在コロナ第2派の影響によりメンバーを集めることが難しい状況となり再び作業を休止しております。それに加え持病のあった猫二匹が立て続けに亡くなり気持ちに余裕がなく報告が遅くなってしまったこと重ねてお詫び致します。少しずつでもまた作業を進めて行けるように精進し...

  • 2020/06/17 21:09

    6月13日メンバーが手伝いに来てくれて防水シートを敷きました!ひいてみてわかったのですがこれは2人がかりでないとできない…来てくれて本当に助かりました。途中でりゅう(柴犬)からお散歩コールがすごかったので半分敷いたところで終了ー。お散歩に行きました笑

  • 2020/06/17 20:59

    遅くなってしまいましたが…6月6日!コロナの影響で1人でシェルター作りをしていましたが緊急事態宣言解除に伴いやっとメンバーとボランティアさんと一緒に作業出来ました。(今までとてつもなく心細かった…笑)と入ったものの私は口輪の犬の捜索に行っていたためほとんど参加出来ず…みんなにおまかせしました!...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください