はじめに・ご挨拶

初めまして。まめちの家族の「Yuko」と申します。

まめちは昨年の11月にとある保護猫譲渡会で出会い、12月23日に我が家に6人目の家族としてやってきました。

生後まもなく親猫、兄弟猫と離れたためか、寂しがり屋で甘えん坊な子です。

よく寝る子で、来たばかりの頃は一日の半分寝ていました。ですが私と母が出かけた時は、家の外から物音がする度に「帰ってきたのかな」とドアの方にすかさず走っていくこともありました。

このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトをやろうと思った理由


我が家に来た時から病気がちで、体の弱いまめちでしたが、家族のサポートもあり、なんとか元気に過ごせていました。しかし、そんなまめちが2週間ほど前から一日中寝たきりになり、食欲もどんどん失せ、かつての明るかった姿を見せなくなりました。

4月3日、すぐに動物病院に連れていき血液検査とエコーの検査をすると、 黄疸が見られ、腹水が溜まり始めている事が発覚しました。また同時に脾臓の腫大(脾臓に異常があると免疫力が下がったり、血液中の老廃物や異物を取り除けなってしまいます)と溶血性貧血(自身の赤血球を壊してしまう事で起きる貧血)も起こっていて、非常に危ない状態でした。

そしてお医者様からは「 命に関わる病気の可能性があります。」と言われ、すぐにFIPの抗体価数値を調べる検査をしました。しかし結果は800倍、とグレーゾーンだったので、4月5日に腹水を抜き、遺伝子検査をしました。

突然の事で思考が追いつかず、ショックで頭がいっぱいでしたが、検査の結果が出るまでひたすらFIPでないことを祈りながら、必死に看病をしました。しかしその祈りも虚しく、4月10日に動物病院から電話で「FIPが陽性でした」というお話を受けました。心のどこかで覚悟をしていたつもりでしたが、やはりショックでした。

FIP(猫伝染性腹膜炎)とは、このような病気です。

・致死率は99%を超えている。

・病気の進行がとても早い。

・治療法は確立していない。

・腹水や胸水が溜まるウエットタイプ、溜まらないドライタイプがある

・9割の猫が持っている「猫腸コロナウイルス」が何らかの原因で突然変異を引き起こし、発症する。

・変異したウイルスが自然と元に戻る事はない。


そして治療としては、現時点で対症療法である「ステロイド剤」や「インターフェロン」の投与しか出来ない、ということでした。しかしそれも所謂「延命治療」でしかなく、海外ではFIPを発症した猫に「安楽死」を勧めている事例もあります。かかったら最後…FIPはそれほど恐ろしい病気なのです。

ですが、どうしても「まめちを救いたい」という思いを諦められず、必死の思いで「 FIP 治った」でネット検索をかけていました。

すると調べていくうちに、Mutianという新薬の存在を知りました。致死率100%と言われるFIPですが、Mutianを84日間継続して使うと、生存率が80~90%にもなるそうです。そしてこのMutianで、  たくさんの猫が命を救われたという事実を知りました。

ですがその薬は国内未認証で、かつ非常に高額です。また治療をしていくにあたって必要となってくる血液検査、エコー検査の費用も少なくありません。実際、Mutianを処方して頂くまでに通院費等で既に10万円以上かかっています…。

しかしずっと病気がちだったまめちは保険に入ることが出来ず、今までの検診・検査費用、治療費用などは全て自己負担でした。また、まめちはFIPの中でもウェットタイプとドライタイプの混合で、新薬の量と値段は1.5倍に跳ね上がります。そして私達家族は遠方に住んでおり、Mutianを処方して頂く病院まで片道車で約5時間、往復約10時間かかるので、その分の交通費も少ない額ではありません。飼い主なのであればそれくらい責任持って前々から準備するべきだったのではないか、と思う方もいるかもしれませんが、まめちを迎え入れてまさか3ヶ月程でFIPという不治の病を発症するとは思ってもいなかったのです…。そのため、保険にも入れず、なんの準備も出来ていませんでした。しかし今回このFIPの治療費は、私達の想像を遥かに超える金額だったのです…。検査費用、交通費等を全て自己負担出来たとしても、Mutianの分まで全額払うのは経済的にとても厳しい状況です…。

ですがお医者様からは「熱があるうちに投薬を始めないといけない」と言われ、事態は一刻の猶予を争っていました。

非常に厳しい現実を目の当たりにし、途方に暮れる中、友人が教えてくれたのがクラウドファンディングでした。そして色々調べてみると、まめちと同じような境遇の子がたくさんいる事を知り、この方法を使えばまめちを助けられるかもしれない、と思い今回プロジェクトを立ち上げる事にしました。

幸いまめちは投薬を始めて2日目にして少し元気を取り戻しはじめたので、今ならまだ間に合う状況です。

大好きなまめちの顔を見ていると、救えるかもしれない命を目の前にすると、どうしても諦める事ができませんでした。腹水で圧迫されたお腹を支えながら一生懸命ご飯を食べている姿を見ると、「この子を死なせたくない」「この子を救いたい」という気持ちが溢れてきます。鳴きたくても体力が無く、声のない鳴き声を上げる事しか出来ないまめちの姿、また小さい体で必死に注射の痛みに耐えているまめちを見ると、「この子の命を無駄には出来ない」という思いで胸がいっぱいになります。希望をたくさん持って生まれてきたまめちの命を、どうにかして救いたいです。

飼い主としてたいへん恥ずかしい限りですが、

どうか皆さんのお力を貸して頂けないでしょうか。



これまでの活動

4月3日

血液検査で黄疸、脾臓の腫大、溶血性貧血が確認されました。また、エコー検査で腹水が見られました。黄疸については検査結果としての記載はなく、血液採取の段階で見られたものでした。この結果を受けて、すぐにFIPの検査の準備に入りました。

この日は検査の他に点滴と注射、そしてお薬を処方して頂きました。


4月4日

この日は病院にて点滴と注射をして頂きました。


4月5日

腹水を抜いたFIPの遺伝子検査と、血液検査、エコー検査をして頂きました。(FIPの検査結果はこの日の時点ではまだ出ませんでした)

4/3の結果と比べると、貧血と白血球の数値は少しばかり良くなっていました。ですが赤血球、ヘモグロビン、血小板の数は減っており、高いほど肝胆菅の異常を表す、総ビリルビンの数値は上がっていました。また、「肝臓よりリンパ節の方が大きくなっている」とのお話も受けました。(お医者様曰く、リンパ節が大きくなるのは何らかのウイルスと戦っているからである、という事でした)ここでFIPの可能性がより一層高まりました。


4月9日

この日はあまりにも元気がなかったので、急遽病院にて点滴と注射をして頂きました。


4月10日

この日は通院予約をしていた日ではなかったので、FIPの検査結果が陽性である、ということを電話で聞きました。こちらは後日頂いた審査報告書です。



4月12日

この日はかかりつけの病院で再度血液検査をして、内服薬を処方して頂きました。またその後、県内で唯一Mutianを取り扱っている病院に行きました。ですがまめちの分の在庫は無く、取り扱っている可能性のある県外の病院を教えて頂きました。また症状を伝えたところ、「FIP中期である」とお医者様から改めて聞きました。

↑かかりつけの病院での検査結果         前回(4月5日)の検査結果と比べると、貧血の数値はよくなっていました。ですが赤血球の数はさらに減少、総ビリルビンと白血球の数は大幅に増加していました。



4月14日

県外の別の病院にてMutianを処方して頂きました。


また、この日にして頂いたエコー検査の結果、今まで「ウェットタイプ」だと思われていたのが、肉芽腫の発見により  「ドライ・ウェット混合タイプ」であるという事が分かりました。その為、体重1.9kgのまめちですが、本来の量(体重1kgにつき100mgのため、2kg未満のまめちは200mg)1.5倍の量、300mgを投与する事になりました。この日は病院にて注射で投薬して頂きました。

また、溶血性貧血の治療のため、リキッドタイプのサプリメントを処方して頂きました。

資金の使い道

皆様から頂いた支援金は全て新薬Mutianの費用に充てさせて頂きます。

Mutianは原則12週間連続投与が絶対条件であり、2週間に1回行う体重計測と検査の結果によって、投薬する量が変わっていきます。また途中で中断したりすると、1週目からやり直しになってしまいます。そして12週間の投薬が終了したのち、血液検査等の結果で正常値を保つことが出来ていると、FIPが再発しにくくなり、完治という事になります。

Mutianは体重1kg=100mg=約2400円  (為替相場の影響を受けます)

まめちは現在 体重1.9kg2kg未満なので本来は200mgですが、混合タイプのため  1.5倍量となり、  

現在は1回300mg=約7200円です。

ですが、まもなく2kgを超えるため50mg追加となり、4/16日からは

1回350mg=約8400円(税込約9240円)   になりますそれを残りの82日間(4/14,15は300mg投薬済みの為除く)繰り返すとなると、

¥9,240×82日間=¥757,680

単純計算しても最低約75万円かかる事になります。そして体重が0.5kg増加すると投薬量は50mgずつ増え、金額もそれに合わせて 1200円ずつ高くなります。

●体重増加(ここでは2週間で0.5kg増加すると仮定します)を考慮して84日間(4/14~7/6)の総額を改めて考えると、

・4/14~4/15は体重増加なしの為

¥7,200×2=¥14,400

・4/16~4/29は体重増加ありの為

¥8,400×14=¥117,600

・4/30~5/13は体重増加ありと仮定して

¥9,600×14=¥134,400

・5/14~5/27は体重増加ありと仮定して

¥10,800×14=¥151,200

・5/28~6/10は体重増加ありと仮定して

¥12,000×14=¥168,000

・6/11~6/24は体重増加ありと仮定して

¥13,200×14=¥184,800

・6/25~7/6は体重増加ありと仮定して

¥14,400×12=¥172,800

これに消費税をプラスし、既に購入済みの16日分の値段を除くと、最終的にまめちに必要なMutianの費用は

¥905,520となります。

しかしこれに加え2週間に1回発生する交通費や検査費用を含めると、最低でも総額120万円以上かかってしまいます…。

また、まめちは投薬2日目(4/15現在)にして食欲が戻ってきつつあり、投薬量もどんどん増えていくと思います…。なのでその中から交通費や検査費用を全て自己負担した上で、私達がMutianに出す事の出来る金額を差し引いた結果、

今回は目標金額を90万円に設定させて頂きました。




リターンについて

心ばかりではありますが、感謝の気持ちを込め、お礼のメールや直筆の手紙、クリアファイル、ミニタオルやTシャツ等を贈らせて頂きます。また、まめちの回復状況は随時「活動報告」にて詳しくお知らせ致します。


実施スケジュール

一刻も早く投薬を始めなければいけない状況だったため、4/14にMutianを16日分購入し、その日は病院で注射による投薬をして頂きました。自宅での投薬は4/15から始めるので、投薬状況や血液検査、エコー検査の結果また出資明細は「活動報告」、Instagram(@mameti_fip)やTwitter(@mameti__)でも随時ご報告させて頂きます。


最後に

まめちがFIPを発症してから、日々まめちに起きていた小さな変化に気づけなかった自分が許せませんでした。またそれに対する飼い主としての重い責任を感じました。それからは、自分の全てを犠牲にしてでも出来ることは全部しようと、まめちが起きている間はずっと傍について看病をしました。しかしそれでもまめちがもとの元気な姿に戻ることはなく、寝ているまめちに謝る事しか出来ない自分に対し、改めて無力さを痛感しました。最初こそ前向きに頑張っていましたが、毎回動物病院で突きつけられる残酷な現実と、日々元気を失っていくまめちの姿に、もう希望を失いかけていました。しかし、そんな時やっとの思いで辿り着いたのがMutianでした。「これならまめちを救えるかもしれない」そう思いました。しかし「費用」という壁は、私達が想像していたよりも遥かに大きいものでした。 そしてMutianは学生の私が貯めてきたバイト代を全て出しても賄いきれるものではありません…。家族もまめちの為に必死に節約をしていて、私も学業とバイトの両立を更に頑張っていますが、この巨大な壁を乗り越えるためにはどうしても皆様のお力が必要です…。

図々しいお願いであるのは重々承知の上ですが、どうか皆さんのご協力をお願い致します。

ソファの半分を独り占めして寝る時もあります。


横顔美人なまめちさん。


ご飯の時間になると、お行儀よく座って、さりげなくこちらを見つめるまめち。


長い尻尾はしましま模様です。


連日病院で痛い思いをしているにも関わらず、往復10時間の長旅も頑張ってくれました。(画像はサービスエリアに止まった際のものです)


また、皆様からのご支援が募集金額を超えた場合には、超過分を信用出来る動物愛護団体さんに寄付させて頂きたいと考えています。(その際には、皆様にお知らせ致します。)

最後まで読んで頂きありがとうございました。



※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/10/17 09:58

    皆さんこんにちは。七瀬です。メッセージを下さった方々、ありがとうございます。10月15日、まめちが1歳の誕生日を迎えました!!誕生日は推定ですが、10月中旬に生まれたことに間違い無いので、色々考えてこの日にしました。王冠を試しに被せてみたんですが、微妙な顔をしていました、、、笑去勢手術を終えて...

  • 2020/10/09 22:44

    お久しぶりです。七瀬です。受験と定期テストが落ち着いたので、久しぶりに私が書いていこうと思います。3ヶ月の経過期間が終わり、無事にFIPが寛解しました。これもご支援くださった皆様のお陰です。本当にありがとうございます。月日を重ねるごとに元気になっていくまめちを見て、日々「本当によかった」と思っ...

  • 2020/09/22 09:17

    こんにちは。Yukoです。経過報告2の投稿が遅れまして大変失礼しました。先日、既に3度目の血液検査を行い、結果も出ているのでご報告です。前回同様に、全ての数値が正常で、診察の結果も”問題無し”とのことでした。次回、10月6日以降に最終の血液検査を行います。体重は4.9kgになりました。毎日元気...

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