Asia International Friendship Exhibition 2016 Poster ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved  “Gallery Asumu Art Space”

▼ ご挨拶

はじめまして、アジア国際友好展の運営委員会、代表の佐々木幸太です。僕たちは、学生時代からアジアとの交流を目的に、特にインドネシアとの美術交流を行ってきました。広くみなさんにアジアの国々との美術文化活動を知っていただくために、このクラウドファンディングをたちあげました。

今回、ご協力をお願いさせて頂きたいのは【アジア国際友好展2017-クロスアジア・クロスアイデンティティ-】開催のための運営資金です。

アジア国際友好展は、2007年度より、ギャラリー明日夢アートスペースを制作活動の拠点とし、森羅万象実行委員会のメンバーが主体となり、日本とインドネシアの2国間よる国際友好展、インドネシアの美術文化を紹介するレクチャーやワークショップを毎年開催してきました。

この度の【アジア国際友好展2017】は、東京で開催する国際展であり、インドネシアの美術家と学生たちを招致し、日本のアーティスト、美術教育関係者、学生たちが一緒に参加できる展覧会です。

現在、この展覧会を成功させるために【アジア国際友好展に展示する日本の方たちの作品】【アジア美術文化を紹介するレクチャーやワークショップを受講していただける方】【コラボレーションイベントに一緒に参加してくれる方】を募集しています。

 

 ▼ アジア国際友好展とは・・・・  いままでの開催した展覧会

 

Asia International Friendship Exhibition 2016 Poster ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved  “Gallery Asumu Art Space”

 2016年度、東京で開催された【アジア国際友好展】は、アジアからの招致ゲストとして、インドネシアの現代女性アーティストのチュチュ・ウィジャジャ氏をはじめ、キュレーターのアグス・チャハヤナ氏、陶芸家のデニ・ヤナ氏、ワヤン・ゴレッグの専門家のデデ・ブリアナ・アチェング氏を招致してきました。

Asia International Friendship Exhibition 2016 Poster ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved  “Gallery Asumu Art Space”

そして、美術の専門家と一緒にインドネシアの美学生たちも日本に訪れ、僕たちと一緒に都内のギャラリースペースでさまざまな美術文化交流のイベントを催しました。

Asia International Friendship Exhibition 2016 Photo ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved  “Gallery Asumu Art Space”

通常、アジアをはじめ海外の作品が展示される企画展では、アジアの現代作家の方と一緒に対話したり、実際に講義を伺ったり、アジアで行われているワークショップなどの美術文化体験ができるのは、とても限られた機会に限定されていると思います。しかし【アジア国際交流展】は、できる限りアジアのキュレーターや美術家やアーティスト、美術関係者の方にご参加いただき、参加者と一体となって、制作、教育、対話の場として展覧会を共有していきました。

僕自身、【アジア国際交流展】に、大学の1年生から4年間にわたり参加してきました。展覧会を通じて、自分の作品を海外の人たちに観ていただき、海外の美術家や学生たちの作品を実際に観ることで、大学生活に大きな刺激を受けたと実感しています。また、アジア特有の舞踏や音楽にふれたり、バティックやガラス絵といったアジアの美術文化を体験するワークショップに参加することで、現在、美術教育の携わる個人として成長したと感じています。

先ほども述べましたが、東京で開催される数多い展覧会のなかで、同じ時代を生きるアジアの人たちの作品を実際に鑑賞できる機会はほとんどありません。【アジア国際友好展】は、お互いを美術や文化的背景を知りあう機会であり、数ある展覧会のなかでも参加者と鑑賞者が一体となって、すべてのひとが共同参画できる機会だと思います。ぜひ、みなさんの力で【アジア国際友好展】を成功させてください。

 

▼【プロジェクトのメンバー紹介】

今回のプロジェクトには、今まで、アジアで美術交流を実際に行ってきたメンバーがいます。アジア美術文化協会 代表 水田泉 氏、企画運営 メンバー(順不同)大内拓さん、大熊桃香さん、大山伊津貴さん、河野修二さん、黒木康貴さん、小松崎量介さん、斉藤邦彦さん、服部芽生さん、松嶋かおりさん、水落志津果さん、そして、佐々木幸太です。長年、日本とアジアの美術教育に携わってきたキュレーターの水田先生をはじめ、アートやデザインの専門分野で活躍している社会人の方たち、そして、次世代にこの活動を引き継ぐための現役の学生のメンバーも含まれます。

アジアとの美術交流は、とても素晴らしいことだとはわかっていますが、実際に、海外の人たちを実際に招致して、展覧会を催す為には、運営のための資金が必要です。企画運営の皆さん、一般の皆様にもご協力いただき、アジアの美術文化交流を目的とした展覧会の開催を実現したいと思っています。

 ▼今回のアジア国際友好展の概要

 

 現在、考えているアジア国際友好展の概要は以下に示す通りです。

タイトル「アジア国際友好展2017-クロスアジア・クロスアイデンティティ-」

会  場:エコ・ギャラリー新宿(予定)

住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿2-11−4

展示期間:2017年7月21日(金)-23日(日)の3日間を予定

開場時間:11:00〜17:00 

▼プログラム

※  2017年7月21日(金)Ⅰ.作品展示(ワンピースコラボレーションの作品展示)

※  2017年7月22日(土)Ⅱ、オープニング、Ⅲ.レクチャー、Ⅳ.アーティスト・トーク

※  2017年7月23日(日)Ⅴ.ワークショップ、Ⅵ.コラボレーションイベントを予定

アジアからのアーティストらとの対話を中心に参加者だけで催す展覧会です。

※一般公開は、7月22日(土)-23日(日)11時―17時となります。

※2017年7月22日(土)18:00〜、懇親会を予定しています。

(事前に申し込み)

▼展覧会の具体的なプログラムについて詳しく説明していきます。

アジア国際友好展は、大きく5つの柱にわかれます。

 

 Ⅰ.展示部門

①  日本人の展示部門

  一般、学生・高校生を含む自由作品を公募し展示します。

 ② アジア招致部門

  アジア地域の在籍する学生、およびアーティスト、美術の専門家による自由作品を展示します。

Asia International Friendship Exhibition 2016 Art Works Photo ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

上の写真は、昨年度のアジアの学生たちの作品になります。

 

Asia International Friendship Exhibition 2016 OPENING Photo ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

Ⅱ.オープニング

オープニングは、アジアからの招致者の紹介と作品の紹介を中心に行います。言語は、主に外国語ですが、日本語への同時通訳がおこなわれていますので、参加者の方たち誰でも理解できます。昨年度は、アジア招致ゲストとして、インドネシアの現代女性アーティストのチュチュ・ウィジャジャ氏をはじめ、キュレーターのアグス・チャハヤナ氏、陶芸家のデニ・ヤナ氏、ワヤン・ゴレッグの専門家のデデ・ブリアナ・アチェング氏、インドネシアの学生たち5名もはじめて日本に訪問しました。

Asia international friendship exhibition 2017

 ※現地の新聞にも、展覧会の記事が掲載されました。

Ⅲ.レクチャー(インドネシアの美術文化紹介)

  

 Asia International Friendship Exhibition 2016 VIDEOⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved  “Gallery Asumu Art Space”

ビデオは、インドネシアの美術文化の記録映像です。昨年度は、西ジャワ・バンドゥンの伝統芸能、ワヤンゴレックを参加者で楽しく鑑賞しました。

Satu Malam Satu Cerita Sunda 2014 Poster  ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

※貴重なスンダの舞踏や現代アートの展示、アジアの美術教育についてのレクチャーなども行われたことがあります。

 Ⅳ.アーティスト・トーク

Asia International Friendship Exhibition 2016 ARTIST TALK Photo ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

アーティスト・トークは、会場に円卓を組み、シンポジウムのテーマに合わせて、キュレーターを中心にアジアと日本のアーティスト、学生たちが参加し、同時通訳をしながら、展覧会の作品について対話をしていきます。

Ⅴ【バティックとガラス絵のワークショップ】

 

Asia International Friendship Exhibition 2016 Workshop Photo ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

会場内でインドネシア美術文化体験するワークショップを実施します。昨年度は、バティックとガラス絵のワークショップでした。

Ⅵ. ワンピース・コラボレーションイベント

Asia International Friendship Exhibition 2016 One Pieace Collaboration Photo ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

ワンピースコラボレーション開催日に、会場にオリジナル・ピースの小さな平面作品を持ち寄り、一枚の大きな作品を完成させました。会場に展示された作品は、展覧会最終日、アジアの作家を交えながら、展覧会の参加者たちで、直接、作品交換を行いました。

展覧会の概要は以上ですが、実際には、海外の人たちの受け入れから、日本での滞在先の手配、来訪者のサポートまで全ての準備を僕たち実行委員会のメンバーが美術ボランティアとして実施してきました。しかし、アジアから日本を訪れた皆さんが、日本に来て良かったと感じていただけたのは、ご参加いただいたみなさんのご協力があったからだと思います。【アジア国際友好展】の会期は、3日間というとても短い期間です。もし、このファンディングでみなさんがサポーターになっていただき、展開への参加と運営資金が集れば、アジアとの美術文化の交流がより深められるように会期の延長、会場の拡大も考えています。本年度の【アジア国際友好展2017】も、昨年度以上に充実した内容をめざし、展覧会という作品発表の場を通じて、アジアの人たちと実際に人が出会い、対話し、共有できる新しい形の展覧会プログラムを実現したいです。

アジア国際友好展の内容をご理解していただき、今回の展覧会のパトロンおよび参加者になっていただいた方には、企画運営委員会のメンバーと話しあい重ね、さまざまなリターンを準備しています。資金の流用については以下の示す通りです。

 

◆資金の使い道 A・B・C・・・・・・

このクラウドファンディングで資金が集まった場合、アジア国際友好展2017-クロスアジア・クロスアイデンティティ-運営資金全般にあてていきます。

そして、大きくA、B、Cと使い道を分けています。

 

Name:Rizki Maulana (Chino), Title : Philopobia, Media : Oil Color on Canvas, Size : 80 cm x 60 cm, Asia International Friendship Exhibition 2016  ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

【A:For Asian Artist】

A.アーティスト招待者への展覧会運営費として、プロジェクト達成ための支援にあてられます。

 

▼リターン

アジア国際友好展のパトロンになっていただきご支援いただいた方には、メールでのお礼と企業名、個人名など、テキストをいれた展覧会のフライヤーとオープニングとシンポジウムへの招待状を送付させていただきます。お時間があえば、ワークショップ、コラボレーションイベントにもご参加ください。送付先のご住所と宛名などをお伝えください。

7月20日(木)必着

 

 

Asia International Friendship Exhibition 2016 Flyer ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

【B:For Asia International Friendship Exhibtionn 】

B.アジア国際友好展の参加権利となります。なるべくたくさんのかたに、2日間のイベントに参加していただけるように【1、展示 2、ワークシップ 3、コラボレーションイベント】を割引のセットにしました。大学生・専門学校生の方は、3500円、一般からご参加の方は、5500円の2種類を用意しました。

 ※大学生・専門学校生を含む参加費 3500円

 展示費3500円+ワークショップ参加費1500円+ワンピースコラボレーション1500円

 合計6500円(3000円 割引)

※一般 参加費 5500円

展示費5500円+ワークショップ参加費1500円+ワンピースコラボレーション1500円

合計8500円(3000円割引)

資金は、会場費・展示費用・フライヤー・カタログ・ワークショップの経費にあてられます。

▼リターンについて

アジア国際友好展に作品展示をご希望のかたは、6月28日(水)までに作品データの送付をお願いします。

1.申し込みいただけますと、お礼のメールと展覧会のプログラムのご案内をさせていただきます。2.作品展示をご希望の方は、展示作品のデーターと簡単な自己紹介を(A4サイズ以上 解像度300)をメールでご提出してください。【募集テーマ】《 クロスアジア・クロスアイデンティティ 》 をテーマに、日本の美術をイメージさせる現代アート作品。【応募規格】デッサン・絵画・イラスト・写真・版画などの平面作品。彫塑・木彫・彫金・陶芸などの立体作品。および、映像アニメーションなどの自主制作作品。①   平面作品(デッサン、絵画、油彩、水彩、日本画、アクリル画など)いずれも第3者の著作権を侵害しないオリジナルユニークピースであることが条件。②  デザイン、イラスト、写真などA2サイズ以上、上限はA1サイズ以内。③   立体作品 H 20cm×W 20cm×D 20cm以内 5kg以内。④   映像(PCからの出力可能なメディア、音響については鑑賞日以外制限あり。)【作品募集期間】2017年3月31日(金)〜6月28日(水)午後6時まで※作品データーと簡単な履歴を添付し、メールでのご送付をお願いしています。作品をご送付いただいた中から、審査をクリアした方は、1週間以内にご本人へメールで通知します。※作品の額装は、ご本人でお願いします。作品の受け渡し、送付方法について、担当者と事前に打ち合わせをしてください。出展者全員に、フライヤー・出展証明書をお渡します。※公募の作品の中から、優秀な作品には、アジア国際友好展賞が寄与されます。(次回の海外展に作品が展示されます。)※高校生以下は、出展料は、無料です。  

【作品の展示およびフライヤーへの掲載について】作品展示には、審査がありますが、審査を通過した場合、多くの作品を掲載するため、トリミングさせていただきますのであらかじめ、ご了承ください。

【ワンピース・コラボレーションイベントについて】①  A4 サイズ以内の小さなイラストや写真、グラフィックなどの平面作品を3点まで会場内に展示できます。作品の裏面にお名前(ペンネーム可)作品名、メッセージカードを添付できます。②  作品は、透明フィルムの中に入れてから、実行委員会のメンバーを中心に会場内に展示します。展示日:2017年7月21日(金)15時から17時まで③  コラボレーションイベントの開催日、作品やコンセプトなどを紹介できる交流タイムを設けます。コラボレーションイベント:2017年7月23日(日)15時から17時です。

【インドネシア美術文化紹介ワークショップが受講について】ワークショップ開催日:2017年7月23日(日)10時30分から12時まで(受付開始10:00より)

【当日参加できない方】ワンピースコラボレーションの作品を1点、展覧会のカタログと一緒に送付させていただきます。申し込みの際にメール、ご住所などをきちんとお知らせください。作品は、選べませんが、なるべく、参加者の方のご希望(インドネシアの作品、イラスト、写真などの希望は可)にあう作品を選んで送付させていただきます。

【審査の基準について】審査の基準は、オリジナル・ピースであること。著作権法に触れないこと。思想や宗教、民族的問題を含むなど社会的・政治的問題を孕み、一般の方に嫌悪感を抱く可能性あるものは、実行委員会の判断により、カタログ掲載、および展示をお断りする場合があります。アジアとの友好展になりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

Asia International Friendship Exhibition 2016 Flyer ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

Asia International Friendship Exhibition 2016  ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

 【C:For Asia Artist Martket】

C.アジアの美術マーケットは、この展覧会全体を運営するための支援にあてられます。

 

Andang Iskandar ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

Taku Ouchi ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

Kota Sasaki ⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”

▼最後に

今まで、アジア国際友好展を実現させようと、特に、アジアと日本の学生の方たちに負担がないように、とても少ない参加費で運営をしてきましたが、いつも僕たちで集めた運営資金で展覧会をまかなえたことは一度もありませんでした。しかし、僕たちも社会人となり、今まで、応援してくださった日本とインドネシアの先生方の意思を継続し、必要経費を自分たちの力でアイデアを絞って集めなければならないと思っています。

このアジア国際友好展に少しでも興味を持っていただいた方、アジアの人たちと一緒にアートの作品を共有したい方、そして、貴重な講義やワークショップ、コラボレーションイベントへの参加が可能な方、また、僕たちのアジアとの美術文化活動を応援していただける方々のご支援を心よりお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

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