画像キャプションはじめに・ご挨拶はじめまして、私は福島県南相馬市鹿島町出身、BOND&JUSTICE代表の大圡雅宏です。


平成23年3月11日の東日本大震災発生から今年で9年。当時の状況は、津波による家屋崩壊、厳しい避難所生活や、原子力発電所から漏れ出る放射能による不安な日々…。連日連夜、報道されるニュースによって、その甚大な被害は皆さんもご存知のとおりだと思います。

私は、そんな被災状況の中、被災地になかなか物資がかないという状況を受けて、全国の有志から150トンの物資を集め、それを直接被災地の皆様にお届けしました。

この時、行動を共にした有志や、想いで繋がった有志、全国から物資を送ってくれた仲間、協力してくれた人々等、そのネットワークを形にしたのが「NPO法人 BOND&JUSTICE」です。

福島含め、東日本大震災によって被災した地域の復興はいまだ完了したとは言えない状況ですが、私はあの3.11以来、私達東北を助けてくれたたくさんの方々に恩返しするつもりで、全国の仲間の地域でなんらかの災害が発生した場合、私自身がおもむき、被災状況をこの目で確認して被災地支援を行っており、その活動は今も継続しています。

さて、そんなさなか、これまでの自然災害とは違う災いが猛威を振るっています、コロナウィルスによる感染拡大です。これは日本全土が脅威にさらされており、私はBOND&JUSTICEとして何ができるのかを考えました。しかし、そこで私のもとに届けられたのは、地元「仙台」の飲食店のみなさんや小売店さん、CLUB等音楽カルチャーを発信する事業主さんの、悲鳴にも似た声だったのです。東日本大震災によって被災し、壊滅的な打撃を受けた地元、「仙台」は、いまだ復興のさなかにあります、そんな地元の飲食店や小売店にとって、コロナウィルス感染症拡大防止としての自粛や休業は、まさに死活問題であり、今後の見通しがまったく立たないどころか、復興志半ばでの追い打ち・とどめを刺すような事なのだそうで、経営の維持は大変難しく、閉店や廃業においこまれてしまうとのことです。地域を元気にしているのは、地元の飲食店や小売店、中小企業です。復興を目指す地域から、これら飲食店や商店がなくなってしまうとしたら、あの大震災からやっとの思いで這い上がり立ち上がってきた私の第二の地元「仙台」はもとより、被災地がある東日本は、沈んでしまうかもしれないのです。

《このプロジェクトで実現したいこと》

政府が発表した「緊急事態宣言」。外出自粛は7都府県に限定されていましたが、各地方自治体でもコロナウイルス拡大防止のため、自粛や休業に取り組む動きが活発になってきています。これに準じるかのように、地方の企業、飲食、店舗のみなさんが、身を切る思いで、自粛や休業に協力しようとしている姿は本当に勇気ある行為だと思います。しかし、自粛・休業を実行すると、もちろん収入がまったくなくなってしまいます、さらに追い打ちをかけてくるのは、家賃、光熱費、ガス代、従業員給料などの固定費が、毎月支出として重く乗りかかってしまうのです。もちろん、仕入れた食品などは、自粛・休業の間に賞味期限が切れてしまい使い物にならなくなるでしょう、つまり、収入がないのにお金ばかりが出て行ってしまい、大変な赤字を被るとのことになるのです。それでも、知事や市長からお願いとして各店舗に自粛が要請され、補償が約束されていないのに、任意とはいえ、これに従わなければならない世の中の流れになっています。BOND&JUSTICEの支援活動を応援し、そして、各地の被災地に対して、支援してくれた恩人たちが、私の目の前で苦しみにあえぎ、嘆き、もがく姿は、本当に身を切られるような気持ちになるのです。 

そして遂に、第二の地元「仙台」の仲間のお店が、体力が尽きて閉店をしてしまったとの情報が私に届きました。今、こうしている間にも、最悪の決断をしなければならない同志がいるのです、事は一刻を争うことを思い知らされました。

地元の、とある飲食業店主に「今の、苦しい胸の内を訴えてみてはどうか?」と、提案してみました。しかし、その店主は「ほかの人も大変なのだから、「仙台」の飲食店数軒が大変だから助けてくれと、声をあげることは出来ない」といっていました。


「BOND&JUSTICEは、今何ができるのか・・・」


これまで、全国各地の被災地支援を行ってきたBOND&JUSTICEですが、今回は、皆さんのお力をお借りしたいと考えています。BOND&JUSTICEは「お互い様」の精神を大切にしつつ、大変な災害に見舞われた被災地だとしても、みんなで協力しつつ、笑顔で、楽しみながら復興するのが、BOND&JUSTICEスタイルです。だから今回も、東日本大震災のあと、復興へ向けて、前へ一歩踏み出していた、私の第二の地元「仙台」を、あの時助けて貰ったから次は自分達が助ける番と、笑顔で応援してくれる仲間を募集したいと思っています。


これまでの活動

東日本大震災、山梨豪雪災害、茨城豪雨災害、熊本地震、九州北部豪雨災害、岡山豪雨災害、北海道胆振東部地震、佐賀豪雨災害、2019台風15号、19号被害などなど、BOND&JUSTICEが被災地各地で、炊き出しや支援物資をお届けすることができたのは、私の第二の地元、「仙台」の飲食店や小売店はじめ、CLUB経営者、音楽アーティスト、音楽レーベル、イベントオーガナイザーの皆さんなどの支援者のおかげです。私は、そんな地元のお店や企業・アーティストの皆さんに、経営継続のための、しいては、私が心から愛おしいと思う東日本の街の為に、応援をさせていただきたいのです。

資金の使い道

自粛店舗さんの新型コロナウィルス感染症による営業自粛期間中の維持費(家賃、光熱費、諸経費、手数料等)にさせて頂きます!

リターンのご紹介

各店舗さんで、使える応援カードを返礼品として、5000円応援で、5500円応援飲食チケットとして、コロナが終息し、各店舗さんが、再開した際に使えるチケットを送らせて頂きます!

このチケットは、1000円ずつ使用が可能になります!

※お釣りは出ませんでご了承下さい!

※使用可能期間は各店舗にご使用の際にご確認お願い致します。

※コロナの収束前に応援店舗が閉店になってしまった際には返礼品チケットは、無効になってしまいます。ご了承下さい。

【店舗情報】

■Bar lounge REMI-est

青葉区国分町2-10-16

シャルマンビル3F

022-748-5867

営業時間/21時〜6時 年中無休


■BAR 旋風

国分町2丁目12ー3

第六吉岡屋ビル4F

022-266-5358

営業時間/22時〜8時


◾️ISLAND VIBES

仙台市青葉区上杉1-7-7

022-393-6351

営業時間/11:30-14:00  18:00-0:00 日曜定休


■Geheime Basis(DARUMA)

国分町二丁目10-6

虎横協和ビル2F

022-797-7014

営業時間/21時〜6時 


■Comptoir

仙台市青葉区国分町2ー10ー1布袋屋ビルB1

022-797-5841

営業時間/19:00〜5:00

日曜定休


■food&drink  SOURCE

仙台市青葉区国分町2-9-17

J-PRADAビル5F

022-263-5885

営業時間/21:00-8:00


■道楽

青葉区国分町2丁目6-17 ナンバーワンビル1F

022-715-7666

営業時間/18:00~7:30

日曜定休


■Goa

青葉区国分町2-12-5

凱旋門ビル4F

022-721-9233

営業時間/0:00〜10:00

日曜定休

◾️Resplendir

青葉区国分町2-10-23

マルイプラザビル5F

022-265-8556

営業時間/21:00-6:00

日曜定休


最後に

最後になりましたが、この応援プロジェクトは、私の第二の地元「仙台」を皮切りに、ゆくゆくは、全国の被災地支援してくれた企業や飲食、小売店の皆さんを逆支援する仕組みに発展させたいと考えております。

「今私にできることををできるだけ・・・」この精神を胸に、精一杯逆支援させていただきます。

これは、私にとって「全国各地の災害支援を応援してくれた、すべての方々への恩返し」です。皆様、今回のコロナウイルスは、皆様の力が必要です、ぜひ、みんなで協力し合って、コロナウイルスに打ち勝ち、元気な街を取り戻しましょう!

皆様の応援、お願い致します!


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