はじめに・ご挨拶

はじめまして。

このページをご覧いただきありがとうございます。

ジルくんの飼い主、吉田と申します。


生後半年になるジルくんが猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症し、治療を開始したことをきっかけにこのプロジェクトを立ち上げました。


このプロジェクトで実現したいこと

ジルくんが発症した猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫コロナウィルスが突然変異して強い病原性を持つウィルスに変異し、腹水や胸水が溜まったり、肉芽腫が形成される症状の病気です。

非常に症状の進行が早く、致死率はほぼ100%とされています。


このFIPに有効な薬が海外で製造開始され、日本でも入手できるようになりました。

日本では認可されておらず、動物保険適用外であること、海外からの輸入品であることから、この薬での治療は非常に高額になります。

そこで、FIPの治療費のご支援をいただけませんでしょうか。



プロジェクトをやろうと思った理由

3月27日ごろから便秘気味で、その後食欲もなくなり、ほとんど食べ物を食べなくなりました。

お腹が張っている様子もあったので、病院で診察してもらったところ、

腹水が溜まっており、FIPの疑いがあると告げられました。

腹水をPCR検査したところ、陽性反応がでました。


余命宣告も受け、早くて数週間、長くても数か月で、

有効な治療法はなく、致死率はほぼ100%と告げられました。

獣医師から検査結果を受けて夫婦二人で泣きました。


日に日に立ち上がることが少なくなり、寝てばかりになりました。

食事はちゅ~るしか口にしなくなり、背骨が見えるほどに痩せてしまいました。

お腹が腹水でパンパンに膨れ、貧血から足取りがふらつき、ベッドにのぼることすらできなくなりました。


ジルくんをお迎えしてまだ3ヶ月も経っていません。

ジルくんはこの世に生まれてきて4月14日で半年となりました。


ジルくんが生きる為に何か出来ないかと調べたところ、

「MUTIAN」という抗ウィルス薬が有効であるということを知りました。

協力病院に行って改めてFIPとMUTIANについて教えて頂きました。




治らないとされていた病気が治る可能性があり

この薬での治療を試みました。



しかし、そこで問題になるのがお金です。

「MUTIAN」は一日300mgを84日間投薬し続けるという治療になります。

300mgが9,000円なので70万円以上の高額な費用が必要となります。


副業をし、治療費を工面しようと思いますが、多額の費用を補うことは難しい状況です。

皆様ににお力添えをいただき、

治療を手伝ってくださる方がいらっしゃいましたら非常に助かります。



資金の使い道

薬代として使わせていただきます。

詳細 : 9,000円/300mg × 84回分 +17%(手数料)+ 税 = 972,972円


万が一、容態の変化等で治療が困難になった場合、目標金額を超えた分は他のFIP治療をされている方へ寄付させていただきたいと思います。


リターンについて

リターンについてですが、

私は字を書くことが好きなため素人レベルではございますが、心を込めてお礼の手紙を書きたいと思います。


また、主人はモノづくりが好きなため、木製の肉球マークの入ったティースプーン(お値段の高い方にはカトラリーセット:ティースプーン、ヒメフォーク、バターナイフ)をプレゼントさせていただきます。サイズは写真を参考になさって下さい。ぜひ、ティータイムやペットの餌の用意などご利用下さい。



他に猫用けりけりをお渡しします。闘病中のジルくんはけりけりを出来る体力がなく、使用写真は掲載出来かねますが、腕おきや顎おきとして使ってくれています。猫を飼っていない方はヘッドレストクッションとしてもご利用いただけます。生地の指定は出来ませんので予めご了承ください。またデザインやカラーも異なる場合もございます。

上記二点は手作業で作成するため、配送は7月から8月頃の予定です。


また病状のご報告として、「MUTIAN」の投薬記録を投薬完了後にメールにてお伝えします。同じFIPに悩み治療を検討される方のご参考になればと思います。

このページでの治療中の活動報告もさせていただきます。


実施スケジュール

2020年4月11日~2020年7月3日投薬予定


最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

最後にジルくんのことについて書いていきたいと思います。

私は幼い頃から猫が大好きで、実家では飼うことが出来ず

近所の猫と仲良く遊んでいました。外に出れば、常に猫はいないかと探してしまうほどです。

結婚をしてからようやく、念願叶ってジルくんをお迎えすることが出来ました。

飼い始めた後に、猫が大好きにもかかわらず私は猫アレルギーを発症してしまいました。

その後、ジルくんと暮らすうちに、免疫がつき全く症状が出なくなった頃、ジルくんがFIPになってしまいました。


ジルくんは掃除機やドライヤーなどを怖がらず、ちゅ~るが大好きなかわいい猫です。


自分で飼い始めたのだから、ペットの面倒は自分で責任をとるべき、他人の力を借りるなんて!と考える方には、本当に不快に感じられると思います。心からお詫び申し上げます。

このような病気があることや「MUTIAN」という薬の選択肢があることを知っていただければと思います。

少しでも長く、この子と一緒にいられるように、温かいご支援ご協力をよろしくお願い致します。





本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください