はじめに・ご挨拶

はじめまして。BUSHIZO代表の上島です。 

剣道の普及・発展にコミットするベンチャー企業 BUSHIZO(ブシゾー)は、代表上島と工藤の2名が自分たちの大好きな剣道に軸に2017年に設立した会社です。

2020年新たなチャレンジとして立ち上げた剣道動画チャンネル『BUSHIZO TVは、月額490円の動画見放題サービスです。学び・修練のサポートとなる情報をオンラインを通じて提供し、剣道家をサポートする存在となることを目指しています。


しかし、2020年1月末にリリースして間もないタイミングで新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化。

その影響を受けて、"取材やコンテンツ製作ができない" "サービスの販促活動が思うようにできない"などサービス成長のための活動に足止めがかかってしまいました。


しかし、このような状況にも関わらず有料会員数は数百名を突破して伸び続けており、私たちはご期待に応えてサービスを急いで強化していく必要があると感じています

7月に入り稽古が徐々に再開され始め、徐々に取材活動を再スタートすることができました。

『BUSHIZO TV』の価値をさらに高めていくために、撮影スタッフ・編集スタッフを増員し、動画の本数や企画のバリエーションを増やしていくことが最も重要であると捉えています。


今回のクラウドファンディングの目的をお伝えさせていただきます。

本プロジェクトを通じて『BUSHIZO TVは飛躍していくことを誓います!!

現在、新型コロナウイルスの影響により剣道界は、稽古や試合の自粛を余儀なくされるなど試練の時期も経験しました。日常の稽古ができない環境で何をするのか?どうやって修練していくのか?という課題をもった方は多かったのではないかと思います。

このサービスが少しでもお役に立つことができれば幸いです。


日本最大級の剣道具セレクトショップ「BUSHIZO」

剣道家にとってなくてはならないショップを目指して、日本最大級の剣道具セレクトショップ『BUSHIZOhttps://bushizo.com)』を会社立ち上げと同時にリリースしました。

剣道が大好きなスタッフが全国のメーカー・作り手さんのところに足を運んで厳選した、豊富な品揃えが自慢の剣道具セレクトショップです。剣道具メーカーからこだわりの商品を集め、価格・耐久性・使いやすさ・各メーカーの特徴など、あらゆることが比較出来ます。

さらに、当初はWEB通販サイトのみでスタートしましたが 、「剣道具を実際に見てみたい」や「防具の相談をしたい」等、多くの皆様のご要望に応える形で2019年7月 渋谷ショールーム、2020年6月 仙台ショールームのオープンに至りました。

渋谷ショールーム

仙台ショールーム

お客様の声から生まれた『BUSHIZO TV』

セレクトショップを運営する中で多くのお客様と触れ合う中で、剣道具の悩みのほかにも、稽古の方法や試合での勝ち方、指導など様々な悩みや課題を聞くことができました。

特に、初心者や海外の剣道家は、道場の以外にも上達できる環境・機会を強く求めていることも分かりました。しかし、雑誌やYoutube等からの情報だけでは技術習得や、剣道の深い理解に繋がりにくいと感じました。


"実際に行われている稽古方法や、指導の現場などリアルに伝えていく必要がある"

この想いは日に日に大きくなり、 剣道専門動画チャンネル『BUSHIZO TV』の実現に向けて動き出しました。

競技人口が衰退していると言われている日本が誇る武道『剣道』の普及・発展に貢献するために、動画メディアは効果的なのではないか!?とその可能性を信じています。

『BUSHIZO TV』を通して目指していること

ターゲットは、剣道を愛する全ての方。

特に、剣道初心者や長いブランクのある方、海外の剣道家に利用してもらえたら嬉しいです。

稽古情報や深い知識を習得する機会が少ないと感じていらっしゃる方々のために、技術レッスン・強豪選手の稽古内容等を収めたオリジナルコンテンツをご提供していくことで課題解決したいと考えています。

剣道を楽しく、長く続けていく人が一人でも多く増えていってほしいと願っています。


日本全国を回り、ゼロから動画をつくりつづけてきました 

構想から実現までに1年ほどの時間を要しました。高段の先生や強豪チームへの取材をお願いし、全国各地へ足を運びました。

↑千葉県 上の台剣友会 鈴木剛先生に少年指導について伺いました

↑福岡県 範士 角正武先生に昇段審査についての解説をいただきました

これまでの通販サイトの運営とは勝手が異なる”動画”という領域での知識や経験が浅いために、日々勉強しながら活動してきました。

未熟な私たちのために手伝っていただいたりアドバイスをくださった方々には感謝しかありません。

恩返しできるようこの事業を成功させてたいと思っています。


Youtubeに頼らず自社サービスを開発した理由

Youtubeに製作した動画をアップしていくという手法は簡易的でかつ低予算で済むメリットがあります。

しかし、『BUSHIZO  TV』を利用するユーザーの利用満足度を追及し続けるためには自社サービスの開発が最も適していると判断しました。

その理由は、 


私たちは、初期費用はもちろん、今後サービス改善のための開発費をかけていく覚悟を持っています。


お届けしていくコンテンツ

『“剣道三昧で、人生を豊かに!剣道と人生がもっと楽しくなるキッカケづくりをサポートする動画メディア”』のコンセプトのもと、様々なテーマでコンテンツを用意していきます。

高段の先生や強豪選手による技術指導・稽古法

若手トップ選手 筑波大学 星子選手


剣道の理念や精神性の魅力を伝えていく

剣道を通じて学んだことを役立てて社会の様々なシーンでご活躍されている方々を取り上げたコンテンツをお届けします。

剣道には、剣道を通してを人間として成長することで社会の発展に寄与するという理念があります。

剣道の武道たる側面である『人間形成の道』に着目した内容を盛り込んでまいります。

社会で活躍する剣道家 医学博士 上昌広先生


海外の剣道家に向けて英訳字幕を全てのコンテンツに

筑波大学 鍋山先生による初心者向け剣道講座

海外の剣道家は、剣道に関する情報に飢えています。

技術の情報に加えて、剣道の理念や精神性の魅力を海外に伝えていくことは意義深いことだと考えております。

海外剣士にも利用してもらえるように英語翻訳の字幕をつけていきます。


代表上島がフランス留学時に、小さな町の剣道クラブでフランス人の先生が指導にあたっている姿を目にしました。身近に高段者がいないために、遠方のパリまで足を運び教士八段好村謙一先生のご指導を受けながら、ご自身の道場の運営をされているということに感銘を受けました。

一方で、欲しい情報に触れにくく不便な思いをしている剣士を目の当たりにし、「海外の剣士や、剣道指導に尽力されている方々の一助になりたい!」と強く思いました

代表取締役 上島 郷

1987年生まれ仙台出身。仙台高校剣道部時代に佐藤充伸氏に師事、インターハイベスト8。駿河台大学時代に関東学生団体ベスト8、全日本学生団体ベスト16。大学卒業後、全米で200店舗展開する外食チェーン店の事業開発責任者を務める。外資インターネット広告運用企業での営業職、株式会社イノーバで営業部・社長室リーダーを経て、2017年1月にBushizo株式会社を設立。(写真提供◆月刊誌 剣道日本、撮影◆窪田正仁)

今後取り組んでいきたいこと

『BUSHIZO TV』が取り組んでいきたいことは盛り沢山ですが、具体的に検討していることをご紹介させてください。

"動画見放題" 以外の付加価値を増やして、ユーザーの剣道環境を強力にサポートできればと思います。


クラウドファンディングで集まった資金を動画コンテンツ制作費に

サービス成長のための最優先事項は、とにかく動画コンテンツの本数を増やすことだと考えています。

幅広い年齢層・経験や技術の練度の違い・多様なニーズがある剣道家に対して、 企画のバリエーションもまだまだ不足しているので拡充を図りたいです。


しかし、立ち上げ期のこの事業にとって、動画コンテンツ制作費は非常に負荷の高いコストです。

例えば、自社スタッフ2名のみで福岡県へ取材出張にいった場合、2名分の航空チケット代・2週間分のホテル代・現地での移動費だけでも25万円はゆうに超えました。そこに撮影スタッフ、編集スタッフを起用した場合には人件費が加わります。


もっと多くの剣道家にサービスを認知してもらい、かつ満足していただけるコンテンツを多数用意していくことを通じて有料会員数を増やし、サービスの黒字化を目指していきます。

それまでは、コンテンツ制作費の先行投資をし続けていく必要があります

立ち上げ期の今、どうかお力添えお願い致します。

取締役 工藤優介

1984年生まれ北海道出身。 函館ラ・サール高校、立教大学法学部卒業。2008年ヤフー株式会社へ入社。広告商品の営業に従事。2017年1月にBushizo株式会社を設立。 6歳から剣道を始め現在も稽古に励んでいます。(写真提供◆月刊誌 剣道日本、撮影◆窪田正仁)

リターンのご紹介

BUSHIZOのアイデンティティーであるロゴを使ったアイテムを中心にリターンをご用意しました。

新渡戸稲造がかつて「武士"道"」を世界に発信し広めたように、剣道をはじめとして"道"をマーケティングし世界をもっと良くしていく。その決意を『BUSHIZO』の名に込めました。

BUSHIZOのひし形のマークとアルファベットは、武士の魂である日本刀でスパッと鋭く切った断面をモチーフにしています。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最後に

剣道家の皆様の技術向上はもとより、各道場の取り組みを知る中で剣道家同士が繋がれたり、社会で様々なシーンで活躍している剣道家が剣道から何を学び、どう活かしているのか?など剣道の面白さを知って新たに剣道を始める人が生まれるキッカケになれればと願っています。

このサービスを多くの方に知って頂くとともに、より充実したコンテンツをご用意するためご協力をいただきたいと思います。

剣道を愛する皆さま!温かいご支援ご協力をお願いします!

(ページ内写真1枚目 写真提供◆月刊誌 剣道日本、撮影◆窪田正仁)


支援者様からの応援メッセージをご紹介します!!

「コロナ禍において、私自身、過去にない期間、対人稽古から離れてしまいました。

かつてないスピードで、これまでとは違う形での剣道の続け方が模索されています。

その1つに、見取り稽古の現代版『BUSHIZO TV』があります。

多くの方の上達意欲を止めない為に、更なるコンテンツ拡大を期待します。 」

昨今、コロナウィルスの影響により対人稽古が自粛されている中、多くの剣道家の方達が稽古場に困っていたかと思います。

この様な状況下の中『BUSHIZO TV』というサービスが出来上がりました。様々なコンテンツがある中でBUSHIZO TVは幅広い年齢層に対応していると思います。

学び方は沢山あると思いますが "観て" 学ぶ方法としてはとても有効的だと思います。

私も観て学び1人稽古に活かしていきたいと考えております。

剣道でより早く強くなる為には『動画研究』は必要不可欠です!

BUSHIZO TV ならではの切り口で、子供達が自分の剣道を進化させる素材を作ってくれる事を期待しております。

フィギアスケートのコーチから「私は自分の滑りを見せずに指導する。そしてより良い滑りをたくさん見せる」と聞いた時に衝撃を受け、それが私のコーチングに大きな影響を与えてくれました。

『BUSHIZO TV』を通じてよりよい剣道をより多く観ることで、感性を高める。

それは新時代に相応しい「もう一つの稽古法」になりうると期待しています。

コロナ禍において、試合はもちろん稽古も十分にできない状況が続く中、『BUSHIZO TV』で配信中の有名な先生や選手のインタビューや稽古動画はたくさんの剣道家に影響を与えていることと思います。

今までにない、剣道界の活性化を担う一つのコンテンツとして、更なる活躍を期待します。

  • 2020/08/18 18:38

    こんにちは。BUSHIZO工藤です。8月初旬にスタートした本プロジェクトですが、大変有難いことに目標金額を達成しました。その後もご支援をしていただけており、支援者数は115人、支援額は100万円近くにまで伸びました。8月下旬以降の活動として以下、具体的に検討、準備を進めています。●BUSHIZ...

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