<はじめに・ご挨拶>

はじめまして。「PARFAIT」は、現代の文化や芸術の担い手が自らを自由に表現することができる場であり、その活動の発展に積極的に関わろうとする人たちが集うクリエイティヴ・コミュニティサロンです。2019年7月に活動を開始しました。個の時代といわれる現代において、人々が集い、人が人を感動させることを信じ、「トキメキ」「触発」「冒険」「新世界」をテーマに、みなさまが新しい可能性を発見するお手伝いをすることを使命としています。

アーティスト・クリエイター・知識人・経済人が集い、場である「PARFAIT」とメンバーが与え合うことで成熟していけるような仕組みを取り入れ、彼らが自由に発信・表現するユニークな企画やイベントを展開してきました。これまでのべ800人以上の方にご来場をいただいています。


<「PARFAIT」のこだわりとストーリー>

場所についてぜひご紹介させてください。
表現者が想像力をかきたて、ここで何かを企画したい!成し遂げたい!と思うようなクリエイティビティを掻き立てる特別な空間。
参加者・来場者のみなさんには、居心地が良く、現実を忘れさせるような非日常の空間に。

そして、地球や人間のために、エコロジーでサステナブルな場所を自ら表現し、そうあり続けること。
それらを叶えるような空間をこだわり抜いて一生懸命つくりました。なんとか存続し、もっとたくさんの人にPARFAITを訪れてほしいと思っています。

  • 1)徹底したエコロジー

「PARFAIT」は、ほぼすべてがリサイクル・手仕事でできている空間です。家具や床材の木材はすべて古材を活用しました。100年~200年前のチーク・アカシア・マンゴー・紫檀の木など、人類と共に歩んでくれた素材ばかり。長く大切に使え、環境にも優しいです。日常では、プラスチックをなるべく削減するなどに取り組んでいます。

  • 2)オールハンドメイド

家具やタイルはすべてインドの職人による手仕事です。クッションや食器などは日本の作家さんの作品を多く取り入れました。少しでも多くの人に、失われつつある手仕事の素晴らしさ・美しさに触れてもらいたいという思いと、やはり「長く大切に使う」を実践したいと考えてつくりました。アンティークもふんだんに取り入れています。

  • 3)ノーケミカル

初めて「PARFAIT」に来られた方は、“居心地の良さ”に感嘆されます。ドアや家具など化学的な糊を一切使用していないのと、壁には粘土鉱物から生まれた天然の資源由来の塗料、ソイルペイントを使っていることが大きな理由です。空気が澄んで、居心地のいい空間になります。

4)文化と人が出会う場
インテリアのイメージは1820〜30年代のコロニアルスタイル。インドにイギリス人が入植した時にそのまま住み続けたイギリス人、アングロインディアンのスタイルを中心にしています。異なる文化がうまくミックスされて美しく昇華したものを表現し、ひとたび扉をあけて中に入れば、多様な人や文化が集まるボーダレスな空間にしたいという思いを込めています。

5)一つの空間にさまざまな顔が
1Fはバーとサロンにプロ仕様のキッチン、2Fはワークショップ向けのスペースとお茶を飲んだり、日向ぼっこや考え事をするのに最適なテラス風のコーナー。どのようなシーンにも利用できるような設計にしています。



誰でも落ち着いてゆったりとした気分になれるメインのソファ。クッションは日本の作家さんの自然染色です。

約200年前の古材でつくられたフロア。アカシア・マンゴー・紫檀の木。


家具・ランプ・タイルも勿論オールハンドメイドです。タイルは南インドで古くから使われている技法でつくられています。

少人数の集まりにぴったりなプライベート・ルーム


<コロナ危機をきっかけに第二創業します! ーこのプロジェクトで実現したいことー>

2020年が幕を開け、「PARFAIT」に集う人々も増え始め、これから益々精力的に活動していこう!という矢先の新型コロナウイルス危機。2月から大型イベントは全てキャンセル、自制しながら活動を続けるも、3月末からは閉館を余儀なくされました。現在もまだイベントなどの大きな活動は自粛中です。

しかし、ピンチはチャンス、同時に、奇しくもウイルスの流行により露呈した「リアルの場の活路」や「新しい方向性はあるか?」について、ビジネスプランの再構築に真剣に取り組むことになりました。「PARFAIT」のコンセプトや理念は変わりませんが、いつの時代も重要な普遍的な価値観は大事にしつつ、21世紀にふさわしいスタイルに変化する必要があるのではないか?そう考え、新規のアイデアを追加して、第二創業することにしました。

そんな中、応援してくれたのが、これまで「PARFAIT」に集ってくれたアーティストやクリエイター、プロフェッショナルのみんなです。何とかこの場を残し、未来に繋ぐためにと、今回、リターンの提供や新しい事業のブレストなど大きな力になってくれました。本当に感謝の気持ちしかありません。「PARFAIT」は彼らの表現のための場所でもあります。現在仕事が激減しているアーティストたちとまた文化的な活動ができるように、そして兎に角“こだわり抜いて作った”この場を何とか維持したいと、強く決意しました。

ウイルスの流行により、移動や集会、外食などが思うようにできなくなり、日常は急激なオンラインにシフト・・。一方で大気や水質汚染問題が一時的に改善の兆しを見せるなどの側面もあります。いま、私たちは、これまでの生き方・働き方を大きく考え直す大きなタイミングを迎えていると思います。

「災い転じて福となす」という言葉がありますが、まさにコロナ禍をチャンスと捉え、既存のコンセプトに基づいて、PARFAITに集う人たちがさらに楽しく過ごせ、かつ、職人たちのスキルをもちよったビジネスで良い循環が起きるようなことを考えました。


残すべき「リアル」になる。 一緒につくっていく「PARFAIT」に-

食文化・料理人をサポートしたい!フード&バーの展開×クリエイティブスペース

「PARFAIT」にはプロ仕様のキッチンと素敵なバーコーナーがあります。ここに集う才能豊かなアーティストたちやサポーターたちと話していて、頻繁にでてくるのが、やはり食事や飲み物とのコラボレーション。音楽・絵画・物語・・・これらに食が融合しあうことで、これまでにないクリエイティヴな体験をより積極的に提供していきたいと考えています。

また、コロナを機会に、一つの場所に縛られないで働いてみたい、固定の場所があるが違う場所でもちょっとチャレンジをしてみたい、遊んでみたい、という料理人・バリスタ・バーテンダーさんもたくさんいると思いますし、そのような打診もいただきました。PARFAITはキッチンやバー設備をよりオープンに提供していきますので、才能豊かな飲食業界の職人の皆様にぜひご活用いただければと考えています。週末を中心に、ポップアップ・カフェ・レストラン・バーなどイベントも精力的に展開したいと考えています。
固定の飲食店ではなかなか難しい企画をどんどんと展開していくとともに、若手の方にもどんどん機会を提供していきます。

1Fのキッチン(奥)

1Fバーコーナー

若きシェフの一夜限りのディナー『戸瀬魁斗の現在』

生音を身近で楽しむライブイベント

■新しいスタイルのフード&バーを会員制で展開

定常的には、ゆったりとスペースをとった美しい空間で、シーンに合わせた飲食を提供していきます。ウイルスや情報過多・過剰な拡散の時代にもゆったりと安心して過ごしてもらうために、フード&バーは、プライベート制とし、今後、メンバーを募集していきます。

入口から螺旋階段を横目に大理石の床のバーカウンター。奥はゆったりとしたサロンです。

ワークショップもたくさん開催していた2Fのスペース。カウンター席もあります。



■本当に必要な時間と出会いの演出を
コロナ禍において時間の使い方や、人間関係の見直しを図った方、いやでも見直さなければならないと気づいた方も多いのではないでしょうか。
人生は短いので本当に必要なことを見極めることが重要です。楽しむための時間には本当にやりたいことをやりたいはず。名刺交換が目的、肩書をみて相手を判断する、究極的に自分に直接の利害関係があるかないかだけの関係・・・そんな関係もこれからの世界に本当に必要でしょうか? 「PARFAIT」では、同じ価値観を共有でき、教えあったり、切磋琢磨できるような仲間がみつかるような場になるような施策を考えていきます。

1Fでもトークや音楽などさまざまな試みを展開していました。


■PARFAITな人財の発掘・発信、プロデュース
代表自身が長年広報(PR)業界に身を置いているせいもあり、おもしろい人物を発見して発信していくことに大変興味があります。今後は独自記事やイベント等を通じ、PARFAITに集う才能豊かな人々を積極的にプロデュースしていきたいと考えています。


■スペースレンタル・クリエイティブ活動の応援 
雑誌の表紙、映画・ドラマの撮影、対談の場所などにご利用いただけるよう、これまで行ってこなかったレンタルも、ご紹介制・使用用途に応じてになりますが、積極的に展開していきたいと考えています。


■オンラインの活用、地方との連携
インフラとしてのテクノロジーの積極的な活用。
また、産直マルシェの定期的な開催や人知および産業の交流など地方の方々とも繋がっていきたいと考えています。

広島・瀬戸田の自然栽培・無農薬・無肥料のレモンや柑橘はバーで美味しいカクテルに♬
生産者さんからの直送です。

<これまでの活動>

オープンから自粛までの9か月で大小さまざま60件以上のイベントを実施してきました。

◆若佐慎一個展「あの世≒この世≒その世」
代表作「招き猫様」をはじめ日本の偶像を煌めかせてきた若佐慎一氏。あの世とこの世とその世を「≒」により全体を統合した世界観を表現した、全25作品(絵画18点,立体7点)を2週間にわたり展示、期間中にはワークショップや作家のツアーなども開催しました。

◆BAR&TALK
知識人・起業家・アーティスト等を招いた自由なトークセッション。聴衆も全員参加型の一体感溢れる企画で大好評いただいています。

・中竹竜二×國友尚「天使の原石・悪魔の原石―つまらなくない人の未来の育み方―」
・藤代健介×各務太郎×國友尚「DESIGN THE FUTURE 未来の空間、未来のコミュニティについて」

◆演奏会
人気の学生ミュージシャンG-trioの皆さんの元気いっぱいのライブを開催しました。


◆ポップアップ・レストラン&BAR企画

・「ディナー⭐︎戸瀬魁斗の現在」
カンテサンス出身でまだ23歳という前途揚々たる戸瀬シェフがたった1人で14名×10数皿を提供、さらにはお料理やセールに合わせたワイン・カクテルもご用意した、まさにシェフの世界観を堪能する舞台tなりました。

・「バーディ・バー」
バーツールを展開するBIRDYさんご協力のもと、カクテルコンペのファイナリスト5名が全国から集結、80名を超えるゲストをお迎えし、とても華やかな会となりました。

・「フジマキ‘sバー」
ワインピープルにとって頼れる指南役でありながら自らもワインを愛してやまず、時にしどけなく酔うあのダンディソムリエ、藤巻暁(ふじまきあきら)さんがパルフェで一夜限りのワインバーをオープン!応募早々に閉め切りをした大好評の会でした。

・「3日間限定おとなランチ」
イメージは昔なつかし「おこさまランチ」。ただ、我々はもう大人ですので好きなものを好きなように組み合わせ可能の「おとなランチ」をお楽しみいただきました。連日満席でリクエストも多かった企画ですので、再会したらまた実現したいと思っています。


◆各種ワークショップやイベント
「オペラ勉強会」「デザインシンキングを学ぶ」「水墨画ワークショップ」「金継ぎ体験」「メンタルコーチによる瞑想会」「マーダーミステリー」など知的好奇心を満たすプログラムを多数展開しています。


◆パーティー
出版記念パーティーやワイン関係のイベントも展開しました。


<資金の使い道>
家賃・光熱費、新規ビジネス運営諸経費、CAMPFIREの手数料、リターンの送料。


<リターンについて>
このたび、SAVE PARFAITプロジェクトには本当にたくさんのアーティスト・知識人の方に賛同いただき、支えていただきましたが、自分たちのクリエイティヴな力でPARFAITに協力したい!と申し出てくれた仲間たちから、素敵なリターンが届いています。ぜひご覧ください!
PARFAITからは、プライベート・バー(会員制)をお楽しみいただくプランや、作家さんの一点もの、そして、オーナーが惚れ込んで、本当は決して手放したくないアンティークの貴重な家具の<所有権>を出品しています。ご支援いただく皆さまに少しでも喜んでいただけましたら幸いです。


★★★応援コメント★★★

「これまでにない空間とコンセプト、それらが生み出す、新たな出会いとインスピレーション。それがPARFAIT。COVID-19の影響で、同業者が軒並み継続を断念する中、勇気を持って冒険するPARFAITを僕は応援します。」
日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター・株式会社TEAMBOX代表取締役 中竹竜二


「コロナは我々に「本当にエッセンシャルなこと/ものは何か?」を問いました。PARFAITが今後ますますエッセンシャル=不可欠だと思うのは、主の神長崇子という人間が我々にとってエッセンシャルだからです。彼女には人を見出し、人を繋ぎ、人を行動させ、人を夢に向かわせる能力があると私は知っています。ニューノーマルの時代をより良きものにするため、PARFAITのような場を存続させなくてはなりません。」
ライター・エディター/浮田泰幸



「文化や芸術は心も人生も豊かにします。そして人は人に会わないと叶わない事が沢山あります。その両方が生まれ、共有することができる極上の空間、PARFAITでこの先もたくさんの繋がりと喜びが生まれますように。応援しています。」 日本画家/栗原由子



「PARFAITは、こんな場所あったらいいのになとみんなが思いつつ、実現し、運営していくには並大抵のパワーじゃ叶わない、そんな場所。オーナーの神長さんが一生懸命に創り出したこの場所は、実現化から1年、これから発展していくぞ!!という時にコロナの事態が襲いかかり、今、ここを愛し育てていきたい多くの人たちが力を合わせて守り抜こうとしています。1度訪れたら場所の魅力に取り憑かれること間違いなしのこのPARFAITを守り抜く活動に、どうかたくさんの人々が集ってくれることを願いながら、私も応援していきます。」
ピアニスト/西本夏生


「こんな素敵な場所こそこの時代に必要かもしれません。バーチャルだけでは人間幸せを手にすること出来ないです。リアルがあってのバーチャル。この素敵な場所の音響設計をやらせてもらい、非常に心地よい音になってますし、選曲も「エレガント」をキーワードにやらせてもらってます。是非この空間で何かをご一緒しましょう!」
音響・音楽プロデューサー/Calm


「PARFAITに初めて訪れた時の感動を忘れません。 なんて素敵な空間なんだろう・・・神長さんの志にもとても共感しました。 PARFAITをもっとたくさんの方に知ってほしいです。 PARFAITを守るために写真で力になれるならばとPARFAITでの撮影という形で応援します!」フォトグラファー 鈴木愛子


「コロナ禍での気づきの一つは人と出会い話し合うことが、いかに幸せだったのかということで その出会いの偶発性、希少性を高められるPARFAITはこれからの世界にこそ必要な場になるのだと思います。 そんな現代のサロンに僕も料理で一花添えられる日を愉しみにしております。 」
(食)ソウダルア



「食べる喜び、飲む喜び、見る喜び、聞く喜び、そして出会いの喜び。それらの喜びの根元には各分野でたゆまない努力と情熱を注ぐ職人達がいます。文化や技術は発揮する場所があるから発展していくと思います。PARFAITには人と職人を繋ぐ空間があります。私はPARFAITを応援します。」
バーテンダー/高宮祐輔


「人との出会い、そして感動との出会いこそが人生を豊かにしてくれるのだと信じています。 それを叶えてくれるリアルな「場所」を無くすわけにはいきません。 いつかまた日常が戻ったらPARFAITでお目にかかれる日を楽しみにしております。 」
アルテ・ビンクロ位貫 代表 /立原安位子


「初めてPARFAITに足を踏み入れたとき、不思議と「あ、ここは以前に来たことがある」と感じたのを憶えています。空間をとりまく清涼な空気、一点一点吟味された調度品、どれも洗練されているのに100年も前からここにあったような懐かしさを感じてしまうのです。訪れた人が一瞬で非日常に入りながらもリラックスできる空間を作り上げるのは、並大抵の苦労ではなかったと思います。主宰の神長さんの妥協を許さないこだわりには本当に感動します。 茶道の世界で、市中の山居という言葉があります。およそ500年ほど昔、茶道を究めた数寄者たちが、市中にありながら山里の草庵を思わせるような茶室をこぞって創りはじめます。そこで、世俗との対比を楽しみ、精神的な鍛錬を重ね、数奇を極めました。 PARFAITは、そうした意味では令和時代に奇跡のように出現した市中の山居だと思います。この奇跡がこれからも末永く続き、この場が令和の数寄者にとっての新しいコミュニティになることを願っています。 」
紀尾井町戦略研究所 上席コンサルタント・復興庁東日本大震災復興企業サポーター
/高田正行


「PARFAITは東京で唯一無二の瀟洒な空間。注目されている新進気鋭の料理人たちが招聘され、ここぞとばかりに腕をふるうような場所になればと思います。最先端の食体験に出会えることは絶対に間違いありません!」
グルメジャーナリスト/東龍


「扉を開けた瞬間に広がる異空間。PARFAIT。ワイン漫画「神の雫」のイベントで自身も参加させて頂きました。人と人が集い繋がる素敵な場所。それはまるでワインを飲みながら語り合っているかのような温もり。忙しない東京のその中で失ってはいけない「トキメキ」「触発」「冒険」「新世界」。それを神長崇子さんが教えてくれました。全てのジャンルの方が夢を持ち一滴の水を求め集まるオアシス。PARFAITを守り抜くため僕は応援致します。」
ソムリエ/大山圭太郎


「扉を開いたら目に飛び込んできた美しきグランドピアノ。時を越えて、海を越えて神田のサロンに辿り着いた調度品の数々。そこに置かれているすべてのものが語りかけてくるような、静かに思考を巡らせることができる空間。19世紀末のパリのサロンを思い出した。「知」というものが、他者との間に波動し、開花したフランス芸術。大きな夢をもったサロンのオーナー神長さんの考える、「知」の交差点PARFAIT。ここから紡がれる新たな道を、私も一緒に耕していきたい。そう、思います。」
クラシック音楽プロデューサー/アーモンド株式会社 松田亜有子


「これからの人生100年時代をどう生きるのか。私は精神的に豊かに生きたい。そして同じ志をもつアーティストやクリエイター、アントレプレナーをサポートしたいと、神長さんは神楽坂のバーで熱く語ってくれました。新型コロナウイルス禍で我々の価値観がガラリと変わるなか、いままでよりももっと、人と人がリアルに繋がる場所が必要とされています。そしてそれは圧倒的に美しく、居心地のよい場所でなければなりません。常に最上を求める神長さんの姿勢に共感し、私もともに成長していきたいと考えています。」
編集者、執筆者、クリエイティブ・ディレクター/秋山 都



<最後に>

ここまでお読みいただき有難うございます。

誰しも、ある作品やアーティストのことを考えるだけで胸がキュンとなる、”まるで恋のような感覚”(トキメキ)を作品や作家に持ったことがあるのではないでしょうか。アートや文化というのは、もうロジックでは言い表せない、さらには言葉ですら言い尽くせないほどの大切な感動を人々に与えることができます。まさにプライスレスです。
そんな、大小さまざまな感動が日々生まれるのを助けていきたい-東京の本当に小さな場所ではありますが、そう思って活動を始めました。

しかし、アートやクリエイティブな活動の大切さについては我が国でも頻繁に語られているものの、本当にサポートする、となるとなかなか難しいのが現実です。とくにシビアだと感じているのがやはり資金面です。また、その時得た喜び、感動体験は目に見えないものであり、感じ方や価値観は一様でないーどうしてもKPI(重要経営評価指数)やROI(費用対効果)的な観点から鑑みると常に壁にぶちあたることばかりです。もちろん、その課題にチャレンジして始めた「PARFAIT」ではありますが、現状はコロナウイルスに始まる環境要因もあり、継続が困難な状態にあります。

そこで今回、アーティストの表現活動の支援は継続しつつ、訪れる人に喜んでもらい、かつビジネス的にも自立して…の両立をなんとか目指して新しい出発をしていきます。その最初の一歩を踏み出す、この重要なタイミングに何とかご支援をいただけないでしょうか。

日々生まれる小さな感動を絶やさないために、またそこから大きなチャレンジがうまれていつしか文化が花開くようになるために。そして国内だけではなく世界とも交流したいー私たちの大きな夢は消えていません。どうかよろしくお願いいたします。

志を同じくする皆様と、PARFAITでお会いできるのを楽しみにしております。

PARFAIT代表 神長崇子



<おねがい&おことわり>

残念ながら、万が一、チケットの有効期限内に「PARFAIT」が閉館した際は、未使用の「PARFAITにて行われるリターンの使用権利」は無効となりますのでご了承ください。なお、他の場所で開催可能なチケットは鋭意場所の変更等で対応させていただきたいと思います。

「PARFAITプライベート・バー」の営業時間は、2020年9月以降~の17時~23時を予定しています。チケットの有効期限は半年間です。(定休日あり)

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


このほか、クラウドファンディングに関わるご質問につきましては、CAMPFIREヘルプページをご覧ください。

https://help.camp-fire.jp/hc/ja


  • 2020/08/11 12:01

    ご支援いただきました皆様へ昨日当クラウドファンディングは期間満了をむかえ、終了いたしました。おかげ様でたくさんのご支援が集まり、心より感謝しております。皆さまから頂きました貴重なご支援金は、大切に大切に使わせていただきます。本ページで書かせていただきましたが、いま、PARFAITとしてやりたい...

  • 2020/08/07 19:19

    ご支援いただきました皆様、ページをご覧いただいた皆様、ご声援やご支援での応援本当にありがとうございます。お名前を表示されていない方は終了するまでどなたかわかりません、終了しましたら、改めまして御礼を申し上げさせてください。7月1日にはじめた当クラウドファンディングもとうとう残り3日となりました...

  • 2020/07/23 15:15

    早いもので、クラウドファンディングを開始してから23日が過ぎました。ご支援いただいた皆様、ページのシェア拡散にご協力くださった皆様、本当にありがとうございます。大げさではなく、皆様の応援によってなんとか生かされていると思う今日ごろです。東京都をはじめ全国でまた感染者が増えている現状を踏まえ、P...

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