▼はじめにご挨拶

夕張市において市民のみなさまは勿論、温泉マニアの方々の熱い要望により、昨年、7月末に再オープンさせて頂きました。泉質は「塩化物強塩泉」という非常にしょっぱい温泉ですが、湯上りは不思議と「サッパリ」、また別名「熱の湯」とも呼ばれる通り、湯冷めしにくい温泉です。

当館は夕張市の財政破たん後、幾度となく経営者が代わり、またその都度休業をしていました。そんな中での再オープンでしたが開業当初よりスタッフ一同、「有言実行、やれば出来る」を基本にし、地域の方々やその他いろいろな方面の方々に希望を持っていただければとの思いで営業してまいりました。

※再オープン前の「源泉井戸」の調査及び清掃

▼このプロジェクトで実現したいこと

現在、当館は昼間は地元の方や観光の方が多数来られております。そして折角、温泉が出ているので夜間も利用できるよう「仮眠」というかたちで大広間での「雑魚寝」や「リクライニングチェア」での24時間ご利用いただいております。

夜間をご利用されるお客様は、夏は北海道を旅するライダーやバックパッカーの方、はたまた登山でご利用される方が多数おられます。その中でお客様の声としまして「個室のような空間を」「女性だけの部屋を」「個室になって料金が高くなると困る」などの声が聞こえてまいりました。

そこで夜間仮眠で利用されるライダーや登山者の方々にゆっくりと「睡眠」できる空間を作りたい、と考え今回のプロジェクトを考えました。

現在、建物は平屋の吹抜け構造になっているので、その吹き抜け空間に「中二階」をつくり個室での仮眠空間をつくります。トイレ等は作れませんがライダーハウス並みの価格で提供できると考えています。

日帰り温泉だけでなく、宿泊も出来、旅の話ができる仲間との集いの場につながっていきもっと「夕張」「ユーパロの湯」という所の認知が高まればと考えています。

※露天風呂からは炭鉱遺産の「ズリ山」が一望できます。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

昨年、ユーパロの湯を復活させようと考えた時から、この地はマイナスイメージの持たれがちな地域ですがそれ以上の魅力を再発見していただき、どんなことでも「やれば出来る」ということをいろいろな方が感じ取っていただければと思い営業してきました。そのことを日本中の方に知ってもらえればと考えています。

 

※泉質は「強塩泉」で別名「熱の湯」とも呼ばれる湯冷めしにくいお湯です。

▼これまでの活動

 昨年オープン前の事前調査  

・源泉の状態確認    ・湯温、湯量の回復作業    ・施設設備の改修等

※近場に専門業者様が居ないので市内の溶接屋さんらの協力で修復。時には1から部材を作成しました。

▼資金の使い道

資金の使道は「就寝空間」の設置です。

※レストランと奥にはレストルームがあり、湯上りは漫画を読んでくつろぐ方も。

▼リターンについて

リターンは3,000円~6,000,000円でご用意しています。

※レストランはかなりの好評をいただいており、市内外の方が宴会等にもご利用いただいております。

▼最後に

今回のプロジェクトでゆうばり温泉ユーパロの湯を知って頂ければとの思いと、北海道「夕張市」の前進を見て感じていただければと思います。

※敷地内には炭鉱遺産の「旧北炭化成工業所跡」の63mの大煙突がそびえています。

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