はじめに・ご挨拶
はじめまして、この度はご覧頂き誠にありがとうございます。ジルの飼い主のWakaharaと申します。
アレルギー夫婦がどうしても猫ちゃんを迎えたくて、2020年1月にアレルギーの少ないサイベリアン「ジル」♂と家族になりました。
ジルは当時、生後2ヶ月で体重700g、モフモフした毛糸玉のような小さな子猫で、いつも足元をついて回る甘えん坊さんでした。
そんなジルが2020年5月に致死率99%の猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症し、甘えん坊さんだったジルが寄って来なくなり、ご飯を食べなくなりました。
ジルは早ければ、1週間という余命宣告を受けました。
絶望に暮れる中、必死に病気について調べていると日本未承認ではありますが、もしかしたら治るかもしれない海外のお薬の存在を知りました。
もしそのお薬の投与で、ジルが少しでも長く生きてくれるのならば、、、必死に生きようとしています。
生まれたばかりの小さな命を絶対に救いたい。
そんな想いでこのプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
『ジルの命を救うためのご支援のお願い』
猫伝染性腹膜炎(FIP)の症状の特徴から「ウェットタイプ」と「ドライタイプ」、もしくはその両方の「混合タイプ」に分類されます。
ジルの場合はドライタイプ中期で、食欲不振、発熱、黄疸、下痢、嘔吐、体重減少、肝機能障害さらに若干の神経症状がありました。
目は虚ろで、毛はパサパサ、ぐったりとしており、真っ直ぐに歩くこともできません。
そんなジルを救うためのお薬は、日本未承認で保険適用外のため、非常に高額な費用になります。
更にジルの場合は、ドライタイプ中期ということで通常の1.5倍の投薬が必要になり、お薬代だけで軽く1,000,000円を超えてしまいます。
誠に勝手ではございますが、ジルの命を救うために少しでもご支援をお願いできませんでしょうか。
『猫感染性腹膜炎(FIP)の認知と治療法はあるということ』
猫感染性腹膜炎(FIP)は非常に診断が難しいそうです。
実際にジルは初めに行った動物病院では、病気の心配はなく、ストレスによる食欲不振ではないかと診断されました。
これまでは猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症すると、日本では有効な治療法がなく、延命治療しか選択肢がありませんでしたが、そのお薬を84日間連続投与することで約8割が回復しているそうです。
もちろん中には命を落としてしまう子がいることも現実です。
このプロジェクトを通して、猫感染性腹膜炎(FIP)という恐ろしい病気の存在をより多くの皆様に知ってもらうことを実現したいです。
プロジェクトをやろうと思った理由
ここまでご覧頂き誠にありがとうございます。猫伝染性腹膜炎(FIP)という病気を一人でも多くの方に知って頂けて嬉しく思います。
先程も述べました通り、このお薬は非常に高額な費用になり、84日間必ず毎日同じ時間帯にカプセル型の錠剤を投与しなければいけません。
カプセル型の錠剤はそれぞれ50mg(税込 1,320円)、100mg(税込 2,640円)、200mg(税込 5,280円)の3種類あります。
2020年5月4日、ジルの体重は1.9kgで1日で必要なお薬の投与は300mg(税込 7,920円)と決まっているので、それぞれ100mg(税込 2,640円)と200mg(税込 5,280円)を投与します。
2.2kgになると1日で必要な投薬が350mg(税込 9,240円)になります。
2.5kgになると1日で必要な投薬が400mg(税込 10,560円)になります。
このように体重が増加すればするほど投薬の量が増えるため、非常に高額な費用になります。
ちなみにサイベリアンのオスの体重は7.5kgから10kgまで成長をする大型猫に分類されます、、、
投薬を開始してから7日間でジルの体重は280g増えました。
1日平均約40g体重が増加したので、84日間の投薬だけで(税込 1,207,800円)必要になります。
さらにエコー(1回約6,000円)、血液検査、PCR検査などを含めるとさらに高額になります。
これまでの診療費明細書が上記写真になりまして、2020年5月4日(税込 152,817円)、2020年5月10日(税込 226,820円)となっています。
その他、検査費用や交通費を合わせると、5月だけで400,000円を超えています。
日本には協力病院が6ヶ所しかないため、私の住まいから関東の病院までの通院移動費が1人約30,000円になり、移動費は自分たちでなんとかしたいですが、治療は皆さまのご支援がなければ続けることができない現状です。
どうかジルがこのまま治療を続けて元気になれるように多くの方にこの活動を知ってもらい、少しでもご支援をお願いできませんでしょうか。
そして、同じ病気を発症し、これまでは「治療法がないから、、、」と決めつけられたり、「お金がないから、、、」という様々な理由で治療を諦めなければならない飼い主さんたちに少しでも希望を与えられたらと願います。
支援金の使い道
こちらの手数料とリターン品を除き、支援金は全てジルの治療費に使わせて頂きます。実際の治療費については、その都度活動報告にて診療費明細書を添付してお知らせいたします。
目標金額より多くのご支援をいただけた場合、同じ病気で困っており資金集めを行っている方々への支援をさせていただき、活動報告としてあげさせていただきます。
リターンについて
心ばかりではございますが、お礼のメールやお手紙の他、ジルの写真データやイラストを使い、各種ご支援金に応じたオリジナルグッズの作成を考えております。
また、診療の際は活動報告にて報告をさせて頂きます。
最後に
ジルとの出会いをお話しさせてください。
私たち夫婦は、2019年10月に結婚をして、まだ子供はいません。
広島にいたジルの写真を見て主人が一目惚れをし、2020年1月17日にお出迎えをして、初めてお家に来たときの写真がこちらです。
ジルは、何時間もおもちゃで遊べるとっても元気な男の子に育ち、友人が家に遊びに来ると、すぐに膝の上に乗ったり、おもちゃで遊んだり、本当に人懐っこい猫です。
そしてとっても甘えん坊さんで、首にぎゅうっと抱きついて、喉をゴロゴロ鳴らして、私の喉や顔にふみふみをしてくるので、母性本能をくすぐられました。
そんな平和な毎日が続くと思っていた矢先、我が家に来て3か月のジルが突然の余命宣告をされ、ショックが大きすぎて本当に何もできなくなり、弱っていくジルを見て涙が溢れて止まりませんでした、、、
高熱、貧血、肝機能障害、あらゆる検査項目の数値が異常で、本当にもうダメなんじゃないか、、、と何度も思いましたが、ジルは夜になるとふらふらになりながらも、首元に抱きついてきて、ゴロゴロと甘えてきました、、、
別れのときがこんなに早く訪れるとは思いもせず、現実をどうしても受け入れる事ができませんでしたが、もしもこのお薬の投与で治る可能性が1%でもあるのならば、、、という気持ちで、私たちは翌日から挑戦を始めました。
実際、世界ではこの薬で3,000匹以上の命が救われておりますが、日本では飼い主も獣医さんも知らない方が大勢いらっしゃいます。
一人でも多くの方に知ってもらうことは私たちの使命だと思います。
そしてまた、平和な毎日に戻れるように、飼い主の私たちができることは全てやっていきます。
どうか暖かいご支援を心からお待ちしております。
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<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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