『この想いいつか海へ届け!』プロジェクト概要

日本デザイン協会会員Kazuya Imai最新作『この想いいつか海へ届け!』の製作プロジェクトです。

ショートムービー『この想いいつか海へ届け!』の製作資金をCAMPFIREを通じて調達したいと考えています。

監督は名古屋市立大学大学院修了芸術工学修士青春映画『イメージあふれる夏』Kazuya Imaiです。

『この想いいつか海へ届け!』コンセプト

観光地飛騨高山から発信する、地元の大卒ニートから見た世界を地域の問題をからめて描く、知られざる高山

『この想いいつか海へ届け!』コンセプト説明・背景

飛騨高山というと観光地のイメージです。私たちは生まれたときから、高校卒業まで高山で暮らし、高山という土地で生きています。観光地ではあるが、人の暮らす土地ということで、そこで暮らしている人しか分からないことがあると想います。

大卒ニートの爽太いろはは大卒後高山に帰ってきました。

青春時代の中で大卒ニートをしている爽太いろは自分たちにしか分からない問題点を感じながら、夢を見て、日々退屈な毎日を過ごしています

海はないが、川を通して、人生を語ります。海の無い県で人知れず暮らしている爽太といろはの想いは海を想い、その想いが海まで届けと想います。果たして爽太といろはの想いはメッセージとなり、海まで届くのか?

地ムービーとして、地元の活性化につながるショートムービーを撮りたいと想います。しかし、普遍的なメッセージを発し、国際的にも通用する新しい映像表現になるような作品を撮りたいと想います。

映像スタイル

Kazuya Imai大学入学時から映像感覚を追求し、オリジナルなストーリーを目指し、エクスペリメンタル(実験)精神新しい映像(映画)を追求しています。

ウォン・カーワイなどのアジアン・ニューウェーブ岩井俊二を学んだ映像は、美的でスタイリッシュ、企画はオリジナルで新しく、コンセプト(大切なもの)を追求し、村上春樹的セリフ新しい映像(映画)世界を描きます。

『この想いいつか海へ届け!』企画

 <主人公>

爽太・・・大卒ニート、男の子、頭が良く、爽快な性格

いろは・・・大卒ニート、女の子、頭が良く、明るくナチュラルな性格

<テーマ>

海のない田舎の大卒ニートの爽太といろは。大卒ニートらしく無為な時を過ごしている。

何もないところに川はある。二人は川を通して人生を語る・・・。

<ストーリー>

大卒ニートの爽太といろは。川原やカフェで大卒ニートらしい会話をする。

いろはは今度、爽太の家にいってみたいということになった

草原で追いかけっこをしたり、川を見たり。爽太といろはの会話では海は人生だということになっている・・・。

<シナリオ抜粋>

○草原

いろは、草原を走り出す。

爽太追いかけている。

いろは、無邪気に草原を走っている。

爽太、「待って」と言って、追いかけている。

いろは、走っていって、草原にパタッと仰向けになる。

いろは、「いい空よ」

爽太「そう」空を見上げる。

いろは「草原に寝転ばるなんて大人になってはじめて」

爽太、女の近くまで行って仰向けに寝る。

いろは「穏やかな空ね」

爽太「そうだね」

空の雲が流れている。

二人無言。空を眺めている。

いろは「子供の頃は爽太はどんな子だったの」

爽太「小学生の頃は4年くらいからかなテストで学年1位で活発な子だった」

いろは「わたしも活発だった。成績はクラスで2位くらいで」

爽太「そうなんだ、頭いいじゃん」

いろは「それは爽太の方だわ」

二人、空を眺めている。

二人の間を時間が流れる。

・・・

<撮影場所・舞台>

飛騨高山・飛騨高山の田舎地域

<作品完成後>

ウォン・カーワイのおひざもと、香港の香港国際映画祭 短編部門出品を目指す。

FOXムービー プレミアム短編映画祭へ出品し、入賞を目指す。

また、ネット配信も考えています。

『この想いいつか海へ届け!』プロジェクト資金の使い道

ショートムービー『この想いいつか海へ届け!』の製作資金として使わせて頂きます。

・キャスト費用

・スタッフ費用

・オリジナル音楽を制作する費用

・映画祭出品費

など。

監督経歴

Kazuya Imaiホームページ

Kazuya Imaiは名古屋市立大学・芸術工学部・視覚情報デザイン学科入学と同時に映像制作を始める。最初の作品は名古屋市の水門を舞台とした『修作/水門の近くで』だった。

芸術工学部・視覚情報デザイン学科では映像だけでなく、様々な視覚情報デザインを理論と実習を通して学ぶ。コンセプト・メーキングを大切にし、企画・制作・プレゼンテーションと一環して、総合デザインの観点から学ぶ。

映像作品『The Time of My Life』アニメーションVJ作品などを制作する。

 その後映画美学校に入学して映画を専門に学ぶ。フィルムの特性について、技術の講義や演出について課題の講評を通して学んだ。課題作品として『夜の顔』を制作する。修了作品として、『海を探す』(小嶋 洋平監督)を制作する。また『春雨ワンダフル』(青山 あゆみ監督/カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門招待)に参加する。

 その後デザイナーとして作家活動する。そしてセルフプロデュースの中編作品『バケーション☆スパークリング』を制作する。

 その後、さらに映像について学ぶために名古屋市立大学大学院に入学する。専攻は芸術工学デザイン情報領域

CMやPVなど様々な映像制作に参加し、学び、修了制作としてオールデジタルムービー『イメージあふれる夏』セルフプロデュースで制作する。映像も美しくスタイリッシュで大学生の青春らしい、面白い青春映画ができました。

 修了後は日本デザイン協会会員となり、フリーのデザイナー、映像制作者として活動している。

キャストについて

爽太役

 

広岡 聖(ひろおかさとる)

高校の文化祭で演劇をしてから芝居の楽しさに目覚め、その後は映像作品4本、舞台に1度出演しました!
爽太の感情の機微を大切に演じたいと思います! 

いろは役

 荒木ゆりあ(あらきゆりあ)

高校演劇を3年、卒業してから3作品の舞台演劇に出演しました。
今回は映像という未知の世界ですが、できるだけナチュラルに演じられればと思います。
素敵な作品になるよう頑張ります!

前々作の『イメージあふれる夏』について説明します。

『イメージあふれる夏』ホームページ

プロジェクトのタイトル映像ともなっている、この映画は名古屋市立大学大学院の修了制作として企画され、オールデジタルムービーとして制作しました。修了制作だけあって、高い質を求められるので、企画の段階から新規性のある面白い作品を目指しました。

ウォン・カーワイエドワード・ヤンらのアジアン・ニューウェーブ岩井俊二らの映画を研究して、映像の作り方や技法、テーマや撮影方法を抜き出し、それらに影響を受けて制作しました。

大学院2年次から制作を始めて、夏休みに撮影をしました。スタッフは大学の映像研究室の仲間に協力を得て、特にカメラマンは映像研究室の仲間のプロのカメラマンであるチリ人のチェ・チョさんにお願いしました。そしてキャスティング・ロケハン・演出・撮影プラン決め・絵コンテ作りなどを行い、撮影に挑みました。

撮影では照明に色の付いたフィルターを用いたり、花火を撮影したり、と技術的にこりました。また役者の演出はそれまでの経験で培った自然な演技の演出方法で、松木俊道らの俳優を演出しました。松木君らの勢いがあり、自然な演技でいい撮影ができました。スタッフも専門的な技術を学んだ大学院生や大学生だったので、撮影はうまく行きました。

その後編集作業へと進みました。編集効果を意識した、思い切った編集で映画は没入して見れ、美しくスタイリッシュで、勢いのある面白い映像となりました。予告編も制作し、完成して、その後、映画館シネマスコーレやコワーキングスペース、映画祭で上映しました。観客の人に感想を聞いたところ、面白かったという感想や美しいなどの感想があり、評判が良かったです。

その後facebookで友達になった岩井俊二さんに予告編を見てもらう機会があったのですが、「いい世界観の映画ですね」とメッセージがあり、とても嬉しかったです。

その後も『イメージあふれる夏』を映画祭に出したり、のホームページを制作してネット配信したり、Vimeo vodで発表したりとプロジェクトは今まで続いています。

最終的には東京国際映画祭 日本映画 ある視点部門カンヌ国際映画祭 シネフォンダシオン部門に出品できました。入選はできなかったですが、国際的な映画祭に出品できいい経験と作品の成果となりました。

リターンについて

・『この想いいつか海へ届け!』からお礼メッセージ

『この想いいつか海へ届け!』監督からありがとうの感謝を込めたメッセージがあります。

・『この想いいつか海へ届け!』オリジナル・名シーン画像集データ(10枚程度)

『この想いいつか海へ届け!』の名カットを集めた画像集です。監督自ら切り出しす美しいカットの画像です。(10枚程度)

・『この想いいつか海へ届け!』完成作品DVD

『この想いいつか海へ届け!』の完成作品のDVDです。完成した作品をいち早くお届けします。完成DVDがもらえるのは『この想いいつか海へ届け!』パトロンだけの特典です。盤面をオリジナルデザインで印刷する予定です。

・『この想いいつか海へ届け!』エンドロールにお名前クレジット

『この想いいつか海へ届け!』のエンドロールに支援 者としてお名前をクレジットします。エンドロールにお名前をクレジットできるのは『この想いいつか海へ届け!』パトロンだけの醍醐味です。

映画に参加でき、後々までお名前が残ります。

・『この想いいつか海へ届け!』完成作品DVD&ブルーレイ

『この想いいつか海へ届け!』完成作品がDVDだけでなく、ブルーレイでも貰えます。完成したての作品を高画質なFull-HD(1920×1080)でお届けします。

・『この想いいつか海へ届け!』のエグゼクティブ・プロデューサーになれる。エンドロールにエグゼクティブ・プロデューサーとしてお名前クレジット。作品をVimeoにて公開前プレミア公開。

『この想いいつか海へ届け!』のエグゼクティブ・プロデューサーになれます。エグゼクティブ・プロデューサーとは上級の支援者です。

エグゼクティブ・プロデューサーとしてお名前クレジットできるのは、大きな支援者だけです。限定2名に限られていますし、映画のエグゼクティブ・プロデューサー役になれるのはパトロンにとっても大きな映画製作上の意味を持ちます。

5万円以上の大きな支援者限定で『この想いいつか海へ届け!』をVimeoにて公開前プレミア公開します。一番最初に『この想いいつか海へ届け!』本編をご覧になることができます。

・『この想いいつか海へ届け!』の監督・スタッフ・キャストとともに打ち上げにご招待。エンドロールに支援者としてお名前クレジット(文字大)。作品をVimeoにて公開前プレミア公開。
『この想いいつか海へ届け!』の監督・スタッフ・キャストとともに打ち上げにご招待します。監督・スタッフ・キャストと交流できるまたとないチャンスです。ついでに飛騨高山の旅行を楽しんでください。限定3名様

10万円以上の支援者はエンドロールに支援者としてお名前を感謝の意を込めて文字大でクレジットします。『この想いいつか海へ届け!』をVimeoにて公開前プレミア公開もあります。

・『この想いいつか海へ届け!』完成作品HDデータをメモリースティックに入れてプレゼント

10万円以上の支援で『この想いいつか海へ届け!』の完成作品HDデータをメモリースティックに入れてプレゼントします。限定3名様。

高画質なHD(1280×720)です。これでいつでもどこでも『この想いいつか海へ届け!』をデジタルに楽しむことができます。

『この想いいつか海へ届け!』パトロンに向けたメッセージ

今回の作品は爽太といろはというキャラクターを創作し、高山市をリリカルに切り取っています。今回だけでなく、映像制作はいつも困難を極めます。しかし、たくさんの人の想いや協力によって、切り開けるものです。今回の作品もたくさんの努力と才能と想い入れが入った面白い作品、いい作品になるでしょう。

いい作品ができれば、映画祭等での上映、Web配信等でいい結果が生み出せるでしょう。それが僕たちを未来に導きます

そしてたくさんの人との交流も期待します。

少しずつの協力がいいショートムービーを生み出す力になるでしょう。

温かい支援を希望します。

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