“筆”を取り巻く環境は厳しく、時代の変遷や外国産の安価品により、国産筆の流通量は減っています。豊橋筆をもっとみじかに感じて頂くために伝統工芸士が監修した『豊橋化粧筆』で、書道筆や絵筆の技術を伝承する後継者を育成し、日本の筆文化を守りたい!!

プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

はじめまして。
愛知県豊橋市で地域活性や文化・技術伝承を目的に設立した
”クールジャパンとよはし株式会社”と申します。

設立2期目の若い会社ですが、
私たちの子や孫の世代に何を残すべきなのか?何が残せるのか?
探究しながら日々を過ごしております。

そんな私たちが豊橋の未来を思い立ち上げたのがこのプロジェクトです。

 

 

▼”筆”とは

 “筆”といえば多くの方が「熊野筆」(広島県安芸郡熊野町)と答えますよね!

「熊野筆」の生産量は全国1位、ブランド力も高く、世界からも認知され日本が誇る工芸品です。

“筆”といっても、書道用筆に絵筆、工業用筆など様々な種類があります。
特に化粧筆は、2011年のサッカー女子ワールドカップで優勝した”なでしこジャパン”の国民栄誉賞の副賞として贈られて以来、知名度も上がり、ブームにもなりました。
広島県は県の産業としてPRや各種支援を積極的に行っています。

しかしながら、“筆”を取り巻く環境は厳しく、
時代の変遷や外国産の安価品により、国産の書道用筆や絵筆の流通量は減っています。

その影響もあり、伝統工芸士の多くが後継者を雇い、技術継承をしていく余裕がありません。
そんな中注目された「化粧筆」は言わば、筆業界にとって救世主であったと言っても過言ではありません。
 

 

▼伝統工芸品「豊橋筆」

“筆”は毛先(穂先)、柄、止め具などから構成されており、最も重要と言われているのが、毛先(穂先)の部分です。
あの熊野筆の毛先(穂先)製作も、一部は豊橋市(愛知県)の伝統工芸士が行っているということはあまり知られていません。


▲経済産業大臣指定 伝統工芸士 山崎亘弘氏

 

『豊橋筆』は特殊な技法「練り混ぜ」を使って作られており、墨になじみやすく、滑るような書き味が特徴の筆です。多様な動物の毛の特性を知り尽くし、穂の長さや太さ、毛の硬さや弾力の違いのある毛を使い分け、

混ぜ合わせることによって書道用、日本画用、工芸用など用途に合わせて何百種類以上もの筆が作られます。
安定した書き味と品質の良さは、書道家など筆の専門家からも高い評価を得ています。

  

▲毛先(穂先)の製作工程

書道用筆の高級筆の約80%は豊橋の伝統工芸士により製作されたものです。

しかし、『豊橋筆』は愛知県や豊橋市からは「熊野筆」ほどの支援が得られていないのが現状で、
筆業界に精通している材料卸業者さんは警鐘を鳴らします。

「このままでは『豊橋筆』の存続は危うい。
それはイコール熊野筆、ひいては “日本の筆文化” の存続にも影響してくる」


▼豊橋化粧筆

そこで私たちが企画したのが、『豊橋化粧筆』として売り出すことです。
※「化粧筆」の概念を熊野から逆輸入することにはなりますが、結果として熊野の書道用筆や絵筆の存続にもつながります。

私たちは、『豊橋筆』が下請けであるが故の低収益と認知度の低さによるものであると考えました。

技術を受け継ぐ若者にとって「食べて」いけて「魅力ある」職業でなければならないのです。

また、伝統工芸士の高齢化が進んでいることから、後継者育成が急務であります。
見過ごしていては、取り返しのつかない事態に陥ります。

だからこそ、なくてはならない日用品としての地位を確立した「化粧筆」の分野で
『豊橋筆』の良さを知って頂きたい!

経済産業大臣指定 伝統工芸士 山崎亘弘氏 の監修により
『豊橋化粧筆』として純国産の化粧筆6本セットを製作いたしました。

 
伝統工芸士 山崎亘弘が書道用筆や絵筆で培った技術やノウハウを関係者と打合せを重ね、
試行錯誤を繰り返し、完成させました。


▲豊橋化粧筆セット

 

正直いって現在の流行の型ではありません。
しかし、今後の流行に左右されることなく、永くご使用していただける自慢の一品です。
職人のこだわりと伝統の感触をぜひ味わってください。

 

▼資金の使い道

リターンに掛かる費用等、一部を後継者育成支援に充てます。

▼リターンについて

・ 洗顔筆 お試しコース 3本セット
・『豊橋化粧筆』 純国産の化粧筆6本セット

  ※保管や持ち運びに便利な特製ポーチ付き、早期支援者特典など、お好みの特典をご選択ください

 (特製ポーチ)

 (化粧筆専用洗浄剤) (筆工房体験)

(洗顔筆 3本セット)

▼最後に

日用品として流通量の多くなった化粧筆で生計を立てながら、書道用筆や絵筆の伝統技術を学び、承継していく・・・
『豊橋化粧筆』としての認知度を上げていく・・・
1人でも多くの後継者を輩出する・・・

私たちの使命だと考えています。

現在の生産は豊橋市ではありませんが、将来的には工程ごとに豊橋での作業を増やし、後継者育成をバックアップし、伝統工芸を未来へとつないでいきたいと考えています。

日本の筆文化を守りたい!!

ご支援、よろしくお願い致します。

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