昭和サブカルチャー研究家であり、声帯模写パフォーマーの剣持 光です。
ニックネームは、“ケンケン”です。
2017年5月、これまで地上波では試みられることのなかった、
全く新しい形式で、昭和のTV・映画・アニメ・特撮等を懐かしむ
番組を製作することにしました!!
タイトルは、「昭和党宣言」。
月1回のペースでYouTubeに番組を投稿していく予定です。
このページでは、その製作費をカンパしてくださる
サポーターを募集します。

■剣持 光って誰?

「剣持 光って誰だよ?」と、思われる方がほとんどのはずです。
まずは、自己紹介をさせてください。
ボクの肩書は、昭和サブカルチャー研究家であり、
かつ、声帯模写パフォーマーを名乗っています。
1977年(昭和52年)、長崎県佐世保市生まれ。
昭和30年代~昭和60年代をこよなく愛する“昭和マニア”です。
日本映画学校(現・日本映画大学)を卒業後、
映像制作に携わっていましたが、30代半ばにしてタレントに転身。
現在は、「けんもち ひかる」という読み方ですが、
芸能事務所に所属していた頃は、
「けんもち あきら」という読み方で活動していました。
実は、つい最近まで、ものまねタレントだったのです。
ところが、昭和サブカルチャーの研究に
専念することを決意することを決意し、
2017年3月で、事務所を離籍することにしたのでした。

 ■これまでの活動
ボクは今回、初の番組単独MCをすることになりますが、
これまでは、各ステージでものまねを披露していきました。
活動履歴は、以下の通りです。

【ステージ出演歴】
キッザニア東京/横浜オルタ館/ポートホールン長崎/ベストウェスタンプレミア長崎、他

【メディア出演歴】
長崎放送ラジオ「情報コンビニ 午後ですよ」(2014年4月23日放送)
長崎放送「Nスタ」(2016年8月10日放送)
テレビ朝日「ハナタカ優越館」(2016年9月4日放送予定)

ものまねは、アニメソング、昭和の芸能人、外国人歌手、
アニメのキャラクター、外国映画の日本語吹替を得意とし、
レパートリーは100種類を超えます。
ものまねのレパートリーの一部は、以下の通りです(敬称略)。

【アニメソング歌手】
ささきいさお/子門真人/成田 賢/ヒデ夕樹/Mojo/町田義人、他

【昭和の芸能人】
藤岡 弘、/三船敏郎/丹波哲郎/渥美 清/永 六輔/大滝秀治/ミッキー安川/志村 喬/熊倉一雄/淀川長治/上條恒彦/尾崎紀世彦、他

【外国人歌手】
アンディ・ウィリアムス/トム・ジョーンズ/マット・モンロー/ルイ・アームストロング、他

【アニメのキャラクター】
「ルパン三世」のルパン三世(山田康雄版)、カリオストロ伯爵、マモー、ジョドー、銭形警部(納谷悟朗版)/「サザエさん」の磯野波平(永井一郎版)/「ドラゴンボールZ」のセル、魔人ブウ、ナレーション/「Dr.スランプ アラレちゃん」の則巻せんべえ/「科学忍者隊ガッチャマン」のコンドルのジョー、ベルクカッツェ/「機動戦士ガンダム」のカイ・シデン、ブライト・ノア、ナレーション、他/「忍者ハットリくん」のしし丸、他

【外国映画の日本語吹替】
ピーター・フォーク、ジーン・ハックマン(小池朝雄、石田太郎)/クリント・イーストウッド(山田康雄)/シルベスタ・スタローン(ささきいさお)/ピーター・セラーズ(羽佐間道夫)、他

■新番組「昭和党宣言」の斬新なポイント

ボクは冒頭で「全く新しい形式で…」と豪語しました。
では、今回のYouTube番組は、何がそんなに新しいのか?
そのポイントは、以下の3点です。

1.“声帯模写”と“イラスト”でふり返る昭和の世界
この見せ方こそ、地上波でこれまで試みられることのなかった
全く新しい見せ方です。
地上波で昭和をふり返る番組というと、当時の映像を流して、
番組出演者からコメントをもらうといった内容が多いですよね。
しかし、これまでものまねタレントとして活動してきたボクは、
そのような見せ方をしません。
すべて“声帯模写”と“自作のイラスト”によってふり返ります。
この結果が凶と出るか、吉と出るかは、まったくわかりません。
けれども、「新しい見せ方」であることは確かです。

2.一歩踏み込んで昭和のサブカルチャーをふり返る
例えば、昭和の3大ヒーローとして真っ先に皆さんの頭に思い浮かぶのは、
ウルトラマン、仮面ライダー、戦隊ヒーローですよね。
では、その内容がどうだったのか、憶えていらっしゃる人は?
おそらく怪獣や怪人の名前は憶えていても、どんな内容だったのかは、
すっかり忘れてらっしゃる人も多いはずです。
ボクがやりたいのは、そうした作品の内容に一歩踏み込んで語ることで、
当時その作品を観ていた人たちの記憶を呼び覚ますことです。
そして、「そうそう! そんな内容だったよねー!!」
と、共感してもらうことなのです。
さらに、当時のスタッフ、キャストがどういう想いで
その番組を作っていたのかについても触れていきます。
あの当時のクリエイターたちのエネルギーを現代に伝え、
昭和ファンの活力につなげてもらいたいという目的があるのです。

3.視聴率に左右されないからこそ盛り込めるマニアの視点
懐かしの昭和のテレビ番組特集を組む場合、
番組製作者が視聴率を気にするのは当然です。
となると、色んな層を取り込もうとして、
有名どころの昭和の番組を羅列することになります。
そして、紹介も駆け足になりがちです。
この番組は、再生回数を稼ぐのが目的ではありません。
人々の記憶の向う側に埋もれていた
昭和の残像を浮かび上がらせることによって、
ノスタルジーと知的欲求を満たすことが目的なのです。
当時はたしかに熱中していたけれども、
今ではすっかり忘れてしまっている作品……
例えば、特撮ヒーローならば、
宣弘社が作っていたシルバー仮面、アイアンキング、レッドバロン
といったマニアックなヒーローにも言及していきたいと考えています。

■このプロジェクトをやろうと思った目的

皆さんは“ものまねタレント”というと、どんなイメージをお持ちですか?
今話題の人たちの容姿・声・癖といったものを誇張して真似し、
それで笑いを取る芸人さん……
そんなイメージではないでしょうか。実際、その通りです。
けれども、ボクがものまねを始めた理由は、全く違った動機からなのです。

ボクがものまねをやるようになったのは、
昭和という時代の一部分を声によって再現して、
それで昭和世代の人たちに共感してもらいたかったのです。

こんな考え方が、地上波で通用するはずがありません。
地上波のプロデューサーやディレクターは次々に新しいものを作り出して、
売り出すことを目的としています。
ボクのような考え方は、時代に逆行する考え方であり、
当然、そんな考え方をするタレントで視聴率が稼げる訳がありません。
また、ステージを観に来るお客さんも、
“ものまね=お笑い”といったイメージを抱いているので、
演じる側と観る側との間に大きなズレが生じることになります。
事務所所属の他のタレントが次々に地上波やステージにお呼びがかかるのに、
ボクが全国区のテレビ番組に出演できたのは1回限り。
ステージの宣伝に掲げられた“爆笑ものまね”の売り文句に、
胃が痛くなることもしばしばでした。

そんな折に出会ったのが、タレントの団しん也さんのステージでした。
団さんのステージは、笑いあり、歌あり、涙あり。
観終わった後は、感動で全身が震えました。
何よりステキだと思ったのは、その媚びない姿勢です。
お客さんに媚びなくても、お客さんのほうがちゃんとついてきているのです。
幸運にも団さんと知り合う機会を得たボクは、団さんから直接お話を伺いました。
団さんはこうおっしゃいました。

「信じたことを貫けば、助けてくれる人がかならず出てくる。
ボクらタレントがやるべきことは、
その人たちのために全力を尽くすべきことじゃないかな」

この団さんからの一言が、ボクの決意を促しました。

今、昭和のエネルギーを欲している人は、全国各地にいます。
例えば、“昭和”と名のつくFacebookのコミュニティサイトに
登録している人たちだけでも、述べ10万人を超えるメンバーが存在します。

「日本に昭和を愛する人たちがいる限り、
やっぱりボクはその人たちのために全力を尽くしたい」

そう考えると、ボクがやりたいのは
ますます“ものまね=お笑い”という分野ではありません。
どちらかというと、誰かの声を再現することに比重を置くので、
声帯模写と呼んだほうがいいような気がしてきました。
そう決意すると、ボクみたいな者は、
ますます地上波での活躍の場がなくなります。
となると、自分で自分の道を作り上げていかなきゃならない。
それにうってつけなのが、動画サイトだと思えてきたのです。
そこで、自分の離籍を決意。
セルフプロデュースの番組に全精力を傾けることにしたのです。

■資金の使い道について

番組製作費として使用します。

・取材・準備費
・カメラオペレーターの費用
・映像編集費
・スタジオ使用料

2回目までは、ケンケンの自己資金を切り崩して、
製作費に充てることが可能ですが、
それ以降の目途が立っていません。
このクラウドファンディングでは、3回目以降の番組製作費を
皆さんにカンパしていただきたく、お願いする次第です。 

■おわりに

本番組「昭和党宣言」は、まだまだちっぽけな番組です。
しかし、将来的には、アシスタントを付けたり、
昭和の頃に活躍されていた芸能人の方々をゲストに招いたり、
時には野外ロケのために遠征したりできるような
番組に育てていきたいと考えています。
そして、ほかの昭和関連の番組にも負けないような番組として、
その名を昭和ファンの間に轟かせたいと考えています。
しかし、自己資金ではどうしても限度があります。
そこで、3回目以降、皆さんからの寄付をいただきたいのです。
本番組「昭和党宣言」第1回目の動画を
アップさせていただきます。
この動画をご覧になって、もし、
これ以降の番組を続けて観ていきたいと思われた方は、
ぜひとも製作費のカンパをよろしくお願いいたします!!

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