シトニャンは小6の娘が可愛がっている地域猫です。2020年5月に路上で死んだように動かなくなっていて病院へ。尿路結石による尿毒症で、死にかけていました。そして手術の甲斐があり、一命をとりとめました。この子は家で飼うことを決めたのですが、経済的に難しく、皆様のお力をお借りしたく、お願いいたします。


●ネクストゴール15万円にチャレンジします

皆様の温かいご支援により、2019年6月19日にて目標を達成いたしました!

シトニャンと娘のために、多くの人達に応援していただき、家族一同、この場を借りてお礼を申し上げます。

みなさまのご支援、本当にありがとうございます!


残りの期間、ネクストゴールを設定させていただきます。

シトニャンと娘に、少しでもご協力がいただけたら、本当に嬉しいです。


Twitterでは

シトニャンと娘の日々を、写真と共にお伝えしています。

ご覧いただけましたら嬉しいです。


Twitterはコチラです↓

https://twitter.com/sitonyanhelp


コロナ禍の影響により、仕事に影響が出てしまい、今までどおりの状態に戻すために頑張ってはいますが、どうしても1~2か月分の赤字がでている状態です。

そこで、今回のクラウドファインディング活動中に、シトニャンに掛かった費用についてご協力いただけますと、とても有難いです。

シトニャンは持病を抱えた状態であるため、それ用の餌が必要であったり、また野良であったため、ワクチンや予防接種が必要です。また猫が快適に暮らせる空間を作るために、思った以上に費用が掛かりました。

シトニャンに掛かった費用については、クラウドファインディングが終了した時点で、活動報告にてご報告させていただきます。


現在小学6年生の娘は、小さい頃から、動物に関係する職業につくことが夢です。

獣医、飼育員、研究者、など、色々と道がありますが、高校からは専門性のある学校へ進学したいと、娘は常々申しています。

実は私は、いま思うと本当に恥ずかしいのですが…娘がどこまで本気なのか、疑っていました。子供の夢なんて…そう思っていたのです。


そんな中、シトニャンが尿毒症により死にかけた事件が起こり、そして手術と入院を経て、シトニャンは我が家の家族となりました。

今回のシトニャンの件で、私は娘のことを、誇りに思いました。

シトニャンは地域猫とは言え、野良猫です。でも、助けたいのだと、娘は私に訴えかけてきました。

私はそれまで、動物に関わることは全て遮断し、反対してきた人間です。そんな私に、娘は訴えかけてきました。確実に反対させるだろうに…でも娘は、私を頼りました。娘の味方である妻ではなく、真っ先に私に訴えてきました。助けを求めるべきは私であると判断した娘に、私は心底、驚かさせました。

この時の娘の様子を見て、これはただの子供の駄々では無い、身勝手で未熟な正義感でも無い、本当の本当に純粋にシトニャンを助けたい、その一心であると気づきました。

だからこそ、私は動かされて、シトニャンを大急ぎで病院へ連れていきました。


そして、シトニャンを助けたことは正しかったのだと、今は本当に実感しています。シトニャンとの生活を通して、娘は何段階も高く成長しました。生き物と暮らすことで、こんなにも人間は成長するのだなと、私は驚き、感動すら覚えました。


シトニャンは娘だけではなく、家族を成長させてくれました。そんなシトニャンと、最後まで一緒に暮らしていく所存です。

ご協力いただけましたら幸いでございます。



●ご挨拶

はじめまして。

私は、小6の娘、小2の息子、保育園の息子、の父親です。妻と共に、5人家族です。

在宅ワークにより、妻と共に仕事をしています。


今回、はじめてクラウドファンディングをさせてただきます。


クラウドファンディングの目的についてですが、地域猫シトニャンを家で飼うために、手術に掛かった費用をご支援いただきたく、よろしくお願いいたします。


6人目の家族のために、ご協力のほど、切にお願い申し上げます。



●資金が必要になった経緯について

小6の娘は、地域猫を5匹ほど可愛がっていて、自宅前で餌をあげたり、おもちゃで遊んだりしていました。

2020年5月上旬、その地域猫の1匹であるシトニャンというオス猫が、自宅付近の路上にて、倒れていました。


見た目には死んだように反応が無く、抱きかかえると体が冷たくなっていました。

すぐさま病院へ連れて行くと、尿路結石により膀胱がパンパンになっていて、尿毒症により低体温になっているとのこと。そして手術しないと、明日までもつかわからないほど危険な状況とのこと。


費用は手術に5万円、入院や経過観察により、それ以上になる、とのことでした。私は妻と相談し、手術していただくことにしました。


心配しすぎて真っ青になっている娘を見て、そう決断せずにはいられませんでした。また、私は病院での介護士をしていた経験があり、命のやり取りを生で見てきて、数多く関わってきました。そんな私としては、見捨てるという判断はできませんでした。


次の日、手術は無事に成功し、3日ほど入院した後に、無事退院することができました。シトニャンは見違えたように元気になって戻ってきてくれました。


本来、6万8千円の費用が掛かるはずでしたが、獣医の先生のご配慮により、税抜き5万円で良いと言っていただきました。本当にありがたいです。先生は本当に感謝しております。


その後、地元の保健所に問い合わせてみたところ、地元の自治体等では地域猫の治療費等の援助は行っていないとのことでした。


私と妻は、在宅ワークを始めてから半年ほどでして、やっと軌道に乗りかけたところでした。しかし、コロナウイルス騒動が起こってしまいました。発注元の会社様にはコロナ騒動の影響が多大にあったご様子で、私達の仕事にも影響が出ました。

現在は生活費をまかなうのがやっとという状況でして、シトニャンに掛かった費用を立て替えるのも、かなり厳しいです。


今は特に営業に力を入れて、頑張っています。ですが、現在はどの会社様も大変なときで、お仕事が簡単には見つからないのが現実です。



●資金の使い道

手術代、必要なものを買いそろえた結果、7万円近い金額となりました。

今回、ご支援いただきたいのは、手術費、その他必要最低限の買い物で購入した物品等の費用、です。


ご支援いただいた資金は、すべてシトニャンの為に使わせていただきます。



●リターンについて

プロ経験もある妻によるイラスト、小6の娘のイラスト、写真を用いた、ポストカードをお送りさせていただきます。

住所等の個人情報をお送りするのに抵抗がある方は、その旨をご連絡ください。メールやオンラインストレージにて画像データをお送りすることも可能です。

資金の使用経過については、プロジェクト終了後、活動報告にてご報告させていただきます。



●最後に

私は動物を飼う難しさ、不自由さにより、動物を飼うのは、ずっと反対していました。

更に、私は過去に7年ほど、病院で介護士をしていて、数多くのエンゼルケア(死後の処置)も経験しています。

簡単に命を受け入れる、というのは、どうしても反対でした。


しかし今回、娘が大事にしていたシトニャンが瀕死となり、娘の様子や行動を目の当たりにして、娘がどれだけシトニャンを愛しているのかを知り、真剣に命と向き合っていたことを知りました。


私の前向きな判断がなければ、シトニャンは明日をも迎えることができない。野良猫なら、このまま一生を終えるのが運命だと言えなくはないですが、それを捻じ曲げてでも、シトニャンは助けるべきだと思いました。


私は同情というよりも、使命感を感じていました。ここはやるべきときだと、感じずにはいられませんでした。


私には3人の子供たちがいて、彼らと共に過ごしていくことに、運命を感じています。それと同じくらい、シトニャンを迎え入れることは、運命だと感じました。きっとシトニャンは、このタイミングで、うちの子になる運命だったのだと、驚くほど自然に感じて、受け入れることができました。


動物を飼うことは一生無いと思っていた私が、こうも自然に考えを変えさせられたのは、本当に運命だろうと思います。


私は、娘とシトニャンとの、これからの生活の後押しをすることしかできません。これからは、私達家族のバックアップの元、娘とシトニャンが共に過ごしていくことになります。

その後押しに、皆様からのご支援がいただけると、本当に本当にありがたいです。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


そして今、シトニャンは元気を取り戻しまして、野良であったにも関わらず、我が家に慣れていて、生活に溶け込んでいます。特に娘とは仲が良く、まるで姉妹かのように(シトニャンはオスですが…)楽しそうにしています。私には「シャーッ!」となりますが、そのうちに慣れてくれるのかな…それでも、気まぐれで足にすり寄ったりしてきます。これからも、シトニャンは責任を持って、飼い続けていきます。


本プロジェクトはAll_in方式で実施させていただきます。目標金額に満たない場合でも、計画を実行して、リターンをお届けいたしますので、よろしくお願いいたします。

  • 2020/08/16 16:34

    長きに渡ってクラウドファンディングをさせていただき、たくさんのご協力をいただきまして、本当にありがとうございます!また、Twitterで繋がってもらえたり、見守っていただけたり、拡散をしていただけた方々、本当にありがとうございました!リターンや活動報告は、これからやっていきますので、少々お時間...

  • 2020/06/07 12:00

    現在、シトニャンはすっかり元気になりまして、娘とはとても仲良くしています。荷物置き場な倉庫代わりとなっていた部屋をなんとか開けて、娘とシトニャンの部屋にしました。それまでは玄関に居着いたのですが、出入りが困難で(外へ逃げるリスクが高かったです)、急遽、引っ越しレベルの大掃除をしました。猫につい...

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