【ごあいさつ】

はじめまして!劇団ねこたらし主宰の青山悠希です。
ご覧いただきありがとうございます。こちらはBL舞台『ココロ』(2020年秋公演)に可能な限りの美形俳優を起用するためのクラウドファンディングです。

【このプロジェクトの着手に至った経緯】

「イケメンが出てくるBLの舞台をやりたい!」そんな妄想から、はじめて小劇場の予約を入れたのは去年の年末でした。コネはゼロ。右も左もわからぬ無名作家の旗揚げ公演。それでも「池袋演劇祭」に参加し上演すれば少しは人も入ってくれるはず、そんなわずかな期待で始めたプロジェクトです。

しかし何もかもが甘かった。コロナのあおりで2020年の池袋演劇祭は中止。公共施設の閉鎖と外出自粛でオーディションも一旦キャンセル。
「あれ、ひょっとしてこれ、間に合わない? そして今後の見通しも怪しい?」劇場側に相談するも、あっさり「公演中止でも小屋代の36万は規約通り払ってね♡」とのこと。これか、これが演劇業界の洗礼か!

「上等だ、やってやらぁ!」と走り出してみたもののキャスティングにも苦戦。
役者さんの間でも「BL はちょっと…」という偏見も強く、公演4ヶ月を切っているのにメインのキャストが決まらぬ始末。(はっ、すみません。しょっぱなから長々ぼやいてしまいました……)

この舞台でお客様に喜んでもらうためには、兎にも角にも、イケメンの主演俳優がマスト。
ということで、主演の出演費用を募るクラウドファンディングを開始させていただいた次第です。

【公演について】

『ココロ』
原作:夏目漱石『こゝろ』
脚本・演出:青山悠希

公演期間:2020年9月10日(木)~13日(日) 全8ステージ予定
劇場:東京メトロ有楽町線 東池袋駅そば(乙女ロードから徒歩10分)

<あらすじ>
東京帝大の学生・久我山慎吾は夏祭りの夜に、人生の師となる「先生」こと森川睦と出会う。インテリでどこか影がある睦に惹かれた慎吾はたびたび家を訪ね交流を深めていく。家族にも自分にもどこか壁を作って生きている睦に違和感を覚える慎吾。睦は過去にある罪を犯し「K」という親友を失っていた。睦が犯した罪とは、一言で言うと「恋」であった――。

<みどころ>
日本で歴代一番売れた小説とも言われる夏目漱石の「こゝろ」を大胆な解釈でアレンジ。
明治時代を舞台に、切ないトライアングル・ラブストーリーとして上演いたします。
2回観たくなるトリッキーな構成で、若い世代のお客様も肩の力を抜いて楽しめるエンターテイメント作品です。

【支援金の対象となる役柄】

○二階堂 圭鷹・・・原作の「K」。無骨で大柄の男性。長髪OK
○森川 睦(20代)・・・ルックスが20代の男性。体格細めの美形

○久我山 慎吾(大学生)・・・20代の爽やか好青年
○森川 睦(30代)・・・原作の「先生」。30代後半~40代に見える男性。体格細めの美形
※一部ダブルキャストとなる可能性があります。

【資金の使い道】

ご支援いただいた資金は、チケット代、DVD代、クラウドサイトの手数料等の実費を除き、全て【イケメン役者の出演料】に使わせていただきます。つまり、支援が多ければ多いほど、BL舞台『ココロ』主演のイケメンの度合いが上がるという仕組みです。

たとえ資金が目標に満たない場合でも舞台公演は行い、お約束したお礼のリターンを実施します。(All-in方式)

一人でも多くのBL好きのみなさまに心から「よかった!」と言ってもらえる舞台を創りたい一心です。
何卒どうかお力をお貸しください!

【実施スケジュール】

○2020年6月下旬まで:支援金に応じて事務所等と交渉をし、出演者を決定します。
○2020年9月10日(木)~13日(日) 公演本番。全8ステージ予定。
 ※メールのやりとりでご招待チケット、お名前記載等の手配をさせていただきます。
○公演後2週間以内に、お礼のメッセージ等を配信いたします。
○公演3ヶ月程度を目処に公演DVDを作成し、配送いたします。

※すでに劇場を押さえてしまっているため、余程のことがない限り公演の実現はいたしますが、新型コロナウイルスその他の社会状況により、予定が変動する場合がございます。あらかじめご了承ください。

【主宰者について】

脚本・演出:青山悠希
早稲田大学第一文学部英文学科卒業
ニューヨーク市立大学大学院 メディア学科映画専攻修士課程修了

<受賞歴>
2017年 第1回円谷プロダクションクリエイティブアワード 金城哲夫賞最終選考
2015年 第15回テレビ朝日新人シナリオ大賞 優秀賞受賞
2014年 埼玉県三芳町コピスde映画プロジェクト最優秀賞(共同脚本・監督で短編映画化)

<執筆歴>
2019年 映画『恐怖人形』共同脚本(日向坂46小坂菜緒さん主演)
2018年 書籍『早稲女の逆襲』言視舎(エッセイ&イラスト)
2018年 舞台『諭吉たちの沈黙』脚本
2017年 テレビ朝日『やすらぎの郷』劇中脚本協力
2017年 Huluオリジナルドラマ『でぶせん』脚本助手

【最後に】

世の中は先の読めない不安定な状況で、生活が大変な方もたくさんいらっしゃると思います。
そんな時期に「イケメンに出演してほしい」なんて不謹慎なプロジェクトで誠に申し訳ありません。

演劇祭は中止になりましたが、こんな状況だからこそ、負けずに自分ができることを模索していきたいです。演劇が好き、BLが好きで、シンプルに応援したいと思ってくださる方がいらっしゃれば、少しでもご協力をいただければ幸甚です!

ストレス解消と免疫力アップには笑いとすこしのエロスがおすすめです。

願わくば、状況が改善した今年の9月ごろ、皆様に劇場でお会いできますよう!!

【お問い合わせ】
劇団ねこたらし主宰・青山悠希
nekotarashi@gmail.com

制作ボランティアスタッフも常時募集中です!池袋で一緒に素敵な舞台を作りましょう!


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